「 ウォンテッド/ WANTED (2008) 」
目的は世界の秩序を守る事・・・
1を倒して1000を救う
■監督は、「ステップ・アップ (2006)」のアン・フレッチャー。
■主演ウエスリー役は、「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 (2005)」でタムナスさん役で好感度を上げ、2007年・第65回ゴールデン・グローブ賞で作品賞に輝いた「つぐない (2007)」では主演男優賞にノミネートされているジェームズ・マカヴォイ 。
■共演フォックス役は、1999年・第72回アカデミー賞・及びゴールデン・グローブ賞において「17歳のカルテ (1999)」で助演女優賞をダブル受賞しているアンジェリーナ・ジョリー 。 その後「トゥームレイダー (2001)」シリーズで人気だった他は目立った作品はなかったものの、ブランジェリーナ一家を育むきっかけともなった「Mr.&Mrs. スミス (2005)」でシュマッシュヒットを飛ばし、さらに本作でそれを超えるアンジー歴代1位のオープニング成績をマークしました。
■その他、私が、助演にこの人の名前がクレジットされていたら必ず観たいと思う俳優のひとりモーガン・フリーマン。 「ミリオンダラー・ベイビー (2004)」、「ダニー・ザ・ドッグ (2005)」、「最高の人生の見つけ方 (2007)」、「ダークナイト (2008)」などここ数年に限って観ても素晴らしい作品ばかりです。
2004年・第77回アカデミー賞において「ミリオンダラー・ベイビー (2004)」で助演男優賞を受賞しています。
いつもクールで酸いも甘いも咬み分けた感漂うその演技が本作では珍しく悪役で出演しています。
Story : ウェズリーはルーティン・ワークにウンザリしている普通の若者。しかし彼の運命は、セクシーで謎めいた女フォックスとの出会いによって激変する。ギリシャ神話の時代から、神に代わって“運命の意志”を実践してきた秘密の暗殺組織“フラタニティ”。ウェズリーはその王位を継承する選択を迫られるのだが…。
「2008年9月20日公開 」ー 作品情報より ー
アンジー出演作品の中で「Mr.&Mrs.スミス」を超える5093万ドルで歴代No.1のオープニング記録を樹立しました。
全米での大ヒットを受け早くも続編が決定したそうです。
ラストは一応完結しているように見えます。・・・さては、なんとかしてあの人を復活させてしまうとか?・・・
何と言ってもすごいあり得なさ満載だけど、スタイリッシュなアンジーのカーアクション&ガンアクションが圧巻で冒頭から魅了されてしまって、つかみはOK。
それに対比するようなへなちょこ君なジェームズ・マカヴォイ演じるウエスリーが、なんの脈絡もなく、その突然降ってわいた運命とやらに翻弄される様が可笑しいです。
突然縛られ、殴られる、切られる、で、普通はぁ死ぬでしょ!的なぼこぼこ流血状態の実践訓練で、あっという間に類いまれな本来の潜在能力を覚醒させられていくうちに、存在すら無意味と半ばあきらめかけた毎日を送っていたウエスリーが、顔つきも眼光鋭いスナイパーと化して行くウエスリーが父親を殺した宿敵を追う展開になっていきます。
「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 (2005)」の人の良いタムナスさんのイメージとはまったく違うダメ男から一流のアサシンと化していくジェームズ・マカヴォイは一応ストーリーから言って主役なのですが、あまりにもアンジーがかっこよすぎてちょっと影が薄目です。ちょこっと役不足感があるかなぁ~。
この作品、実はR指定・・・・とにかく最初から痛いシーンが目白押しです。
こんな事を観て真に受けて真似しちゃう、あるいはやってみたくなる・・そんな、あり得ないだろうと思える事があったりする昨今の社会現象を考えると、あまりローティーンには見せたくない気もしちゃいます。
だがしかし、何といってもアンジーかっこよすぎ♪インターネットやTV等で流されている予告でも見せちゃっていますが、逃げるウエスリーを激走したまま真っ赤な車に載せちゃうアクションとか、予告が出る前にこの作品を観ているものですから、思いっきり驚愕!感動!(笑)鳥肌ものでした(笑)
あれは、予告で見せないで取っておくほうが良かったのにねぇ~
私みたいに本編映画で観て感動する楽しみを奪ってますよね(笑)
幸い私は、予告を見ていなかったのでものすごく感動できました☆
冒頭のシーンとリレーションしているラストの展開が、見たぞ!っと思える満足感を与えてくれる一番の見せどころですね☆
アンジーファン必見の映画ですよ♪
壁紙が超クールなので、今まで私のデスクトップを飾っていた「ダークナイト」のジョーカーが「ウォンンテッド」のフォックスに模様替えしています(笑)
余談になりますが、ジョカーと言えば、全米では来年早々「ダークナイト」が復活上映される予定だそうです。オスカー直前にヒース・レジャーのオスカー受賞をアピールする目的があるとかないとか・・・・
日本ではまだ上映されていますが、お正月ごろにも劇場でもう一度観たいと思っているファンもいるのじゃないかな~
日本でも是非よろしくお願いしまぁ~っす。
~ おしまい ~
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