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4月10日水。昨夜はあんなにいい天気だったの、朝から雨。弾む話は終わらず、と言った感じの若者たち。でも、これから5~6時間のドライブ。家には少なくとも8時半前には着きたいので・・・さあ、そろそろお暇を・・・。寅年のR君、トラの縫いぐるみとトラのパンツに囲まれてご機嫌。ママも加わって。最後にカズ姫も一緒に。カズ姫は、R君とは初めから日本語で話していた。赤ちゃんはこうして言葉を幾つでも覚えるんだよと、娘が生まれた時、娘の小児科の先生が教えてくれた。何語とかではなく、昔の移民の家族など、パパの方のお祖母ちゃん、お祖父ちゃん、ママの方のお祖母ちゃん、お祖父ちゃんと言う感じで、赤ちゃんは使っている人で言語の区別をするので、一家の中でも沢山の言葉を自然に覚えたものだと。R君も始め、?と言う感じだったが、ああ、これはこの人の言葉かといとも容易く納得したようだった。ワンちゃんともお別れ。働き者のG君は、広い庭で何時も何かの仕事をしている。NY, NJ の我らが住んでいる辺りでも部分日食は見えたっようだが・・・。実は、久し振りに気心知れた親しい友人たちの会うのが目的だったりして・・。今までも部分日食は見たことあるが、皆既日食は始めて。曇っていたから見られないと単純に考えていたが、真昼に夜になる感覚は凄かった。積る話を振り切って、2:30pm出発。牧場の馬さんにもお別れをして・・・風力発電機ともバイバイ・・・牧場の景色に心残しながら・・・幹線道路に近付く。そうそう、この角、来るときは真っ暗だった。この道路に入って少しすると、Pさんから、見つからなかったケータイのチャージャー、ソファーのクッションの間にあったよ、と電話。有難う後と言うと、覚えようとしていた”どういたしまして”をスラリと言えた。今どこ?持って行こうかと言ってくれたが、家に帰ればまだいくつもあるからそこに置いておくことにした。それどころか、Pも私も、あなた達は今までで我が家のベスト・ゲストだったととても喜んでいるのよ。何て、嬉しいことまでいてくれた。雨の、長い帰路も何となく楽しい気分になってきた。有難う。Rt.390に入ると雨もまた激しくなって・・・激しい雨の中、大型トラックの後ろに入ったら、視界は飢えのようにゼロ。越そうにも、カーブで視界ゼロでなかなか越せない。見えない中での運転本当に怖かった。 ちょっと直線になったところで追い越した。やっと前も見えるようになって、一安心。雲の層は厚いようた。途中で雨も上がって山間を流れる霧がまた風情が有る。来るときは、NY側のRt.17出来たが、GPSはRt.81を問うるように指示していたので、ペンシルバニア側の道路を行くことにした。結婚式の帰りもそうしたような気がした。その頃から、カズ姫は居眠りをはじめ、その内にシートも倒して熟睡体制。目が覚めたところはもうだいぶ南に下ったところで、Rt.81からRt.80へ接続のためRt.380へ入った。Rt.80を進むともう、デラウエア・ウオーターギャップだった。この川がNJとペンシルバニヤの境になっている。川を超えると、もうNJだ。後ろはペンシルバニア。まだ曇っている。前はNY。夕暮れになると、空も晴れてきて、夕焼けが綺麗だった。一眠りしたカズ姫は気分もすっきり。久し振りのRt.80 のドライブを楽しんで、8:10pm 5時間40分、我が家のパーキングに着いた。娘ちゃん、運転有難う。Pさんのご家族、素敵なお宿と最高のホスピタリティー有難う御座いました。皆様、皆既日食プチ旅行最後までお付き合い有難うございました。完
2024.04.18
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R君はお父さんに見ていても貰って、バレエスタジオに向かう。二人は、6年生の頃からkaSAB(School of American Ballet)と言う米国一のバレースクールで友達になった。途中遠のいたりしたこともあったようだが、以来、20数年の付き合いだ。本当は、皆既日食も見たし、火曜日に帰っても良かったけれど、彼女のバレエクラスを取りたいと言う娘。自分も踊りたいし( ^ω^)・・・夕方、バレエスタジオに行く途中の牧場風景。お腹の大きい馬さんも食事に忙しい。田舎道を暫く進むと・・・風力発電機の後ろに太陽が沈む。暗くなるころに、スタジオに着いた。20数年前の光景が浮かぶ。バレエママのカズ姫もまだ若く、SABは勿論あちこちのスタジオに連れて行き、ある時はこんな風に見学させてもらったり・・・。なんか、ついこの間の様な気がするが・・・、二人ともこんなに成長して。大人のビギナーのクラス、プロの娘とは比較しないでね。久し振りに、仲良しさんと踊れて、どちらもとても楽しそうだった。このポース、この笑顔、懐かしさで胸が一杯。入るのはハーバードに入るより難しいと言われているSAB。入った生徒も親も鼻高々。そんな天狗族の子供たちの中で、カズ姫とPさんは、鼻高々じゃい人を見つけ合って、なんとなく惹かれ合っていたようだ。子どもたちはずっと付き合っていたようだが、カズ姫は、感じの良い子だなと言う思いはあったがそのまま20数年。二年前、突然、Pさんの結婚式に招待され、初めは断っていたが、何回も誘ってくれるので、3回目に、どうして招待する気になったのか聞きたい気もしてきて、結婚式に行った。それ以来、カズ姫とも旧交(と言うほどの物でもないが)を温めている。どうして、私を招待する気になったの?みんなつんとしているのに、クリスティーン(娘の英語名)とそのママは、いつも挨拶してくれ、嬉しくて、ずっと心に残っていたと言う事。我々は、同じ感じを互いに持ちあっていたということで感激。我々は、天狗族ではなかったわけだ。鋭い嗅覚でお互いかぎ分けていたと言うのが面白い。帰って、食べたい人は軽い食事。R君も寝たので、大きな画面で、SHOGUN Ep.8を見た。結婚式の時の様子も5回に渡って日記に書いてあった。1944. アップステートへのプチ旅行 その3. 結婚式・カクテルアワー 1945. アップステートへのプチ旅行 その4. 最高のレゼプションー圧巻の写真ご披露
2024.04.16
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その後、Pさんの車RAVIANにK君、娘、カズ姫で乗り込んで、彼らがビジネスのために買った古い建物を見に行った。RAVIANはバッテリーで動くEVだ。カズ姫は自分では乗り降り出来ないくらい車体が高い。G君は自分のトラックで先に行ったようだ。車の天井はガラス。上を向くと雲を浮かべた青空。雲の様子もちょっと不気味な感じの美しさ。10分くらいで着いた。車には詳しくないカズ姫だが・・・この車、高級車らしいけど、ちょっと愉快な顔だ。足の長い彼らには乗り降りもどうということは無いけど・・・。手前のビルとその奥の2軒が彼らのビル。どちらのビルも、物置状態で、古い家具や沢山のガラクタで詰っていたそうだ。大した金目の物はなく、それでも外に出して置いたら、殆ど無くなって良かったと話していた。そこまででも、大仕事だったと言う。此方のビルは、外観も、内装も、一応整っているので、これから自分たちのビジネスに合わせて、リノベーションをしていく所らしい。裏は、ガーデンにしたいとか、夢を熱く語る夫妻。二階には舞台と観客席用スペース。床はかってはローラースケート場にもなっていたとか。古き良き時代の町民の憩いの場だったのかも知れない。もい一軒の方は取り壊し、駐車スペースとほかの施設も備えるとか。歴史のある建物だが、土台も傾いていて・・・手すりも壊れあ急な階段をG君に支えてもらいながら上まで来た。手作りの温もりの残る、古いビルについてG君は色々なことを説明してくれた。内部もとても古そうだ。買った時は天井までガラクタが詰まっていたとか。屋根を支えている梁は大木で、斧で削った跡もあり、それだけでも貴重な代物だとか。その梁だけは結構言い値で買いたい人がいるとか。残して置きたい建物だが、再生するには手間と費用ががかかり過ぎるとの事。ビルの見学を終え帰路に帰り道にあった公園のようなところ。でも、これで今日が終わるわけではない。もう一か所彼女たちにとってはとってはわくわくドキドキの場所に。夕食を済ませ、R君を寝かせ付け・・・つづく
2024.04.15
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昨夜は、真っ暗な中を小さなランタンを頼りに行きついたサウナ。今日は、昨日とは打って変わって、よい天気。お池の向こうに何か建造物が見える。サウナの部分はキットが有ってそれを組み立て、台の部分も二人で作ったとか。昆虫の目のの様な所は何??斜めから見るとこんな感じで・・・。木の取っ手を持ってドアを開けると、あの昆虫の目のようなところは窓で、外の景色が見える。勿論、昨夜の暗闇中では、室内のライトは付いていて、外は見えない。G君が、この間雪の降った時昼間は入ったら最高だったと言う意味が初めて分かった。寒い日、外の景色を楽しみながらサウナ何て洒落ている。サウナから、池のほとりを通って、デッキを降りていくと、ジャクージはデッキの下の段に。昨夜、電気を全て消した露天風呂からの星の眺めは素晴らしかった。R君を寝かせ付け、Pさんも出てきた。彼女は、環境保全に関心がり、コロンビア大学のそれに関する科をフルスカラシップで卒業しているので、話が弾んだ。すこし散歩をしたり、森の中にあるベンチに座ったりしながら話して、有意義で楽しい時間を過ごした。周りは、私有の96エイカーの山林に囲まれている。今日はいい天気。折角の日食用サングラスをかけて撮影。直接太陽は見ないようにと盛んにニュースで言っていた。これなら大丈夫!!中に入って、軽いランチ。R君も起きてきて、カズ姫に抱っこされたくてよじ登ろうとする。1歳3か月の赤ちゃんは、カズ姫にはもう重く、エネルギーが強く弾き飛ばされそうだった。R君には、日本語のみで話しかけている。赤ちゃんと言うのは、それを話している人の言葉として違う言葉を認識して、おじいちゃんの言葉、おばあちゃんの言葉と言う風に覚えるのだそうだ。そのことを、カズ姫が娘を持った時、小児科の先生が教えてくれたので、娘を、完璧にバイリンガルとして育てることが出来た。私たちともすっかり中ようくなったK君。パパは、お池で釣りをして楽しんでいた。中に入ってきたから、今日は釣れたの?と聞くと、一匹も釣れないとこぼしていた。でも、また出て行ったと思ったら、バケツにサラマンダーを入れ来た。魚は、釣りを楽しむだけで、その後は話してあげるそうだ。それから、PさんG君が買った古いビルを見に行くことになった。つづく
2024.04.14
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娘の友達の家の前は東で、朝は日が差していたが、その内に白く曇ってきた。まるで、夕べの白い雲の流れが拡大しら様だ。雲ha暗くないし、日食の頃には張れるだろう、と言うのが皆の希望的観測だったが・・・。食事をしたり、広いリビングルームで、子供を遊ばせたり、娘と友達のPさんG君夫妻たちと積もる話をのんびりと楽しみながら、時間の来るのを待っていたが・・・。全く晴れそうにない。娘は時間を計りながら、もうすぐ始まると言うので、下に行ってお母さんのカメラバックを持ってきてと頼んで、私たちは外に出た。娘もすぐ出て来た。下に行ったときは明るかったのに、上に来たらもう暗かったと娘。と突然、空が暗くなり真っ暗になった。ああ、今、太陽が月に隠れているのかと、太陽は見えなくてもこの暗さを体感できて感激。写真を撮ろうとしたが、オートのカメラでは、暗すぎてシャッターが下りない。真っ暗い夜、写真は撮れなよね!!以下は娘が携帯で撮った動画。皆既日食動画 13:21pm何分かすると、また空が明るくなってきた皆既日食動画 23:24pmもう終わったんだね、とみんな家の中に入った。カズ姫は窓際に座り、時々空を見上げていた。と、突然雲の間に青空がみえた。そして、太陽が輝き出した。太陽が出た!!とみんなでまた外に出た。用意しておいた、日食用サングラスをかけてみると!!!な何と、まだ日食進行中だった。皆既日食動画 34:00pm動画のバックの声が感動を伝えている。ほんの2~3分で、また雲に覆われて太陽はもう見なくなった。日食は終わったわけではないが、また、雲が欠けた太陽を隠した。欠けたところも見れて良かったねーと感激しながら、その辺を散歩したり、写真を撮ったりしながら楽しんだ。P & G 夫妻と息子のR君お父さんに抱っこしてもらて、ご機嫌なR君。雲の下とは言え、皆既日食の真っ暗な真昼を体験し、まだ進行中の欠けた太陽も見れてご機嫌な大人たちも、なんかホッとした表情で、あちこち歩きまわった。日が差したのは、あの一瞬で、その後は雲が薄くなった所は有ったが、もう太陽は見えなかった。カズ姫は娘と森の中に散歩に行った。日食の日のお馬さん鹿さんツーショット。ライトも持っていないし、遠くまで行って暗くなったら帰れない。遠くまでは行かないで家に戻った。夜のっ森中は真っ暗だ。皆で楽しい夕食をした。夜は、焚火を楽しんだ。その頃になると、星が大きく輝き始めた。オリオン、シリウス、北斗七星正に、星のランプに手が届く~♪と言う感じだった。それから、池のほとりに立つサウナに30分入り、汗を流し家のデッキにあるジャクージに入った。ジャクージは色々な色に変わる電気が付いていたが、それを全部消すと星が良く見えた。ちょっとドキドキしたが、よい日食体験ができ、最高に楽しい一日になった。自然の中で自然の営みに感謝。つづく
2024.04.13
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澄んだ夕空。グラデーションに吸い込まれそうだ。いよいよ日没も間近に迫った来たようだ。森を通り越すと地平線に沈む夕日が眩しい。この写真には、3基の飛行機雲が写っているが・・・。左上、かなり下の右側、さらに右側で森すれすれの小さな点。すっかり夕日が沈むと、後は、透明な夜空がひろがる。丁度半道中を過ぎた頃か、右に大きな輝く星が突然現れた。左側にも、もう一つ大きく輝く☆彡。そうこうしているうちに、オリオンが目の前に星の写真は、いくらカズ姫でも走る車の窓からは撮影不可。ネットからお借りした画像で楽しんで頂こう。左側の大きく輝く星はシリウス。先ほど見えた右側の輝きは、宵の明星金星。こうして、星を目の前に見ながら進むこと、日没後の2時間半。楽しく瞬く間に過ぎた。金星は沈んで、オリオンも半分沈みかけたところで、11:39pm目的地に着いた。アパートを出発してから、5時間半。真っ暗な澄んだ夜空には、大きな星が手に届くように輝いていた。でも、一筋の真っ白い雲が流れるようにせり出して来ていたのには、一抹の不安を覚える。さて、明日の世紀の皆既日食は・・・つづく
2024.04.12
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天気が良い日曜日(4.7)娘は、ヨガクラス。カズ姫は散歩。散歩が終わる頃、娘から電話。最後のヨガクラスも終わって、皆でランチもして今家に向かっている所。お母さんももうすぐ家に着くよ。玄関のソファで休みがてら待っていると娘も帰ってきた。そこで、これから皆既日食が見える、ナイヤガラの滝の近くに住んでいる友達の所に行くということになった。 急いで支度をして6:10pm出発。とても良い天気。Rt.17North を北上。夕暮れ近い、途中の小さな町を通過。NYCの北部にあるウッドべリーコモンズと言う大きなアウトレットがある町。この辺から、Rt.17 ウェストに・・・。左に寄って行き・・・Rt.17 Westをいよいよ西に向かう。田舎道になり・・・ポンドのある小さな村を通過。サイロなども見えてきて、農場地帯へ。日も大分西に傾て来た。それからまた、山道を上ったり下りたり。夕空のグラデーションの美しい事と言ったら!!道路を曲がるたびに違う空の形、違う光と影。5時間半は長いと思っていたが、全く飽きることを知らない。あれは山の陰、まだ日没ではない。車もライトをつけ始めた。空と山のコントラストが美しい。飛行機も、短い飛行機雲を従えて、夕空を横切る。つづく
2024.04.11
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リンゴ狩りをした日からもう2週間以上も経ったとは!!初めてかぶりついたもぎたてリンゴの美味しさ、紅葉、美しい夕日、夕暮れ。ほんの2~3回で終わるつもりが6回にもなってしまった。実際は、投票から始まるので、7回ということになるが。美に、言葉は要らない。宵の明星も輝きだして・・・。この美しい夕暮れの空を後に、1時間半、アパートのパーキングについて終わりかと思ったら( ^ω^)・・・。クイズだって?向かって右側の袋はカズ姫がもいだもの。左側の袋は、娘がもいだもの。クイズ1 カズ姫の袋にはいくつ入っていたか。クイズ2 娘の袋にはいくつ入っていたか。下にスクロールする前に心の中に答えを思い描いてください。では、解答写真を( ^ω^)・・・。前列がカズ姫の収穫。後列が娘の収穫。何と、どちらも11個でした。二人とも苦労して詰められるだけ詰めたことが伺える。正解の方はいましたか?プレーンとシナモンのフレーバーのアップルサイダードーナツ。どちらも凄く美味しかったのは言うまでもない。ドーナツの事が気になっていた方もいたようだが・・・。どのフレーバーも入っている数、値段は同じ。クイズ3アップルサイダードーナツは一袋に何個入っている?。クイズ4アップルサイダードーナツは、一袋何ドル?さて4問中、何問正解でしたが?答えは最後に。リンゴの歴史(google)りんご栽培は有史以前に始まったとされています。原産地である中国・天山山脈、コーカサス地方からヨーロッパ、さらにアメリカへと伝わりました。りんごが最初に栽培されたのは新石器時代で、8000年ぐらい前の炭化したりんごがトルコで発掘されています。紀元前1300年にはナイル川デルタ地帯に果樹園があり、ギリシャ時代にはりんごの野生種と栽培種を区別し、接ぎ木で繁殖させる方法が書かれ、ローマ時代になるとりんごの品種が載った本が出版されています。その当時、すでに人々は用途によっていろいろな種類のりんごを使い分けていたようです。りんご栽培に熱心だったのはアングロサクソン民族です。アメリカでのりんご栽培のもとになった品種は、ヨーロッパからの移民によってもたらされました。フランス、オランダ、ドイツ、そしてイギリス人が、自分たちの祖国から様々なりんごの種を持ち込んでは蒔いたのです。さらに西部開拓時代には、地球の磁気を利用して地下水脈を探る道具にりんごの枝を使い、井戸を掘り、家の庭には必ずりんごの木を植えて、街を作りました。日本でりんごの名が記録されたのは平安時代の中頃(918年)ですが、それは中国から渡来した「和りんご」とか「地りんご」と呼ばれる粒の小さな野生種でした。ここ北信濃では「高坂りんご」と呼び、お盆には善光寺で売られ、仏前に供えられました。今日のようなりんごがつくられ始めたのは、まだ130年ほど前のことです。1871(明治4)年に開拓史がアメリカから75品種を輸入し、内務省勧業寮試験場が中心に苗木を全国に配布、試作が行われました。その結果、りんごは信州や東北地方などの比較的冷涼な地域に適していることが分かり、新作物として普及しました。冷害でお米が実らない年でも立派に実をつけることができ、寒冷地では重要な作物です。はじめは和りんごと区別するために「西洋りんご」とか「苹果」と呼んでいましたが、品質、果実の大きさが優れていたために、和りんごに代わって栽培が広がり、やがて単に「りんご」と呼ぶようになったのです。当時の新聞は『目方39匁、周囲7寸4分程。じつに管内未曾有の大なるものにして、味わい殊に美に、日本種類とは比較し難し」(明治10年8月19日、北斗新聞、青森)と報じています。🍎🍏意外と古いのには驚いた。中近東の辺から、ヨーロッパに、ヨーロッパからの移民がアメリカに伝えた。古くは、日本には中国経由で伝えられたようだ。明治にアメリカから現在の苗木は入ったようだ。まあ、アダムとイブ、旧約聖書にも出てくるのだから、リンゴと人類の関係は古く、深い。アダムとイブが蛇にそそのかされてリンゴの実を食べ、人としての知恵に目覚め楽園追放となった。と言う事にされているが・・・それを原罪と称して、人々をマニュピュレイトしてきた宗教もある。しかし、食べなければ、永遠に楽園ににとどまり、苦もなく楽もない楽園生活を送れた。しかし、ある本では、お陰で人類は知恵を持ち、自分で判断し行動することが出来るようになったのだから、それは、原罪ではなく、原祝福だと言っている。カズ姫は、原祝福の意見を取る。現在のユダヤ教、キリスト教、イスラム教の愛憎の複雑な関係も、原罪としてではなく、原祝福と捕えない限り解決しないのでは・・・。もう1つ、面白いことをご紹介する。これは、東洋文化にも造詣が深いキリスト教の神父が話したこと。漢字の 禁 と言う字は、木を示して禁止の意味にしたと言う。なるほど知恵の木のみを食べてはいけない。と言う旧約聖書の記述と合うではないか。遠く離れたっ聖書発生の地から遠く離れた、漢字発生の地なのに・・・。もしかしたら、やはり地球は一つなのかも。神が神の形に似せて人を創ったのなら、人が心の声に従う勇気が有れば、本当の楽園が生まれ、真の幸福を感じることが出来る筈だ。リンゴ狩りから、リンゴの歴史に興味を持って、なぜを繰り返していたら、人類の深い歴史の海に流れ込んでしまった。溺れる前に引き上げよう。アップルパイ昨日11月19日まだリンゴ狩りのリンゴが残っていたので、娘がアップルパイを焼いてくれた。生地をのして生地をパイ皿に敷き、薄切りにしシナモノンをまぶしたリンゴを敷き詰めつ。砂糖はほんの少し。その上に細く切ったドーを井桁に組む。左のパイには、エンパイヤ。右のパイには、グラニースミス。オーブンに入れて出来上がり。我が家で焼くケーキやパイは砂糖は凄く控えめ。また、手作り生地もパン焼き機で作った生地より、買った生地より噛むときのサクッとした歯応えがずっと美味しい。エンパイヤの方をアイスクリームと試食してみたが、とても美味しかった。今朝またちょっと食べてみたら、味がなじんでもっと美味しかった。今週は、サンクスギビングなので、一枚はその時に頂くことに。一人13ドルで、ここまで分楽しませて頂いたリンゴ園に感謝。あ、そうだ。娘がインスタグラムに自分のケータイで撮ったリンゴ狩りの写真を載せたら、リンゴ園のほうから、リンゴ園のウエブサイトに乗せてもいいかと言われたので、勿論OKしたとの事。ウイン、ウイン。これだけ楽しませて頂いたのだから、お安い御用だ。蛇足ながら・・・これを完クイズ3の答え―6個クイズ4の答え―6ドル4問正解の方にはドーナツ一袋、ですが・・・。デリバリーなし。ピックアップオンリー。
2023.11.20
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夕暮れのファーム。最高。さあ、ゆっくり夕暮れ時を楽しもう。これはロバさんか( ^ω^)・・・。暗くなる前に夕食を取るのに余念がない。此方のお馬さん鹿さんは、本当のトレールに出る鉄製金網のドアのところまで来た。やっぱり出られないんだね・・・。いや、待てよ。トレールに出る為にドアを開けたら、必ず閉めてください。と言うサインが付いていた。開けてみると開いた。鹿さんはちょっと外に出たが・・・でも、お馬さん鹿さんは賢い選択をして、もう暗くなるからと元来た道を引き返した。ファームのお店が有ったので入ってみた。農場で採りたての新鮮な野菜や果物、蜂蜜やワインなど所せましと押せました並んでいた。此方のレジが空いていたが・・・素朴な作りのお店も感じがいい。我らは、こちらのレジの机の上に置いて有る、アップルサイダードーナツも買いたかったので、アップルパイは、うちで焼こうなど言いながら、列に並んで待った。このファームのワイナリーで醸造されたワインと、アップルサイダードーナツを二袋。さらに奥に進んで、一応ファームを一回りした。電気がついていないと真っ暗。と、ワイナリーの前に出た。もう閉まっていたが、ワインテイスティングやベーカリーもあり、時間があった寄り道したいところが沢山あった。まだ、子供たちの声もして・・・。メインストリートでは、まだまだ人々は夕暮れのファームを楽しんでいた。車に盛り込む前にどうしても、あの、パンプキン迷路の前を通る。鹿さん、素通りできるかと思っていたが・・・やっぱり行くと言って迷路に参入。着いたよーと喜ぶ鹿さん。車に戻って、お腹空いたね。持参したサンドイッチを食べ、まだ熱々だったティーを飲んで、5:40pm。家路に7:10pm、1時間半のドライブで、アパートのパーキングに。娘ちゃん運転お疲れ様。え、まだ・・・つづく??
