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日本人の約八割は心配性の遺伝子を持っているそうです。
ですから、
誰かと違うことしていたり、
誰かに何か言われたり、
独りでいると、
他人の目を気にして必要以上に不安になったり、
疎外感を覚えたりする傾向があるというのです。
そういう自分であると知った上で、あえて
「未来は明るい!」
と思うことが、明るい未来を作る上で大事なことです。
仏教では
「身口意の三業」といって
心と言葉と身体の三種の行為によって、
人間の価値が決められるとしています。
「自業自得」とは、
一般的には悪い行いをすれば悪い報いを受けることに使われますが、
本来は自分の行為の結果を自分が受けることです。
ですから、現実はどんな状況であ
れ、
まずは
「未来は明るい」
と心から信じること。
この心が不安や恐れ、心配や疑いで満たされていたら、
その人の心根もそれに染まって到底明るい言動につながらないはずです。
まずは心を明るくしていくために、
今ある状況に 感謝
する。
不満や不足は言い出したらキリがありません。
過去や今にとりあえず感謝して、
未来に対しては 「なんとかなる」
と思ってみるのです。
すぐに根拠が欲しくなる人は、次に
言葉を口から出してみるのです。
「なんとかな
る」
「未来は明るい」
「大丈夫」
と。
更に効果を上げるには紙に書いて見える所に貼る。
理想や目標を目や口や耳から脳に刺激するのです。
汚い言葉や下品な言葉より、
キレイな明るい言葉を話す方が自分にも周りにも良い影響が与えられます。
「ここから何を学ぶか」を前向きに考える。
「どうしたらこの失敗を活かせるか」
と。
失敗が悪い訳ではなく、
あきらめて悪い方へ心が萎えてしまうことの方がもったいないです。
この楽しいはずの人生を
「生きてい る、
生かされている」
と実感して、より味わい尽くそうと努めることが大事で す。
この根拠になるのが、アミダ佛さまの万徳なる
「南無阿弥陀佛」
と称える念佛です。
そのお徳によりいつも智慧と慈悲の光明に照らされています。
だか ら、
心機一転して見れば、この世も阿弥陀さまの光明の中です。
その上で目の前の現実をどう受け取るかが問われています。
佛さまを信じ
「未来は明るい」
と信じるからこそ 希望
が持てるのです。
そのためにもお念佛の実戦を身口意の三業で努めましょう 。
合掌
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