りらっくママの日々

りらっくママの日々

2008年05月27日
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カテゴリ: ドラマ


今日は快晴ですね~!

こちらは今週土曜日に運動会なのですが、

今は曇りの予報。

前日まで雨なんだよなぁ~。

ズレこまなきゃいいけど!

最近お弁当を作ってないので、作るのが心配です!しょんぼり


真面目に「CHANGE」の感想~!

キムタクが他の総理大臣候補2人と意見を交わす番組に出てたけど、

リアルにランチ代千円が普通って考える政治家、多いのかな~?

以前から思ってたんだよね。

政治家と私達庶民の金銭感覚が違うんじゃないか?って。

キムタクが5~600円位って言ったら、

相手議員が、 たかが微々たる違い …みたいなことを言ってたけど、

リアルにそう思ってそうで怖かった!!!

400~500円違ったら、

月に8千円~一万円違うと思うんだけど!!!

コレ、大きい差だと思うんだけどな…。

そんなに国民の生活潤ってると思ってるのかな?

って、いつも思ってた!

どちらかって言うとさ~、この番組は、

国会議員が観ろよ!!!

って、つい思っちゃったね!

だって、一般人は昨日の回観たら、

キムタクの言葉に頷いちゃわない?

金銭感覚の違い といい、

何を一体討論してるの? って思うとこといい。

もしコレを政治家が笑うならね、

それ位、

一般庶民は政治から離れてるってことなんだよ!

興味が無いってことなんだよ!

自分と関係無いって思ってるってことなんだよ!

それを当然って思う国民も政治家も変なんだよ!



って、私はキムタクの演説ばりに叫びたいね~。

せっかく票を持ってるのに、

自分の意思を代弁してくれる人を真面目に選ばないなんて、

もったいないと思う。


でもね、

もしもキムタクみたいな政治家ばかりなら希望持てるかもしれないけど、

ホントに彼に票入れるかな…。どうだろ?

国民一人一人の理想や希望って違うような気がするんだ。

だから政治家も苦労してると思うんだよなぁ。

実際キムタクみたいな感じで、橋元弁護士も当選したような気がするし。

現状見て、どうにもできなくて、

結局バッシング?

やっぱり寺尾みたいな、政治に長けてる人のが信頼できそうだったり?

でも、一人一人がそう考えるだけでも、

これからの将来に大事なことなんじゃないかな?って思う~。

何が無駄なのか、何のために税金が必要なのか、

一般人と感覚が違いそうな、

政治家のモノサシだけで決めて大丈夫なのかな?


そんなことを思いつつ観てました。


次回からは寺尾さんの院政が始まるのかな~なんて思ってるけど、

キムタクは寺尾さんの思い通りになるのか楽しみ♪

------

「ある女の話:カリナ」


「ごめん、帰るね。」

私は席を立った。

信じられないって顔をして、
私を責め立てた女の子が私の背後から言う。

「まだ話は終わってないんだけど。」

「うん。でももう別に私には話すこと無いから。」

オナカもすいたし…。

私はカバンを持って、扉に向かう。

後ろから、何言ってんの?何あの態度
…って、ゴチャゴチャした声が聞こえる。

何が怖かったんだろう?

謝ったって、謝らなくたって、
ここにいたって、いなくたって、
私は独りだ。

群れてても独りだし、一人でいても同じなんだ。

群れの中に入るために何度自分の気持ちを殺してただろう。

独りでいるのは怖い。
こうして群れで攻撃してくるから。

群れの中にいると、
どうしてこんなことしてるのか、
よくわからなくなってくるんだと思う。

もういいや。
攻撃されても、
今までだって、ずっと無言の攻撃を受けてきたよ。
どうみたって、いっしょにいても独りだったもの。

もういいんだ。
もうこれが私の普通なの。

それに、
私には友達が待ってるし。
頭を下げてまで入れてもらう友達なんて、
もういらない。

扉を開けた。
グランドに向かう。
先生は今日も走ってるだろうか?

多分、マッシーはグランドに来るだろうと思った。

歩いてるうちにスッキリした気持ちになった。

終わったんだと思った。

嫌な終わりだったけど、
これからクラス替えした時に何かあるかもしれないけど、
まあいいやって思った。

しばらくするとすぐにマッシーがやってきた。

「おおい!カリナー!」

私はいつものように手を振る。

何であんなことされなきゃいけないんだろう?って、
ちょっと怒りも含んで泣いちゃってたけど、
マッシーを心配させたくなくて、
涙を拭いておいたし、笑顔も作った。

「教室にいなかったから、ここにいるかな~って思ってね。」

マッシーは無邪気に言う。

「ごめんね、教室で待ってようかと思ったんだけど。」

「ううん、こっちこそ遅くなっちゃってゴメン。」

「先生、走り終わっちゃったよ。
オナカ減ってない?」

「ねえ、1年最後だしさ、
どっかでお昼食べてかない?」

「いいね。賛成!」

私たちはフフフと笑った。


そんな苦い一年の終わりだったけど、
私は高二になり、新学期が始まった。

マッシーとは同じクラスになれなかったけど、
私はこのクラスでは友達と呼べる子が数人できた。
マッシーの繋がりもあって、
楽しくしゃべれる子たち。

しばらくして、
あのグループの中で、一番何も言えずに輪に加わっていた子が、
ある日私に話しかけてきた。

終業式の日はごめんね…って。

カリナちゃんが出て行った後、
すぐに隣のクラスの女の子が来て、
何してたの?!って聞いてったよ、
いっしょに行き来してる子だよね?
いつも二人で楽しそうに歩いてる…と。

私は驚いた。
マッシーは、そんなこと微塵も私には言わなかったから。

ただ、その子が言うには、
カリナちゃんのこと、今出てったよね?って、
すごい怒ったような顔してた…と。

慌てて私を追いかけるマッシーを見て、
客観的に自分達がやってることが変だった気がして。
自分が悪いことをしたな…ってずっと思っていた、と。

しどろもどろでしゃべり、
こうして話す機会があって良かったって、
彼女はホッとした顔をしていた。

だから、私も、いいよって言った。

もう雪球は無いんだ…。


「マッシー、あのさ…」

私は帰り道にマッシーにその事を聞こうかと思った。

でも春休みに会った時も何も言ってなかったし、
時間もずいぶん経ってる。
それに、
マッシーから何か聞いてくることもなかったのを思い出した。

「ん?何?」

私を見るマッシーの顔。
頼もしく感じる、
無邪気な顔。

ありがとう。

そう言おうと思ってたのに、言葉がうまく出てこない。

マッシーは私が次に何か言うのを待っている。

「今日…
いつものフードコートでお茶してかない?
私聴きたい曲があるんだよね。」

私はいつもの調子で言った。

何だか今更照れ臭くて、
それが私からのお礼だって、
言わなきゃわからないだろうけど…。

マッシーは嬉しそうに、
いつものように、オッケー!と答えた。





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最終更新日  2008年05月27日 11時00分02秒
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