PR
カレンダー
日本テレビ系列、土曜日夜9時放送の連続ドラマ 『高校生レストラン』(5月7日スタート)を観て、一途で真っすぐな高校生の姿に毎週(T T)うるうる・・している。
http://jr2uat.net/mago/mago.htm
それで、実際の「まごの店」に行ってみよう!と思い立ち、22日(日)、新緑の三重県伊勢自動車道・勢和多気インターを目指し車を走らせた。
インターを降りたらすぐに『五桂池ふるさと村』の看板が見える。のどかな風景の中、数分で到着。
http://www.furusatomura.taki.mie.jp/

「まごの店」は案内図中央の第3駐車場の左・・上記の白い部分。
開店時間が10時半で到着時間が10時前だから多分大丈夫だろう・・・と思いきや、レストランの前で調理部の男の子に、「食券は完売しました。」 と言われてしまった。
「あの・・何時に完売したの?」 って聞くと 「8時半に完売しました。申し訳ありません。」
開店前に前売りがあるようです。(何時受付なのかな。)
「何時開店?」 「10時15分です。」 10時半ではなかった・・。
・・・ そして 来たの、遅過ぎ・・・。

まあ・・テレビ効果もあり当然かも。 それに部活の一環で営利目的ではないので 仕方がない。
「じゃあ・・この伊勢茶餅ちょうだい。」 o(^^*)o 店の入り口でお土産を買った。



井村屋 (本社三重県津市)製造。 町特産のお茶を使用。 なかにアズキの餡が入っている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E6%B0%97%E7%94%BA
伊勢新聞によると、「まごの店」は平成17年2月13日「日本全国初の高校生レストラン」として誕生して以来8年、(土日オープン。平日・テスト期間は閉店。) 200~250食限定(それが学生にできる目一杯の数。) ずっと満員御礼だという。
三重県立相可高校調理クラブに所属する高校生が調理、接客、会計までをこなすレストラン「まごの店」(多気郡多気町)。原案著者の同高食物調理科教諭・村林新吾さんの調理指導への熱意、プロの調理人を目指す生徒たちの決意、最高の教育環境を整える地元多気町民の総意が一つになって誕生したという。
大阪の調理師専門学校で講師として活躍していた村林新吾先生は、三重県教育委員会から相可高校に食物調理科を設置するためスカウトされ生まれ故郷に帰ってきた。
平成6年、県立相可高校食物調理科の専門講師として教師になり、翌年、「即戦力になる調理人を育てる!」を目標に調理クラブを発足。全国料理コンクール入賞を次々と決め、公立高校調理科ナンバーワンにしていく。(優勝、準優勝など250以上) スゴイ!
その頃、同じ町内に町おこしに力を注ぐひとりの役場職人・岸川政之さんがいた。大学時代を京都で過ごした岸川さんは就職を機に故郷にUターン、平成14年2月、村林さんと運命的な出会いをする。
岸川さんは、村林先生と高校生たちに惚れこみ、お店をやることを提案。 当時担当していた五桂池ふるさと村に交渉する。
夏休み、ふるさと村の食堂でアルバイトをする高校生の頑張る姿勢に感動したふるさと村は、村内の農作物直売施設「おばあちゃんの店」の前に出した屋台のような店「まごの店」のスタートを後押しする。
「いらっしゃいませ。とろろうどんはいかがですか。」 元気な呼び込み。 美味しかったよと言われる喜び、言葉使いの大切さ、笑顔の意味、「接客」と「コスト管理」を高校生たちは実体験で学んでいく。 それは町の明るい話題になっていった。
そんなある日、「まごの店」活動が大きく評価され文部科学省から「目指せスペシャリスト」事業の指定校に選ばれる。 これが追い風となり、岸川さんはいろんな部署や団体に相談を持ちかけ、県内中を走り回り、徐々に理解者を増やし、レストラン建設に向けて大きな行動を開始していく。(総工費約8900万円)
以上が、ふるさと食堂に置かれてあった伊勢新聞の記事をざっと読み、書いた「まごの店」の軌跡です。

それで・・ 話を戻しますが、
一緒に来た夫と、花と緑のふれあい広場(ミニ動物園)に移動し、動物たちにエサをあげることにした。




あと お猿さんや羊・・池には鴨 シカ ロバ・・etc
みんな食欲旺盛でかわいい。
まわりには小さな子供を連れた若い夫婦たちもたくさんいて、のんびりと楽しんでいた。
とは言っても・・おなかが減ってきたのでどうしようかと思っていると、村内の食堂「ふるさと食堂」があったのでここで食事を摂ることにした。

おうどんや親子丼、カレーライス、クリームソーダ・・日替わり定食・・いろんなメニューのなかに、まごの店の人気メニュー「花御膳」をモデルにした「まごころ御膳」(1000円)というものがあったので注文した。 野菜の煮しめ(筑前煮)、てんぷらの盛り合わせ、だし巻き卵、伊勢芋のとろろ、かつおダシの効いたうどん、ご飯、デザートに伊勢茶餅が付いていた。厨房では調理クラブの生徒たちもお手伝いをしていた。 やさしくまろやかなお味でどれもおいしかった。 伊勢茶の冷茶もとてもおいしくおかわりした。(セルフです。)
午後になって雲行きがあやしくなってきたので「おばあちゃんの店」で地元野菜をいろいろ買って帰路に付くとにした。 途中ものすごい豪雨になった。
雨も止んで無事帰宅し、夕食、新鮮なえんどう豆をさやから取り出し、おいしい豆ご飯を炊いて食卓に出した。

そして、テレビドラマの主題歌、5月25日(水)発売・TOKIO新曲「見上げた流星」も、ものすごくいい曲です。
即発送!初回盤2■TOKIO CD+DVD【見上げた流星】11/5/25発売
ドラマ的には村林さん役のTOKIO松岡昌宏さん(役名は村木さん)は、自身の料理の腕前を日頃からテレビで披露されてるし、役柄として魅力的な雰囲気も持ってるのでとても適役だと思った。役場職員(岸川さん役)の伊藤英明さん(役名は岸野さん)は、映画「海猿」とはイメージもガラリと変わり、町おこしの為に一生懸命奮闘する役場職員役を伊勢弁を駆使しながらとても人間味豊かに演じている。
ちなみに相可高校調理クラブは、昨年秋にオーストラリアで開催された国際料理コンクールで金メダルも獲得されているそうです。
実在の高校をモデルにしたドラマなので現実味があり、私は毎週とても楽しみにしています。 o(^-^)o
光のお父さん 2017.02.01
週刊リテラシーを見て 2016.02.08
だいすけ君追悼SP 2012.01.13