2023.11.17
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刻々と夕暮れが迫る中・・・え、何?これ・・・。恐る恐る大きなリンゴの入り口から中を覗いてみた( ^ω^)・・・。な、何とリンゴのアメリカにおける歴史博物館!!何千年も前、リンゴはアジアから伝わった・・へ~、そうなんだ。サイダー作りの工場。人が何とも言えない素朴で、手作り感が素晴らしい。インディアンの娘さんは、随分とリアルだけど・・・ファームで働くファーマーのご夫婦。どの人形も個性的、手作りの暖かさ満点。すっかり気に入ってしまった。雪が降り寒い冬も・・・。ティーピーの中で火にあたって暖を取る人、雪の中を震えながらカメラを持ってうろつくリンゴと同じアジアの老婆。生活必需う品を付けて、乾草の馬に引かれる幌馬車。手作りの故か・・・、雰囲気ったっぷり。奥には、リンゴ畑。リンゴの木下には、グレーブ・ヤード。外は暗くなるし、駆け足で歴史をたどって来たけど・・・。暖かい手作り博物館にすっかり感動。もっと良く見たかったな~。ほーら、やっぱり。でてきたらこんなに暗くなっていた。リンゴがアメリカに伝わった何前年も前の夕暮れのと同じだ。逆光で撮るとえらく暗く写るが・・・。夕闇迫れりとは言え、まだまだ明るい牧場。何千年も笑顔で立っている様なかかしに守られて、羊も馬ものんびりと草を食む。人間たちは遠い昔に忘れ去ったような、穏やかでのんびりとした羊たちの表情に思わずほっこり。髭の山羊さんも、この隅の草を黙々と食んでいたが、ふっと顔を上げてポーズしてくれた。上の方の雲はすっかり夜色。そんな時、ファーム・ロレールに出た。勿論行く行くの母娘。自然の雑草地帯が続き、その後ろに林。カメラは、オートになっているのでかなり明るく見えるが・・・。実際はかなり暗い。ここで曲がって、ファーム・トレールへ。名も知れぬ草花が咲き乱れ、池に移る夕焼けが豪華。人にフォーカスしているので、バックの夕焼けは明るく写っている。暮れなずむファーム全景。広々とした牧場の向こうには、今通ってきた子供の遊び場や温室ファームの建物が見える。楽しいリンゴ狩りの後で軽い気持ちでちょっと寄ってみたファームなのに・・・こうなっても、まだまあ歩き続けるお馬さん鹿さん母娘。この闇の中、いったい何が待っているのか・・・つづく
2023.11.15
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夕暮れの田舎道を10分もしないうちに、次の目的地に着いた。夕日に送られて・・・刻一刻と変化する、夕空から目が離せない。真っ赤な夕日に出迎えられて・・・。余りに完璧すぎてうっとり。剪定を繰り返したリンゴの大木だろうか・・・。美しいシュリエットの向こうで夕日はさらい赤く輝く。広々とした駐車場。芝生の上に駐車とは。秋の夕暮れは清々しい。あらら、こんな方々もウエルカム、ウエルカム。楽しんで行ってね。リンゴ狩りをしたオーチャードと同じオーナーのファーム。お日様顔負け、オレンジ色のパンプキンの迷路で遊ぶ子どもたち。バーンカフェもあり、若者たちも夕焼け小焼け。もっと早い時間だったら、カフェも覗いてみたい・・・。沢山のテーブルやいすも用意されて・・・。森も林も草原もお池のパンプキン。広いファームの案内図。子どもたちのはしゃぎ声は、夕日が奏でる音楽の様。い~ね~!!我ら母娘もリラックス。納屋やら、温室、ワイナリー、広々とした牧場。これは、後ろには温室もあり、小さいほうの池。鶏でも、ターキーでも無く・・・鳥たちの放し飼い。やっぱりね。こういうのが有ったら、顔を出さないではいられないお馬さん鹿さん。ああ、あの子供たちのはしゃぎ声はここから。如何にもファームらしい遊具。子どもたちの元気な声が森にこだまして、随分賑やかに聞こえる。鶏小屋や・・・ウサギ小屋。色々な小動物のペティングズー。もう日もすっかり落ちて・・・。御池に反射する夕焼けも、幻想の世界に誘ってくれる。さて、お次は・・・つづく
2023.11.13
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紅葉狩り・リンゴ狩りに行ってから、また寒くなった。そうしたら、まだ緑だった木の葉も紅葉し始めて、辺りが華やいできた。植物は全く自然と呼応している。自分の事だけを考えて、エアコンで調節したりしない。そんな事を思った本日(10月10日・我がみーはーの君の誕生日)💕☆の散歩だった。さて、我らが紅葉狩り・リンゴ狩りお話に戻ろう。今この写真を見ただけで、なんだか口の中がジューシーになり、涎がたれそうになる🤤袋も一杯になってきて、ちょっと休もうかということになった。ブランケットを敷き、二人で足を延ばす。今日初めての真面目なお馬さん鹿さん母娘のツーショット。ここまでは良かったが( ^ω^)・・・。後でこの写真を見て大笑い。まるで悪ガキ婆ちゃんだね。ほっぺもまるでリンゴの様。どうして、こういう優雅な姫君の様なポースが取れないのか!!最後にゴールデン・デリシャスをもいだが、もうおなかいっぱいでその場では食べられなかった。もう日も大分傾て来た。リンゴ狩りデビューのカズ姫には、広いリンゴ畑とうつったが、娘は、あまり広くなくて丁度良かったと言っていた。でも、広々とした景色が秋色に染まり、まだまた感動。丁度その辺リンゴ狩りをしていた人に頼んで、写真を撮ってもらった。綺麗な紅葉の景色をバックに、袋をリンゴで一杯にした母娘の笑顔。赤白のテントの下を通って、駐車場へ。夕日に更に美しい景色の中で、人々は帰り支度。リンゴは車に乗せて、その辺をぶらぶら。夕日に映える紅葉の美しい風景。リンゴもまだまだ沢山なっている。紅葉狩りとリンゴ狩り。大成功。時計を見ていたわけでも、この立て札で時間を知っていたわけでもないけれど・・・。丁度5:00pm 何とも味のある、ターフューンリンゴ園の看板を写真に収めた。豪華な夕日に溶け込んで、幸せいっぱいのお馬さん鹿さん母娘のツーショット。美味しかったね~。楽しかったね~。綺麗だったね~。悪ガキ婆ちゃんも姫君も大満足。夕日に背中を押されて・・・豪華な秋の景色の中を・・・何処へ?つづく
2023.11.11
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土曜日の夜、毎日充実して働いている娘がマンハッタンから帰ってきた。娘:ウイークエンドいつも雨だったけど、明日は晴れそうだから、どっか行こう。母:待てば海路の日和ありだね。どこ行こうか・・・。娘:もう結構遅いけど、今週最後と言うリンゴ狩りもあるよ。母:え~、リンゴ狩り~?リンゴを木から採って食べるだけでしょう。農家で生まれ育ったから、野菜や果物は何でも自分で採って食べてたし・・・娘:何回もっていう訳じゃないけど、年に一度は行きたい。母:まあ、何事も経験だから、とにかく一度経験してみないと話にならないね。じゃあ、リンゴ狩り行こうか。と言うことになった。娘がネットで調べていて、初め、NJやNYの北の方を見ていたが、情報によると、リンゴ狩りは出来るけど、紅葉はピークを過ぎてあまり綺麗じゃないみたい。むしろ、NJのもう少し南西の辺がリンゴも、紅葉もいいみたい。ということで、NJの南西方向にあるリンゴ園に行くことになった。投票が終わったのが、5日(日)の1:30pmそこから1時間半。途中で後どれくらい?あと45分。もう3時近いよ、着いたら夜?そんなこと無いよ、車の時計は夏時間からまだ直してないから、今は2時だよ。ああ、それならいいね。少し時間はかかるけど景色も楽しめる道路を選んでくれたので、久し振りのドライブも楽しめて・・・3:00pm リンゴ畑に着きました~♪広々とした駐車場。天気も良くて暖かくて気持ち良い!!周りを見渡すと、紅葉もばっちりの様だ。でも~・・・リンゴもう落ちちゃった?ここは、あと2~3週間は大丈夫って書いてあったし、人も来てるから大丈夫じゃない。沢山の種類が有ったようだけれど、今は、ワイン・サップ、レッド・デリシャス、エンパイヤー、グラニー・スミスゴールデン・デリシャスだけみたいだけど。ああ、それだけあれば十分十分。中13ドルの袋を2枚買ってリンゴ園に入った。その袋いっぱいに採れたリンゴは持ち帰れると言訳だ。わ~~。空も紅葉も雰囲気も最高。カズ姫にとっては生涯初めてのリンゴ狩り。リンゴ狩りデビュー。もう、すっかり気に入ってしまった。混んでもないし、適度に人もいる!!カズ姫:まず、ワインサップを採りたい。娘:私も~。ワインサップはあっち。と娘に案内されて広い果樹園を歩いていくと沢山落ちてはいたが、あの美味しいワインサップが木にも生っている。あった~!!もいで、ズボンでごしごし拭いて( ^ω^)・・・。二人とも、なりふり構わずガブリ。うーん、もう美味し過ぎ!!新鮮。甘い。ジューシー。美味し過ぎて、目も開けられない。もぎたてリンゴの美味しさ!!リンゴ狩り醍醐味、こう言う事だったの。お母さん、リンゴ狩り大好き!!え~、リンゴ狩り??何て言っていたのに??・・・百聞は一口に如かず自分も頬張りながらよくぞ撮ったこの瞬間!!帰って、この写真を見て二人で大笑い。次は、レッド・デリシャス。丁度手でもげる高さに仕立てられた木々の列。美味しいよ~これもガブリ。また違う甘さ。え~、リンゴ狩り?何て言った人が?と娘に冷やかされながら・・・もう次から次へとリンゴにかぶりつく。ニコニコが止まらない。違うリンゴの境には、こんな木も植えられ、実は色付いて秋の楽しさを共演していた。次はエンパイヤー。もうその頃になると、いくら美味しくてもカズ姫は新しい一個にかぶりつけない。娘のリンゴから味見だけさせてもらっていた。リンゴは無限でも、胃袋には限りが!!!もう口の中が甘くなりかけた頃、ちょっと酸味の強い、爽やかなグラニー・スミス。どんなに沢山なっているかが分かったが・・・。これも、リンゴは無限でも、袋には限りがある!!胃袋は、もう一杯。リンゴの袋もあと残っているリンゴもあるから、一杯になりそうな所でやめてある。紅葉狩りもリンゴ狩りも、両手に花の素敵な午後のひと時を大自然を口にも目にも心にも満喫しながら楽しむお馬さん鹿さん母娘であった。つづく
2023.11.09
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次の日26日は、午後からヘモロック・ハイツでリラックスした家族や親しい友たちが集まった小規模なピザパーティーが有った。色々な種類のピツァ、ドーナツ、スイーツ、コーヒー、お茶、ホットアップルサイダー等々。新郎も新婦もこれでやっと終わったとホッとしていた。カズ姫が上げた結婚プレゼントは最高のプレゼントだったと二人ともすごく気に入ってくれた。この世界に一つしかない手作りプレゼント、気に入ってくれてよかった。もし雨が降ったらと綺麗に方付けて置いた、リビングの棚に飾ってくれた。その日来た人たちもみんな気に入ってくれた。ピツァを頬張ったりしながらリラくっすしたひと時を過ごした。レセプションの大音響の中では語れなかった事とか・・・。そろそろ日が暮れるかなと言う時、さあ、焚火始めるよとみんな外に出た。四角いお手玉の様なものを木に開けてある丸い穴に投げ入れるゲームとか・・・。ちょっとしたゲームもあって、カズ姫もやらせてもらったが、穴のけてある台にも届かなかった。そうこうしているうちに、Gが、森の中を案内するよと言い始めた。初めの日に、その辺は散歩したけどねとカズ姫。もう、行って来たの??でも、今日は糠っているかも知れないからブーツでないとまずいかも。Lの家にはハイキングブーツ持ってきたけど・・・。するとPがこれサイズ6だけどと言って、ゴム長を持って来てくれた。それはピッタリなサイズで、もう暗くなり始めた森に向かった。昨日の雨で、あちこち糠っていたけどブーツなら大丈夫。今娘が着ているのは、結婚式の引き出物としてみんなに配られたジャケットだ。カズ姫も着ている。前に行く人たちも着今日の集まりには、まるで制服の様にこのジャケットを着てきた人が大勢いた。カズ姫は大人の S をもらって丁度いい。 この前カズ姫は行かなかった外れの方に案内され・・・、そこには谷川がさらさらと気持ちよい音を立て流れていた。急な所もあり、もう暗くなってもいたけど、枯れ木の杖を拾ってガサガサとついて行った。Gがこのメープルの大木からは、何十ガロンもの樹液がとれ、それを長いこと掛かって煮詰めてメープルシロップを作る事など教えてくれた。写真を撮ろうとしたが、もう暗くて撮れなかった。なんせ、100エーカーの森だ。楽しめそうだ。すっかり暗くなったので池に戻ると・・・。もう、焚火は始まっていて、人々はのんびりと暖を取っていた。二つのピットで明々と燃える焚火。静かな森に木霊する、木のはぜる音。最高。この人も、あのジャケットを着ている。彼も森に行く時は着ていたが、寒くなったので、その上にもう一枚着たようだ。妹Lが時間を掛けて編集した、新郎新婦の小さい時からの写真のビデオをデッキのテントで見せてくれたり・・・談笑は尽きず。火も消えた頃、また中に入って最後の楽しいひと時を過ごした。本当に神聖な結婚式、最高に楽しいレセプションを有難う。何時までも幸せにね。また来てね。何時でも大歓迎だから。今度はスキー?とか名残を惜しんで・・・寝心地の良いベッドでぐっすり眠って、次の朝、11時ごろNJに向けて出発。出発の前に、目の前になっているリンゴを10個ほど頂いて帰った。来る時は、大雨、雲の多い天気だったが、今日は腫れあがったドライブ日和。教会の塔の様な洒落た造りの農家や・・・。コーンフィールドとサイロ・・・ワルソーの町のヒストリックなダウンタウン。こんな処も歩いてみたい・・・。この町が過ぎたところで、ぐるっと大きく曲がり・・・今度は東に向かう直線道路。何、牛の学校?と言うほどに牛たちが見えた。カボチャ売りスタンドもあり・・・・。一路、ローカルロードを東へ。幹線道路に出て、南に・・・。この辺の山々の木々はかなり色付いている様だった。サイロの風景はいつ見てもいいな~。ここでも、牛たちはのんびりと草を食んだり、休んだり。場所によって、木の色付き具合は違う様だ。まだまだ緑の山々を通り越して・・・。沢山の大河を通り越して。来た時とは違う道路を通って帰るから、と娘。Rt.81を通って、最終的にはお馴染みのRt.80に出るとか。まもなくペンシルベニアに入った。Rt.380をポコノマウンティンの方に行き・・・。木々の梢の色付き具合は、場所によって異なる。目指すRt.80ももう直ぐ。前方に、ペンシルバニアでよく見かけたうえが平らな山が見える。デラウエア・ウトーター・ギャップだ。デラウエアリバーが、山を削って通り抜けて行くところだ。たっぷり水をたたえたデラウエア・リバー。これを渡れば・・・。もう我がNJ州。あと1時間くらいで我が家だ。急に出席が決まった、P&Gの結婚式のための楽しかったプチ旅行もすぐに終わりだ。お疲れ様でした。
2021.10.12
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池の湖畔での和やかな楽しいカクテルアワーが終わりに近づいた時、怪しげな風が吹き始めて、皆テントに向かった。テントの中は広々として、あちこちに電気スタンドの様なヒーターが取り付けられていた。我らのテーブル#は13。席についてみると不思議なことに、さっき親しく話していたカップルも同じテーブルだった。他にも、さっき近くにいたカップルも同じテーブル。みんながテーブルに着いたころ・・・。大雨。更に、ヒーターが増やされ、開いていた所もだんだんと閉められていった。その大雨の中・・・レセプションが始まった。先ず妹Lのスピーチ。中央のフロアに移って、お姉さんSのスピーチと順々にスピーチが繰り広げられて、同時に、ケータリングのディナーが次々に雨の中を持ち込まれてくる。最後は、長々と新郎の父さんのスピーチ。何時もの様に長いのには慣れていたけど・・・。良いことも沢山言ったねと言うのがみんなの感想。その頃には豪雨!!しかし、しっかりしたテント、そんなもにはびくともしない。スピーチの間に、各テーブルにはディナー料理が整えられた。テーブルごとに6~7種類の料理をみんなで回し取りしながら、和やかなディナーが始まる。右側中央の花が飾られたテーブルはには、新郎新婦。その頃には、バンドミュージックも始まった。音楽を聴きながら、美味しいディナーにづつみを打つゲストたち。運ばれてきたお料理は、ビーフを除いてすべて頂いたカズ姫。食べるのがのろのろなカズ姫、周りの人々は、踊り始めているのに・・・。赤ワインを楽しみながらじっくりマイペースでディナーを楽しむ。全て食べ終わって、一杯の赤ワインにほろ酔い気分で・・・。ドレスの上に羽織っていたショールやジャケットを払いのけて、さあ、踊ろうと立ち上がるカズ姫。と言っても、こういう速いテンポのダンスは踊ったことがない。娘と一緒に踊っていたご婦人の所に行って、バンドの大音響に掻き消されながら、踊った事ないんですが、教えてください!!!やっと言わんとする事が理解できたとばかりに、OKという感じでカズ姫の前で音楽に乗って体を動かし始めた。カズ姫も、その人の身振りを真似しながら、音楽のリズムに合わせている内にハタとダンスと言うものはこういうもかとヒラメキ。後は所かまわず踊りまくり。ハーハ―、息が切れると、バンド音楽に乗りながら、テーブルに戻り息を沈める。雨も収まって、フロアでは新郎新婦のダンス。テーブルも片付けられ、宴はたけなわ。カズ姫が何度目かのダンスに疲れててテーブルで息をとと終えていると、デザートのサーブも始まった。美味しいチーズケーキとコーヒーを楽しんでいると、娘が、みんなお母さんのこと大好き。もっと踊ってよ。と誘いに来る。えー、疲れたよとか言いながら、楽しそうに出て行くカズ姫で有った。娘と親友の新婦L。二人も楽しそう。カズ姫も新郎のGや色々の人と踊って、自分でも信じられない楽しい時間を過ごしていた。休んでいると、また娘が誘いに来て・・・。写真撮ってあげるよ・・・。ええ~、いらないよ。とか言いながら・・・。ご機嫌で音楽に合わせて楽しんでいる。周りの人もみんな楽しそう。ちょっとボケながら、スニーカーで踊るカズ姫。スニーカーに、偶然ドレスと同じ水色があしらわれていて、素敵と言ってくれた人もいたり・・・。同じあほなら踊らにゃソンソン。を生まれて始めてやってみた。そして、これが圧巻・・・・。このSABと言うダンススクールの時から覚えていると言っていた男性ダンサーTが何回も誘ってくれて、一回くるっと回してくれたり・・・。所が、この時は、一回回して、おお、うまく回れたと思っているうちに・・・。二回目を回された、お、お、回れたとよろよろしていると!!!何と、3回目をわわされた、やっと回り終わると目がぐるぐる👀回て、立っていられない。これはやばいと、相手の腕をがばとつかんで、相手も、も一方の手をしっかりつかんでくれたので、どうにか倒れるのだけは免れた瞬間。正に老若男女同じ顔をして笑い合っていると言う圧巻の写真が撮れていた。この瞬間をキャッチした娘ちゃんもお見事。いくら何でも、もう息が上がってしまって・・・。一人ヨロヨロとテーブルに戻ると、何と二人も付いてきて、真ん前に座った。や~、楽しかったね~と目の前で、面白いポーズをとる二人。ほら、この女性が持っているカップもリサイクルプラを使ったECOカップ。手作り結婚式・披露宴には、二人ならではの細かい心遣いが見え隠れする。ダンス旨いね~とか言われ、また大笑い。ダンスはしたことないけど、絵を描いているよと言うと、すごく興味を持ってくれて、話が弾んだ。写真も撮ってるけどと言うと、また面白いポーズをしているので、そんなのを全部カメラに収めた。さっきの馬鹿笑いしている写真ともども見せると凄く気にいったと、クリスティーン(我が娘の英語名)に送ってくれるように頼んでと言ってきた。僕も絵も描くし、写真も撮るよと言うので、じゃあ私の写真も撮ってよとカメラを渡すと・・・。撮ってくれたのがこの写真。たった一枚の真面目な写真。素敵な髪型と言ってくれた人もいたが、もう何十年とシャワー上がりに伸びてるなと思ったら、10分くらいで自分でカット。お顔どんなお手入れしてるの?普通の手を洗う安い石鹸で洗って、ひっぱつくのを止めるために、ホホバオイルをつけてるだけ。髪やお顔の手入れなんて時間がもったいなくてやっていられない。Thanky you, Thank you!!!このころになると、バンドは帰り、CDでの音楽。それでも、人々はダンスを楽しむ。少し静かになったので、Pと話す時間がとれた。どうして、私を招待してくれたの??あなたの事招待するのは当然でしょう!!え???SABではね、クリスティーンとあなただけを好きだったのよと私が彼女について思っていることと同じことを言った。いやー実は、私も、SABの生徒の中では、あなただけが気に入った子だったのよ。SABとは、ハーバード大学に入るより難しいと言われている、アメリカ一のバレースクール。入った人は親も子も、鼻高々の天狗になる。天狗になった所で、その親子は終わる。カズ姫は、才能が有るとかと無いとか言う事には一切かまわないで、好きなことを力いっぱいするのが一番と言う呑気な母だったので、その辺の人とは話が合わなかった。やっぱり以心伝心、何年たっても、心で感じ合ったことは不変だったのだと、お互いに感激し合った。来てくれるって分かった時は本当に嬉しかったと喜んでくれた。実は、彼女、母親には恵まれず苦労してきたようだった。今日の結婚式にも母親は招待してない。それなのに、SABで学んだ後は、自分で働いて、コロンビア大学のスカラシップをもらって、エンバイアメンタル・サイエンスの全課程を卒業したのだった。環境保全については、カズ姫も大学時代から大きな興味を持っていると言うと、ここでもすっかり話が合って、喜び合った。パーティ―など大嫌いなカズ姫を呼び寄せに成功して、ダンスまで躍らせた才媛と言う訳だ。お茶の水大出だと言うといつも言われた才媛と言う言葉は実はカズ姫、大嫌いな言葉だったけど・・・。いつか一度くらいは人に使ってみたいと思っていた所だ。人に言う分には、そんなに悪く無い言葉かも・・・。しかしそんなもはすっかり日本に置き去りにして、ここアメリカでは真鍋さんでもないけど、(彼は、日本にとって頭脳の損失だが・・・。カズ姫ならば、口減らしが出来て良かったと言所だろうが・・・・。)人目も気にしないで十分にやりたいことをして、人生を楽しめた事に感謝している。まだまだ踊り狂う人たちもいて・・・。でも、会場も人もまばらになり、静かになって、近しい人たちだけが残って・・・。新郎のGと話す機会が有った。タイ・チ―って知ってる?オリエンタルを見たら、タイ・チ―だ。中国の文かは世界に広く浸透していることが分かる。カズ姫は、タイ・チーは知ってけど、私は合気道を習った。と言ったら、合気道って何?まあ、そこで、片手を出して、掴んでと言うと掴んだから、筋肉の力では、私は絶対にあなたに勝てないでしょうと言って、片手取り小手返しの技を掛けた。ひっくり返りそうになった相手。そしたら、打つ技は無いかと言うので、攻撃の技は合い気道にはないし、攻撃がこの世からなくなれば合気道は必要ない。でも、練習するために攻撃の型はある。と説明し、正面打ちの型を教えて、正面打ち一教と言う技を掛けた。大の男を結婚式の披露宴で投げ飛ばすわけにもいかないから、力が働いたと言う事が分かった所で、技は止める。技を説明するときは、相手が飛ばされない様に細心の注意は何時も払ってはいるが・・。あのあの顔つるつるにしたAはその様子を確りビデオに撮っていた。長々と語ったが、しっかり、自分の主張はしておかないと、日本の事は知ってもらえない。最後のスローダンスが終わっても・・・。ワンモアミュージック!!!とシュプレッヒコールが沸き上がり、最後のひと時を楽しみ・・・。ついに、11時過ぎ人々は楽しかった会場を後に家路に。途中でまたひっかり話をしたり・・・L達の家に着いたのはきっと12時すぎだっただろう。本当におめでとう。素敵な幸せなカップルになってね。そして、こんなに楽しい結婚式にご招待有難う。
2021.10.10
