MORITA in Cyberland

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バーゼルへ。

カテゴリ：フライブルク余話。

電車に乗って三十分。
スイスのバーゼルにやってきました。

私の滞在しているフライブルクは、ドイツ南西に位置するため、ちょっと行けば、スイスあるいはフランスなのです。

そしてバーゼル自身、ドイツとフランスとスイスの国境に位置する街。
街の地図に、ドイツ、フランスって載ってますからね…って、良く考えるとすごいな。

美術館も多い、ライン川沿いの静かな街です。

バーゼルのトラム

(街の中の建築も面白い)

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話には聞いていましたけど、本当にパスポートのチェックとかされないままでした。

普通に急行で一駅だったので、スイスに来た実感がわかない…。

もっとこう、すごい山とかライン川とか越えるとかかと思ってたのですが、国境はいつ越えたのかしら？
地図を見ても、これという何かはないなぁ。

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しかし、ここは紛れも無くスイス。
トラムの券売機にユーロが入りません。

バーゼルのトラム

でも、ユーロの券売機があるって聞いてたのに見つからないや。

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しかたなく歩いて美術館を目指します。

この時点で、話を間違えていて、本当は駅かどこかで、ユーロで買い物して、お釣りをスイスフランで貰い、それでトラムに乗れば良かったのです。

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でも、ユーロ紙幣は使えて、ただしお釣りはスイスフランになるという、何とも不思議なシステムを取っています。

渡辺さんによると、スイスは「ヨーロッパの島国」と呼ばれているそう。

うーん、何とも個性的な国です。

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さて、紆余曲折を経て、ライン川へ。
いや、ライン川です。
ライン川ですよ。

滔々たる水の流れが、音楽を奏でます。
思っていたより川幅は広くなく、しかし、この川が描いた歴史を思うと、感慨深いものがあります。

いつか、ライン川下りとかしたいよなぁ。

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さて、川沿いの道を美術館まで。
あまり天気は良くないですが、それでも十分美しい。
いやぁ、晴れている日に来てみたいなぁ。

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