●○なつ。の本棚○●

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2007年03月14日
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カテゴリ: ★★☆な本
小説と映画の出会いによって、かつてないコラボレーションが実現。スクリーンでは語られなかった人々の胸のうちを、こまやかに綴る「もうひとつの物語」。



内山理名さんと堤真一さん共演の「卒業」という映画があったようなのですが、そちらのサイドストーリーとして書かれた本です。

生きることに無器用なひとなのね。それが私にはいとしかった―葉月さんは亡くなる前、娘の弥生と幼なじみの僕に話してくれた。かつて別れた恋人のことを。弥生はその男の向かいの部屋に住み、彼の講義を聴きに短大に通った。「お父さん」と、一度も告げられずに。卒業式の日、僕は弥生の帰りを待つ―。


私は「卒業」は見ていないのでこの本だけの感想となってしまうのですが、ちょっと物足りない・・・という印象は拭えません。

ストーリー的には「卒業」を見ていない人もわかるように書かれているので、話がわからない、ということではないのですが・・・。

それでも絶対に、映画を見ていたらもっともっと感動したり、泣けたりするエピソードがたくさんあると思うので、やっぱり映画を見てからこの本を読むのがオススメです!


「想いは、永遠なの。」


じーんとする台詞ですが、映画を見ていたらもっと(しつこい)。




永遠。





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最終更新日  2007年03月14日 10時16分05秒
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