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9月25日結婚式当日朝。東の空は美しい朝焼け。今まさに昇らんとする朝日。雨が降ったり止んだりの天候が続いていたので・・・。気になる所だったが、これならまあ、大丈夫だろう。新郎新婦の愛犬、名前は忘れたけど・・・。彼等の家は今日は人の出入りが多いので、我らがお宿の妹の家に預けられて、出かける我々を見送ってくれた。風力発電機があちこちに林立する農業地帯を、10っ分くらい走ると・・・。結婚式が行われるチャーチに着いた。周りの写真など撮りたいからと少し早めに来たので、参加者もまだまばら。こじんまりした素敵な石造りの教会。中にはいると、厳かな会堂。美しく設えられた祭壇。向かって左側にはピアノと電子キーボード。ピアノ曲の時は手前のピアノで、讃美歌を歌う時は、電子キーボードでオルガンにしたりしてこの教会音楽師も大活躍。厳かに流れる音楽の中・・・。天使たちが登場。続いて、男の子の天使たち。縁者親類、友達代表。そして、花嫁、花婿と登場。新郎新婦が祭壇に着き、牧師による結婚のセレモニー開始。次いで、用意された椅子に掛け、家族や友達のスピーチ。永遠の愛を誓い、指輪の交換。新郎新婦のキス。本格的なセレモニーが続き・・・。天使も可愛いらしい祈りをささげ・・・・。わーい!!ついにハッピーなカップル誕生。新郎の薬指には結婚指輪も光っている。居並ぶ招待客の祝福に送られ、ご夫婦として一歩を踏み出す二人。外にも天使がお待ちかね。1時間半の結婚式を終え・・・。此処で、カズ姫には大変なことが・・・。久し振りで履いたローヒールとはいえ、ヒール付きの靴が痛くて痛くて!!!よろよろしながら、やっと車までたどり着き、直ぐにスニーカーに履き替えた。また、10分位長閑な農業地帯を進み・・・。新郎新婦の、昨日紹介した広々とした邸宅「ヘモロック・ハイツ」に到着。先日の写真で、オレンジ色のロープが張られていたところに車を駐車した。カズ姫は、もうスニーカーを脱ぎたくない。履きなれたスニーカーでご機嫌で、広い芝生の庭を横切った。次のイベントは、裏庭の池の周りでのカクテル・アワー。此処で好きなカクテルを受け取って・・・。カクテル片手に、それぞれ三々五々と歓談の時を持つ。カクテルのコップは、リサイクルプラスティック。こちら側には、スナックのテーブル。目の前で簡単な料理もしてくれる。皿は紙皿。フォーク、スプーンは木。新郎新婦の自然への心遣いに感激。デッキでは、ジャズバンドの演奏。出席者は続々は集まり・・・。子どもたちも広い会場のあちこちで楽しんでいた。左後ろの方に写っている奥さんは濃いピンクのドレスを着たカップとこんな場所で…?と思うような、自然に関してとか、日本やアメリカの文化についてとか深い話も出来てとても楽しかった。3人の可愛い子どもの子育て中、奥さんは元ダンサー、旦那さんは医者。プロの歌手だったと言う新郎のおばさんも甥夫婦の結婚を祝福して何曲か歌ってくれた。ホテルから教会、披露宴会場とバスもチャーターされていた様だ。カッコいい新郎。そして、美しい新婦。新郎新婦のポジティブなエネルギーを分かち合い、招待客たちとも暖かいエネルギーを交流して楽ししい歓談が出来た。美味しいベジタリアン風の野菜やスナックを食べていると、娘も来て話したり・・・。娘が行ってしまうと、同じ椅子に男性が座った。その人は、如何にもカズ姫ことを知っていると言うう感じで親しく話してきた。??話を繋ぎながら一生懸命誰?と考えたが、覚えがない。それにしても、髭もそったしねとかあまりに親しそうに話すので、(降参❣❢と心の中でつぶやき、)Do I knou you?と思わず言ってしまった。え、僕だよ、Aだよ。え~~~~、A??!!今まで見てきたAは顔中髭もじゃら。髪の毛もくるくると伸び放題。それが、こんなつるつるの顔。分かるはずないよ。酷いな~と大笑い。色々な所で顔を合わせると、Do I knou you?と言うのが挨拶になって、爆笑。じゃあ、最後にお二人を紹介。Pの妹のL、中々グラマーな美人。そのボーイフレンドの、カズ姫は見たこともないつるつるな顔のボーイフレンドA.二人も熱々。次に会う時は彼らのゴールインか・・・。今日はあんなに刈り込んでいるけど、来た時は髪が伸びていて、髭ぼうぼう。ったく~!!!!もし雨が降ったら、リビングでとリビングも綺麗にしておいたようだが・・・。外のでのリラックスした楽しいカクテルアワーも無事終わり・・・。と思っていると何やら怪しげな風が吹いてきた。そこで皆、レゼプションの行われるテントに移動し始めた・・・。さて、そこでは何が起こるか・・・。
2021.10.07
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今日は、午後から披露宴があるPの家に行く事になっている。その前に、泊っているPの妹Lの家の広々とした庭を見せてもらった。Lの車も我らと同じスバルフォーレスターだった。雪の多いアップステートやコロラドでは、人気車種だそうだ。因みにPの所の2台もスバルフォーレスタ―だとか。道路からの道から私道に入ると、両側に細長い松林が残されているし、私道はゆったりとカーブしているので、道路から家は見えない。左側にカーブしているその先には、デタッチトガラージが有る。その中も見せてもらったが、広々とした空間だった。ガラージ側からの家。ログハウスって良い感じ!!!リンゴも木も全部で3本ある。昔カズ姫が住んでいた家の裏庭には、リンゴ富士の木が有って、すごく美味しかったよと話すと、富士大好き、と言ってこの赤い方のリンゴを取って、3人で食べた。消毒などしていないので小振りだったが、ジューシーでとても美味しかった。裏庭に回ると、バスルームの窓から見えた花壇とファイヤーピット。紅葉もちらほら物置小屋もうまく取り入れて、中々良いランドスケープになっている。バックヤードからの家の全貌。家の左寄りにデッキ、その右の薄茶の物はジャクージ。寒い夜火を燃しながらのんびりするのは良いな~。とカズ姫。雪の中でのジャクージも良いな~。とL。この広い芝生はどうやって管理しているのだろう。見ているだけで、広々とした気分になる。一回りした後、前の方にあるリンゴも又一つずつ取って食べた。それも同じ富士だった。午後は、車で5~6分のお姉さんPの家、披露宴会場に向かった。広々とした農村地帯には、あちこちに風力発電機が回っている。この辺一帯は電機は全て風力で賄われているのだろうか・・・。5分もすると、新婦Pと新郎Gの家に着いた。道路から、私道はもう山道に??!!ちょっと林の中を走ると広々とした芝生が広がっていた。前庭の白いテントが、テニスコートに設えた披露宴会場。右側の白い四角は、簡易トイレ。中は、工事現場にある様なのではなく、家の物の様に綺麗に清潔に整えられていた。娘や妹のLとそのボーイフレンドのAたちは結婚式、カクテルアワー、披露宴の準備の最後の追い込みに大忙し。お母さんはちょっと散歩して来たいいよと娘。裏庭には池が有り、夏は水泳、冬はアイススケートが出来るとか。景色も中々で実用的でもあるとは!!この写真を撮っているすぐ後ろからは広い山林に入って行く。後ろを振り向くと、原生林へのトレールが付いていた。この森は、96エーカー。何でも約40へクラールとか。全然実感がわかない。40ヘクタールは東京ドーム8,5個分とか。自分の敷地内で、十分なハイキングが出来ると言う訳だ。雉が、ケンケンとにぎやかに鳴いていた。我が家の近くの原生林と同じ倒れた木はそのままに・・・。松林、ちょっとした広場、叢・・・。上を見るとみ事な緑のオーニング。これらもすぐに紅葉して美しいことだろう。ガサガサと進む。最近雨もかなり降っているようで、あちこちに色々な種類のメルヘンチックなキノコがニョキニョキ。トレールもだんだん狭くなり・・・。迷ったら大変と、20分くらい歩いたところで引き返した。野の花とバンブルビー。森の中の散策は3~40分で終え、また池のほとりに戻って、今度は、右側の松林の中を散策。松林の外にはテニスコート。小さな小屋なんかもあって・・・。これはちょっとした休憩所だろうか・・・。G&P新郎と新婦の頭文字が💓の中に。中には木のベンチが置いてあった。松林の中を一番下まで進んで行き止まりになったので松林から外に出た。テニスコートの後ろだった。左側には、テニスコート上の披露宴会場のテント。そして、母屋。テニスコートに沿て林との境の芝生を横切り、花やキノコや鉢たちの観察をして・・・。初めに上ってきた私道まで歩いた。この左側の林の中にも小さなトレールが有って、好奇心満々、そこも歩いてきた。オレンジ色のロープが張ってある所が、明日の披露宴会場の駐車場になる所だ。屋敷の中だけで1時間以上歩いた。良い運動になった。ぐるりと回って・・・。母屋の裏側にでた。その辺には、家庭菜園もあった。ミツバチの巣箱も置いてあった。ミツバチたちが忙しそうに下の細い隙間から出入りしていた。野の花も沢山あるので、美味しいワイルドフラワーハニーが取れる事だろう。母屋のデッキから裏庭の風景。鉾の木々には、3個の鳥の絵箱が有り、色々小鳥たちがひっきりなしに森から出てきて餌を啄んでいた。キツツキキャッチ。しじゅうがらキャッチ。デッキの壁には、小鳥図鑑ポスターが。此処でキャッチした鳥たちもちゃんと載っていた。右下には、ヒメコンドルもいる。デッキから中に入る・・・。広々としたオープンスペースのリビングローム。窓辺を飾るプラント達。南側のベイウインドーからは、テニスコートが。ダイニングエリアとキッチン。妹は、100人近いゲストの、ディナーテーブルの#と氏名をカードに書いている。娘はキッチンの中でお手伝い。会場セットアップの業者や新郎なども最後の追い込みで忙しそうだ。キッチンも広々として使いやすそうだ。1時間以上も自然のをで散策してきたカズ姫は、リビングのゆったりしたソファーで、休んで暫く読書。娘は新たな用事を言い使って我ら母娘は出かけた。青空も覗いて、森の木々と煙突の上に秋の気配を振りまいている。ある店に行って、注文しておいた🍩とアップルサイダーをピックアップと言うのが娘の仕事だった。丁度行く方向にリサイクルセンターが有ると言うので、途中で寄った。この町はこのワルソートイ町らしい。NJから来ながらいつも行くNYリサイクルセンターに時間がなくて寄れなかった。これから沢山の物をピックアップするから、此処で荷物を処理して行く事にした。〆て、4ドル75セント。荷台もすっきりして・・・お店にに向かう。小さいお店だって言うから・・・。通り越した?とか心配になってきたころ・・・。手作り看板が目に付いた。車を止めて下りるともう直ぐハリーウィン。パンプキンもだいぶ減った様だ。菊や可愛いパンプキンの置物や・・・。お店な中には、新鮮なリンゴの袋詰めが並ぶ。25個入りドーナツのケース10ケケース。1ガロンのアップルサイダー1ダース。全部車に詰め込んで…代金も支払って・・・。その時、ドーナツが美味しそうだったので、ドーナツ一個売ってもらえますかと聞くと、ドーナツはあなた方が買い占めたから、今一つも残っていません。と言う返事。それでは仕方がないと、ホットアップルサイダーを一カップ買った。ふーふーしながら飲んだ出来立てのアップルサイダーの美味しかったこと。帰りは違う道を通るかからと言って、秋色に変わりつつある山道を楽しみながらLの家に帰った。と・・・。朝の疑問が解けた。広い芝生の庭は、こうして業者に芝刈りを頼んでいることが分かった。一ガロンのアップルサイダーを12本冷蔵庫に入れて、10ケースのドーナッツはカウンターの上に置いて、用事は終了。夜は新郎の両親の所でちょっとした集まりが有ると言うので娘は出かけた。カズ姫は、アットホームにしてと言われているので、勝手に冷蔵庫とか開けて簡単な夕食を用意して食べた。二階のロフトでのんびりと読書。娘は、集まりの後はまたお手伝いしてきたと、夜遅く帰って来た。用事が有って、一緒に来た新婦P、今夜が独身時代最後の夜だ❣❢と感慨深げなことを言っていた。長い準備期間を要したようだったが、いよいよ明日は結婚式。Good Night!!
2021.10.05
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娘のSAB(School of American Ballet)時代の友達Pが結婚式にカズ姫を招待してくれた。娘は「母は、あまりパーティーなど好きではなく、今は特にCOVID19の事もあるから、出ないと思うよ。」と断ってくれた。でも、招待したってことはちゃんと伝えてねと強く言われたとか・・・。Pさんの事は、SABの高慢ちきな天狗になっている生徒たちの中では、誠実で優しいとても感じのいい子と言う印象が強かった。もう結婚式の日も近いと言う時に、また、招待された。たかが、送り迎えの付き添いの母を、どうしてここまで強く招待してくれるのかとい疑問が残った。結婚式は教会の中だけど、披露宴は外だし、室内が嫌なら披露宴だけでもとまた誘われた。それに出席者は全員PCR検査で陰性でなければならないと言う事だったので、もともと誠実で感じの良い大好きな子だったので、外で有るなら良いよと言う気になった。そして、出席を受諾した。そうしたらものすごく喜んでくれたと言う事だ。カズ姫の疑問に対する答えも、本人から聞きたいものだが・・・!!22日の午後の出発の予定だった。22日の朝、月下美人2輪は今夜咲くよと言っていた。でも、今日は出かけるから見れないね・・・。と思っていると、電話で娘から都合で、出発は明日になったと連絡がった。娘に月下美人の事を話すと、どうして分かってただろうね・・・????!!!カズ姫も、今日、22日の午後出かける用意だけはしてあったが、実は、やり残したこともあってなんかほっとした。ちょっとゆったりした気分になって、やり残たことも全部終えた。夜には、美しく咲いてくれた月下美人に、どうして分かってたの???フフフ、それは秘密と笑っていた。カズ姫さん達がいない時に咲いてもつまらないものね・・・・。彼女たちと楽しい夜を過ごした。23日の朝は、咲き終えた月下美人が2輪見送ってくれた。娘は、色々なイベントに出ていたのでそう言う時は、必ずPCR検査をしていたが、カズ姫は、アトリエにこもっていたので、今回が始めて。検査の結果は、24時間以内に、もし陽性なら電話で連絡がるとの事。陰性なら、連絡なし。次の日の昼までに、二人とも連絡はなかった。つまり陰性だったと言う事。3結婚式会場の有る、アップステート目指して、1:30pmに出発。5時間のドライブ、ナイアガラの滝まであと1時間くらいの所だ。一応パスポートも用意。初め曇り空だったが、1時間ほどすると途中から雨が降り出した。その降り様は凄まじく、そんな中を1時間くらい走った。激しい雨のために到着時間はかなり遅れたが・・・。すると段々に雨は小降りになり・・・。今まで、霞んで全く何も見えなかった景色が、見え始めた。霧が上がっていく様がまた趣が有りよかった。黒雲も退散。かすかな青空も覗いてきた。ちょうど中間地点位のところで、雨も上がったのでガソリン補充、トイレ休憩。後2時間半。所により日も差し、ドシャブリな中のドライブとは全く様相を変えていた。天気がこれだけ違うと、また違う気分になってドライブ時間が短い感じと喜ぶカズ姫アップステートの広々とした農業地帯。沢山の風力発電の風車があちこちに立っていた。コーンフィールドあり、牧草地、牧場あり。時々、放牧の牛や馬、ヒツジやヤギたちがのんびりと草を食んでいた。ただひたすら、西に延びる道路を天使のはしごめがけて走った。気分爽快。初めて大きく右に曲がり、小さな町に入って、町を越して10っ分位走った。今日の宿泊地、娘のバレー友達の妹さん(彼女もバレーをしていた)の屋敷に着いた。道路から入って、この道を進むと・・・。ログハウスの彼女の家が目も前に。寝室は、真ん中の参画の所の二階。下には、キッチン、ダイニングルーム、リンビンフルーム2ゲストルームが有る。今年の8月に買ったばかりで、まだ完全な引っ越しはしていないと言う事。アッタチのツーカーガラージもあったが・・・。広々ちした敷地、近くにデタッチのツーカーガラージもあった。ログハウスって、あこがれの家だ。玄関を入る・・・。客用のベッドは入っていないと言うので、我々は、エアマットのベッドを持って行ったが・・・。お客さんにはちゃんとした所で快適に過ごしてもらいたいと言う事で、自分たちのマスタ―ベッドルームを明け渡してくれた。二階のベランダからの眺め。今は入って来た道路と広々とした芝生。道路のとの間には松林もあるし、私道もいい具合にカーブしているので、道路からは家は見えない。二階のベッドルームの東側には、広々としたバスルームとホール、2つのウオークイン・クローオゼットが有る。バスルームの窓からは、これも広々としたバックヤードが一望。広い芝生の真ん中にるのは、ファイヤーピットと花壇。マスターベッドルームを出ると、ロフトになっていて、ゆったりとした感じだ。その下一階はキッチンとリビングルームになっている。本物の日が燃やせる暖炉もある。道路を走っていると、ファーヤーウッド フォー セールの看板がよく目に着く。髭もじゃらのボーイフレンドもいて、野菜と果物たっぷりの夕食をご馳走になた。親類の人たちも来て、楽しいだんらんの時を持てた。夜も遅くなってから、Pさんとそのベストフレンドが用が有ってきた。そして、来てくれたことをとても喜んでくれた。でも、今夜は準備で忙しいくてよく寝てもいなからゆっくりでいないけど・・・。また明日と言ってすぐに帰った。彼女のベストフレンドも色々な手伝いをしていて、僕も、あなたの事覚えているよと言う。え~、そうなの???だれ???彼もSABの生徒だったが、ガールズとボーイズはクラスも違っていたからか・・・。全く覚えのない人が覚えていてくれたわけだ( ^ω^)・・・マスターベッドルームのアングルを自由に変えられるキングサイズベッドで、ゆったりと熟睡する事が出来た。
2021.10.03
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哺乳類や鳥類が豊かに生活し、楽しく遊んでいる、素敵な楽園。雀みたいな地味な鳥もいたが、スズメじゃないね・・・。…秋のキリンソウ?沼岸には、野生の花や草が惜し茂り・・・。ヤナギラン?花にはミツバチがたむろしている。この鳥さんは、カズ姫の為に羽をディスプレイして見せてくれた。ビーバーには残念ながら会えなかったけど・・・。自然を満喫させて頂いた。この辺は、クヤホガの氾濫地帯。時に流れを変え、沼地を作り、荒れ狂い・・・。地形は何時も変化し生きている。今日は長閑な佇まいだが・・・。洪水が起こった時は、荒れ狂い、収まり切らない凄いエネルギーを放出する。そして、大地を潤し、また、、何事もなかった様に長閑な佇まいで流れる。もっと先まで行きたいけど・・・。今日は、NJまで帰らなければならない。引き返しながら、写真を撮ったり・・・。珍しい植物をカメラに収めたり・・・。ビーバーの像など置いてあった出入り口まで戻り、その辺の木陰に置いてあったピクニックテーブルで、果物や野菜木の実、種、アラジンのファラファにパンなどのランチを食べた。家までは8時間はかかるから、ゆっくりしては居られない。わがスバルに乗り込むと、ちょうど真ん前にこんなナンバープレートのスバル。青空色のかっこいい車!!ハイキングの好きな人たちなんだね。この辺は、パークの南の方だからなどと思っていると、南の出入り口にもウエルカムサインが有った。クヤホガの始めの日、あの大きいハンバーガーを食べに行くとき、初めてのサインを見た。でも、停まる所もなくそのまま行き過ぎた。いいよ、いいよ、またあるからと、目で見た。1それから、次ぎの日、つまり昨日の朝、下りて一緒に記念写真を撮った。2レッジに入るとき、写真を撮った。3レッジを出てレストランに行くとき暗い中で、写真を撮った。4そして、クヤホガバレー国立公園を今去ろうとしているこの時、写真を撮った。510個あるうちの5個と以上のような出会いをした。さようなら、クヤホガバレー・ナショナル・パーク。筋肉痛、痛、痛の延べ3日間だったが、谷あり川あり、色々な佇まいの滝あり、観光列車あり、崖っぷちからの最高の夕景を眺め。湿地帯で豊かな自然と出会い・・・。楽しかった、半日+一日+半日=丸二日。8月24日(土)12:38㏘クヤホガ・バレー国立公園を出発。我らが目指すRt.80を探し・・・たぶんRt.8を少し北上Rt.80 New York Cityのサインに従って左折。間違いなく、Rt.80に乗った。オハイオ州の農地を一路東へ。ペンシルベニア州に入った。運良く、ウエルカムサインが撮れた。キャッチフレーズは、あなたの幸せを何処までも追求!!追っかけのカズ姫には持って来い?上り有り下り有り・・・なだらかな山々が連なる。農牧場地帯が続く。銀色のトンガリ屋根の円柱は、どうも新しい型のサイロの様だ。幾つかの夕たりとした川を渡って・・・。こういう形のサイロは、古くからある馴染みあるサイロだ。Rt.80はこの辺では、スピードリミット70マイル。カナディアンギースたちのスピードリミットは、25マイル?そんなことにはお構いなく、のんびりお散歩。小高い山間の村。ちょっと日本的な風景だ。途中、Rt.80のどこかで事故が有り渋滞とGPSに出ていた。もう大分、NJに近くなった辺りで、渋滞を避けるため、GPSにローカルな道路に誘導された。ローカルな小さ何町。小さな公園。鬱蒼と茂る並木道。素敵なところだね・・・。あの、サインは、ナショナルパークに似ている。でも、このサインには、デラウエア―・ウオーターギャップ・ナショナル・レクレーション・エリアとある。因みに、現在アメリカには59個のナショナル・パークるがある。次が、ナショナル・モニュメント - 117個 NYCの自由の女神はその一つ。そして、ナショナル・レクレーション・エリア、多分これはいっぱい・・・。となっている。これで、59個中の14個のナショナル・パークを訪れたことになるが・・・東海岸では、ナショナル・パークはあと一個しかない。先は長い。果たして、今生で幾つ回れるのか・・・。実は、デラウエア―・ウオーター・ギャップのこの辺は何回も遊びに来ている。でも、こっち側は来たことないから、今度来ようと言う事になった。GPSを見ると、Rt.80は真っ赤。遠くに実際に道路も見えたが、ノロノロどころか動いていないようだ。GPS大丈夫?なんてちょっと疑っていたが・・・。今は、感謝、感謝。デラウエア・リバーこの川を超えるとNJ州。デラウエア河はこの先デラウエア州まで流れて、そこから海に出る。ニュージャージー州に入った。もう夕方。GPSのお陰であの渋滞は避けられた。疑ってごめんね。夕日に背中を押されて、一路我が家へ。今回の旅行の最後の写真。我が家着8:00㏘皆さま、長い道中、伴走して下さり有難う御座いました。途中怪しくなりながらも、計画通りやっと完走出来た。これも皆様のお陰だ。楽しんで頂けたら、これに勝る喜びは無い。有難う御座いました。ついでながら、ご心配おかけしたカズ姫の筋肉痛は、筋肉痛ってよくなるの?と真剣に心配したほどだが・・・。次の日にはだいぶ良くなっていて、二三日するとすっかり良くなっていた。
2019.11.24
