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紙市
映画感想とにがお絵です。
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2006.10.06
テーマ： 映画レビュー(894)
カテゴリ： 映画－さ・た行
－２０００年作品－
[原題] ＲＥＭＥＭＢＥＲ ＴＨＥ ＴＩＴＡＮＳ
[監督] ボアズ・イエーキン
[出演] （ハーマン・ブーン） デンゼル・ワシントン
（ビル・ヨースト） ウィル・パットン
（ゲリー・バーティア） ライアン・ハースト
（ジュリアス・キャンベル） ウッド・ハリス
▲似顔絵はブーン役のデンゼル・ワシントン。
－－－－－－－－－－
自分は運動オンチなんです。
それでスポーツ自体あんまり見ないんですが、唯一大好きなのがアメリカン・フットボールでして、それでその手の映画もよく見るようになりました。
そしてこの「タイタンズを忘れない」という映画、フットボール映画としても、友情映画としても、人種問題を取り上げた映画としても、かなりデキが良いな～と感じました。
時代は１９７１年。
白人高校と黒人高校が統一されるが、小さな田舎町ではまだまだ人種間の大きな溝が残っている。
猛反発する生徒達、先生、そして町の人々。
けれど高校のアメリカンフットボール部・タイタンズを中心として、何かが変わっていく。
【ストロングサイド・レフトサイド】
自分が１番良いな～と感じたのが、ストロングサイド・ラインバッカーのゲリー（ライアン・ハースト）とレフトサイド・ラインバッカーのジュリアス（ウッド・ハリス）の友情でした。
ゲリーは白人高校生のリーダー、ジュリアスは黒人高校生のリーダー。
始めての合宿の時、もちろん二人はいがみ合っている。
キャプテンのゲリーはジュリアスに、自分のポジションの仕事をキッチリこなせと言うが、ジュリアスは冷ややかな態度をする。
実は練習で、ある白人生徒が、黒人の為にブロックをしないからだ。
その事を知ったゲリーは、その白人生徒にハード・タックルをくらわせる。
それを見たジュリアスは次のプレーで、黒人生徒にハード・タックルをくらわせる。
この時からゲリーとジュリアスはお互いを「レフトサイド」、「ストロングサイド」と呼び合い、友情を深めていく。
この二人がお互いを認め合うシーンから、一気にタイタンズはまとまり始め、変わっていくんです。
もちろんチームが人種を超えてまとまったといっても、周りの状況が一辺に変わるわけではない。
ゲリーの母親も、恋人も、町の人々も偏見を捨てきれない。
しかも学校内でもなかなか人種間の溝は埋められず、一時はタイタンズが分解しかける。
けれどゲリーやジュリアス達はあの合宿を思い出せ！と言って、再度チームをまとめる。
選手達が、自分達の力で問題を乗り越えていく、というのがとても良かったです。
そしてゲリーが大事故にあってしまった後のシーン。
病院に駆けつけたジュリアスは、自分が一緒にいれば・・・と涙をながす。
この他人の為に涙をながすという所に、またまた感動してしまいました。
本当に相手の事をおもっていなければ、涙なんかでないですからね～。
＊＊＊＊＊
決勝戦のラスト・プレーで、いいブロックをしていた。
その事を嫁さんに話した時。
自分：「さすが経験者。すごくいいブロックをしたな～。」
嫁さん：「そんなのスタント・マンに決まってるやん。」
自分：「・・・・。」
（関係ないけど、自分が大好きなＮＦＬチームは、ＮＹジャイアンツ。
今シーズンの現時点での成績は１勝２敗。
がんばれ！ＮＹジャイアンツ！！）
▲パンフ
＋＋＋＋＋＋＋＋＋
タイタンズを忘れない 特別版 ◆20%OFF！
[原題] ＲＥＭＥＭＢＥＲ ＴＨＥ ＴＩＴＡＮＳ
[監督] ボアズ・イエーキン
[出演] （ハーマン・ブーン） デンゼル・ワシントン
（ビル・ヨースト） ウィル・パットン
（ゲリー・バーティア） ライアン・ハースト
（ジュリアス・キャンベル） ウッド・ハリス
▲似顔絵はブーン役のデンゼル・ワシントン。
－－－－－－－－－－
自分は運動オンチなんです。
それでスポーツ自体あんまり見ないんですが、唯一大好きなのがアメリカン・フットボールでして、それでその手の映画もよく見るようになりました。
そしてこの「タイタンズを忘れない」という映画、フットボール映画としても、友情映画としても、人種問題を取り上げた映画としても、かなりデキが良いな～と感じました。
時代は１９７１年。
白人高校と黒人高校が統一されるが、小さな田舎町ではまだまだ人種間の大きな溝が残っている。
猛反発する生徒達、先生、そして町の人々。
けれど高校のアメリカンフットボール部・タイタンズを中心として、何かが変わっていく。
【ストロングサイド・レフトサイド】
自分が１番良いな～と感じたのが、ストロングサイド・ラインバッカーのゲリー（ライアン・ハースト）とレフトサイド・ラインバッカーのジュリアス（ウッド・ハリス）の友情でした。
ゲリーは白人高校生のリーダー、ジュリアスは黒人高校生のリーダー。
始めての合宿の時、もちろん二人はいがみ合っている。
キャプテンのゲリーはジュリアスに、自分のポジションの仕事をキッチリこなせと言うが、ジュリアスは冷ややかな態度をする。
実は練習で、ある白人生徒が、黒人の為にブロックをしないからだ。
その事を知ったゲリーは、その白人生徒にハード・タックルをくらわせる。
それを見たジュリアスは次のプレーで、黒人生徒にハード・タックルをくらわせる。
この時からゲリーとジュリアスはお互いを「レフトサイド」、「ストロングサイド」と呼び合い、友情を深めていく。
この二人がお互いを認め合うシーンから、一気にタイタンズはまとまり始め、変わっていくんです。
もちろんチームが人種を超えてまとまったといっても、周りの状況が一辺に変わるわけではない。
ゲリーの母親も、恋人も、町の人々も偏見を捨てきれない。
しかも学校内でもなかなか人種間の溝は埋められず、一時はタイタンズが分解しかける。
けれどゲリーやジュリアス達はあの合宿を思い出せ！と言って、再度チームをまとめる。
選手達が、自分達の力で問題を乗り越えていく、というのがとても良かったです。
そしてゲリーが大事故にあってしまった後のシーン。
病院に駆けつけたジュリアスは、自分が一緒にいれば・・・と涙をながす。
この他人の為に涙をながすという所に、またまた感動してしまいました。
本当に相手の事をおもっていなければ、涙なんかでないですからね～。
＊＊＊＊＊
決勝戦のラスト・プレーで、いいブロックをしていた。
その事を嫁さんに話した時。
自分：「さすが経験者。すごくいいブロックをしたな～。」
嫁さん：「そんなのスタント・マンに決まってるやん。」
自分：「・・・・。」
（関係ないけど、自分が大好きなＮＦＬチームは、ＮＹジャイアンツ。
今シーズンの現時点での成績は１勝２敗。
がんばれ！ＮＹジャイアンツ！！）
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