虹色のパレット

虹色のパレット

2019.11.09
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カテゴリ:
曲がりくねったクヤホガリバー。






これは、本流かも知れない。
地図でも、ブランディ―ワインフォールは川の向こう側だったから・・・。







広々とした、芝生の・・・。
墓地だろうか、モニュメントだろうか、公園だろうか。
時間が有ったらのんびり歩いてみたい気もする。






10:59am
目の前に現れた、本日の集合場所に着いた。
ブランディ―ワインフォールの休憩所、トイレ。

所が、静寂を破って凄いモーター音。
そして、強い悪臭。

どうも、トイレの汲み取りをしている様だ。しょんぼり

久し振りと言うか・・・
懐かしいと言うか・・・

水洗になる前はみんなこれだたんだから・・・。






すぐ近くに、
昨日のレンジャーのおじさんが待っていて、来たね、
と挨拶をしてくれた。

ラッキーと言うかなんというかこの音と匂いには・・・。
ちょっと、向こうに移動しようと言う事で、少し離れたテーブルに移った。

だからと言って、音や臭いが改善されたわけではないが・・・。

11時集合。
人々は集まり始めたが、
あと5分くらい待ってみようと、
ここのテーブルで、資料を見せて説明してくれた。

赤ちゃん連れから、子供連れ、大人のカップル・・・。
母娘。

結構な人数が集まってきた。




さあ、この辺は下見してあるから、勝手知ったる・・・。






滝を上から見渡せる場所に来た。
ここで、この滝の歴史などを話してくれた。






1814年、George Wallaceと言う人が、
この川の水力に目を付け、この辺にやって来た。

そして、
製材工場、製粉工場、羊毛工場、ウイスキーの蒸留工場などを作り、
一ダースくらいの家々も建設した。

1825年に息子にビジネスを譲渡した。
息子は、Wallace Brothers Companyを設立して、
その後30年くらいは、村としてもとても繁栄してたが・・・。

その後、オハイオ・エリー運河、後には、
鉄道の発達によって、
近代文明に取り残されるように次第に衰退していったと言う事だ。


そして、様々な、歴史を作ってきた。
アメリカンインディアンの運搬の重要なルートにもなったことが有る。

栄えたり、衰退したり・・・。
様々な歴史を経て、
全ての人のための公園になった。

1974年には、クヤホガバレーレ・ナショナル・レクレーション・エアリア
としてナショナルパークシステムに組み入れられた。

国立公園になったのは、つい最近2000年だと言う事だ。

だから、民家と公園の境があんなに入り組んでいるのだろうか。

始めから野生の場所なら、此処から国立公園と線を引けるが、
人々が住んで久しい所にはそう言う訳にはいかない。






個人の所有地では、この絶景を誰もが自由に見られない。

ある写真家が、この滝を撮ってパブリッシュしたら、
地主からうちの土地だからとクレームが来たりとかも実際にあったらしい。


自然は、みんなのもの。
ナショナル・パーク・エリアになり
今ではナショナルパークになり、
見たいと思う人はだれでも見ることが出来る。
感謝。

レンジャーのおじさんは、
この下の展望台から見ると、また素晴らしい眺めだけど・・・。
それは、帰りのお楽しみ、
と言う事になった。




娘ちゃんと滝を入れての恒例の自撮り。
これは、実は昨日の下見で撮ったものだが・・・。





カズ姫は、おじさんの説明を聞きながら、
滝の表情を望遠で沢山撮った。






水と言う不思議な物体。
あらゆる形に姿を変え・・・。





流れ、
落ち。





飛沫を上げる。


滝を左手に見ながら、あの雷が落ちた電気会社の
横の急な階段を上り・・・。





滝の上に出た。
青空と白い雲、
緑の森と、川の流れ。





橋の上から、滝と反対の上流を眺める。

何だか水はとても豊かに流れていた。

そして、その上にはハイウエーの橋もかかっていた。






さあ、これから、あの滝のすぐ前のデッキに。
また、階段を下りる。

デッキからの写真には、この橋が滝の上に写っている。







これだけの階段を下りる訳だが・・・。

木の葉隠れに見える滝も素敵。






ここで、レンジャーのおじさんは、最後のガイド。


そして、このツアーは、ここで解散です。
小さいお子さんもいるし、
(筋肉痛の人もいるしなんては言わなかったけど)
それぞれ、ご自由に、心行くまで滝を見学してきてください。

ああ、おじさんも下まで下りたくないよね( ^ω^)・・・。





じゃあ、記念写真をお願いしますと
我ら、ミーハー母娘。





この階段を下りていく訳だが、国立公園はとても親切だ。
木の手すりの下には、鉄製のパイプの手摺がしっかりついている。
カズ姫は、これに両手で掴まり、一歩一歩
もう見せられない無様な格好で、横歩きで下りたと言う訳だ。
この鉄の手摺がなかったら、カズ姫はハイハイで後ろ向きに下りたかも・・・。





目の前で見る滝はまた素敵。
橋からここが見えたんだから、橋もここから見える。
当然の事だけど・・・。

横長に撮ったり





縦長に撮ったり・・・。






再び川になって流れる所を撮ったり・・・。






もうすっかり谷川。


ブランディ―ワインフォール

動画では、以上のすべてが見れる。






おじさんが言っていた、誰かが屋敷をこんな所に作って、
自分のデッキから朝食をなんて、許せないよね。

素敵な滝。
素敵なデッキ。
素敵な人々。
それらが調和した素敵な写真。

何かとても平和でリラックス出来る。







心を残しながら・・・。

痛痛痛
同じ格好で、
上りに掛るカズ姫。





解散した所までやっと上ってきたが・・・。
まだまだ急な階段は続く。








やっと平らなところに出られた。






パーキングに着いた時は、もう、騒音も悪臭もなく、
鬱蒼と茂る野の花達が空に向かって微笑んでいた。

筋肉痛痛のカズ姫完走!!

そのご褒美と言う訳ではないが、次は、楽々ちんちん。

さて、何が待っているのか・・・。






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最終更新日  2019.11.10 09:24:37
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