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心地よいモーテルでぐっすり眠り・・・。今朝もカズ姫がベッドでゴロゴロしている間に、もうジムでひと汗かいてきた娘。エクステンデッドステイアメリカ送迎バスもある。この 〇十 のマーク、昔カズ姫が子供の頃住んでいた甲府の町に、全く同じマークの〇十(丸十)といパン屋さんが有った。そのパン屋さんは、朝のうちに売りれになってしまう程の人気。食パンにコッペパン。ちょっともっちりしていて、焼き立てしか売らない。すごく美味しかったのを思い出した。そんなことをも思いながら、10:43amモーテル出発。昨夜は、夜遅かったのでただ暗闇の中で何も見えなかったが・・・。今日もいい天気。こんな道を通って・・・。そう遠くはないはず・・・。10:58am ビーバース・マーシュに着いた。近くに駐車して出てくると・・・。動物さんたちに交じって、段ボール箱がおいてある。中には、カードが沢山入っていて、サインには、欲しい方はどうぞカードをお持ちくださいと書いていある。多分その方が撮ったのであろう綺麗な写真がカードの表を飾っていて、ぴったりの封筒と一緒にセロファンの袋に入れてあった。プロ級のカードだった。自分のカードの宣伝と言う訳でもない。ただ、楽しんで作ったから、興味ある方はどうぞという感じで・・・。カズ姫は、クヤホガバレーではマグネットとかも買わなかったから、クヤホガバレーの素敵な思い出にさせてもらうね、と、赤い台紙にバラの花の写真がるカードを一枚頂いた。因みに、帰る時はカードは一枚も残っていなかった。そんな心温まる一幕を・・・まだ子供のビーバーや””坊や、大きな魚を仕留めたぞ”と得意顔な親バービーバーやマスカラット達が、優しい人もいるんだね・・・と眺めていた。此処、ビーバース・マーシュ(ビーバーの沼地)は、以前は廃車の捨て場になっていたが(右上の写真)、心ある人たちがボランティアで、それらの廃車をすべて片付けて、墓場を命の宝庫に変えてくれたのだそうだ。心優しい人は今も昔も変わらずいるだね・・。感謝。さあ、命の沼地に出発。暫くすると、道路はボードウォークに代わっていて、両側には沼地が始まったようだ。早速、こんな鳥さんがひっそりと息をひそめて何やら、朝の物思いに耽っていた。列車の窓から、保護色みたいな色の小さな蝶を撮ろうというくらいの気概がないと、自然の中の動物はなかなか見つからにかも・・・。何処もかしこも緑。水のあ有る所には命が豊かに育まれる。水は命。命は水。ペニンシュラでロック29ではもうお馴染み。此処には、ロック26。今は、その出入口は水草に覆われていたり・・・。その形骸だけが、命の住処となって歴史を伝えてくれている。この前も列車から撮ったガマの穂をご紹介したが・・・。此処では、ガマの穂綿をご紹介出来た。真ん中のガマの穂から白く垂れさがっているのが穂綿だ。イナバの白兎がまた出てくるけれど・・・カズ姫は、去年、近くの公園で沢山ガマの穂綿を見るまでは、あの茶色の穂をむしり取ると、中から綿のようなものが出てくるのかと思っていた。でも、そこに去年行った時は、秋の終わりで、ガマの穂はすっかり熟して中からこんな風に穂綿がに飛び出して来ていた。今年は、夏の終わりだけど、気の早い穂は、穂綿を生産して見せてくれた様だ。ガマの穂綿に包まると、ウサギは元の白兎~♬∼♪ (^^♪青い空、緑の沼地。命生き生き。水面もすっかり命に覆われて・・・。とても生のエネルギーが満ちている。観光列車の復路で、この辺がもしかしたら、娘が列車を撮った所?と書いたところを覚えているだろうか・・・。そんこんな感じで、雑草地帯の向こうに柵が見え森が広がっていた。折り返してわりと直ぐの所だ。そしたら、やっぱりそうだった。朝の便の復路の列車が丁度通りかかった。間違いなく我らが乗った列車だ。列車からは、低い沼地は見えなかったが、沼地を囲む柵や、雑草地が見えた。もっと終点に近い所で鷲巣が有った沼地とは違うようだ。数えると、客車は11両+貨物列車?で、機関車が前一両、後ろ2両で、計15両。我が家の傍を通っている電車は、昨日数えたら、全部で7両だった。クヤホガバレー観光列車沼地に住む哺乳類や鳥類のかくれんぼとあるが・・・。右上の写真の鳥は、さっきカズ姫が見つけた鳥のような感じだ・・・。このどこかにビーバーが隠れているかもしれないなんて、何だか楽しい。この辺は、両側が睡蓮の沼。睡蓮の花の時期は、また素晴らしいだろう。今は、よく見かける葉がまん丸い白いスイレンと葉の先が少し尖った花は円い感じの黄色いスイレンが、僅かに咲いているだけだった。睡蓮の橋を・・・モネの絵のようだが・・・行くサイクリングの若者たちが行く。この様に所々が、出っ張ったデッキにベンチや説明版がおかれている。一休みしている女の子。
2019.11.22
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着いたところは・・・・・。広々とした緑の芝生の美しい公園。建物の中には、売店とか有るのだろうか・・・。バーベキューやピクニック、こんな所でしたら楽しそう。歴史を感じるこの古い建物は何だろう・・・。で、崖はどこ?分かんない。地図が有ったので一枚貰って・・・。前の家族連れが歩いていう方向で、右側に駐車場。その少し先を右に曲がって・・・。歩きにくいトレールを登って行く。まだ?とカズ姫。もうすぐだよ。ブーブー言いながら歩いていくと。突然、目の前に開けた・・・風景。此処は、クヤホガバレーの東の端。クヤホガバレーを一跨ぎして、向こう側の端に今、日が沈んた所だった。刻一刻と色が変わり・・・。その美しさに、ただ息をのむのみ。無我夢中でシャッターを切った。棚引く雲も風情を添えて・・・。娘ちゃんは、もうあんな所で・・・。ハイウエーに乗ってくれて有難う。でなかったら、このタイミング逃してたね。こんな所に腰かけて・・・。お母さんのために、下の方を撮って来たんだよ。そう言う事だったの。有難う。下にもトレールや公園が有る様だ。澄んだ空。最後の残照を放つ西の空。人々は残照を浴びて、いかにも幸せそう。娘も上ってきて、残照の中にすっくと立った。夕暮が迫りかけると、人々は去って行き。カズ姫は何時までもこのポーズしていて・・・。後ろの男性は、まるで吸いつけられたように何時までも山の端を眺めていた。森の中には夜が忍び寄り・・・。さあ、行かないと真っ暗になるよ。え、また、来た道を引き返すの?もう真っ暗で怖いよ。其処は通らないで・・・・この牧場を突っ切って行けばすぐ。草原に出ると、空がまるで夢のスクリーン。ふわふわの草地は、足に優しく・・・。歩きながら空の変化を追う。駐車場には、娘の言った通り早く着いた。レッジ発8:39㏘もうかなり暗い。車に乗って、レストランに向かう。森の中は真っ暗。と、本日3つ目のクヤホガバレーのサインが有った。バージニヤ・ケンダルとあるけど・・・。さっきのレッジの下の方にはバージニヤ・ケンダルと言う公園が有るからかも。そして、ケンダル・レークと言う湖がもある。そして、地図をよく見ると、魚釣りのマークが付いている。ああ、湖や池ではさかなつりOKなんだ。電車に乗っている時、湖で魚を釣っていた親子がいたし・・・。そう思って、湖を探すと、全部釣りマークが付いていた。川ではいけないけれど、湖では釣りが出来るのだ。そして、スキー場も沢山ある事に気が付いた。さっき、ハイウエーを通った時、レバノンと言う町が有った。我らが住んでいる辺りにも、レバノンと言う町が有るけど・・・。中近東の人達も沢山住んでいるのかな・・・。などと話していると、じゃあ、今日はミドルイーストのレストランに行こう。と言う事になった。国立公園サインから20分。9:06㏘、着いた。アラジン食堂。かなり遅かったけど、レストランは開いていてホッとした。茶系に統一されたデコレーション、感じの良いレストラン。カズ姫は、ファラファ・ピザ。娘はファラファディナー。ウエートレスもとても感じの良い人で、どちらも、ここのおすすめ品ですよ、と言ってくれた。ファラファには思い出が有る。カズ姫がNYに来たばっかりの頃、友達がファラファを食べに連れて行ってくれた。ピタパンの上の方を切って、中に野菜とファラファが詰まっている。その美味しかったこと。今でもよく覚えている。ファラファと言うのは、中はチックピーと野菜で出来ている、中近東のコロッケの様なものだ。肉とライスをぶどうの葉に包んだもの。これも美味しい。ファラファ・ピザとファラファ・デナーを前に、にんまりするカズ姫。夕暮時、ちょうどいい時間に着いてくれた有難う。あれは何だったのか、あそこは良かったね等々話し合いながら、お互いに味見し合い、楽しく美味しくデイナーの時は過ぎた。結構な量だったので、勿論お持ち帰り。ウエートレスのお姉さんは、パンを二包み余計に入れてくれた。10:40㏘アラジン発。10:45㏘モーテル着。5分のドライブ。凄く近かったのだ。部屋は綺麗でセンスも良い・・・。キッチンも付いている。昨夜のモーテルの挽回したねと娘。ばっちりだよ。やったね!!シンクの隣に置いてあるリストにある料理用品は、頼むとなんでも持って来てくれ貸してくれる。例えは、コーヒーポット、鍋、フライパン、包丁コップや皿等々。コンロの前には、フルサイズの冷蔵庫もある。ただ、宿泊するだけでなく、自分でお料理も出来るなんて、素敵。其積りなら、長居してもお安く付くだろう。バスも綺麗。カズ姫が、バスで筋肉痛をマッサージしている時・・・。エクササイズルームを探して、ひと汗かいてきたようだ。最後の夜を楽しんで・・・。
2019.11.20
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素敵な花嫁のベールの滝の後は・・・。グレート・フォールスに向かって出発。地図が分かり難くて、ちょっとグルグルしてしまったが。広い芝生のピクニックが出来る様な公園や、よく整備されたゴルフ場もあったりして・・・。だがしかし、無事到着。もこのクリーグランド・メトロパークスは自然はもとより歴史的な公園で、沢山のこの土地の歴史に関する説明版が用意されていた。上の楕円形の写真は、左から下の地図の1番から6、番までの歴史的建物だ。写真の6、7番目は、地図では6番ビジネスディストリクトの写真だと言う。我々がいるのは、下の紫色の公園、ビアダクト・パークだ。光のような印の所が現在位置。これから我らは、見えにくいけど、紫色の部分の一番下が濃い青になっているが、其処のトレールを川沿いにグレート・フォールに行くようだ。その後ろには、ビアダクト公園のモニュメントがあった。上の地図でも、鉄道の地図マークが出ている。鉄道とも縁が深いのだろうか・・・。勿論今は走っていないが。此処には過っては、ブランディ―ワイン村と同じように、水力を利用した製材所や製粉所、それから、発電所などが有ったようだ。我々は、川沿いに進んで行く・・・。この道にも、沢山のこんな感じのサインが出ていた。これは、アメリカでもっとも古いテイラー・チェアー・カンパニーの説明。1861年から現在に続いているそうだ。と、えっ??川がトンネンるに流れ込んでいる!!何か不思議な光景。マンモスケーブの三途の川でもあるまいし・・・。何?これ!!なんて思っていると、先にどんどん歩いて行った娘はもうあんな所に降りていた・・・。トンネルの真ん前。何か見える?水量は多そうで、かなりの激流。そんな所で足上げないでね!!カズ姫は、このトンネルが怖わかった。中は真っ暗で・・・。何のために、どうしてあんな所にトンネルが有るのか・・・。疑問が膨らむ。と、すぐ近くに 、The Arch と呼ばれているらしいこのトンネルの説明版が有った。 凄いね~~~!!!と感嘆の声を漏らしてしまった。造った理由は、この暴れ川を少しでも静かにさせるため。納得。そして、もう一つの理由は上に鉄道を走らせるため。一番上の地図で、線路と川が交わっているところが有る。我々は、ダークブルーのトレールの其処に来たわけだ。普通なら川には橋を架けるが・・・。治水工事と鉄道工事。一石二鳥を狙ったわけか。成る程・・・。やっぱり、鉄道には深く関わっていた様だ。因みにこのトンネル、長さは、512フィート、156m。おまけに川は、トンネルの中で20度カーブしているとか。アーチの幅は、40フィート、12m。高さは、32フィート、9.1m凄いもを建設したのもだ。1901~1902年にかけての建設。木枠をあんな風に組んで・・・。カズ姫は、度肝を抜かれてしまった。今は、怖さより、途方もない計画に唸ってしまった。川沿いをさらに進む。流れは、急で、水量も多い。暴れ川の一端が伺える。でも、トレール脇には野の花が可憐に美しく咲いていた。パーキング場から、20分くらい歩いただろうか・・・。グレート・フォールのサインと、グレート・フォールに着いた。上の楕円の写真は、1900年ごろの写真だという。サンドスト―ンの滝の形が変わっている様子が分かる。サインに、轟く滝の音とあるが、グレート・フォールの動画1グレート・フォールの動画2グレート・フォールの動画3を見れば、一聞は百見に如かず。展望台からの眺め。ナイアガラの様に横に広がっていて、途中が曲がっているのでとても不思議な感じの滝だ。展望台正面には、ちょろちょろの滝が、我こそはグレート・フォールと言っているようで何ともかわいかった。小さいのに、存在感あるのには、感服。横一杯に撮ろうとすると、如何にもその大きさを感じられないが・・・。一番奥だけを撮って見ても、やはり、グレートの名に恥じない。では、グレート・フォールをバックに、クレートな笑顔で。滝の上。さらにその上は、ゆったりとした流れの様に見えるが・・。こう言う所は、深く、水面下の流れ速い。あ、もうあんな所におりて・・・。岩に水たまりがる。と言う事は、この辺も流れの底になると言う事か・・・。でも、お陰で、滝全体の真下からの眺めを撮ってくれたので感謝。そして、もし水量の多い時には、滝は真横に広がって、本当にナイアガラの滝の様になるかも知れないと思った。滝と展望台。この時は、展望台にカズ姫は居なかった・・・。ちょっと水かさが増えれば、こう此処も川だと言う事が分かる。まさか・・・。ここで?と思った時には、これ。ポンシェと言う形。こんなの、九州は指宿の古いお墓やお寺の庭でもやって来たのだから・・・。それも、ハイキングブーツで。何、これからひと泳ぎ?と思っていたら、Yになっていた。これって滝のすぐ上だ。下に降りるにも、こんな急な階段とかあると、娘はすぐに下りて行く。カズ姫は野の花と対話しながら・・・。なだらかな道をのんびり歩いていく。二つのチョイスが有ると言うのは、とてもありがたかった。あ、これって、あのアーチの小形版?規模は格段に違っても、原理は同じ。雨が降った時など、真ん中は谷川になるのだろうか・・・。そして、あの上をおさるの電車なら通れる。囲いがしてあると言う事は、結構重要な役目を果たしているのかも知れない。ロック19は、規模は違っても、パナマ運河と原理は同じだと教えて下さった方がいた。想像は膨らむ。すっかり楽しんで、ビヤダクト・パークのパーキング近くの草原では、沢山の鹿たちが夕食中だった。何と遠くの鹿も近い鹿も、カメラ目線・・・。野生の動物は誰もがスマート。そうでなければ、生き延びられないことを知っているのだろう。ビヤダクト・パーク 7:34㏘発。これから、何処へ?レッジヘ!!え、何?レッジ!ちょっと暗くなるといけないから、ハイウエー乗るけどいい。行きつけるなら何に乗っても良いよ。それから、20分、また、クヤホガバレー国立公園に入ったようだ。本日、2つ目のウエルカムサイン。下りて写真撮る?一回と撮ったから、車の中から撮って置けばいいよ。それから4分後、レッジに着いた。
2019.11.18
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らくちん、4時間の観光列車の旅を楽しんで・・・。次はそこからそんなに遠くない所に滝を見に行くと娘。スマートな鹿さんともご挨拶。此処は、クヤホガ国立公園とは違うパークの様だ。でも、ナショナルパークサービスの管理下。まずは、展望台と書かれたところに・・・。先客が一人。見えたのはこんもりと茂る夏の森。地図では、下にティンカーズクリーク峡谷が展望できると書いては有るが・・・。きっと、それは冬の木の葉の落ちたときの顔。真夏の今は、青々と茂る元気のいい木々だけ。先客も、葉が茂っていて何も見えないねと言って、モーターバイクで去って行った。ここからは、クリーブランド・メトロパークスという公園だ。緑濃い山道を登って来ると、BRIDAL VEIL FALLSというサイン。素敵な名前だ。ヨセミテパークに行った時も、同じ名前の滝が有ったのを思い出す。小さなパーキング場が有り、車を止めて矢印の方に行くと・・・キャーッ!!4時間の暢気な列車の旅は全く終了したのだ!!という現実を見せつけられた。でも、この先に、どんな花嫁が現れるのか・・・。あくなき好奇心に、頑張って下りて行くカズ姫であった。娘はどんどん先へ。デッキの横には、優し気な川の流れ。サンドストーンの川床も川の流れもとても優しい。鏡のように静かな流れ・・・。わー、二段構えの素敵な花嫁のベール。途中でぐっとカーブしていて、まるでベールが風にそよいでいるようだ。あれあれ、あんなところへ行っている人もいる。ちょっとそこで足上げたりしないでね!!ここで、花嫁のベール纏ったら大変だよ!!そんな筈ないでしょう!踊り子はどこでも踊る。上から、下を見るのも素敵な流れ。デッキには、カズ姫がいる。あそこで、カズ姫が写真撮って居る時、娘も写真とていたと言う訳か・・・。片側が、ぐっとえぐられたようになって曲がっている様子は、クヤホガリバーと同じ原理か・・・。BRIDAL VEIL FALLS のビデオ美しい花嫁にすっかり魅了されたカズ姫、ベールをちょっと拝借して・・・。全く偉く嬉しそうだ!!横から見ても、真上から見ても、川下を見下ろしても、下から川上を見上げても、本当に静かで平和な佇まい。風にそよぐ花嫁のベール。花嫁の姿を写す鏡。平和な佇まいはここで中断!!花嫁の優雅さとは全く反対の無惨な格好で、一段一段上って行くカズ姫・・・。でも、横に見える優し流れが励ましてくれて、やっと上まで。
2019.11.16
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あ、間違えて公開するをクリックしてしまった。文は明日。今日になった。間違えて、公開してからは、もう、下書き保存は出来ないことを学んだ。席に戻ってきたカズ姫母娘。朝買った果物でも食べようか、と母。そうだね。何食べる。オレンジ。OK。オレンジを持参の小型切板とナイフを使って幾つかに切った。一切れを差し出すとこれだ!!写真撮ってから、皮を出してみて・・・。あ、ラベルが付いてた。と言ってラベルを取って・・・。またこれ。もう一回写真撮って。自分で撮ったらと、母。そして、自撮りする娘。筋肉痛で動けなくても、我ら母娘は楽しいのだ。やっぱりラベルがない方が良いね、と母も感心したり。どちっちもどっち。だから楽しい。そんな事をして居るうちに、駅は空になり、乗客もコンダクターも乗り込んできた。3:00㏘、アクロン ノースサイド駅発。この駅は、国立公園には含まれていない。アクロンと言う町の北側の外れだ。来た時と反対側の座席に座ったので、景色は全く違う。来た時は、左側も右側もしっかり案内してくれたが・・・。帰りは、これはと言うところ以外は案内なし。コンダクターもりラックスりして辺りの乗客との会話を楽しんでいた。大工事が行われているようだった。それは、この土管は、今まで下水道として使われていたが、新たな工事で全て近代化されるとのことだった。半径を延ばしてみると、馬鹿でかい土管だ。ゆうに人が立って歩けそうだ。芝生の真ん中に玉蜀黍畑。誰が管理しているのだろう。楽しいね。また原野が広がり・・・。もしかしたら、この辺が、次の日列車全景を娘がビデオに収めた所かも・・・。来るときは見えなった畑も広がっている。始めは、往復、一回で書き切れると思っていたが・・・。やはり、往路と復路は違う。寧ろ復路の方が長くなってしまったようだ。来る時は、こんな町は見えなかった・・・。我々は来るときは、左側だったから、多分、右の窓から、〇〇の町が見えます、とか案内が有ったのだろう。そして、この辺には材木屋が多かった。ちょうどこの辺で停車したので、道行く人々を見て楽しんでいた。お母さんの後ろには、ちびちゃんが乗ってるね。製材所の横の道路を親子がサイクリング。次は、もっと小さい子を連れた若いカップル。子供達の自転車やヘルメットの水色と、その後ろの材木屋のホークリフトの水色水とが全体を引きしめている。何か気に入った写真になった。前の写真のお母さんの後ろに乗っていた子は、次の年には、この子のおような小さい足漕ぎの自転車に乗っているのだろうか・・・。色々想像か膨らんで・・・。旅はもっと楽しく!!少し行くと、また違う材木屋。繁盛している様だ。鉄道沿線に、こうした製材所が出来たら・・・。ブランディ―ワイン村のあんな山奥みたいな場所では、商売上がったり・・・。でも、今は、忘れ去られたビレッジとして我々を楽しませてくれている。来る時も、ここでクヤホガ川を渡った。今度は、反対側の流れだけれど。NYまで続く、Rt.80。カズ姫たちがよく使う、例えば、ラプンツェルの塔に行くときなど。何時も、このまま西にまっすぐ行くと、カリフォルニアだよ、と言っている幹線道路だ。クヤホガヴァレーを一跨ぎ。帰りは、このRt.80を使って帰る。始めの計画では、このRt.80を使って、クヤホガに来る予定だったが・・。ゆったりとした流れを見ていると、本当にのんびりする。観光鉄道の速さは流石観光には丁度いい。川のうねりの外側は、えぐられていて、内側には砂州が出来ているのも分かる。コンダクターは、もっと早くも出来るけど、35マイル以上にはスピードを出さない契約になっている。それ以上のスピードにすると契約金も上がるとか言っていた。急ぐ旅ではない、お金を高く取られて、速くて何も見えないのなら、乗っても仕方ない。でも、余りのろ過ぎても・・・。これって、ちょうどいいスピード。クヤッホガバレー観光鉄道のビデオね、良いでしょう。トレールの橋もあちこちに掛っている。少し行くと、Rt.271。これは、南北に走っている道路で、ペンシルバニアに・エリーに向かう幹線道路だ;我らも、シンシナティの辺で、この道路に出会っている。あ、何だか馴染みが有る風景・・・。と思っていると・・・。初めての日に通り過ぎた、まだ、建設中の新しいボストン・ミル・ビジターセンターだ。と言事は、この写真を見ている人の後ろの方には、建設中の、ボストン・ミル駅と、スキースロープが有ると言う訳か・・・。と言事は、そろそろ終点に近い??原野は続く。で、これの写真何。と思われたことだろう。下の写真を見ないで、分かった方は表彰いたします。^0^間違い写真?いや、列車の窓から、あるものを狙って撮った写真だ。撮れてるかどうかは分からなかったが・・・。後で拡大していたらちゃんと狙ったものは写っていた。保護色のような一匹の蝶。昨日、文も書いていたら、クイズにしたけど・・・。そんなことをしているうちに・・・。今度は反対側の窓から、鷲巣が見えます。とコンダクター。丁度、コンダクターが我々と通路を隔てた所に座ったので、娘はすかさず、その隣に行って・・・。どこですか。もすぐ見えるよ!!!ほらあそこ!!とコンダクターが指差してくれた。戻って来た娘に、見えた?見えて、写真も撮ったよ。後で見たら、これが写っていたので・・・。行きながら、眼くらめえっぽう私が撮った写真を見て見たら、同じものが写っていたので、往路で既にご紹介したが、こっちは、目でも見て撮った、オリジナル。あちこちに葦やガマの穂の群生が見られる。神話に出てくるんだから・・・。ガマの穂は、日本独自のものかと思っていたが・・・。でも、アメリカでもよく見かけるのには、驚いた。娘は、そのたびにイナバの白兎の話を聞かされることになる。ゆったりとした流れとも・・・もうすぐお別れか・・・。と思っていると・・・。アーチ形の素敵な橋が見えてきた。Rt.480 と言う幹線道路の様だl真相は分からない。あの橋の下は通らなかったから・・・。と思う間もなく・・・古い電気機関車の骨組みだけになったのが見えてきた。帰りは、反対側の窓からさらに博物館的眺め。後ろの方はそうでも無かったが・・・。どちらの窓からも、リタイヤした古い列車を見ることが出来るようになっていた様だ。最後まで古い鉄道を楽しませてくれたて有難う。もう駅と言う時、ロック・サイドロードに掛る優雅な橋が、その姿を水面に映していて・・・。駅はそれを通り越す前にあった。ロック・サイド駅到着。4:40㏘。と言事は、往復、3時間じゃなくて、実際は3時間40分と言う事か・・・。長い間楽しませてくれて有難う。早々と下りた娘、何を撮って居るやら・・・。結構乗客も載っていた様だ。最後に、コンダクターたちが下りてきた。右から4人目が我らのコンダクターだったことはお分かりだろう。そして、今下りてくるご婦人が彼の奥さんだ。ウイークデーは,一日2往復。土日は、この後、あと一往復あると時間表には書いてあった。一番前まで行って見ると、一両目は、自転車や大きい荷物を預かってくれているようだった。いくら何でも、この仕事はリタイヤ組には無理というもの。クヤホガ鉄道のロゴの付いたスエットシャツがこの仕事のユニフォームだろうか。楽しかったね。オレンジの皮はもう無くて良かった!!前方の道路が、ロック・サイドロードに違いない。列車の先頭から・・・最後までを写そうとしたが・・・。最後は・・・霧に霞んで見えなかった。何両くらい連結されているのかな~。まあ、精々5~6両と思っていたが・・。それよりずっと長いような気がする・・・。どうだろう。明日は、その謎が解けるが…。駐車場に行くとき、こんな木の実がなっていた。何だろうね~。これから、まだ一働きあるんだよ~。
2019.11.13
