「 幸せになるための27のドレス/ 27 DRESSES (2008) 」
<ネタばれ含みます>
監督は、「ステップ・アップ (2006)」のアン・フレッチャー。
主演は、人気テレビドラマシリーズの「グレイズ・アナトミー」でイジー・スティーヴンスでおなじみのキャサリン・ハイグル。 っと言っても最近私は内外を問わずTVをあまり見ないので(笑)、あまりおなじみではないのですが~
共演は、「X-メン 」シリーズのシコットことジェームズ・マースデン。 「魔法にかけられて (2007)」ではとっても物わかりの良い王子様役で出ていましたね~
Story : アウトドア・ブランドの社長秘書として働くジェーンは、ブライド・メイド(花嫁付添い人)に生き甲斐を感じ、毎日、誰かの結婚式の準備に奔走していた。そんな彼女に、地元新聞で結婚式の取材記事を書いているケビンが目をつける。結婚記事の仕事に飽き飽きしていたケビンは、ジェーンのブライド・メイド人生を記事にし、それを手柄に部署から抜け出そうとしたのだ。しかし、取材を続けるうちにジェーンに惹かれるようになり…。
「2008年5月31日公開 」ー 作品情報より ー
「プラダを着た悪魔 (2006)」の脚本を手がけたアライン・ブロッシュ・マッケンナの脚本であり、全米で3週連続トップ3にランクイン「ブリジット・ジョーンズの日記」を超えたといわれる本作。
今回も面白い作品を書いてくれたのだろうな~っと期待が高まっていたところですが、なんだか微妙~~
ここからネタばれ↓
クローゼットの中にぎっしり詰め込んである27着のドレスを着て、友人のブライド・メイドに生きがいを感じていたジェーン・・・。
憧れの上司に片思いを抱きながら、打ち明けられない恋に臆病な主人公のジェーンでしたが、そうとは知らずに、たまたまジェーンの家に遊びに来ていた奔放な妹テスに上司のジョージを引き合わせたとたん、ジョージがテスに一目ぼれをしてしまい、あれよあれよという間に二人は結婚することになってしまいます。
テスの応援をするふりをしながらも、嘘でジョージに取り入ろうとするテスを目の当たりするにつれ心境は複雑な・・・・・なジェーン。
そんな中、ジェーンが自分の結婚式で着たいと常々願っていた母が結婚式で使ったドレスを父親がテスにあげてしまうのです・・・
挙句の果てには、テスはジェーンの大切な思いも知らずに、そのドレスを解体してデザインを変えてしまったことから、極限まで抑え込んでいた感情が爆発してしまい、とうとう妹テスとジョージの晴れの結婚式でしてはならないことをしてしまいます。
いつもジェーンに同情していた親友のケイシーですら、呆れてしまいますが、それよりも一番その行為に自己嫌悪していたのはジェーン本人だったのですが・・・
↑ここまでネタばれ
ただ、こういうことってありがちだけど、姉妹の間でこんなことするかな~っと・・・・・
たとえばこれが妹のテスではなく、親友だったり、他人だったとしても結婚式でなんてあり得ないし、よりにもよってここまでして実の妹の幸せを壊してやろうなんってことはできないなぁ~
こんなのが自己再生のストーリーだなんってとうてい共感できないのよね~。
~おしまい~
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