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2009年ヴィンテージから、「シャトー・ラヴィユ・オー・ブリオン」(ボルドー、AOCペサック・レオニャン)を、本来の「シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン・ブラン」(注:ブランは白の意味)の名称で発売することを、所有者のドメーヌ・クラランス・ディロンが発表した。
もともと1927年に、当時のシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンの所有者であったフレデリック・ヴォルトナーが、自身の畑の小さな区画から辛口の白ワインを初めて醸造した。この時の成功を契機に、ヴォルトナーは翌年に、隣接する「クロ・ラヴィユ」の畑を購入し、2つの畑のものをうまく調和させて、辛口の白を造り、1927~30年までの4ヴィンテージは、「シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン・ブラン」として販売していた。1931年にこの名称がなくなり、「シャトー・ラヴィユ テロワール・ド・オー・ブリオン」となり、1934年ヴィンテージからは「シャトー・ラヴィユ・オー・ブリオン」という名称となった。
しかしワインは常にシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンで醸造されており、両方のシャトーの現在の所有者であるドメーヌ・クラランス・ディロンは、シャトーの取得以来、本来の名称に戻すことを検討していたが、ついに、2009年ヴィンテージから、「シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン・ブラン」の名称に戻すことを決定した。「シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン・ブラン」の2009年は、2011年春に発売される。
( http://www.haut-brion.com ,3/10)
引用元:
「フランス食品振興会発行メールマガジン http://www.
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