「奇跡のシンフォニー / AUGUST RUSH (2008) 」
~♪ Some Day,Will be together ♪~
監督は「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと (2002)」で2003年・第76回アカデミー賞脚本賞にノミネートされたカーステン・シェリダン。
主演は、「ネバーランド (2004)」でピーター役でその才能が周知の事となし、「チャーリーとチョコレート工場 (2005)」でも主役のジョニー・デップとは違った個性できっちり仕事をこなし、「スパイダーウィックの謎 (2008)」ではまったく性格の違う双子の兄弟を見事に演じ分けていた、今最もきたされる将来有望のフレディ・ハイモア。
そして、 「ウェイトレス ~おいしい人生のつくりかた (2006)」、「M:i:III (2006)」のケリー・ラッセル。彼女は、本作での髪形がすごく似合っていて、31歳とは思えない若さと美しさは、こんな新人がいたのかと・・っと思って調べたら、なんと31歳・・・。女優は化けるもの?なのかな・・。見とれるほど美しいです☆
また、「マッチポイント (2005)」、「M:i:III (2006)」のジョナサン・リス=マイヤーズ。「マッチポイント (2005)」のときはまったくいいと思わなかったのですが、今回のルイス役で私的に好感度アップ!(笑)かっこい~♪
Story : まだ見ぬ両親とは、心に聞こえてくる音を通じてつながっている。そう信じて、施設で孤独な日々を耐えている11歳のエヴァン。ある晩、不思議な音に導かれてマンハッタンへやって来た彼は、ストリート・ミュージシャンと生活を共にしながら、両親探しの第一歩を歩みだす。生まれて初めて楽器を手にして瞬く間に開花するエヴァンの音楽の才能。“僕が奏でる音は、ふたりにきっと届く”自分の想いを楽器に託して表現できることに気付いたエヴァンは、無心に演奏を続ける…。
「2008年6月21日公開 」ー 作品情報より ー
音楽は奇跡だ!!
なんて素敵なおとぎ話・・・・
この作品のすべてが好きです☆
しばらく感じていなかった感動と言うものに出会えたと実感できた作品です。
物語の中盤から祈る気持ちでいっぱいで涙が止まりませんでした・・・・・
運命が引き裂いてしまった親子の絆が音楽によって引き寄せあい生み出した奇蹟としか言いようのない、ストーリーとジャンルの違う音楽それぞれの相乗効果で見事に融合した感動のストーリーです。
もちろん、似たようなストーリーの作品は過去にあったと思いますし、出来過ぎとか、ご都合主義とかマイナー要素をすべてこだわっている暇を与えてくれないほどのテンポの良さで払拭してくれる演出が見事でした。
フレディ君の透き通った宝石のような瞳が、信じる力というものに対する説得力を可能にしている感じがしました。
劇中で使われている音楽がすべて気に入りました!
サントラは買い!ですね。
劇中で使われている ”Raise It Up”はハーレムのインパクト・レパートリー・シアターが本作のために書き下ろした楽曲で2007年・第80回アカデミー賞歌曲賞にノミネートされています。
~ おしまい ~
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