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【切り返しからトップ】
「スイングのトップから切り返す!」
と考えているゴルファーが多いかもしれませんが、
トップに達する前に切り返す準備をしておかないと
いけないんですね。
● 先ず理想のトップを考えてその形を作ろうとしても
アドレスからスイング始動⇒テークバック ⇒バックスイングが正しく行われないと
トップの形も良くなりません。
● トップの形を変えようと思うなら、 そこへ行くまでの過程を正す必要があるんですね。
● 逆にいうと、アドレスからスイング始動
⇒テークバック⇒バックスイングが正しくできれば、 「トップの形をこうしよう!」と考える
必要なんてないということです。
● バックスイングからトップに達する前に、一瞬ですが
先ず左ひざがアドレスの位置に戻ろうと動き出し、
左腰がターゲット方向へ移動し始める必要があります。
ここでタイガー・ウッズプロのビデオ、
スイング動画を見てみましょう。↓
http://www.golfdigest.co.jp/magazine/tournament/players/swing/tse0000000266.html
● 右足の蹴りによって一瞬先に、左ひざと左腰が動き出して、 次に手がトップに達することが分かると思います。
● これがいわゆる「切り返し」でその直後にトップです。
● 切り返しでは左ひざと左腰がターゲット方向に移動しつつ 背中の方へ素早く回転していく必要があります。
● トップでは右腕の上腕と下腕の間が約90度になり、
右下腕とシャフトの間も約90度になります。

● 足は右足⇒左足と地面を蹴りますので、 体が浮き上がろうとします。
● トップからダウンで体を沈み込ませて、
浮き上がろうとする体を押さえ込むようにします。
● トップでできた「右腕の上腕と下腕の間が約90度になり、
右下腕とシャフトの間も約90度」を保ったまま
ダウンで右ひじを右腰へ素早く下ろします。

● これがいわゆる「タメ」の動作です。
【ダウンからインパクト】
● ダウンで手が右腰の真横へ下りた位置からインパクト
⇒フォローにかけて「タメ」を一気にリリース
開放させる必要があります。
● そのリリース(開放)を下腕(ひじから手首の間)の 力で行ってはいけないのです。
● リリースは特に左の上腕(ひじから肩までの腕)を
胴体に引きつけ、左腰から伝わった回転(開放)で 両肩の回転(開放)を効率よく利用して、左手の小指を
左太ももへ最短で引き付ける動作によって行います。
ここが大事なところですが、「ボールを打ちに行く!」というよりも・・
◆ 左上腕を胴体へグッと引き付ける
◆ 左手の小指を左太もも内側へグッと引き付ける
どちらも体に引き付けることによって、「タメ」の動作で溜まったパワーを一気にリリース(開放)させることです。
それが「ボールを強く叩く!」ような感覚であっては、
上腕でなく下腕を使っしまい、効率の良い開放!遠心力を最大限に利用したリリースが出来なくなって
しまうんですね。
どうですか? 面白いですよね。
遠心力を利用しようと思えば、腕や手を体の胴体の方へグッと、「引き付ける!」ことで生まれるなんて・・・
つまり、無駄を省いてシンプルにスイングを考えた場合、
腕や手を「コンパクト」に使うことだったなんて・・・
ダウンスイングでは、腕や手が胴体から離れれば離れるほど遠心力は効率よく使えなくなるってことですよ。
「コンパクト」はただ単に小さくまとめる!
ということではなく、無駄な動作を
極限までそぎ落とす!ということなんですね。
あなたの更なるパワーアップを期待していますよ。
「ゴルフスイングの要は右肘!」はこちら↓
http://yunakabe.seesaa.net/article/129760886.html
「スイングのコツ・ヒント」が
もっと
知りたい方はこちら↓
http://blog.golfdigest.co.jp/user/tygreen/
http://yunakabe.seesaa.net/
http://nakabe.seesaa.net/
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