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2009/02/18

ベルリンの豹／たがみよしひさ

(3)

テーマ：今日読んだマンガは？？(10499)

カテゴリ：コミックス

ドイツ軍の戦車兵・ハウザー少尉は・・・。

「軽シンスプラウト」がどうも後味の悪い結末で納得できず、
新作も当分出そうにないなぁ・・・と思ったワタシ。
古い作品にもまだまだ未読のものがあるので、
そちらを少しずつ集めてみようということに。
（古い方が絵も安定してそうだし）

で、こんなのを見つけたので、購入してみました。
サブタイトルに「W.W.2ドイツ装甲部隊戦記」とあるように、
第２次世界大戦の戦記ものです。
アレは別w）にしては珍しい、
戦車だのゼロ戦だのがズドドドド！とか唸ってる１冊です。

・・・ハッキリ言って、全くわからん！（スマン）

艦船とか戦闘機とかのプラモを作ってるダンナに聞いたら
「面白い」そうなので、たぶん好きな人には面白いのでしょう。
（だから、スマンって★）

表題作「ベルリンの豹」は、ハウザー少尉が主人公の３部作。
「砂漠の狐たち」が、上で書いたあらすじの北アフリカ戦線。
「アルデンヌの虎」が、1944年の西部戦線。
そして、「ベルリンの豹」が1945年のベルリン周辺。
どれも戦車がゾロゾロ出てきて撃ち合いしています。

キャラ達の個人的な事情等の描写はほとんどなく、
最後の話でようやくハウザーのことが少し描かれたくらいです。

他に、日本軍の話が２本。
昭和18年夏のソロモン諸島で、米軍機に挑む零戦乗りを描いた
「落日の零戦」と、昭和20年４月、護衛機に護られながら

こちらは人間模様や兵士の心の葛藤も語られています。

まぁ、あれだ。
２頭身は出てこないけれど（当たり前！）たがみ氏らしい絵だし、
いろんな乗り物もたっぷり出てくるので、
興味のある人はぜひ読んでみて下さい。
（ごめん。私、本当にメカ・ミリタリーはダメなのよ）

ベルリンの豹　著者：たがみよしひさ
学習研究社　RGC歴史群像コミックス　2006年4月発行

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Last updated 2009/02/18　01:34:46 PM
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あくびネコ

ジャンプ、マンガetc感想だったはずが、最近ほぼ猫。日曜は特撮感想。社会人・大休学中・15歳(三毛)＋13歳(三毛)＋11歳(白末っ子) ＋7歳（茶トラ）＋6歳（茶トラ）計猫5匹の母。（白妹は2018年11月3日闘病の末９歳で、白兄は2023年1月16日13歳で、茶トラ（小三毛の双子の片割れ）は2023年9月9日12歳で永眠。2023年11月・12月に茶トラ１匹ずつ仲間入り） Twitterもやってます、よろしくお願いします！　@necroakubi

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