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やりたいことは沢山あるのに、怠惰癖から半分もできていない。最近の休日はいつもこうである。勝間和代のように効率のよい人生を生きることはできないらしい。
2010.05.16
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今日は年休をとって、国立新美術館に行く。午前中は「オルセー美術館展」、午後は「マン・レイ展」を見る。ところで、午前午後とまたいで見たので、当然昼食を取った。とはいえ、美術館の中は高そうだし、混んでいそうだしということで、近場に何かないかと六本木駅の方を歩いてみる。場所柄だけあって、ランチも安い所で1000円程度とひとりで入るには些か高い。と、東京ミッドタウン西交差点の先にラーメン屋がある。ラーメンだったら、安いだろうと入ってみた。醤油ラーメンが580円。ホッとする値段である。味噌ラーメン、塩ラーメンが680円、その他、さまざまなメニューがある。で、私が頼んだのが680円のカレーラーメン。ちょうどカレーが食べたい気分だったもので。出てきたものを食べてみると、期待していたカレーの味と違う。この違和感は何だろうと思っていたら、カレーうどんの味だった。時々カレーラーメンを食べることがあるが、どちらかというとレトルトカレーの味に近く、和風というのは初めてであった。場所も六本木で、バリバリ洋風のおしゃれな所だし、和風というのはまさに肩すかしを喰らった感じであった。しかしながら、食べ進めてみると、これはこれでなかなか美味である。よく考えてみると、確かに麺類にはカレーうどんのカレーが一番合うかもしれない。というわけで、汁まで飲みきってしまう。ところで、余談だが、さすがは六本木ということもあって、隣はフランス人の親子連れだった。子供は1歳くらいで愛らしく、お父さんと共にフランス人っぽくない金髪だった。フランス語を話しながら、ラーメンや餃子を食べているのは何となく不思議であるが、おもしろく微笑ましい。もっとも、フランス人に言わせれば、ポール・ボキューズで食事を取る日本人の方がよほど滑稽なのかもしれないが。千成らーめん 六本木店
2010.07.23
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