りらっくママの日々

りらっくママの日々

2008年05月26日
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カテゴリ: 映画


今日からコリラックは一人で登校することに。

でも、親としてあんまり心配すると感染りそうなので、

いつもと同じように見送りました~!

でも、私も何とかなるさ~って思う方なので、

帰ってくるまでのほほんと過ごしてました。
(月曜バテと命名…)

コリは先ほど帰ってきまして、

クラスのいつも遊ぶ子と約束してきた!

って言うからホッ。

しかもその子が児童館へ行くのに迎えに来てくれました!

これからも、こうして何とかなっていっていただきたい!

親の不安は尽きなそうだなぁ~。


「西遊記」と「ナルニア国物語」観ました~!


西遊記

「西遊記」の内容~

三蔵法師御一行は、天竺へ向かって旅を続ける。そこで強敵金閣銀閣が…

って話でしたが、

ニセ三蔵法師御一行が出てくるところが面白かったです!

つかみとしてはGOOD!

アクションシーンや大きなものが出てくるところ等も

映画館でやる価値アリ!


って感じがした…

けど~!!!

話がちょっと中ダルみするんだよなぁ~。

時々テンポ悪かったです!

こういうリメイク作品観てると思っちゃうのはね、

堺正行さんの西遊記 がもう一度観たい~!!!!

ってこと。

どれ位違ったかが観たいんだよなぁ~。


この映画観てるとね、

あれ?何で キントウン
(映画のキントウンは葉っぱみたいじゃね?)

とか、

分身の術も使わないの?

とか、ついついいろんなことをツッコミたくなります!

子供の頃はもっと面白かったような気がするんだけどなぁ~。

ん~、でもまあ、コレはまだ大画面で観る楽しさはあったのでオッケー!



「ナルニア国物語」の内容~


ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女

第二次世界大戦中のロンドン。

疎開先で、子供達は「ナルニア国」に通じる入口を見つけてしまい、

ナルニア国の戦いに巻き込まれていく…


って感じの話~

コレは結構面白かったです!

続編が出るのも頷けました!

つい思っちゃっていたのは、

西遊記のように子供向けかと思っていたけど、

親子で観ていて親が飽きずに観れて、

ついつい話に引き込まれていく感じがスゴイな~!

と。

やっぱ、スケールも違うんだよね。

ただの、芸能人コスプレ大会とは違う!!!

有名人なんか出ないで話で勝負!

素晴らしいな~と思いました!

日本は、こんなにお金かけられないから、

話や有名人を持ってくるしか無いんだろうけど、

それでもやっぱり向こうは子供向けだけで終わらせない良さを感じました~♪


んでは、リクエストさんきゅーです♪

では、小説は高校生のとこから☆

--------------

「ある女の話:カリナ」


登校が冬時間に変わったのをきっかけに、
私は今までのグループの子たちと行くのをやめて、
マッシーと学校に通うようになっていた。

寒くなってくると、クラス替えが待ち遠しくなった。

終業式が終わった時、

ああ、このクラスともようやく別れることができるんだ…

って、ホッとした。

マッシーのクラスが終わるのを教室で待っていた。

ボソボソとグループの子たちが、
私の方を見ているなんて気付かずに。

「ねえ、カリナちゃん、この後ちょっとこっち来てよ。」

グループの女の子が微笑みながら言った。

私に性格を直せって手紙を渡してきた子。

後ろにはスギタがいた。

クラスの子たちがいなくなるのを確認して、
彼女たちは椅子を円を描くように並べた。
まるで会議でもするかのように、
そこにみんなで座る。

「ねえ、カリナちゃんはどう考えてるの?
どう思ってるの?」

「何が?」

私はワケがわからなくて聞いてみる。
その返事がかなりマヌケに聞こえたらしい。

「何が…って。
自分が悪い事したからこうなったとか思ってないの?
クラス替えすれば、終わることだとか言ってたらしいじゃない?」

ああ、あのことかな…。
と私は思った。
最近ちょっと私が離れたことで、
逆に声をかけてきた子がいた。

その子に、今ってお弁当の時間誰とも話してないよね?
って聞かれた。
私は、その子が私のことを心配して聞いてくれたのかと思った。
だから、そう言ったのだけど。
どうやら嫌な意味で取られたらしい。

そんなこと言うことも気に食わないんだ?
だって、ホントのことじゃない?

「うん。そうだね。」

って私が言った。

「何が終わるの?
そういう考えでいいと思ってるの?」

私とそんなに口をきいたことも無い子が、
うすら笑いを浮かべながら言う。
いかにも私は正義の味方なんだって感じで。
あなたが悪いことをしてるんだよ。
みんなを不愉快にさせてるんだよ、って感じで。

私は黙った。
マッシーのことが頭をよぎった。
助けに来てくれないかな…と。

でも、そんなテレビドラマみたいなことが起こるはずも無かった。

教室のドアは閉まっていたし、
ガラス越しに見る私達は会議をしているか、
和やかに談笑をしているか、
何かしら話し合いをしているようにしか見えないだろう。

よそのクラスの子が入ってこれる空気じゃない。

一瞬、スギタを見た。
スギタは何も言わずに足元を見ていた。

ああ、アナタもなんだね…。

もう自分の手には追えなくなっちゃったんだね…。

そんなことをボンヤリと思った。

ちょっと漏らした不満が、周りの手によって増幅される。
坂道を転がる雪球みたいに。
どこまで大きく膨れ上がるかわからないけど、
もう大きくなった雪球を壊すことなんて、
誰にもきっとできないんだ。

雪球を大きくしたくなる気持ち、
わかるような気がした。

刺激が無い毎日。
どこかで、不満があったら同調することの結束感。満足感。
自分は独りじゃないんだって安心感。

きっとそれが欲しいんだ。

そうじゃなければ、
何かをすることで、
自分は何か人の役にたってるって、
まるでテレビドラマの配役みたいに、
自分を特別なものにでも仕立てたいのかもしれない。

私は、いかにも正しいことを言ってます、とばかりに、
私に向かって話す女の子のパクパク動く口元を見ていた。

あなた、関係無いじゃない?
私あなたに何かしたっけ?

私は心の中で返事をする。

でも、この返事を彼女たちは待っている。
そして私の言葉尻を攻め立てようとしていることもわかっている。

彼女たちはわかってない。
私が彼女達に謝ったところで、
何も変わらないってこと。

お互いスッキリなんてしないこと。

私にも、彼女たちにも、
何もメリットなんて無いこと。

長引けば長引くほど、
どうにもならない溝が生まれるってこと。

もう宇宙人と話をしているような気分になった。

バカバカしいよね…






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最終更新日  2008年05月26日 15時54分36秒
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