「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ / Dr. Seuss' Horton Hears a Who (2008) 」
絵本作家Dr.スースが1954年に出版した世界的ベストセラーの映画化
監督は、 「トイストーリー」シリーズや 「バグズライフ」、「モンスターズ・インク」、「ファインディング・ニモ」などおなじみのディズニー・ランンドのキャラクター達を手掛けてきたアニメーターを経て本作が初監督作品になります。
主役ほートンの声は、ジム・キャリー。

ダレダーレの国(Who-ville)の市長の声は、スティーヴ・カレル。
Story : ジャングルヌールに住むゾウのホートン。ある日、昼寝から覚めると、耳元に小さな声がする。耳をすますと、声は風に乗ってクローバーの上に舞い降りた埃の中からだった。「埃の中にも世界があるんだ」。ホートンは、埃の中の国、ダレダーレの人々の声を聞こうとした。しかし、独裁者のカンガルーがやってきて、クローバーを取り上げてしまう。「目に見えなくたって人は人だ」。ホートンは、ダレダーレ国を助けるために立ち上がる。
ー 作品情報より ー
小さなお子様からローティーン向きなとってもかわいい映画です。
遊んでいる時にふと耳にしただれにも聞こえない小さな声の存在を信じたゾウのホートンと埃の中のミクロの世界の国ダレダーレの市長との友情物語です。
お約束のように主人公ホートンの行く手を阻むのは、目に見えないものを信じようとせずホートンを快く思わないカンガルーやカンガルーに雇われたブラッド。


今にも壊れそうな吊り橋やブラッドの妨害にも命の危険をも物ともせずにダレダーレの国を守ろうとする心優しいゾウのホートンの姿は、きっとお子様に友達を守ろうとする優しさと勇気を持つことへの大切さを教えてくれることでしょうね。
時間も短いので夏休みに小さなお子様とファミリーや、お孫さんとおじいちゃま、おばあちゃまが連れだってお出かけになるのに向いている正統派な映画ですね。
DVDを買ったら小さいお子様が繰り返しみたくなるような良質な内容と言えると思います。
そして、音楽を手掛けたのは、アニメでは「シュレック (2001) 」や「ハッピー フィート (2006)」、そして今年公開の「カンフー・パンダ (2007)」や「「ボーン・アイデンティティー (2002)」シリーズ、「「X-MEN:ファイナル ディシジョン (2006)」などを手がけたジョン・パウエル。
バックで流れる曲も大変良いです☆
~ おしまい ~
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