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最近「運転中に歩行者に気付かずにそのままはねてしまった」という事故のニュースを連日のように耳にします。だんだん心配になってきました。安全目的を第一に買い替えた我が
VOLVO
XC40
は、果たして歩行者や自転車を見つけたらきちんと止まってくれるのだろうか?また北海道はエゾシカの飛び出し事故もよくあります。最近ではヒグマの市内出没もよくニュースになります。それらをちゃんと見つけて止まってくれるのか?ということです。
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■ボルボの衝突回避システム「 City Safety 」
City Safety
は、潜在的な危険性を見分けて回避するよう支援し、車内および車外の人を保護する安全システムです。ボルボが初めて導入したこの安全システムは、すべてのボルボ車に標準装備されています。
City Safety は、レーダーとカメラによる技術を使用して、他の車両、サイクリスト、歩行者、大型動物(ヘラジカ、エルク、馬など)を昼夜関係なく特定します。
衝突が差し迫っていることを検知した場合や、規定時間内にドライバーが反応していない場合、警告を発して自動(被害軽減)ブレーキをかけ、衝突を回避または軽減することを支援します。
前方車両との速度差が 50 km/h 以下の場合、ドライバーが反応しない状態でも衝突回避を支援します。速度差が 50 km/h を超える場合、衝突を軽減することが可能です。一部のモデルの City Safety には、できるだけ効果的かつ安全に危険を避けるのに役立つステアリング・サポートも含まれます。
City Safety の作動速度範囲は車速 4 〜 200km/h( 歩行者・サイクリスト検知機能は 4 〜 70km/h) です。
前走車や歩行者・サイクリストとの衝突の危険 が迫り、ドライバーがブレーキ操作を行わない場合、最大の制動力で被害軽減ブレーキが作動します。自車と前走車との速度差が 50km/h 以下 ( 歩行者 は 45km/h 以下、サイクリストは 50km/h 以下 ) の場合、衝突の回避をアシストし、速度差がそれよりも大きい場合は、衝突被害の軽減をサポートします。
* 大型動物検知機能は支援機能であり、状況によっては大型動物を検知できない場合があります。たとえば、体の一部が隠れている大型動物、真正面または真後ろにいる大型動物、動きが早い大型動物、犬やイノシシ・シカなど小型の動物の場合は検知できません。検知可能な最小の動物の大きさは、体高、体格および輪郭により異なります。
■レーダーとカメラによる技術を用いて 障害物を昼夜関係なく特定できます
例えば、駐車している車の間から人が出てきた時、脇道から自転車が飛び出てきた時、右折した車の奥から、直進車が現れた時、ボルボは自動ブレーキを作動させます。
当然、人だけでなく車も検知しますから、前方車の急ブレーキ、ぶつかる可能性のある対向車にも自動ブレーキは作動します。これらは昼夜関係なく検知することができます
■警告を発して自動ブレーキをかけます
衝突が迫っていると判断した場合、ボルボは警告を発しながらブレーキをかけ、衝突の回避や軽減することを支援します。
支援の方法は様々で、基本的にはフルブレーキで衝突を回避できると判断した場合は 4 輪フルブレーキをかけます。人間がアクセルを離してからブレーキを踏み込むまでの数ミリ秒を City Safety が先回りし、ブレーキを作動。
もしも脇見や居眠り、また突然の病気などで足が動かない状態、つまりアクセルに足が乗っている状態でも、 City Safety は適切なブレーキ操作を支援します。
しかし、アクセルを強く踏み込むという「メッセージ」を送ると、自動ブレーキはキャンセルされます。
注)ボルボは世界で販売される自動車ですので、止まってはいけないシチュエーションに遭遇する事もあるとのこと。たとえば強盗などの犯罪者に囲まれた場合、目の前にいる犯罪者を「歩行者」として検知すると、自動車が動けなくなり逃げられなくなります。そこでボルボでは、自動ブレーキを解除する機構が入っているそうです。
フルブレーキでは間に合わず、ステアリング操作で避けなければならない時は、ドライバーの意思に沿ってステアリングを切った方向に片側ブレーキかけ、回頭性を上げます。一部モデルではステアリングの操舵を促すサポート機能も搭載されています。(ステアリングサポート)
正面から来る対向車を、ステアリング操作で回避できない場合(避ける場所がない場合)はフルブレーキをかけ、衝突被害を最小限にするよう努めます。
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色々と調べた結果、以上のことが分かりました。つまり夜間や夕暮れ時に歩行者を見落としてしまっても、よそ見運転や居眠り運転の時でも City Safety がしっかりとそれを見つけてくれて自動ブレーキをかけてくれるということです。また、例えばヒグマに囲まれてもそれを振り切って逃げることも出来るということみたいです。
そんな状況にならないことを祈りますが、
VOLVO
は安全だということが分かったので一先ず安心しました。
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