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12:17pm爽やかな空気の( ^ω^)・・・。ブランディ―ワインフォールの駐車場を出発。一路・・・北に。サインが有った。クヤホガバレー観光鉄道。筋肉痛だから、急遽これに乗ることにした訳ではない。実は、大陸横断鉄道ってすごく安いことをネットで見つけて、何時か乗りたいな~。帰りは、またレンタカーして・・・。などと思っていた。そんな時、クヤッホガバレーには観光鉄道が走っていると言う情報を見つけた。どんな感じか全く分からないったが、娘に乗りたいと話しておいた。そしたら、何ともグッドタイミングで乗れることになった。あ、あっちに乗り場が有る。広い駐車場に車を止め、駅舎に入って行くと、切符売り場が有った。往復3時間の旅。一人15ドル。此処、クヤホガバレー国立公園の北端から、南端までの列車の往復の旅。シニアパスが使えるかと聞いてみたが・・・。鉄道は、国立公園のシステムとは別なグループが運営しているので、それは使えないと言われた。でも、3時間乗って15ドル。1日に4往復くらいしている様だ。途中で下りて、次の電車に乗っても乗り降り自由。我らは、終点まで行って引き返すことにした。しっかり切符を握りしめて、電車の乗車口に行った。お~、長~い。何両くらい連結されているんだろう・・。何か本物見たい。駅員もかっこいい。絶対におもちゃじゃなって事は分かるけど・・。1:00㏘発。さあ、列車に乗り込んだ。これなら筋肉痛でも全く快適とほくそ笑んでいるカズ姫、娘ちゃんもニッコリ。でも、初めに座った席は、彼女が進行方向。カズ姫は、進行方向でないと気持ちが悪くなるとごねると、私、反対の方が良いと直ぐに座席を変えてくれた。コンダクターも乗り込んできた。この列車を動かしているのは、全部リタイアした人のボランティアとか。この方は、奥さんも別の車両でコンダクターをしていると言っていた。リタイアした人たちのボランティアって、老人、老人と社会から蹴落とされないで、まだ、みんなのお役に立てるのだから、どちらにとっても、とても素敵。西部の国立公園でも、リタイアした人たちがシャトルバスを運転して、本人も乗客もとても和気藹々として楽しかった経験もある。マンモスケーブでも、リタイアした人が売店で働いていたり・・・。クルーの交代をして・・・。誰もリタイア組には見えない。誰も颯爽としていて、格好いい!!!。列車が出発すると・・・。隣の線路には、今は使われていない車両が博物館宜しく繋がっていた。ます、電気機関車・・・これは、かの有名なカリフォルニア何とかと言う電車。そう言えば、グランドキャニオンでも、こんな感じの列車が動いていたかも・・・。これは、ペンシルバニア何とか・・・鉄道ファンにはたまらないだろうが、我らがコンダクターは詳しく車両の案内をしてくれている。これは、今乗っているクヤホガバレーボルティモア & オハイオ。過っての鉄道全盛時代には、それぞれの地域でのこれらの車種が活躍していたのだろう。乗客からは、ああ、とか懐かしいとかいろいろな声が漏れてきて、コンダクターと会話が成立したり・・・。駅構内を抜けると・・・。青々とした原野が広がっていた。何時も運転している娘も、ゆっくり流れゆく景色を楽しんでいる様だ。さあ、次の左側の車窓からは、大鷲の巣が見えます。車内にはちょっと緊張が走って、みんな左側の窓を見た。我々は、左側だったので、よ∼し見つけてやろうと意気込んでいたが・・・。あっと言う間の出来事で・・・。肉眼では見えなかった。でも後で写真を見たら写っていた、驚きの一枚。写真右上。黒っぽいい短い円柱の様なものが鷲の巣だと言う。見えた?見えなかった。じゃあ、帰りに見ようね。と慰め合いながら過ぎる我ら母娘・・・。美しい空の下、美しい沼地は続く・・・。暫くすると、こんな可愛いバンガローが何軒も建っていた。あんなところに泊まって見たいな~。わあ、スキー場もあるんだ。随分広い駐車場もあるので、きっと冬場は賑わっているのだろう。と、建設中の駅舎が。見るとBoston Mill とあるから、ここって、始めに行ったビジターセンター近くだね。後ろにスキー場も見える・・・。あそこからあまり遠くない所だ。列車は、風景を見るにはちょうど良い、35マイルのゆっくりしたスピードで、原野をつ切って行く。曲がっているクヤホガリバー沿いを走っている列車。これは、絶対に橋の上から。ゆったりと豊かに流れている川。その所々では、また違う表情を見せてくれる。もしかして、この辺て、昨日訪れたペニンシュラの辺りかもしれない。あの曲がりくねった所・・。次は、インディゴ レイク駅。途中で下りた人達だろうか・・・それとも、車で来た人達だろうか・・・。綺麗な芝生と湖が見えてきた。向こう岸では、釣りを楽しんでいる家族が・・・。こちらの岸では、水岸で遊ぶ母娘たち。湖は結構広い。晴れた日、人々が楽しんでいるのを、35マイルの速さから見るのも楽しい。湖を過ぎると、ゴルフコースの様によく整備された芝生のトレール。下りて、一寸歩きたいな~。と言う気になる。反対側の窓からは、インディアンがカヌーを背負って立っている像が立っていたが・・・。ちらっと見はしたが、写真には撮れなかった。じゃあ、帰りに・・・。そうこうしているうちに、発電所が現れ・・・。町風な風景になってきた。2:40pm。南の終点駅、アクロン・ノースサイド駅に着いた。ここで、20分の休憩が有るから・・・。多くの乗客は下車していったが・・・。カズ姫は・・・。下りたくない。さっさと席を立った娘が帰ってきて、食堂車もあるよ。下りないで良いなら、よっこらしょ。歩いていくと、奥では何かスナックやサンドイッチなどが買えるような、食堂車が有った。普通なら、絶対に降りるカズ姫・・・。今日は・・・そのまま、座席に引き返す…トホホ。この人は、我らがコンダクターの奥さん。リタイヤして、夫婦でボランティアなんて素敵だ。さあ、復路は如何に・・・。
2019.11.11
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曲がりくねったクヤホガリバー。また、支流も沢山あるので、橋はあちこちにある。これは、本流かも知れない。地図でも、ブランディ―ワインフォールは川の向こう側だったから・・・。広々とした、芝生の・・・。墓地だろうか、モニュメントだろうか、公園だろうか。時間が有ったらのんびり歩いてみたい気もする。10:59am目の前に現れた、本日の集合場所に着いた。ブランディ―ワインフォールの休憩所、トイレ。所が、静寂を破って凄いモーター音。そして、強い悪臭。どうも、トイレの汲み取りをしている様だ。久し振りと言うか・・・懐かしいと言うか・・・水洗になる前はみんなこれだたんだから・・・。すぐ近くに、昨日のレンジャーのおじさんが待っていて、来たね、と挨拶をしてくれた。ラッキーと言うかなんというかこの音と匂いには・・・。ちょっと、向こうに移動しようと言う事で、少し離れたテーブルに移った。だからと言って、音や臭いが改善されたわけではないが・・・。11時集合。人々は集まり始めたが、あと5分くらい待ってみようと、ここのテーブルで、資料を見せて説明してくれた。赤ちゃん連れから、子供連れ、大人のカップル・・・。母娘。結構な人数が集まってきた。さあ、この辺は下見してあるから、勝手知ったる・・・。滝を上から見渡せる場所に来た。ここで、この滝の歴史などを話してくれた。1814年、George Wallaceと言う人が、この川の水力に目を付け、この辺にやって来た。そして、製材工場、製粉工場、羊毛工場、ウイスキーの蒸留工場などを作り、一ダースくらいの家々も建設した。1825年に息子にビジネスを譲渡した。息子は、Wallace Brothers Companyを設立して、その後30年くらいは、村としてもとても繁栄してたが・・・。その後、オハイオ・エリー運河、後には、鉄道の発達によって、近代文明に取り残されるように次第に衰退していったと言う事だ。クヤホガバレーは、12000年以上も前から人々や自然を引き付けてきた。そして、様々な、歴史を作ってきた。アメリカンインディアンの運搬の重要なルートにもなったことが有る。栄えたり、衰退したり・・・。様々な歴史を経て、全ての人のための公園になった。1974年には、クヤホガバレーレ・ナショナル・レクレーション・エアリアとしてナショナルパークシステムに組み入れられた。国立公園になったのは、つい最近2000年だと言う事だ。だから、民家と公園の境があんなに入り組んでいるのだろうか。始めから野生の場所なら、此処から国立公園と線を引けるが、人々が住んで久しい所にはそう言う訳にはいかない。個人の所有地では、この絶景を誰もが自由に見られない。ある写真家が、この滝を撮ってパブリッシュしたら、地主からうちの土地だからとクレームが来たりとかも実際にあったらしい。自然は、みんなのもの。ナショナル・パーク・エリアになり今ではナショナルパークになり、見たいと思う人はだれでも見ることが出来る。感謝。レンジャーのおじさんは、この下の展望台から見ると、また素晴らしい眺めだけど・・・。それは、帰りのお楽しみ、と言う事になった。娘ちゃんと滝を入れての恒例の自撮り。これは、実は昨日の下見で撮ったものだが・・・。カズ姫は、おじさんの説明を聞きながら、滝の表情を望遠で沢山撮った。水と言う不思議な物体。あらゆる形に姿を変え・・・。流れ、落ち。飛沫を上げる。滝を左手に見ながら、あの雷が落ちた電気会社の横の急な階段を上り・・・。滝の上に出た。青空と白い雲、緑の森と、川の流れ。橋の上から、滝と反対の上流を眺める。何だか水はとても豊かに流れていた。そして、その上にはハイウエーの橋もかかっていた。さあ、これから、あの滝のすぐ前のデッキに。また、階段を下りる。デッキからの写真には、この橋が滝の上に写っている。これだけの階段を下りる訳だが・・・。木の葉隠れに見える滝も素敵。ここで、レンジャーのおじさんは、最後のガイド。そして、このツアーは、ここで解散です。小さいお子さんもいるし、(筋肉痛の人もいるしなんては言わなかったけど)それぞれ、ご自由に、心行くまで滝を見学してきてください。ああ、おじさんも下まで下りたくないよね( ^ω^)・・・。じゃあ、記念写真をお願いしますと我ら、ミーハー母娘。この階段を下りていく訳だが、国立公園はとても親切だ。木の手すりの下には、鉄製のパイプの手摺がしっかりついている。カズ姫は、これに両手で掴まり、一歩一歩もう見せられない無様な格好で、横歩きで下りたと言う訳だ。この鉄の手摺がなかったら、カズ姫はハイハイで後ろ向きに下りたかも・・・。目の前で見る滝はまた素敵。橋からここが見えたんだから、橋もここから見える。当然の事だけど・・・。横長に撮ったり縦長に撮ったり・・・。再び川になって流れる所を撮ったり・・・。もうすっかり谷川。ブランディ―ワインフォール動画では、以上のすべてが見れる。おじさんが言っていた、誰かが屋敷をこんな所に作って、自分のデッキから朝食をなんて、許せないよね。素敵な滝。素敵なデッキ。素敵な人々。それらが調和した素敵な写真。何かとても平和でリラックス出来る。心を残しながら・・・。痛痛痛同じ格好で、上りに掛るカズ姫。解散した所までやっと上ってきたが・・・。まだまだ急な階段は続く。やっと平らなところに出られた。パーキングに着いた時は、もう、騒音も悪臭もなく、鬱蒼と茂る野の花達が空に向かって微笑んでいた。筋肉痛痛のカズ姫完走!!そのご褒美と言う訳ではないが、次は、楽々ちんちん。さて、何が待っているのか・・・。
2019.11.09
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爽やかな朝。野菜果物が底をついたので、近所のスーパーマーケットによることにして、9:20am モーテルを出る。ジャイアントイーグルと言うスーパーマーケットが有ったので寄って見た。まだ朝なので、閑散とした店内。リンゴ一袋、オレンジ一袋、プチトマト一パックを買ってすぐに今日の第一の目的地に向かった。静かな朝の田舎町。星条旗が掲げてあるが・・・。今日は何?段々森の中に入って来たが、メールボックスは出ているので、まだ民家が有るのだろう。此処から一気に谷に向かって降下。成る程、ヴァレーは谷間。地形の分かる一枚だった。鳥たちも楽しく朝のお出かけ。小さな牧場地帯をっ通って・・・。空も最高。左側に一つめーつボックスが見えているが・・・。後は無いようだ!!今、国立公園に入ったと娘。え、何で分かるの?GPSには、ちゃんと出るもの。などと話していると論より証拠、有った!!!国立公園のウエルカムサイン。これを見ないと落ち着かない。大概の国立公園は、入り口は一つ、或いは入り口と出口で2つ。クヤホガは、南北に長く、国立公園に指定されたのも最近の事なので、国立公園と民家のが入り組んでいるところが多い。始めの地図を見てもらえば分かるが・・・。10個もあるサインの第一番目に出会った、記念すべきサイン。幾つ出会えるかな~。早速、脇の小駐車場に車を止めて、写真を撮る母娘。色々なポーズで撮る娘。母は、ポースしても様にならないと言う事を知っているので、無理せず無難に、ただ立っているだけ。出ました。ナショナルパークサインを入れた自撮り。やったね。こんな森の道をドライブしていくと、この奥に、カバードブリッジが有るみたい。この辺の隅に車を止めて、入ってい見た。草深い小道を入って行くと・・・。有りました!多分、この後ろ方に正式のパーキングロットが有るのだろう。娘ちゃんもしっかり写真に収めていた。はい、ポーズ。橋の上からは、川は見えない。普通見えるけどね・・・。橋が始まる前で川を。豊かな緑に阻まれていたが、ちらりと見えた。こうした沢山の川は、みな、クヤホガリバーに注ぐ支流の様だ。雨や、雪、特に北国ではよく見かけるが、雪からの保護が目的の様だ。採光には気を使っているようで、結構明るい。木の橋は、とても気持ち良い。足に優しい。雨や雪が見込まない程度に、でも、光はしっかり呼び込んでいる。わたし終わって、反対側から、川を眺める。こちらからは、川の水もよく見えた。澄んだ水が平和に流れていた。屋根も、木造り。去年行った。白川郷の古い民家を思い出した。白川郷と言えば、昨日(11月6日)のニュースで、白川郷の小屋が火事になったが、流石に消火意識は高く、すぐに消し止めたと言う事で、ほっとしたが・・・。首里城全焼のニュースには本当に心を痛めているが。最後にしっかり心にこの平和な橋を収めて・・・。内側の眺め。外側からの眺め。車を止めた本道に戻る。邪道のこういう草深い風景も大好きだ。しっかり管理された草たちも素敵だが、伸び放題の草花たちのエネルギーもとても素敵だ。車に戻って、林の中の道のドライブを続ける。朝の空気は爽やかでとても気持ちいドライブ。と、小さな町に出た。古い木造のホール。あの尖塔は、なんだろう。ちょっと素敵。またも青空の下に広がる牧場。牧場の建物が赤と言うのも素敵だ。筋肉痛のお陰で、こんな空の下での旅。感謝。いい天気で良かったね~。と話しながら・・・。お次の目標地点、ブランディ―ワインフォールまで、1マイル。昨日下見で行って来た道とは全く違て、これもまた楽しみ。
2019.11.07
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ブランディ―ワインフォールから、また、20分くらいの、ペニンシュラと言う町に着いた。運河から水門を通って川の上を船が渡り、違う運河に移行する様子が描かれた図。これがその模型。船がロックに入ったら、運河の水門を閉め、船を浮き上がらせる。前の水門を開け船を通す。こういう仕組みになっていると言事が模型の下に説明が有った。これが、ロック29の跡。此処に水が満たされ、幅ぎりぎりの船が通って行く・・・。実際に目の当りにしたら、感動ものだ!!ブルーのラインは、水の深さだ。15フィートとある。見ないと、今一想像できない・・・。この部分が水で満たされ、船が通って行くって、凄い。上にもぼる道が有ったので登ってみた。上から見るとこんな感じで・・・。地上の道と同じ高さを通る船。勿論その時は、手前の橋などは無かったが。奥に見える橋の方に歩いていくと・・・。過って運河の町として栄えたペニンシュラの古い町の写真が有った。紫色の番号の建物は、すでにない。水色番号の建物は現在する。橋の上から見るクヤホガリバーは水をゆったりと湛えた素敵な川だった。クヤホガとは、原住民の言葉で、曲がるくねったとか捻じれたとかいう意味だと言う。その名の通り、この川は、蛇行に蛇行を重ねるくねくねとした川だ。川の曲がっているから、水門も作り難く、作ってもすぐに冬の寒さなどで破損してしまったとか。昔の人の苦労がうかがえる。深い緑と、曲がりくねった川。其処に掛る橋。運河の町としての歴史。満喫した。杖に頼るより、橋の手すりに頼った方が良いと言う事を学んだので、杖は車に置いて来た。痛くないから杖はいらないと言う訳ではない。駐車場の方へ歩いていくと、こんな木の実がなっていた。そして、観光にはこの上もない晴れた空が広がる。車も空を写して、自然の中に溶け込んだようだ。その中で、今夜のディナーはどこが良いか、検索する娘。この辺でも、幾つかレストランが有る様だし、歴史もあるからこの辺でもいいけどと言うのはカズ姫。此処から、20分くらいの所に美味しいレストランが有るからそこに行こう、と娘。娘ちゃんの嗅覚を信じているから、もう、どこへでもお供する母であった。6:37㏘ペニンシュラ発。古い町中のドライブも素敵。ペニンシュラ駅と言うのもある。明日は。これらの駅が活躍するが・・・。駅を撮っていると、図らずも、サイドミラーから自撮りのカズ姫も写っていた。初めての道をドライブすると、それだけで何だか楽しい。そして、着いたところは、可愛らしいビレッジ風の町。わー素敵。二人で一緒に叫んだ。西の空は微かに色づき始めて、町は、夕闇の中に没する寸前。そんな街を散歩がてらにレストランに向かうのも風情が有る。7:41㏘レストラン着。フリップサイドと言う変わった名前のレストラン。ドアを開けると・・・・始めに出迎えてくれたのがこの、おいしい。ビーフが美味しいらしいね。日本語でのおもてなしに、すっかり嬉しくなった。うちのビーフは全てグラスフェッドという看板も目に付いた。牧場でのんびり草を食べて育った牛。牛さんも幸せで、その分け前を人が頂く。持ちつ持たれつの関係。カズ姫がベジタリアンになったのは、肉工場のようなところで生産されて、と殺の仕方も動物に限りない苦痛を与える、ストレスを一杯ためた動物のお肉は食べないことにしたし、そして、牧畜は環境にもとても悪いからだ。丁度、夕食時、店内は込み合っていて、テーブルは空いていなかった。ちょっとお待ちくださいと言う事で、カウンターの後ろの椅子で待つことにした。じゃ、先にトイレにい行ってくるとカズ姫。そして、出てきたらもう娘はテーブルに案内されていた。一段と高まった、窓側のテーブルだったので、お店全体を見渡せる気に入ったテーブルだった。右側に、テレビのモニタが二つ。左側にも2つ。それぞれ違う番組をしていた。左側のモニターには、NYでの野球の中継がされていたが・・・。途中で大雨になり、カバーでマウンドを覆っていた。雨が上がったら試合再開の場合は、こうして置くと直ぐに再開できるからだよと娘。こんな場面に出くわしたことがない母、そうだったの!!メニューの上にも、GRASS-FED BURGER とでかでかと書いてある。娘のお目当てだったのは、黒丸が付いている、クッキングチャンネルで賞を取ってこの辺では有名なバーガー。いくら美味しくても、同じものをオーダーしても仕方ないし、カズ姫は、オニオンリングよりマッシュルームの方が良いからと、その下の、、フォーレスタ―バーガーにした。名前も気に入った。まずアペタイザーに、フライドポテトを。お腹も空いていたし、すぐ手が出た。あれ、変だ。私が頼んだにはチーズとかも載っているのに・・・。そうこうしているうちに、カズ姫のワイルドマッシュルームとオニオンのソテー、大きなシイタケの揚げ物が載っているフォーレストバーガーが来た。ディップもキュウリのピクルスもとても美味しかった。勿論バーガーは最高。娘のオニオンリングが載っているチーズバーガーも来た。此処では、このビール、ここでしか作っていないんだって。何だか、毎晩ビール飲んでるね。二人で一杯、味見程度なら大丈夫よ。で、こんなでかいバーガーをどうして食べるか・・・。私が頼んだのは、チーズが入ってるフライドポテトポテトだけど・・・。ウエートレスに一応聞いてみると、あ、本当だ。済みません。と言って、すぐに新しいのを持って来てくれた。紙のような薄いマクドナルトドとかのバーガーとは大違い。健康な牛さんの分厚いバーガー。二人とも食べ切れなくて、新しいフライドポテトとお持ち帰り。すっかり満足して、地ビールも飲んで・・・。お味も、お店のデコレーションもとっても素敵。8:55㏘レストラン発。朝の曇り空から、すっかり天気になって、娘ちゃんお勧めのレストランで美味しいバーガーを食べ・・・。何時もより早め、9:30pm、意気揚々とモーテルに着くと・・・えッ!!!何かちぐはぐ・・・。壁に埋め込み式のモニターは立派だが・・・。マイクロウエーブもない。我らは使わないけど、普通は、冷蔵庫とセットで付いてる。二人で大笑いして、バスルームに入った娘、こんなにリモデルして、結構頑張ってるよと娘。でも、何だか全体的に落ち着かないね。こう言う事は、時々起こる。大陸横断の時も、時々大笑いしたモーテルも有ったので、今回は快調だねなんて思っていたのに・・・。やっぱりね、さも有らん。まあ、最高級のモーテルを使っているわけでは無い。笑いの種にして楽しんでいる。ちぐはぐなのはいいとして・・・。カズ姫は、筋肉痛を一分でも早く治したいから、バスタブに浸かりたかったのに!!な、何とバスタブのストッパーがない!!!頑張ってるけどストッパーのないバスタブってね~~~。とまた大笑い。そこで引き下がるカズ姫ではない。どうにか、あるもので工夫して、ストッパー造りに成功。のんびりと言う気にはならなかったけど、出ると、筋肉痛も少しはいい感じがして・・・。じゃあ、今夜は早く寝るか・・・。所が、トイレの水が止まらない、流れっぱなし。あれってすごく煩い!!!もう眠れなくて、ふたをけてどうにか直して静かにさせた。やっとお休み。
2019.11.05
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ビジターセンターから車でほんの5分。小さな滝の駐車場に着いた。ブルーヘンフォール。1/6 マイル。簡単、簡単。普通ならね・・・。でも、その日は普通じゃない日。川まで下りるのにほんの僅かの傾斜道が・・・。どんなに軽い傾斜でも、下りるのはもう痛すぎ・・・。少し行くと、川も見えてきた。そして、平らな橋が掛かっている。万歳。何時か、家の近くのハイキングに行った時拾ってきた杖。車の中に入っていたので、さっそくお世話になった。橋の上から見る小川のような川。とても長閑。この頃は空も大分晴れてきて、緑がとても綺麗だ。今頃は、紅葉が綺麗だろう!!実はカズ姫は、不平たらたら。こっちに先に来ていれば、こんならくちんの所を、こんなに苦労しなくて済んだのに!始めの予定では、先にこのクヤホガ・バレーに来るはずだった。でも、この地方の天気予想を見ると、はじめの2~3日は雨。そして、マンモスケーブは最後の2~3日が雨。雨を追いかけていても仕方ないから、お互い合意の下、先にマンモスケーブに行った訳だ。痛い痛いと不平を言うカズ姫に、そういうけど、雨の中で滝を見ても詰まらないと思うよ。と娘。確かに。お陰で天気には恵まれたのだから。不平は此処まで。痛い痛いは事実で、不平ではないからね。二段構えの小さな可愛い滝に出た。小さいけれど、とても気品がって、カズ姫はすっかり気に入てしまった。ブルーヘンフォールのビデオ。小さな滝の音が臨場感をそそる。まるで雨の音の様。心が休まる。雨の中でこの音聞いてもね~。青いめんどりの滝。中々ネーミングもいい。滝の周りは、こんな風に整備されていて、大好きな木の椅子もある。でも、どんなに心地よさそうでも、その日、決して座らないカズ姫であった。そして、トレールは此処までのサイン。もう終わり??トレールの先にも道は続いていたが、このでこぼこ道。何時もなら、ちょっと先まで行って見ない?と言う所だが・・・。やっぱりこんな道歩きたくない。また、滝の方に戻ってくると、滝の近くに誰かが下りていた。私も行く。と娘。痛くなかったら母も行きたい!行くのはいいけど・・・。そんな恰好をして、滝に落ちないでよ!!今日の母は、立っているだけでも危ない。落ちる前に早く写真撮って!!たく~~。緑の中で緑のシャツが映え、更に緑が綺麗だ。ここから、15分くらいの所に、ブランデーワインフォールと言う滝が有る。明朝は、この滝のツアーもあるけど、一寸下見をしておきたいと娘。始めは平らなボードウオーク。これならいいや。滝を見るのにそんな事ってある筈もなく。始めの角を曲がると、階段。もう、あの杖に縋ってやっとの事で降りたり上ったり。滝が見えてきた。立派な滝だ。滝の上の方に上る途中、チャンピオン エレクトリック カンパニーのサイン。落雷で破壊され、以来再開された事は無かったとか。滝が落ちる所。滝の上の方。そんなに水は流れていないように見えるが、滝はかなり立派だった。上ってきたら下りる。ここでも、マンモス―ケーブの格言は生きていた。破壊された電機会社の横の階段は、かなり急。杖に縋ってやっとこさで下りて行くカズ姫の姿をご想像下され >0<いててて!!! いたたたた!!!
