2014年03月09日
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テーマ: 3DCG作品(1080)
カテゴリ: 紙芝居
前回のデジタル紙芝居は こちら


次期主力可変戦闘機の開発も終了、配備も開始されました
そして、大規模作戦に向けての準備も始まっています

それでは...

はじまり、はじまり...

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次期主力戦闘機は順次現地部隊に配備され、防衛力の強化は進んでいた
高性能な新型機で優位な状況に持ち込めるかに見えたが、叛乱軍は空戦ポッドの生産性の高を活かし物量での攻撃に作戦内容が変化させていた
このため、拮抗する戦局が続く状態にあった





戦力強化策のひとつは、エース向け可変戦闘機VF-39の改良強化であった
この機体は、エンジンが2G(2nd Generation:第2世代型 VF/A-18II型用エンジンがベース)でありながら、3Gエンジン(3rd Generation:第3世代型 VF/A-18III型に採用された新設計の最新型エンジン)を使用した、同じくエース用のVF-23II型を超える運動性能を誇っていた
しかしながら、VF-23系以上にパイロットに対する要求スキルが高く、限られた者にしか扱えない特殊な機体であった
ただ、その戦闘力は極めて高く、特別作戦部隊や現地部隊隊長機として大きな戦果を誇っていた
その、VF-39を強化、更なる戦闘力を与え、作戦の突破口にしようと考えられた


この日、VF-39改良試作機がテストを行っていた
#101
この機体は、エンジンを3Gエンジンに換装、更に各部のチューニングを行った超高性能機である
そのため、更に扱いづらくパイロットを選ぶ機体になっていた
また、高すぎる性能はパイロットの命をも危険にさらすもので、リミッターを装備、パイロット保護対応が必要な機体であった


特別作戦部隊スカルズの隊長が行っていたこのテストは順調であった
#102
スカルズは伝統的に第1番の部隊名につけられる名称であり、その隊長は最強のパイロットと言っても過言ではなかった



テスト中、突然、叛乱軍機動兵器の空戦ポッド2機よりの奇襲を受けた
#103


最強の機体に最強のパイロット...
#104
2機程度の空戦ポッドは敵ではなかった
多くの時間を要さずに撃退した


パイロットのスキルもあったが、更に最強の名にふさわしい機体になっていた
#105



並行して他の強化策も着々と進んでおり...作戦の準備は終盤を迎えていた


そして、作戦名が決定した...「オペレーション エンジェルズペインツ」

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登場機体

可変戦闘機VF-39改良試作機
#106
最強と言われるVF-39を更に強化する開発計画で作成された試作機
エンジンを3G型に変更、それに合わせて細部のファインチューンを行っている
結果、突出した運動性能を持つ機体となり、登場するパイロットの身体的限界を超えてしまう状態であったため、リミッターを装備し、その性能を制限している
それでも、当時の航空機では最も優れた運動性能を誇り、叛乱軍機動兵器をも凌駕していた
テストの結果は良好で、ほぼその状態でIII型としてリリース、選ばれたエースに与えられた
尚、巨人族系のパイロットで、その頑強な身体を活かしリミッターを解除して運用していた者もいた


準備は整いつつあります...次回は作戦が発動します







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最終更新日  2014年03月09日 12時00分59秒
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