2019.11.03
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ぐっすり眠って・・・。起きようとすると、猛烈筋肉痛。痛・痛・痛・・・・・・。起きられない。やっとの事でベッドからはい出した。体を動かさなければどうって言う事は無いが・・・。ちょっと足を曲げたりするともうたまらない。いたたたた・・・・と言いながらどうにかこうにか出かける用意が出来た。娘ちゃんがチェックアウトしてオフィスから出てくる。地図の確認やらして11:11 am 出発。 泊ったのは、シンシナティ空港近辺。近くでガソリンを入れて、シンシナティ市に向かう。広々とした平野の上には、広々とした曇り空。暫くするとシンシナティの町が見えてきた。農場の様子も、ケンタッキーとは何だか違う。ゆったりと流れる川も素敵。川沿いに見えるのは、キャンプサイトだろうか。船着き場もあるから、小舟などで行くのもいいな~。広々とした所を突っ走っているうちに、青空も見えてきた。平和な感じのする農場地帯。ただただ続く・・・。オハイオ州の州都、コロンブスが間近。遠くにコロンブスの町が見えてきた。あっという間に、町をかすめて、ひたすら北上。農場地帯を過ぎ、森林や山が見えてきた・・・。もう目的地は近いかも・・・。ここでルート71を下りて、ルート77に乗り換え、クリーブランド方向へ。271を行くと五大湖の一つ、エリー湖岸の町ペンシルバニアのエリーに出る。向こうに見える茶色いサインは・・・。もしかしたら・・・。やっぱりそうだった。今日の目的地クヤホガ・バレー・ナショナルパークのサインが。右に曲がると、住宅地の様な閑静な感じの道路。家々の郵便受けも道路沿いにあり・・・。素敵な家々を沢山通り過ぎ・・・・ビジターセンターに着いたと思ったら、何だか、工事中の様で・・・。???でも、サインを読むと、この奥にもパーキング場が有る様だ。とにかく行って見よう。と進んで行くと、パーキング場に出た。車も結構止まっていて、じゃあ、ここに止めて辺りを探査してみようと言う事になった。3:13PMシンシナティから4時間。普通なら、足が伸ばせて嬉しいのだが・・・。本日は、いたたたた・・・。やっとの事で車から降りた。ニヤニヤしている娘。クヤホガ・バレーの案内のサインは有ったが・・・。国立公園のサイン見なかったね・・・。何だか、風が吹いたら飛んでいきそうな板作りの建物が現れた。何かイベントでもあて、ちょうど終わった所だったのか・・・。人々が片付けをしているところだった。窓がないねー。反対側はどうなってるんだろう~などと興味津々。あの建物が、ビジターセンターかも知れない。入り口には手書きのサインがしてあって(@_@)。中に入ると、親切なレンジャーのおじさんが、クヤホガ・バレー・ナショナルパークのパンフをくれた。アメリカのナショナルパーク訪問、14個目。今夜と明日、二泊することを話すと、じゃあ、こんな所が良いですよ。と丁寧に地図を辿って、印をつけ教えてくれた。明日の朝は、ブランデーワインの滝のツアー、と言っても簡単なツアーですが、もしよかったらどうぞ。と言う事で行きたい行きたい。じゃあ、明日の朝またお会いしましょう。そうだ、何時も国立公園にもある入り口のウェルカムサインが無かったけど・・・。と言いてみると、出入口は沢山あるんですよ、こちらになります。メモ帳のようなものを広げて見せてくれた。写真に撮ったらといたらいいですよ。と言う事で、しっかり写真に撮った娘。上は、サインの場所。10個もある。下は、スタンプが有る場所。色々な展示もありますから、自由にご覧になって下さい。と言事で、次の部屋に入って行くと・・・。この辺は、荷物の運搬などに川を使っての交通の便が良く、船作りが盛んなようだ。ドライドックと船造りの模型。色々な種類ののこぎりや、木工の道具、古い船の一部などが展示されていた。船の内部の模型の前に、素敵な、木で出来た椅子のセットが有った。普通なら、一番先に座るカズ姫だが・・・。いたたたた~~。座るのお断り!!!娘はゆったり座って寛ぎお笑顔。真ん中には変わったチェス盤もおいてあった。小さなギフトショップもあったが、品揃えは少なく、買いたい物はなかった。出る時、初めにあったビジターセンターは新しいビジターセンタ―で、この手狭な処から引っ越して、もうすぐオープンすると言う事が分かった。ああ、だから、入り口のサインも手書きだったのか・・・。そして、あの板張りの小屋の前にも行って見た。出入口は有るが、窓は無い。倉庫にでも使っているのだろうか・・・。古い古い建物の様だ。自転車のレンタルもあるようで、若者たちが何人も自転車を借りていた。じゃ、これからこの近くにある、二つの滝を見に行こう。と言う事になって、車に行く途中・・・。我が家の近所にも生息していた、モナーク・バタフライ。色々なアングルから撮っても逃げないで、のんびり蜜を吸っていた。マンモスケーブでも蝶のお出迎えを受け、クヤホガ・バレーでも!!黄色いと紫色の野の花と、とても素敵なアレンジ。蜜蜂さんも忙しそう。皆さん、お出迎え有難う。昨日、今日も4時間計8時間の運転の距離は大きい。辺りの様子が全く違うのは当然だ。じゃあ、早く車に乗って!と娘。そう急がさないでよ、痛いんだから!と昨日の元気はどこへやらのカズ姫であった。
2019.10.31
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ビジターセンタの裏側から、意気揚々と引き上げて・・・。この写真で右側に見えるギフトショップへ。初日に、目を付けて置いた、カズ姫はドームア方の地位さんマグネットを、娘は、ショットグラスを、やパリこれが良いねと言いながら買った。レジのおばさん、何処から?NJから。きょうはNJからお人が多いわね。実は私もNJなの。リタイヤしてここで働いているの。レントは安いし、空気はいいし・・・。出も時々、NJに帰るとすごく楽しい。そんな話をしながら、レジを打ってくれた。アメリカではリタイヤした人が、ボランティアで或いは、安い賃金で働くことが多いようだ。シニアの活躍場所が有るって、すごくいいと思う。お土産も買った!!最後に、洞窟探検レンジャーの制服をお返しした。お陰で、わくわくドキドキの楽しい時を持てた。ビジターセンタは6時に閉まるので、車に移動して、今夜のお宿を探していると・・・。鹿さんたちが現れて、あちこち歩き回っていた。贅肉一つない、本当美しい姿。蝶と狐さんのお出迎え、そして、鹿さんのお見送り。自然豊かな国立公園にはぴったり!!最後まで、わくわくドキドキ。やっと、今夜のお宿が決まったようだ。約3時間のドライブ、シンシナティ―、オハイオのレッドルーフイン。其処まで行っておけば、明日は楽だね。ディナーは、今食べる?此処なら、色々分かるけど・・・。でもちょっと早過ぎ。じゃあ、途中の何処かで食べようと言う事になり、6:36PMマンモスケーブを出発。長い間お世話になったと言う感じだったが、このサインを見て感動したのもほんの昨日の夕方だった。短い間だったけど、何日分も楽しませてもらって、本当に有難う。雲行きが怪しくなって、ゴロゴロ言い始めていたが・・・。夕方から夜にかけて時々激しい雷雨が有ると言っていたが、ハイウエーに出ると、天気回復。青い空に夏の入道雲が元気に形を変えていて、空の変化が美しくて、またしっかり楽しませてもらった。広い牧場地帯は続き・・・。日も暮れかかるころ・・・。夕日が緑の山々に当たってまるで、一足早い紅葉を楽しませて貰った様だった。雲も色を変え始めて。マンモスケーブで食べていたら、これらの景色は見れなかった訳だ!!美しい夕焼けも始まり・・・。娘は、どこでディナーを食べるか検索し始めた。色々やっていて、ルイビルと言うところでハイウエーを下りると言う。ルイビルって、ケンタッキーダービーが行われるところだって、と娘。チャーチルダウンズ競馬場と言うそうだが、競馬ファンならだれでも知っているに違いないが、カズ姫は、後で検索して知った。ケンタッキーダービーは、イギリス、フランスの様式を模範として、1875年の創設だそうだ。9:15pmルイビル着。携帯からだと、どこが繁華街か分からない。メインストリートとかブロードウエーとか言っても、必ずしも繁華街とは限らない。広いけど何だか静かな通りに出た・・・。あ、あれが、有名なブラウンホテルと娘。じゃあこの辺は、ビジネスディストリクト・・・。後で検索してみると、このThe Brown と言うホテルの内部は王朝スタイルと言うか、豪華な装飾だった。ダービーの町に相応しく馬の絵や写真が飾ってあった。それにルイビルって、モハメド・アリの生家のミュージアムとか、モハメド・アリセンターとか有る様だ。郷土の世界的英雄なのだった。このホテルには、モハメド・アリ・スイートと言うのが有ると言う。ダービーにもボクシングにもあまり興味のないカズ姫でも、ケンタッキー・ダービーとか、モハメド・アリの名前くらいはは知っていた。方向転換をして、反対方向に走り始めると、段々レストランのような物も出てきた。携帯で検索して載っていたラストランが有ったので、車を止めては行って見たが・・・。ピアノの演奏など聞こえてきて・・・。ちょっと今的には違う雰囲気。済みません、メニュー見せて頂けますか?と娘。どうぞ、と見せてくれたメニューを見て、郷土料理とかやってる所ありますか?快く。ちょっと先に行った所に何件か有ると教えてくれた。で、車はそこに止めたまま、少し先まで歩いた。此処だ。と入ろうとすると、ゲートの処で、ボデーガード風のお兄さんに、ID見せてと言われて、娘は慣れたものと言った感じでIDを見せる。こんな婆さん、IDと言う事は無いでしょう、と思っていると、あんたも!え、私も?お母さん、早く出して!はいはい。IDを見てお兄さんは、どうぞ。だよね~。お母さんのID見たとき驚いた顔してたよ。と娘は笑っていた。だよね~。アメリカでは、酒屋でお酒類を買う時や酒場に入るときはIDを見せなければいけない。21歳以上でないとお酒も買えないし酒場には入れない。若作りの娘は同年齢の友達と行っても、いつも一人だけID見せろって言われるとぼやいていた。中は、酒場風。玉突き台なども置いてあり、若者たちが楽しんでいた。外に行っても中でも好きなところで食べられたが、我々は、中のテーブルに座った。メニューが出された。ハイランド酒場グリルとある。流石、お酒類のメニューにはぎっしりと書かれていた。こんなの読んでもさっぱり分からない。昨日の夜も美味しかった、娘ちゃんにお任せするよと母。これが良いあれが良いと色々考えていたが・・。中央にあるカウンターに行って注文している娘。運ばれてきたディナー。左側のオープンサンド風なのは、さっきのブラウンホテルのオリジナルレセピで、この辺では有名なものとか・娘が頼んだものも、フレッシュ野菜のスティックがたっぷり。このパンがここの名物で、添えられているディップがすごく美味しい。そして、ハウスメイド・チリ・スープ カップを二人で。地ビール一杯。運んできたウエーターに、他に、ここで食べた方が良い物って有りますか?いや、最高のオーダーですよ。スープとアペタイザーみたいななものだけどで、これで十分。お持ち帰りなし。ゆっくり食事をして、11:10㏘レストランを出た。若者たちの夜は続く。出た所で、さっき我々の前のテーブルに居た女性が、話かけてきた。どっから来たの?・・・・私は、この近くに住んでいて、いよく此処に来るの。じゃあ、美味しい所だったんだな!良かった。娘ちゃんの食べ物に対する感は鋭い。でも、後で分かったことだが、ガン禁止サインが出ていたとは!!12:37amシンシナティ―のレッドルーフインに到着。何時もの通りの午前様。今夜は、広々としたキングサイズベッド。所が、長いこと洞窟の中を上ったり下りたりしたカズ姫の運動不足の筋肉は、既に、悲鳴を上げ始めていた。筋肉痛には何が良いの。お風呂に入ると良いよ。遅かったけど、明朝はゆっくりと言う事になったので、何時もはシャワーで終わらせているカズ姫は、バスタブにゆっくり浸かって、今日の疲れをいやしたのであった。明日は、大変なことになるとも知らず・・・。ぐっすりと夢の中Zzzz・・・・
2019.10.29
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狭苦しい洞窟は続く。今度は、太った男泣かせの道!!細っぴのカズ姫は泣かないで済んだが・・・。結構泣いているお方もいたりして・・・。そんなのを聞いて、ガイドのお姉さんは、もうすぐ終わりですよ。こんなのが続いたら溜まりませんよネ。網のように細い洞窟から、Great Relief Hall(大きな安堵の広場、全く!!)に出る。地上から、地下280フィート。もうあのようなところは有りませんから・・・。ほっとしたような声。暫く歩くと・・・。River Hall と言う広場に出た。此処まではだらだらっと下り坂。そう思っていたが、実は、結構階段の上り下りもあったようだ。長椅子に座ってお姉さんの説明を聞く。ここから少し階段を上って・・・。The Tower と言う、巨大な塔の中(91.2m/300フィート)のジグザグ階段を、ビルにしたら、7~8階の階段(138段一気に!)を上ります。そして、後ろを見て下さい・・。暗い洞窟が見えますが、リバースティック・スツアーとヒストリック・ツアーとここで別れて、あの洞窟の中を下りていき、リバースティックスまで、往復30分。そのツアーは、その後は、またここに戻って、全くヒストリックと同じコースをたどって出ます。我々は、この階段を上って、ちょっと上り坂が有りますが、其処からはひたすら下って、The Tower の側にたどり着き、そこからは、タワーの中の138段を上って行きます。狭くもなく急でもないらくちんな道が続く。その名も Sparks Avenueひらめき、輝き、キラキラ瞳?わー、巨大なタワーの階段に着いた。沢山の階段を下りてきたと言う記憶もなく・・・。ただ、細い道をくねくねとだらだらと知らないうちに下っていて・・・。地中深くに埋もれてしまった。ここでも、朝のお姉さん格言は生きていた。たとえ気が付かなくても下ったら上らなければならない。確かに。タワーと言っても、地上にそびえている訳ではない。地下の竪穴だ。上を向いて写真を撮ている人、すでに上り始めた人・・・。タワー1タワー2これは、タワーの壁面とタワーの階段を上る動画。圧巻。階段の金網越しに階段の下を覗くと・・・。竪穴の底。上を見上げると・・・。おー!!別な方向を見ると、わー!!巨大な神の建造物にただ感動。こんな感じでさらに上る。始めの頃、天井は低い洞窟ですねとコメントにあったが、この辺はね。と答えて置いた。周りの壁面に感動し・・・。まだまだ上る。マンモスケーブの軌跡/片岡寛唱/Tracks from Mammoth Cave by Hiroaki Kataokaマンモスケーブケーブで検索していたら、こんな音楽もあった。何か荘厳な感じがして、よくマンモスケーブの感じが表れてるなと思った。階段の一番上に着いた様だ。Mammoth Domeと呼ばれているドームに覆われているぐるりと見まわすと、一本の洞窟がタワーの外に伸びている。進んで行くと、見慣れた景色。ああ、あの、巨大円形広場。入った時は、前の道を真っすぐに進んで行ったが・・・。こんな所に横道が伸びていたとは!!!ここで、自由解散です。我ら母娘、えーもう終わり!!何か、あっという間だったね。まるで、マンモスケーブからエネルギーをもらっているようだった!!第一次世界大戦時のモニュメントの傍も通り・・・。色々な道具類の所も通り・・・。さあ、出口。レンジャーのお姉さんと記念写真。この時、朝のお姉さんがいて、何、また行って来たの?凄いねと驚いていた。しかし、実際は、さすがのカズ姫も結構疲れた。此処からほんの30分の往復で、さっきケーブの中では見られなかった、River Styx(三途の川)が見られると言う。だったら行く!!とカズ姫。カズ姫の歩く様子を見ていて、さすがの娘も無理だったら行かない方が良いよ。でも、行く。とカズ姫。好奇心が強烈なカズ姫、這ってでも行くつもりだった。すたすた歩いているようだけど、もう疲れて、よろよろ。まだ、結構遠いんだね!まだ?の連発。もう、あと少しだよ。と娘。ぐずぐず言っているうちに、ボードウオークに出た。これならいいや。足取りも急に軽くなったようで・・・スタスタ。川のツアーと別れる場所から、地下で往復30分だったところを、地上で往復30分。お陰で、三途の川も見た。見たいものは全て見た。でも、帰りは上りだからまた大変だった。押してもらったり、引っ張てもらったり・・・。一緒になった老カップルと話しがはずんで・・・、二つのツアーに行って来たことを話すと、わー、凄いね。とまた褒められたので、少し元気になった。私達、ヒストリックだけ明日行くつもりと言っていた。ようやく上ってきて、ヒストリックツアーの出入り口に着いた。ケーブの出口には、内部の細菌などを外部に持ち出さないために、あの屋根の下にある、消毒液の付いたブラシの上を歩いて出ることになっている。三途の川も見て、洞窟探検は終わった。朝から、ろくな休みも取らす、木の実や種を食べて、4時間+2時間15分+30分=6時間45分歩いて、670+540=1210段の階段を上り下りして、感動に満ちた、満足な一日。感謝。
2019.10.27
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9:45am~1:45pm、4時間、670階段を歩いて来たお年寄りにですよ!ねえ、お母さん、黄色のツアーが、2:45㏘に出るから、丁度いいね、他はみんなもう出ちゃった。ええ、また行くの?大丈夫かな~。行くの、行かないの?行く行く!!じゃあ、チケット買っとくね。後、45分あるから、十分休めるよ。はー。車に戻って、持参の食料を頂いて・・・。どんな食料を頂けば、そんな力が出るの?木の実(アーモンド、クルミ、カシューナッツなど)や、種(ヒマワリの種、チヤシード、ヘンプシード、黒ゴマなど)、レーズン。果物、野菜。自家製全粒パン。まあ、こんな物をいつも持ち歩いて、お腹がすいたら食べている。どんなベンチより、車の座席は休まる。と言っても、あの4時間のツアーの後の正味30分の休憩。決して、よく休んだととは思えないが・・・。2:30pm2:45㏘には出発だから、それまでにトイレに行ったりした方が良いから、と娘に促され・・・。出発。以前に載せた、ケーブの地図だが。午前中は、右側に伸びている長い青いコース。赤のコ-スもいいねと言っていたが、それは、ランタンの光にだけ頼って行くツアーだから色々見えない。それに、簡単なコースの様だし。見えた方が良いから、黄色のエクステンデッド・ヒストリック・ツアー(2 1/4時間、2 1/4マイル、540階段)。他のツアーは出ちゃってるし、これが良いよ。と言う事で、またも、540階段!!これも前に載せた、地中のケーブの模型だが、この黄色いツアーは、始めの部分、赤や緑と一緒の所は、この模型で上の方にある太いケーブだが、赤や緑から分かれて、急カーブして黄色になっている所は、模型の下の方に伸びている、本当に細い洞窟だ。これは、バスには乗らないで、ビジターセンターから林の中の道を5分くらい歩いたところから、出発。堂々とした入り口。急な階段が始めから続く。エクステンデッド・ヒストリック・ツアー 1ビデオには写っているが、入り口の岩からは水が落ちている。また、前方に入り口のゲートが写っている。後ろを振り向くと・・・。そして、このまま少し進むと・・・。前方に見えていた、しっかりしたゲートが現れた。オープンな洞窟かと思っていたら、外界とは完全にシャットアウトされている鉄のしきりと、分厚いドアが有った。回転ドアは無かったが( ^ω^)・・・何か、広々としていて、整然としている。青のツアーとはまた様子が違い、とても楽しみ。わくわくドキドキ。前、国立公園のパンフで写真をお見せした、ロタンダ(円形大広間)。この洞窟は、一番初めに発見され、人間は色々な事に使ってきたと言う事だ。ここには、石碑のようなものが立っている。あのパンフの写真の様に全体を写すことは出来ないが・・・。その巨大さ、以上の何枚かの写真から、雰囲気だけでもは伝わると思うが・・・。真ん中には、古い時代に使われていた道具や、鉱物を精選するための仕掛けや、建造物がそのまま残されていた。真ん中には、結構大きな仕掛けが残されていた。後ろに見える階段は、当時使われていた階段だ。今は、使われてはいないが、この様な階段を作って職人や労働者たちは出入りして、仕事をし、採集した鉱物などを地上に運搬していたと言うだ。色々な歴史的遺物が沢山有る所から、ヒストリックツアーと呼ばれている。これも再掲だが、パンフレットに載せてあったロタンダの全体像。凄いね~~。いったい誰が何時、如何にしてこんな巨だな広間を造ったんだろう!!!ただただ感嘆するのみ。マンモスケーブの名前の出来た由来だ。ブロードウエーと呼ばれる可なり広い整備されたような道を進む。メソジスト・チャーチとか、ゴシックアベニューなどを進んでいく。メインケーブで、上の模型では、太い洞窟だ。幅も広く、あ、楽ちん楽ちん。赤も、黄色も、緑のツアーもこの辺まではみんな同じケーブを進む。ただのヒストリック・ツアーは、有る所で大きくカーブするが、このツアーは、そのまま、赤と一緒に進む。と、この様な、石造りの小屋のようなものが見えてきた。これは、1800年代、当時、結核は不治の病。治療法は何もなかった。入院しても、何もできない・・・。死を待つばかりの患者たち。そこで、治療をしていた有る医師が、ケーブで働いている労働者が途方もなく健康体なのは何故かと考えた。もしかしたら、このケーブの清純な空気が、人の体を健康にするのではないかと考えたと言う。全くの仮説だったが・・・。そこで、自分が面倒を見ている患者に話をして、ケーブに入って治療してみたい人を募ると、どうせ死を待つ身なら、と何人も希望したと言う。で、この様な小屋を作って、患者を収容したそうだ。食物などは、外部から運び入れ、面倒を見ていたそうだ。希望により、短い期間の人も長い期間の人もいたと言う。でも、結果は努力もむなしく芳しくなく、快方に向かう患者は居ず、一年以内に閉鎖されたと言う、ちょっと悲しいヒストリーだ。その小屋跡が、3個ぐらい残されていて、ツアーのコースに入れてある。こんな暗がりに、ろうそくの光だけで、寝起きしていた患者が何とも可哀そうだ。もし、最低、体には何らかの良い兆候が表れても・・・。精神的にはかなりきつい状況だったに違い。このツアーが、エクステンデッド(拡張)・ヒストリック・ツアーと呼ばれる所以だ。黄色だけのヒストリック・ツアーには入っていない。赤のツアーは、このまま、メインケーブを進むが、もしそうなら、楽ちんコース・・・。所が、我々は、少し引き返して、ヒストリック・ツアーのコースへ戻る。其処は、巨人の棺桶と呼ばれているところで、其処から、この写真の様に、地細い、狭い洞へと下りて行く。正に、もう出ることのない、巨人の棺桶か。模型では、本当に細い洞窟に見える所だ。ぶるぶる。下り切ると、ちょっと広い、Woodenn Bowl Room 木の広間と言う所に出る。これが、棺桶と言う訳か??><ガイドのお姉さんは、簡単な道と思っているかもしれないけど、これから、低かったり、細かったり色々大変なところを進むから・・・。と、くぎを刺しり、それから、でも、短くて本のちょっとの間だから大丈夫よと安心させたり・・・。興味津々。細い道に出て・・・。少し行くと、道は細いまま、Sidesaddle Pit (女性が、馬に乗るとき跨らないで片側座りをする鞍と言う意味の穴)の横を通った。巨人がこの穴に横座りをして・・・。暗くて怖い・・・。少し行くと、Bottomless Pit底なしの穴。ぶるぶる。穴の壁とか巨大な神の建造物、ここから落ちたら怖いね~。と思っていると、Tall Man's Misery、背の高い男泣かせの道に出た。小粒なカズ姫でも背をこごめて歩かなければならない。もう出たかと、頭を上げるとまだ低い天井で、天井に頭をぶつけて、「アッ、痛❢」と何回も言った。模型の、細いチューブそのもの。正に、背の高い男泣かせの場所だ!!!短いツアーだ、一気に一回で仕上がるだろうと侮っていたが・・・。どうしてどうして、これから、最後の山場も待っている・・・。
2019.10.25
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ガイドのお姉さんが言った。凍れるナイアガラを見たい人は、何百階段下りなければなりません。そして、下りたからには、同じだけ上ってこなければなりませんね。そのことをしっかり考えて、行動して下さい。ナイアガラの少し前にある、グランドセントラルステーション。奥には、凍れるナイアガラへの道が続いているのだろうか・・・。今までと違った景観。凄い鍾乳石のフォーメーション!!鍾乳石も石筍もすごく発達している。向こう側に階段と階段をを降りている人が写っている。複雑な地形。多くの人を楽しませるために、回廊もどれだけ複雑に作らなければいけないか。余りの荘厳さにもう声も出ない。凍れるナイアガラの上の部分!!もう、待ちきれない。急な階段を下りて行くと、途中に天使の羽が。わー。正に凍ったナイアガラの滝。下まで下りてきたカズ姫が、手前の闇の中に写っていた。お姉さんが言った通りだった。下りたら上らなければならない。しっかり手摺を掴んで、腕の力も使いながら上って行くカズ姫であった。おお~~。娘ちゃん、凄いアングルで撮ってくれたね。溶けたら、本当にナイアガラ瀑布。ナイアガラの上の部分、最後に、ここからもう一度全景を眺めて・・・。回廊を回って、次は、向こう側にある金網の辺に行くのか・・・。一体何が有るのか。凍れるナイアガラ 1 凍れるナイアガラ 2凍れるナイアガラを下りる階段の一部始終を撮ったビデオ。その前に、すっかり満足した母娘の自撮り。4時間も急な坂道を上り下りしても、670の階段を上り下りしても、この元気。見るもの全てが、感動をくれるから!!感動は、エネルギー、愛。発達した鍾乳石と石筍が奇怪な光景を作っている。沢山の写真を飛ばしているが、どの光景も素晴らしくて取捨選択に何時も時間が掛かってしまう。さっき見えた金網の所の手前、カズ姫でも頭を下げるような低い天井。小さな鍾乳石と石筍。大昔、カズ姫がまだ20代の頃、秋芳洞に行ったっ事がる。そこで、これらが1㎝伸びるのにも何年、何十年と掛かると言う事を聞いたことが心に深く刻まれている。こんなに成長するには、何百、何千年とか掛かっているのだろう。人間の、時間的感覚からは想像もできない途方もない宇宙的感覚だ。クリスタルレイクとある。金網越しに下を覗くと、レイク本当にレイクが見える。わー、これもナイスショット!!こんなのが出来るのには、何万、何億年と言う途方もない時間が経過しているのだろう。そして、これが、ナイアガラのようになるのに、また、何万、何億年。浅はかな人間が、森林やこの様な自然の創造物を破壊している。破壊は、一瞬!!お金、お金。経済第一。自然がなくては生きられないのに。自然の一部であることさえ忘れて、狼藉の限りを尽くす人類・・・。どんな風に回廊が回っていたんだか・・・。向こう側にも人写っている。もう、自然の神殿。神の住処。圧巻。言葉もなく感動し通し。まだお別れしたくないが・・・。出口が見えてきた。出口は、何と、回転ドア。出口の回転ドアこのビデオは3秒のヴィデオで、上の写真で十分だが、先で、回転ドアが回っているのが写っている。洞窟は、此処まで。名残惜しいね、最後の一枚を!!!中にステンレスの壁が見えるが、そこに回転ドアがくるくる回っている。途方もないこの自然の建造物は、厳重に管理されているようだ。出ると、すでに、バスが待っていた。ビジターセンタで降りて、良く訓練された、そして、とても自然や人々を愛している素敵なガイドのお姉さんと記念写真。若い人も老いた人も、慣れた人も慣れないれない人もみんな素敵な笑顔。因みに、これを見るために、4時間歩き、670階段を上り下りしなければならないかと言うと・・。そう言う訳ではない。この有名な景観を見たい人の為に、フローズンナイアガラツアーと言うのも組まれていて、歩きは75分、階段は最低12階段。また、障害が有ったり、車椅子に乗ったりしている人も、エレベータを使って階段は一段も上る必要ないと言ツアーもある。色々な人の為に、色々なツアーが組まれている。アメリカのお持て成しって、本当に様々な人のことを考えている。カズ姫母娘、さあ、これから、満足したから帰るとするか・・・。と思っているのかな・・・。それとも・・・。
2019.10.23
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何か広々とした洞窟の中と言う感じが・・・。いつの間にか、壁がすぐそばに迫る細い所を歩いていた。始めのビデオでは、水が垂れている音がする。びしゃびしゃびしゃ。グランドアベニュー・ツアー5グランドアベニュー・ツアー6所々、ちょっと広い所に出るが・・・またまたこんな感じで・・・。壁が迫ってくる。そして、何とも素敵な神の彫刻。どの辺だったか、グランドキャニオンと言うところもあって、みんな、わーと感嘆の声を上げていた。勿論カズ姫も。娘に、グランドキャニオンの写真はどこ?と聞くと、暗くて写真には撮れなかったと言う事。残念。グランドアベニュー・ツアー7このビデオの時だったが、洞窟の中でライトを消してくれた事が有った。携帯は消してと言われ、スイッチを切ると、もう真っ暗。一点の光もない。真っ暗闇。何も見えない。暫くしても目は慣れてこなかった。こんな感じの所を、ランタンの光を頼りに進むことを想像してみてとガイド。。実際、ランタンの光だけを頼りにするツアーも組まれている。マリーの神殿。とても美しいフォーメーション。ガイドのお姉さんのシルエットが素敵。幾つも、色々有ったが・・・。全部覚えきれない!!またまた、こんな道を・・・上ったり下りたり・・・。と、思いもかけない所に・・・。トイレが有った。ツアーの半分以上は行った所か・・・。4時間は大丈夫の積りで水分も控えていたから、大丈夫だったけど、グランドアベニュー・ツアーの真ん中でトイレなんて、もう絶対に経験できないと思ったので、行って見た。まったく、綺麗に設備された地上と同じ水洗のトイレ。水飲み場も、手を乾かすどれイヤーも付いている。遠い方が女性用、今写っている方が、男性用。こんな風なベンチが設置されていて、ガイドのお姉さんの話に耳を傾けることも何回も有った。元気いっぱいのカズ姫。カズ姫が、大丈夫かと心配したのは、体力がないからではなく、昨日できた事でも、今日は出来ない老化の域に入っているから、人に迷惑かけるような事はしたくないと思ったからだが・・。成長過程の人は、昨日出来なかった事が今日は出来る。でも、カズ姫もまだ成長過程の様な顔をして、元気いっぱいだった。またまた、上ったり下りたり・・。下りは結構急な坂もいっぱい。この坂などかなり急で、手摺にしがみつく様にして下りるカズ姫であった。ズルっと滑るような音を何回も聞いているし・・・。照明が当たっている壁面は、色々で、どれも息をのむほど美しい。谷間の横を歩いているような・・・。美しい壁面。神の彫刻は彼方らこちらに。下りては上り、上っては下り・・・。似たような風景ではなく、歩くいて行くたびに違うから、もう、わくわくドキドキは停まらない。この写真を見て(@_@)歩いていた時は全く分からなかったが・・・この石が落ちてきたら・・・。ぶるぶる。知らなかったから歩けたようなもの。結構凸凹な坂道。でも、手摺が付いていたら平気だけど・・・。所々、急な坂道なのに、手摺もなく。そんな時は、大事をとて娘の手を確り握ったり、肩に手を掛けたりしてのろのろと下りた。またまた、狭い細い道。カズ姫は、小柄だからこう言う所ははお手のもの。壁には、落書きが一杯。ナショナルパークになってからは勿論禁止されているが、それ以前は落書きしたい放題。色々な所にしてある落書きにライトを当てて見せてくれた。一人とぼとぼと上っているカズ姫。手摺もない急な坂道だが、ゆっくり行けば上りの方は大丈夫。中盤戦が終わり・・・これから、後半戦。圧巻のフローズンナイアガラが登場。
2019.10.21
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今日はます、9:45amに出発する、マンモスケーブ、Grand Avenue Tour (4時間、4マイル/6.4km, 670階段)に参加することになっている。モーテルを8:40am に出る。良い天気だ。でも、ケーブツアーでは関係ないか!夜だったから気が付かなかったが、モーテルには素敵なプールが付いていた。娘は時間が有ったら泳ぎたいなんて言っていたが、今日は、これから大冒険が始まるので其れ所ではない。マンモスケーブに9:16am着。二人とも、普段は朝は食べないけど、4時間のツアーに備えて、軽く持参の物を食べた。ネットで予約してあった入場券を9:30amに受け取った。4時間もトイレに行けないと思っていたので、しっかりトイレを済ました。そして急いで・・・。ケーブツアーのバス発着所に。既に多くの人達が待っていた。このバスに乗って行くようだ。待合所では、ツアーの案内をしてくれるレンジャーのお姉さんが、ツアー中の注意事項を伝えてくれた。遠くには、ツアーの殿を務めてくれるお姉さんが。体力に自信ない人、持病などある人は、ここに残った方がお互いの為です。そう言われるとね~。昨日までは出来たけど、今日は出来ないかも知れない!!と言うのが年を取ると言うもとだから・・・。大丈夫だよと娘。バスに乗り込んで、自撮り。今日の写真はすべて娘が撮ったものだ。カズ姫のカメラは、娘のバックパックに入ったままだった。ほんの10分位でケーブの入り口に着いた。バスを降りて、色々説明してくれたが、もう忘れてしまった。さあ、出発!!始めから、長い階段を降りていく。グランドアベニュー・ツアー1始め気が付かなかったが、ビデオを沢山撮ってくれた娘に感謝。ビデオは本当に臨場感が有る。先を行く娘さんも、我が娘の様に携帯でビデオを撮っていた。わりと暗いケーブの中を歩くカズ姫。大丈夫かな~。 さっき地震が起きたばかりではないかと思うような光景。今、割れて落ちたばかりと言うよな大きい岩がゴロゴロ。グランドアベニュー・ツアー2ビデオでは、それがよくわかる。岩肌も雄大な感じで綺麗だ!!左側には、今岩が崩れてきたような岩崩の跡。右下の暗い所は、新たなケーブの始まりか・・・。もこもことしたものが天井に着いているが、それは、ジプシンと言われている石膏(ギブスを作ったりする)だとか。国立公園になる前など、このジプシンを取りに多くの人が洞窟に入っていたとか。そ言えば、ギブス=ジプシン?似ている。ちょっと歩くと、違った光景が・・・。この辺は、まだ平坦で特に心配はなさそうだが・・・。殆どが自然のままで、道路の境に石を置いたくらいのものだと言っていた。一体いかにして、この様な洞窟が出来たのだろうか!!!水の力と言う事だが・・・。所々で立ち止まって、色々説明してくれる。この小さな穴の奥には膨大なケーブが広がっているそうだ。私も、トレーニングの時には、二―パッドやエルボ―パッドを付けて、こんな洞窟をはい回ったことが有るけど・・・。先にもご紹介したが、Wild Cave Tour (6時間、8km)のツアーでは、実際この様な未開発のケーブにも入って行くとか・・・土日だけだがと言う事で、助かった。何かのモニュメント?と思いしや、全く自然に出来たものだと言う。上の白いのは、さっきのジプシンで、ここには、ローズと呼ばれているまるで薔薇の様な不思議な結晶が有ると懐中電灯で照らしてくれた。下のビデオでは、1.5m四方が石でかもまれていて、その場所でハミングしたり、ジャンプしたりすると、この洞窟400マイル上下左右に広がる全ての場所につ伝わるのだそうだ。グランドアベニュー・ツアー3子どもたちが、元気にジャンプして見せてくれた。もう、みんなが出発してから最後にカズ姫もジャンプしてみたが・・・音がしない。お母さん、全然上がっていなかったよと娘に笑われた。この後、ピクニックテーブルの様なものがたくさん置いてある広場の様なところに出た。以前は、カフェーになっていてここで食べたり飲んだりして楽しんだと言う事だった。つい6年前までそうしていたとか。今は、もうカフェーは無いが、トイレだけは残っているから、トイレを使いたい人は行って下さい。トイレの水はどうするの?川に流している。嘘嘘、冗談。エレベーターで汚水タンクを地上に上げ、そこで処理しているから大丈夫。まだ洞窟に入ったばかりなので、トイレには行きたくなかった。グランドアベニュー・ツアー4
2019.10.19
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これから行くのは・・・。ナッシュビルも行きたいねと言いながら素通りした街だった。娘はそれを覚えていて、ナッシュビルに行こう。今から?ここからなら1時間くらいだよ。え、そうなの?郊外に住んでいる人が、今日は町でディナーしようと言う様な感覚だね。と、出かけることにした。モーテルを出ると直ぐに、広々とした牧場。何だか雲行きが怪しくなってきたが・・・。広々とした牧場がしばらく続いて・・・。山間の道路に差しかかるころからぽつぽつと雨が降り始めて・・・。そのうちに土砂降りになった。あの辺ナッシュビルじゃない?と思われるあたりの空は真っ黒。傘持ってきた?持ってるよ。でも、我らが付くころには止んでるよ。と暢気言いながら、土砂降りのハイウエードライブを楽しんで・・・。町に着いた頃には、本当に小雨になっていた。娘は、友達からどの辺りが良いのか聞いておいたので、カーナビで直行。車で、繁華街を一周して様子を見てから、駐車場に入れる。8:00㏘。7時ちょっと前にモーテルを出たから、約1時間。全く違った世界へ!!!駐車場から出て来た時は、もう雨は上がっていた。やっぱり!!ナッシュビル1ここがナッシュビルの繁華街、ブロードウエー。雨が止んだばかりの濡れた道路に、町の喧騒が反射して、取り分け美しい風景を作り出してくれた。写真は、いかにも静かなようだが・・・。ヴィデオが見れる人は見て欲しい。この喧噪だ!町中が音楽に充たされている♬(^^♪。それでも、今日は平日だから静かな方らしいが・・・。土日は凄いらしい。まあ、初めての人にはこのくらいが丁度いいかも。fbからのビデオなので、fbやっている人は、ログオンにして置いてください。見れたら良いけど。見れるようだったら、また他のもビデオを載せるけど、いかがでしたか。その賑やかな人混みをあちこちうろうろしているうちに・・・。まあ,カズ姫は小人になっていた?巨大なカーボーイブーツの脇でVサインを出すカズ姫。軒並みライブハウスから聞こえてくる音楽がまじりあって、そんな中を歩くのもわくわく。ダウンタウンスポーツクラブも有ったり・・。店のショーウインドウを時覗いたり・・・。派手、派手な帽子が並ぶ帽子屋。ブーツやカーボーイハットがかっこいい。このお店では、バルコニーも解放しているようだ。ナッシュビル2色々なライブハウスのウインドーから、覗いてい見たり。ビデオが見れる人は、あるライブハウスの様子。エレキのお兄さんとは、目が合ってしまったり。そしたら、お兄さん張り切って格好う付けたり。動画はやっぱり臨場感満点。あらら、エルビスさんもお出ましで・・・。この辺で・・・お腹空いてきたね。こんなに沢山のお店が有って、何処に入ったらいいか分からないねとカズ姫。其処は、現代娘。早速、ケータイで色々検索し始めるのであった。巨大なアレーナが現れて・・・ちょっとメインストリートから外れるけど、この近くと来た方に戻った所に良さそうなレストランが有る、と娘。メインストリートから外れて・・・。この辺に一軒あるよだよ。まず近い所には行って見て、いい雰囲気だったらそこで良いよ。さっきの喧騒はいずこ。チャーチストリートとフィフスアベニューNの角。入って見る?ナッシュビル3入って見ると、いい雰囲気。音楽は、ロックバンドじゃなくてギターの演奏と歌。時にハーモニカをセットして、ギターとハーモニカ。これなら、話も出来るね。一発でここに決めた。席に案内されると、すぐ後ろはバー。色々なビールもサーブされているようだ。娘は、ビールのメニューも貰い、地酒ならぬ地ビールをオーダー。カズ姫のオーダーした料理。山盛り。炒めたライスの上にお肉はビーフ、ポーク、チキンのコンボとスイートポテトのフライ。上には、野菜の入った薄焼き、ポークビーンズ、そして、コールスローが載っている。どれも、本当に独特な味付けで凄く凄く美味しかった。カズ姫は、普段はベジタリアンだが、ある時から旅では、頑なにならないで、土地の名物を食べることにした。娘は、青いトマトと何かのフライなどが入ったサンドイッチ。これ大好きなんだけど、他の所ではあまり食べられない、嬉しい!!それと、熱い鉄鍋でべーくされたマカロニ。大好きなものが有ってよかったね。❢ビールもこんなジャーに入っているのが楽しい。二人で、分け合い、味見し合いながら、明日の計画とかゆっくり話せてもう、満足。勿論、全部はためきれなくて、最後は、お持ち帰り。駐車場に向かいながらもぶらぶらと腹ごなしの散歩気分で・・・。こう言う何とも味のある壁画が出てきたりして・・・。10:24㏘ナッシュビル出発。行きは土砂降り、帰りは、情緒ある雲間の月。何て付いている2時間半だったんだろう。11:38pm、ブライス・イン着。念のため、明日行くケーブの予約をインターネットで入れて、1:02am就寝。楽しい、2日目終了。Zzzz・・・・
2019.10.17
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ビジターセンターに入った。とても広々とした明るい部屋。まず向かったのが、真ん中にある案内所。今日着いたばかりで全く分かりませ~ん??親切なレンジャーのおばさんが、色々丁寧に教えてくれた。マンモスケーブって、マンモスとは何の関係もないんですよ。その大きさでそう呼ばれています。世界一の大きさを誇っています。それだけでも、そうなんだ❢❢知らなかった。次にもらったのが、アメリカのナショナルパークの案内パンフ。これで、ナショナルパークの案内パンフ13枚目。これは、あるツアーの内部の写真だけれど、正に、マンモスケーブ、この様な巨大な部屋もある。これが、名前の由来とか。自分たちで撮った写真では、この広さは撮れない。日が全く差さないケーブの中でも、生物は適応して、色のないザリガニや、色のあるかないかの薄い色のの魚などが生息するとか。次に出してくれたのが、マンモスケーブガイドツアーが行われている部分の地図。そして、ツアーの詳細と時間、値段の書いてある紙。ツアーは、12個もある。このツアーは、これに含まれているとか、長い時間行けない人の為には、短く区切ったツアーもあり・・・。色々詳しく聞いているうちに、上の地図の、青で示されている、Grand Avenue Toura所要時間4時間、4マイル(6.4km) 階段は670段。月~金、一日一回、9:45am 出発。ツアープライス 大人30ドル。カズ姫はシニアパスを持っているので、15ドル!!中ほどの下の右側の入り口から入り、右側のの出口に抜けるコースだ。ツアーの中では一番長い。午後から、出来たらもう一つ行きたいねと二人。グランドアベニューツアーは結構きつそうだし・・・。午後のツアーは、前のが終わってから決めようと言う事になった。考えているのは、この地図では、赤いコース、または、黄色いコース。左側から入って、色々なコースが途中まで一緒だが、途中で、下に降りぐるりと回るコース。まあ、そうすれば、大概の所は見られると言う訳だが・・・。さて、いかなることに。ツアースケジュールを見ていると、5:30pm出発、今から行けるツアーもある。夕方この時間だけの、ランタンを使ってのツアーだと言う。面白そう!!なんて言っているうちに、そのツアーはソールドアウトのアナウンスが入った。迷う必要なし、良かった!今は、ピークも過ぎたから、ほとんどのツアーは売り切れと言う事は無いけど、ウェブサイトで購入しておくと安心だと言う事を教えてくれた。後、土、日のみ、Willd Cave Tour/所要時間6時間・大人60ドルと言うのもある。これは、小さく細い所などを這いながら進んだりする、正にワイルドなツアーらしい。土日ならもういけないね。迷う必要もない。大体の計画は立った。このビジターセンタの中を見てみようと言う事になった。入り口の右手にある、土産物店。奥にも一つ小さいお店が。カズ姫は、マグネットを、娘は集めているショットグラスを見て、大体決めた。買うのは、明日。それから、充実した、マンモスケーブの案内の展示を見て回った。世界一の長さを誇るケーブ、他と比べて見ると、確かに格段に長い。1802年に発見され・・・。でも、有史以前、4000年位以前から、古代人も巨大な洞窟に興味を持って、色々な事に使おうとした痕跡が見られるとか。1900年初め、Collins Family が、ケーブを所有していたが、1925年、フロイドがサンドケーブで亡くなってから、1926年、ナショナルパークになったとか・。上の写真は、息子の死を悼むフロイドの両親。中は、回廊のようになっていて、色々な展示がり、ビデオなども見れる。天井には、このようにロープを使っての探検の様子が展示されていたり・・・。沢山の展示がり、結構時間をかけながら見て回った。右上にかけてある時計は、ツアーの時間を待ちながら、見ている人の為に、ツアーの時間に遅れない様にと掛けててあるようだ。素敵な気遣い。岩石や洞窟の壁の模型や・・・。洞窟の上の地形や・・・。どの展示にも時計が掛けてあった。黒い→が、ビジt-センター。洞窟は、黄色い所。家を買ったら、裏庭にケーブが口を開いていたなんて言う事もあるらしい。まだまだ探索のしてない所が一杯だろう。やっぱり、この辺は洞窟の巣。ケーブの150マイルの模型。地下では、この様に洞窟は入り組んで上に下にと網の目の様に交差しているようだ。上ったり下りたり、階段が670もあるのが理解できる。ただ平たんな道を4マイル歩くわけではないらしい。ここに立っていた、レンジャーのお兄さんも、あの、青のツアーは、結構きついツアーだよと言っていた。はて、カズ姫は大丈夫だろうか。裏側から、ビジターセンターを出ると、古い汽車が展示されていた。マンモスケーブ・レール・ロード。昔はこんなのが走っていたのだろうか。帰り道・・・さっきのお墓の所を通ったら、何人かの人が訪れて、お参りしていた。途中から、モーテルにはこの道の方が近いと娘。違う道を通って行くと。確かに、すぐにモーテルに着いた。ブライス・イン、6:30pm着。チェーンでなく、こじんまりした個人の経営のモーテルだった。え~、今夜は早いじゃん!!なんて思われました?これから、荷物を置いたらお出かけなのだ!!。
2019.10.15
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日本の皆様、台風19号の被害が激しくなっていると言うニュースを見ました。どうぞ、安全を確保されて、ご無事でありますよう!!被害に会われた方お見舞い申し上げます。2日目-その2入り口のサインから少し行くと、オフィシャルなナショナルパークのサインが有った。世界遺産でもあるし、国際種の保存地域でもある。この国立公園のサインを見て、来たね!!とにんまり。母娘、サインをバックに入れて証拠写真。実は、何年か前の大陸横断旅行でも、この近くを通り、行きたいねと話したこともあったのだが・・・。夢は実現!!サインの手前は、駐車場にもなっていて、サンド・ケーブ トレールの入り口が有った。地図でもわかるよに短いトレール(0.1マイル)だ。洞窟にかける情熱家、フロイド・コリンズはマンモス・ケーブ パークの創始者でもあるが・・・。1925年2月、このサンドケーブから入り、さらなる洞窟探検中事故に会い、地表から60フィートの深さで脱出できなくなった。救援隊の必死の捜索もむなしく、彼は正に情熱を傾ける洞窟の中で帰らぬ人となったと言う。まるで、枯葉の様な、洞窟色の蝶が、フロイド・コリンズの紹介サインの上に止まっていた。彼の死を悼むように・・・。上の写真で、左側にちょっと見えるサインだ。ボードウォークの短いトレールの様だからの行って見ることにした。ます林の中に真っすぐなボードウォークを進むとすぐにカーブして橋がかけてあった・・・木のベンチがいかにも心地よさそう。そして、もう終点。デッキの右側から下を覗くと・・・。薄暗いケーブの小さな入り口が有った。入り口は小さくても、中に入ると予想しない複雑な地形になっているようだ。探検家たちは、こうした小さな入り口から、肘や肘に厚い布を巻き付け、這いながらやっと進めるようなところを通って、真っ暗な洞窟の奥へと分け入って行くのだそうだ。デッキのサインには、絶対にサンドケーブには入らない様にと言う注意書きがしてあった。来た道を引き返す。引き返し時は、同じ道でも景色が違う。途中にあったお気に入りのベンチ。座って休む暇もなく、写真を一枚。駐車場に戻って、我がスバルフォーレスタ―に乗り込む。サインの左側に続く道を進む・・・。小さなお墓が有った。Little Hope Cemeteryと言うお墓のサイン。この墓は、コミュニティーの教会の墓で、1857年から現在に至るとある。だから、今でも使われているお墓だ。お墓を過ぎると・・・。動物が歩いていた。カズ姫は、コヨーテ?娘、違うよ、キツネだよ。車に気が付いて、動物は森の中に駆け込む・・・。その一瞬をカメラは捉えてくれた。お陰で、これって、キツネだねとはっきり分かった。野生の狐は、初めて見た。所々、木々の梢は、紅葉が始まっていた。ビジターセンターに着いた。広いパーキング場に車を止め・・・。ケイブツアーの情報などが有ると言う、ビジターセンタに入って行った。入り口の所には、沢山のケーブツアーの紹介バネルが有った。冒険好きな母娘、面白そうだね~~。涎たらたら・・・。/
2019.10.13
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2日目。昨夜は、着いたのも寝るのも遅かったので、今朝はゆっくり。11時にチェックアウト。車の中で、昨夜のスピード違反チケットの件で、電話して見たが、何だか話したい人とも中々連絡が取れない。この件については、此処まで!!帰ってからゆっくり対処することにして、旅行を楽しもうと言う事になった。11:30am.あまり遠くない所で、ガソリンスタンドに立ち寄りと!!!な、何とすぐ近くに原発。え~~~。北京経由で日本に行ったとき、中国上空から沢山の原発が見えて驚いた事が有るが。目の前で原発を見たのは初めて。アメリカでは、人里離れた所に原発はあると聞いていたが・・・。これ、絶対町の中と言っていいよね!!!。近くには、水量豊かな大きな川も流れていたが・・・。何かしっくりしない気分で・・・。一路マンモスケーブ目指してドライブ。暫く行くと、また何やら怪しげな煙突が!!!その一本は赤々と火を噴いていた。これは、原発と言う訳ではないけど、石油とか使っての工場の様だ。ウェストコーストには、地震がるので原発は少ないが、地震の少ないイーストコーストには、原発林立。スリーマイル島原発事故以来(1973・3・28)、アメリカでは、原発は一機も新設していない。その代わり、それを境に更なる日本への原発輸出が始まったとか。今では、アメリカも世界の趨勢に沿って原発は廃炉の方向に行っているが・・・。なんて考えていると・・・。お~~~。ケンタッキーに入った。Unbridled Spiritそして、アブラハム・リンカーンの生誕地。気分も一新して、拘束されない精神で、ドライブ続行!!この辺の地形は、小高い丘が連なっていて、高速道路も、上がったり下がったり。同じ、農場でもなだらかな曲線を描いていて・・・。ペンシルバニア州辺りとは風景が違う。大きな鷲が大空を飛んでいたり。そして、道路沿いの空き地では、西瓜売りの車がお店を広げていた。この広大な農地で取れる西瓜美味しいだろうな~~。快適ドライブは続き・・・。こんな素敵な牧場が広がっている地域に出た。さすがはケンタッキーダービーの本拠地。世界一の速さを競うサラブレッドたちは、こんな素敵な環境で飼育されていたのか!!!次々に現れる、よく手入れのされた広々とした牧場が続く。すっかり感激していると・・・。え、これ何??牧場主の家?いえ、いえ、何だかさっぱり分からないが・・。次にシャッターを押したときには、はるか遠くに・・・。これも、牧場の一部なのか・・・。ゆったりと流れる川を越え・・・。上ったり下ったり次に何が現れるのかワクワクしながら・・・。途中に、リンカーン・ステート・パークや、My Old Kentucky Home ステート・パークなど、大いに興味ありそうなサインが目につく。それから、ここは、バーボン、ワイルドターキ―の産地でもある。でも、わき目の降らず、我らが目指すのは、マンモスケーブのみ。広々とした農場地帯。広い所を見ていると、心がゆったりしてくる。あらら、あんな所に牛さんが!!!色々なケーブのありそうな、ここで、高速を降りて、マンモスケーブに向かう。牛の像が有ったが、牛の牧場が広がる。こんな広々としたところで飼われている、牛さんたちは本当に幸せ。4:00㏘、ガソリンを入れ、今日のホテルの予約。CAVE CITY?そして、牛ではなく、恐竜が!!後でわかったが、CAVE CITYには、恐竜ワールドが有るらしい。この辺は、洞窟の巣。色々な洞窟がるようだ。この辺は結構平地で、美しい景色を見ながら・・・。おお~~。ここから、マンモス・ケーブ国立公園内に入る!!携帯の時計を見ると、3:40㏘になっている。さっき、ガソリンを入れたときは、車の時計を見ていたから・・・。きっとケンタッキーに入った時、時差は変わっていたのだ。何だか1時間得した?
2019.10.11
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8月19日から小旅行に行くことになった。娘は忙しくて、19日と決まったのはその日の朝だった。午前中仕事を終え、NJに来た。カズ姫も月下美人も19日に出るか20日に出るか、其れまで分からなかった。18日は1775. 永遠の月下美人誕生 そうだった、3輪咲いて、永遠の月下美人を作ったのだった。19日も沢山咲きそうだったけど・・・。今日19日に出掛けることにした。最近メンテはしたものの、一応、遠出をするから行きつけのがラージに持って行った。1時間ぐらいかかるよと言われたので、二人で近くの公園に行って、今日の旅の事について色々計画を立てたりしているうちに1時間はすぐ立った。今夜のモーテルの予約もした。その公園の近くに咲いていた色々な色のひまわりだ。最後にオーナーがテストドライブして、素晴らしいコンデジション!!と太鼓判を押してくれたので、意気揚々と出かけた。残っていた、果物や野菜を保冷剤を入れたバッグに詰め出発。2:30pm。まず第一の目的地は、ケンタッキー州にあるナショナルパークのマンモス・ケーブ。其処まで、休みなく運転して12時間。ガソリン入れたりトイレ行ったりしていたら、13時間はゆうにかかる。朝早く出ても、どこかで一泊した方が良い距離。それで、今日は、NJから7~8時間のウェストバージニアのに泊まることにした。ルート80を西に。夏の雲が元気よくもくもくしていた。途中から、ルート208。ルート78・ウェストに乗る。イーストに乗ったら、NY。これから、農業国ペンシルバニアを横切って行く。広々とした農場、牧場が広がる。快適なドライブ。ハリスバーグ。サスケハナリバーを渡る。空は、秋の空のように澄んできた。この辺から、ルート81と言うのに乗る。此処までは、娘のバレーのサマーキャンプ何回もに来ている。家から4~5時間と言うところか。更に、農地は続く。確かこの辺で、道路工事に出くわし、40~50分は渋滞に巻き込まれた。でも、お陰で、中々ゆっくり話す時間も取れない娘と、最近の仕事の事など詳しく話すことが出来て本当に良かった。もう、話も尽きたかと言う頃、渋滞は解消。快適なドライブは続く。美しい空の下、広大な大地を突っ切って。メリーランドにちょっと入ったりしながら、ウェストバージニアへ。そろそろ夕暮の時刻・・・。途中ガソリンを入れた。7:30pm。山を幾つも超えながらの完璧な日没ショー。この辺は、もうウェストバージニアか。遠くの山に日が沈む一瞬。太陽はきらりと光って、シャッターを押したとたんに・・・。沈んだ。日没後の空も神々しい。もう、山間の道路は、暗くなった。暫くすると、雲に色が付き始めた。この夕焼けショーも完璧。何処かの町が見えてきた。きっと月下美人達、もう咲き始めて、留守を守っていてくれるね。などと話しながら・・・。町を超えると、また山。道路は、まだ、ルート81。このルートの両側は、ナショナルフォーレストになっている。昼なら、きっと綺麗なところだろう。暗くなってきた山間の道路。この辺で、ポリスに掴まって・・・。9:40pm。スピード違反と言われ娘は激怒。クルーズコントロールにしてあったのだから、スピード違反と言うとはない!!。他の車は、どんどん追い越していったのだから!!でも、ポリスは、ここに電話したらどうするか分かるよとどこ吹く風。起こった事には意味が有るのだから、感謝して旅を続けよう。事故なんか起こしたことに比べたら、どれだけラッキーか分からいなどと話しているうちに娘も落ち着いてきて、感謝、感謝と言いながら運転を続けた。大分遅くなってきた。何時まで、予約はそのまま?朝4時までと言うから、其れならまだまだあわてる必要もないね。12:07am。今夜のお宿、エコノロッジに到着。我が家を出発してから、渋滞、給油、ポリスもいれて9時間強。アメリカは広い。禁煙、2クイーンサイズベッド。こざっぱりした、我らにとっては十分な部屋。小さい冷蔵庫、マイクロウエーブもある。野菜や果物などは冷蔵庫に入れ、保冷剤は冷凍庫に入れて、お休みなさい。 娘ちゃん、お疲れ様。 有難う。ゆっくり休んでね
2019.10.09
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続くと書いてから、あっという間に一週間がたってしまった。まあ、其れには訳が有るが・・・。5月4日(土)は、反原発展の搬出、内輪のクロージングパーティー。5月6日から風邪気味。何となく愚図愚図過ごしているうちに一週間がたってしまった。今日は熱もなく、ほぼ、普通に戻った。で、気になっていたあの続きを。ラプンツェルの塔から南下して約一時間弱、ニュー・バ―ンズウィックと言う、ルツガース大学が有る大学の町だ。目指すレストランはその街にいある。途中雨にも見舞われたが、5時ごろ着いた。夕食には少し早すぎ!!。そこで、レストランの駐車場に車を止めて、町を散策することにした。車から降りると、その寒いこと!!それでも、寒い寒いと言いながら、街に出た。まず目についたのがこの教会。そして、ラプンテッェルの塔では、満開寸前、見ごろだった八重桜が・・・。ここでは、もうこんなに散っていた。古い教会がとても素敵。あそこにも教会が・・・。日本の町を歩いていると、神社仏閣の多さに気が付くが、まあ、そんなようなんものだろう。神なしに、人は生きられない。どんなに否定してみても、科学的でないと、無視してみても・・・。晴れた暖かき日だったら、もっと見たい興味ある町だったが・・・。寒い中をしばらく歩いて、もうそろそろ6時だから、とレストランに。レストランを目指した。ずいぶん大きいレストランの様だ。パーキング場からも教会。中は、とてもいい雰囲気。寒い中を歩き回って来たので、席に案内されてすぐにいた所は・・・トイレ。トイレの中で、チェ・ゲバラに会おうとは!!流石、キューバンレストラン。バーの止まり木には結構人が・・・。革命を意味するのだろうか・・・とても情熱的な壁画。その裏側は、こんな壁画。動物たちとの交流と言うか、さっきの情熱とはまた違う、優しさが・・・。人間にはどちらもと言うか、両方の調和が必要なのだろう。我らの席は、この写真では、ちょうど右下見えない所。着いたよと娘が、友達のマネッジャーにテクストすると、このレストランの道を隔てた所にある、日本風アジアンレストランから、マネジャーが挨拶に来た。オーナーは同じだがアジア風とラテン風の二つのレストランのマネジャーで忙しそうだった。我ら席の隣には、サングリア・バーが。今日は、サングリアでも飲もうか・・・。と言う事になった。バーメニューの沢山の中から選んだのは、サングリアサンプラー。右から、レモンが差してあるのは、白ワイン+ブルーベリー。ライムは、ドライな赤ワイン。キューリは、シャンペン。最後は、ロゼ―。二人で、味見しながら、全てのワングリアを楽しんだ。果物野菜好きなカズ姫は、果実酒の中の果物も野菜も全部頂いた。白ワイの中の大粒なブルーベリーはとりわけお気に入り。ベジタリアンメニューから、まず前菜、を。右は、チミチャンガ-、ライスとブラックビーンズ付き。左は、エンチャラータ。蘭の花の飾りがいかにも南国風。キューバンフードを前に、サングリアを楽しむカズ姫。どちらもとても美味しかった。大体、前菜でお腹いっぱいになる・・・。最後は、お持ち帰りのパックを頂いて、お持ち帰り。二人で、後一晩は楽しめそうな量。マネジャーは、チップだけ払ってくれたらいいよと、テキストして来た。少し多めのチップを置いて、向かい側にある、火災(KASAI)レストランへ、マネジャーに挨拶委に行った。このレストランは、数か月前オープンし、オープニングのイベントに出て、知ったレストランだ。店の中に入ると・・・。日本とか東洋と言うか、所謂オリエンタル風。マネジャーが出てきて、夕食のお礼を言うと、ここでも何か作らせましょうか。いえ、いえ、もうお腹いっぱい頂いて、お持ち帰りまでしているんです、十分ですと丁寧にお断りしてた。カズ姫は、店内の写真を撮ったりしている間、娘は、マネジャーと話していた。キューバンレストランの方は、もう、4,5年になり、それなりに客層も掴み、安定しているが’、この火災レストランは、オープン間もないし、まだ軌道に乗ったとは言えない。でも、こういうコンセプトのレストランは、待ちにっ此処だけだと胸を張っていた。仏像の下側は、池になっていて、鯉が沢山泳いでいた。水音もして、結構お金をかけた造りだ。正面には寿司バーが。40数年前、カズ姫がニューヨークに来た時代は、NYのお寿司は東京より美味しいと言われていたほどだった。ニューヨーク吉兆で食べたお寿司の味は忘れられない。当時は、日本文化を世界にと言う意気込みで、板前の中でも選りすぐりの者を海外、特にNYには派遣していたと言う事だ。それから、日本レストランの乱立、英語ではすしは外来語になったほどで、誰でもお寿司を握れるようになって・・・。でも、その味は・・・。カズ姫は、以前はお寿司大好きだったが、味も落ちたし、海の汚れに心を痛め、今では魚のお寿司は食べない。ファイヤーと言うイメージで、日本レストランを・・・。火災・・・。まだ、火事の方が良い。発想が今一かみ合わない。でも、オーナーの意気込みは感じる。日本人が、日本風と思うディスプレーでは、客の人気はと取れないだろう。ビジネスの厳しさと面白さを感じさせられた。是非成功してもらいたいものだ。丁寧にお礼を言って、車に戻った。座るなり娘が笑った。何??❢❢❢「やっぱり、この人も、”your mom is so qute"と言ってたよ」とニヤニヤ。「私の友達は、み~んな”おかーさん、可愛い”て言うんだよ。」といつも言っていたが、今日もやっぱり言われたとダブルニヤニヤ。どういう意味か知らないけど、可愛いて悪い意味じゃないよね。醜いね、とか、いやな奴だと言われるよりいいよね。とカズ姫。少し青空も見え始め夕焼けさえも見えた、夜のハイウエー一路我が家へ。その夜娘は、NYに帰って、二人分のお持ち帰りは・・・。次の夕食、とその次の日の夕食に。夕飯作りの時間が助かって、幸せな日々。完
2019.05.11
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展望台横の芝生の広場には、見ごろの八重桜。ソメイヨシノは逃して、八重桜は少しは早すぎて、そして、今日、我が家の辺の八重桜はもう見ごろを過ぎていて・・・。娘と、今年はお花見出来なかったねと話していたところだったが・・・。 藤には早すぎたが、お陰で、念願のお花見が出来た。華やかな花の乱。この後ろの方が展望台。この高さからだと、ラプンツェルの塔は見えなかったが、芝生と新緑が美しい。桜の下の水たまりで、ご夫婦のカナディアンギースが、仲睦まじく遊んでいた。この桜並木の向こうにちょっとした高台が有る。そこには、こんな鉄塔が建っている。手前のサインには、カラスの巣と書いてあるが・・・。そこからまた少し上ると・・・。これがカラスの巣?と言う様なものが有った。ここがこの公園では一番高い展望台。昨日お見せしたが、ここからの眺めは抜群。林の上にラプンツェルの塔も見えて・・・。続く
2019.05.03
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先週の土曜日(4月27日)娘が来て泊った。天気が良かったら、どこかにドライブにでもと思っていたが・・・。次の日(28日)は天気が悪く、夕方は雨になるとか・・・。どうしよう、雨が降り出す前に、この辺の散歩でも行こうか。と言う事になった。何の気なしにベランダの窓から外を見ると、近所の松の木に絡みついた藤がきれいに咲いていた。ねえ、去年行ったラプンテッェルの塔の藤の花咲いてるかな・・・。去年は、もう葉が茂っていて花は無かったからね。この辺で咲いていても、その辺で咲いているか分からないけど、近い所だから、もし咲いていなかったらまた行けばいいから。などと話していた。すると、娘が、「私の知り合いのあるレストランのマネッジャーが、お母さんも一緒に食べに来てと招待してくれたから、行く?」と言う事になり、方向も同じだから、ラプンテッェルの塔の後行くことにした。我が家のベランダから見える藤の花。1686. ラプンツェル(髪長姫)の塔 ? これは、去年の夏に行ったときの記事。その時は、もう緑の葉が茂り夏の様相だった。少し高台にあるので、平地より少し涼しかったのを覚えている。ハイウエー(Rt. 80)を西に。途中、藤の花が咲いていたのに出会ったので、きっと咲いてるね、などと話しながら、20分くらいで着いた。木々の芽は、我が家の周りよりずっと若い。まるで、早春だ。ラプンツェルの塔の前の駐車場が一つ空いていたから、車を止めた。夏は、緑がこんもりだった、藤棚、何か寂しい・・・。藤棚まで歩いて行ったが、蕾は沢山ついていたがまだ蕾、まだあと一週間ぐらいは咲きそうもない・・・。残念だったね。もう少ししたらまた来てみようと言う事になった。曇り空で寒い日だったが、ラプンツェツの塔は美しく、ぐるりと塔の周りをまわって・・・。去年この辺で写真撮ったね。じゃあ、また撮ろうと言う事になって、にっこり。展望台から、萌え始めた、緑がけぶる様に美しい。さっき通ってきたRt.80が目の前に。展望台より少し高い所に行ったら、さっきの展望台が中ほどに見える。藤は、まだだったが、八重桜は丁度見ごろ。我が家の辺では、もう散り始めてすっかり葉桜だったりのに。ちょっと高い所に登ったら、霞む新緑の林の向こうに、ラプンテッェルの塔が見えた。この若葉の色合い、最高!!!続く
2019.05.03
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2018年10月18日、本日は、日本最後の日。11時のチェックアウトの時間までホテルでゆっくり。2時半の成田空港までのシャトルバスを確かめ、荷物はフロントに預けて、成田山新勝寺を目差して出発。成田駅前の歓迎碑。道路を渡ると、もう表参道。色々懐かしい物など売っていたが・・・。その極めつけ、甘太郎。子供の頃は、今川焼と言って、屋台のおじさんが焼いていた小さいのだったが、何時の頃からか、甘太郎が出て、甘太郎のお店で売るようになった。これは結構大きくて、一個食べたらお腹いっぱいになった。それから、大判焼きと言うもっと大きいのが出てきたり、タイ焼きなども出てきたりした。最近どれも食べたことはなかったが・・・。カズ姫の懐かしさのお陰で、二人で甘太郎を買った。小豆のあんと、白あん一つずつ買って、半分こにした。道路の脇には干支の動物の置物が・・・。石ころ館とか・・・覗いて観たら面白そう。焼き栗の店前。開運通りと言うんなら、ここで写真に納まって、運を開いて貰おう。娘の干支兎。昔懐かしいお店の出し方。漢方薬やら靴屋やら・・・。こんな狭い通りでも車はすいすい走っている。薬局、ラーメンうどん、まんぷく亭。遠くに塔の頭が見える。今まで、過疎の村々を歩いて来たので、人がいると娘は感激していた。いつもこんなに人が出てるんですか、今日は何か有るんですか?とお店の人に聞くと、いつも人は多いけど、今日は少ない方ですよ。そんなんですか!薬草の店。懐かしい薬草がずらり。昔はこんなものでみんな病気は治したものだった。おわら発祥の地、八尾諏訪町道でも見かけたような、さり気ない秋の生け花が・・。成田は、ウナギでも有名なようだ。ウナギの幟も出ている。そこで・・・。目の前に、着物姿の二人の若い女性が。二人でとても楽しそうに話しながら、表参道の散策を楽しんでいるようだった。我々とは、後にな先になりしながら、我らの散策にも花を添えてくれた。彼女たちを思わせるような素敵な花。うなぎ屋さんは大繁盛の様だ。通る先々、焼き栗やつくだ煮など試食品が店先に並べられていた。甘太郎に、そんなの食べていたら、お腹いっぱい。もう大分下に降りて来たようだ。大黒屋旅館にレストラン大黒屋。古い建物は風情がある。うーん、立派な総門だ。2007年に完成とか・・・。正式な名前は。総門から仁王門を望む。両側に並ぶ、灯篭などもあまり心を引き付けられるよなものは無かった。でも、そこで・・・。素敵な家族連れを見つけた。あの着物のお姉さん達が来ればいいなと思ていると、着物の裾が見えた。周り穂人々の笑顔も爽やか。やはり彼女たちもとてもとても、この家族連れに興味を示していた。ちょっと言葉も交わしたようだった。着物の女の子も、ちびちゃんも、お父さんお母さんに手を引かれ、一生懸命に上る姿は、微笑ましい。新勝寺でこの二組の着物グループに出合え、そして、この二組が出会う瞬間が有った言うのが、一番の心温まるシーンだった。前にも沢山の膝より高い階段が見えるが・・・。チビちゃん大丈夫?登りきると、大本堂と常香炉。”と言うお寺の本堂に入る前に大きな常香炉があります。身を清めるために煙を浴びるということ。それがいつの間にか転じて、無病息災や、患部に煙をあてると病気が治るという信仰につながったものと思います。常香炉は大型の参拝型寺院に見られます。”娘が撮っていたのは・・・。この三重の塔。1712年に建てられたが、2007年に改装されたとか。龍の彫り物が並んでいる。華やかな彩に目を奪われた。でも、こんな苔むした石碑が心休まる。常香炉と言うそうだが、娘は、あちこちに沢山煙を浴びていた。成田山開基1080年祭とあるが、この大本堂は、1968年んに建立されたと言う。何か、品格違う気がする・・・。このお寺、ご利益主義に徹しているようだ。その下に、七五三祝祷とあるから、さっきの親子連れは、それに来たのかもしれない。ご本尊をお参りして、回廊をぐるりと回ってみた。裏の方はこんな風になっていた。確かに立派だったが・・・。あまり心には響かなかった。大本堂を出て、うろうろしていると・・・。こんなお堂が見えた。成田山で、唯一心に残った建物は、この釈迦堂だった。平和大塔、医王殿とか、新たに建立されたものもあたが、また、成田山パークとして、広大なお庭がるようだったが、我らは、ここから引き返した。今日はあまり人出はないと言う表参道をのんびり帰った。何でも新しければいい、大きければいいと言う訳じゃない。うん、わしもそう思う。2時半のシャトルバスには十分な時間を持って、成田駅に着いた。この写真から言えば、左手、道路を渡ったところにあるホテルい戻り、荷物を受け取り、シャトルバスを待った。シャトルバスは、ホテルの小型バスではなく、普通のバスだった。でも、乗っている人は何人かと言うところ。20分くらいで成田空港に着いた。甲府からクロネコヤマトで送った荷物を受け取り、チェックインできる重さに調節した。重量調整コーナーがあり、そこで、しっかり調整することが出来た。混んでいなかったので、誰も待っていず、ゆっくり出来た。3個の荷物をチェックインてから、レストラン街に行き、カズ姫は天ぷらそばの定食を、娘は、いろいろ少しづつ入っている定食を頼んだ。搭乗ゲートに着いた。とても空いていたので、色々スムーズに行った。6時25分の出発時間までには、十分に時間が有った。30分前には、搭乗開始。あんなに空いていたのに、機内は、満杯。二人並んでの席も取れない程だった。ノンストップとは言え、13時間の飛行は結構疲れる。でも、お陰で、こんな楽しい時間を持てたのだから。感謝。楽しい二週間の日本滞在、皆さま、ご一緒に付き合って下さり有難う御座いました。
2018.12.08
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たわわに実った柿、すすき。日本の秋。もう少ししたら、紅葉も綺麗だろうな。山の上には、さっきの展望台も見える。シュウメイギクがあちこちに咲いていた。これは、濃いピンク、八重咲き。薄いピンクも白もあった。アメリカのブロンクス植物園で、ジャパニーズ・アネモネと言うサインを見て、なんだろうと思ったら、シュウメイギクの事だった。お土産屋さんの店先では、お祖母ちゃんが太い木を切っていた。藁沓に藁草履を腰に下げ。わしの故郷を楽しまれたかえ?ええ、それはもう。お婆ちゃんも元気でね。白川郷の湯。暖簾をくぐったら、本当にひと風呂浴びられそう。足湯も出来るんだ。足湯くらいは・・・。でも、もうすぐバスが出る!!コスモスの和田家の前に戻って来た。晴れて来たし、観光客もさっきよりずっと増えてる。ここからも、展望台は見えたのだ。バスターミナルでバスの時間を確かめ、ロッカーならぬ、荷物の一時預かり所に行って、荷物を引き取ってきた。もうこの惚れ惚れする景色たちともお別れ。どっしりとした茅葺屋根の家々とも・・・、すすきの野原とも、緑濃い山々とも・・・、庄川の源流ともお別れ。👋本当に楽しませて頂き、日本の心の故郷を味わうことが出来た。有難う、白川郷。来るときは、バスが向こう側だったので、駅のサインしか取れなかったけど・・・。今度は、反対側だから、結構いわれのある古い建物だと言う駅舎も撮れた。朝は雨、帰りは素敵な秋晴れ。富山の穀倉、田園地帯。白川郷でお別れした、庄川も一緒に付いてきてくれた?きっと、道路は、この川をたどっていたのかもしれない。新高岡駅に着いた。高岡大兜とある。どんないわれが有るものか知らないが・・・。駅の売店で、駅弁を買おうと思ったら、欲しいものはほとんど売り切れ。一つだけ残っていたのを買って、他に売店はと聞くと、コンビニしかないと言う事。駅弁はカズ姫が取ったから、仕方ないから、娘は、コンビニ弁当に。ゲートが有るので、新幹線の写真は一枚も撮れなかった。高岡の町。庄川を渡って・・・。何処までも続く田んぼ。と思う間に、海が見えた。宇奈月とか言っていたかも・・・。これは、日本海だ。いくら絶景が有っても、新幹線は停まってはくれないね。すぐに暗くなって、もう外は見えないから、それに、すぐに東京についてしまうから、と、お弁当を食べた。本当にすぐに大宮に着いた。下りる支度などしていると、もう東京。7日間有効のJRパスは、24時までは大丈夫。さすがに東京には人がいると娘が喜んでいた。過疎と、時季外れの観光地はガラガラだったから。今夜は、成田空港にはいかないで、その手前の成田駅で降りる。成田駅からすぐのホテルに到着。ロビーも部屋も広くゆったりしていて、日本最後の夜をゆっくりできた。荷物を置いて、何か食べようと言う事になり、外に出たが・・・。さっき、お弁当食べたばかりだし・・・。二人ともあまりお腹空いてない。うろうろしているうちに、なんか喉が渇いてきて、ビール飲みたい気分とカズ姫。私は、酎ハイ、新しいのが出て、まだ飲んでないのがあるからと娘。じゃあ、さっきのたこ焼きと焼きそばをその場で作ってくれるのあのお店で、たこ焼きと焼きそば買って来よう。コンビニでビールと酎ハイを一缶ずつ買ってきて、お部屋で🍻。日本に来てから、食べたいものは全部食べたけど、たこ焼きと焼きそばまだ食べてなかったと娘。久し振りのビール。たこ焼きと焼きそばも美味しく、最後の夜をのんびり過ごした。次の日の電車の時間とか調べる必要もなく、明日の朝は、チェックアウトの時間までのんびりしようと言う事に相なった。
2018.12.07
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青空も見えてきて・・・。散策には持って来いの日和になった。自然と一体!!この感覚にホッとする。修学旅行の子供たちだろうか。我が娘に向かって、ハロー、ハロー、なんて話しかけてきたから、きっと中学生だね。高校生ぐらいになると、きっとそんなこと言わないだろう。田んぼの主役は何と言っても、案山子さん。案山子さんたちがずらり。ちょっとダサい案山子も一名・・・。何処でも自然と一体。屋根に絡みついているヘチマ。軒下は、ヘチマの下でのちょっとした喫茶店。長瀬家。ここで見たのか、五階建ての合掌造り、3年の歳月をかけて完成と。神田家。我々は、雨に誘われて、一番初めに和田家を見て来た。ホッとしどうし!!民宿 文六。一夜の宿を・・・。田んぼと茅葺屋根の家。日本の心の風景。東通りも通った。明善寺の鐘楼には惚れ惚れした。今度は、城山展望台へ登る。もう娘は、スタスタ登り始めている。ちょっと高くなっただけで、風景が違う。展望台に着いた。わー。メインストリート、東通りが一望。杉山に守られ、肩寄せ合って生きている村。さっきのであい橋も見える。ああ、レストランの裏を流れていたせせらぎはここで滝になって、庄川と合流!!萩町城と言うのが有ったのか・・・。娘が突然、この人とお母さんと一緒に写真撮りたい。何だかよく似ているもの・・・。そうかな~。白川郷の旗を持ったら、どっちがどっちか分からないくらい??さらに上に、天守閣展望台。どっこらしょっと。な、なんでここにハローキティーが??庄川も、メインストリートもよく見える。上からの眺めもしっかりっ心に焼き付けて・・・。さすがは、世界遺産、白川郷。人も結構来ている。お名残り惜しいが、下山を始める。ほんの10っ分くらいで、ふもとに。行きは気が付かなかったけど、優しいコスモスが咲いていた。全ては共存して、自然に帰る。屋根には苔がむし、植物の蔓が這い上り・・・。これも、さっきは気が付かなかったが、展望台も見えていたのだ。何処に行っても花があるっていいな。
2018.12.06
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運よく雨も上がっていたので、白川郷の散策がしっかり楽しめる。白川郷のメインストリート、東通り。我らは、まずこのメインストリートを歩くことにした。後ろは、茅葺ではないが、昔の面影を残した、民家だろうか。メインストリートを外れても、細い道が有って色々見られるようだ。道端には、石碑、石塔・・・が。昔わが村にも道祖神とか神様を祭るこんな感じの石塔が有ったのを思い出す。防火にはとても気を使っているようだ。大きな消火栓が左手に見える。早速名物飛騨牛入りのコロッケを買ってきた食いしん坊さん。中から見ても立派だったが、外から見ても立派だ。道路脇には、土産物屋や食堂、レストランなどが・・・。飛騨牛コロッケをぱくつきながら散策する娘。土地の名物は必ず食べる食いしん坊さん。茅葺屋根の家からしたら、近代的な民家の喫茶軽食店。朝顔の鉢植えが素敵。地酒、土産物、いろいろ楽しそうなところがある。娘は、ひだっちの子どもを抱っこして、カズ姫は、案山子さんたちとパチリ。後ろの合掌造りの家には、民宿一茶とある。何件かの民宿も有った。手前の小さな屋根は、放水銃と言うらしい。そう言えば、和田家の写真に、一斉放水(放水銃の点検)と言うのが有った。木造、茅葺。村の防火対策は万全!!今度はであい橋!何てロマンティックな橋の名前。鳥居が見えるが、地図を見ると秋葉神社と言うようだ。レストランの裏には小さなせせらぎが・・・。秋葉神社の隣に、であい橋の石碑が。平成5年竣工とあるから、わりと新しいようだ。素敵なつり橋だ。我らはいったい誰に何に出会うのだろう。ピースサインで写真に納まる娘。古い橋は、藤の蔓なんかで出来ていた?下は、庄川。高岡でバスから見えたあの庄川の上流とは!!!であい橋を渡り切った所には、歴史や文化のミュージアムがあるようだが・・・我らは、橋を渡り切ると、そのままUターン。美しい庄川の眺め。この眺めだけでも飽きない。今度は、東通りでは曲がらないで、まっすぐ行くと、な、なんて素敵な鐘楼!!!これは、本堂だろうか。その前にも、放水銃の小屋がある。明善寺。柱の上の彫刻は、象だろうか・・・。もう、惚れ惚れしてしまう!!その隣には、徳川末期建立の庫裏。此処もミュージアムになっていて、中に入れるようだが、我らは、スキップ。次は、・・・・。
2018.12.05
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急な階段を降りて、一階に来た。家族の憩いのセンターは何と言ってもこの囲炉裏。カズ姫の生まれた家には、流石に囲炉裏は無かったが、今には、掘りごたつが有って、一家団欒の場だった。炭火は優しくほんわりと暖かい。でも、祖母の実家は、藁ぶきの家で、囲炉裏が有った。炭火は、人間の心の故郷かもしれない。囲炉裏の周りは、居間で、今は漆器類などが展示されている。一斉放水の写真とか、村の様子の写真が展示されていた。そして、沢山の道具や漆器類が展示されていた。縁の間には、モニターが置いてあり、和田家の歴史を詳しく説明している。我ら母娘はしっかりと最初から最後まで見た。すぐ奥に見えるのは、正面玄関、その右側には仏間がある。さらにその奥には、二つの客室がある。広大な住居空間だ。奥に入るとき、この獅子舞の版画の額縁の下を通る。写真を拡大してみると、「飛騨の人の心を彫る」と言う題。最後に、昭和63年度文化発表会参加作品 山中中学校二年生共同版画とあった。心が、温かいもので満たされる。そこを入ると、正面玄関。さっき券を買ったりして入って来たのは、玄関”どうじ”と言うらしい。家族などが普段出入りするところだろう。家主夫婦の写真、家族の写真なども掛けてある。神棚が有り・・・仏間には、立派な仏壇がある。ここを訪れて、分かったことがある。神棚は神羅万象、八百万の神々を祭るり、空間を司る意識。仏壇は、過去から現在、先祖代々の霊を祭り、時間を司る意識。今、この和田家に来て神と仏の意味がすとんと心に落ちた。お寺が有り神社が有ると言う意味が分かった。カズ姫が生まれ育った家にも、神棚が有り、仏壇が有った。神棚は、お正月さん。仏壇は、お盆さん。この時空の重なった一点に我々の生活がある。どうして、こういう素晴らしい時空の意識が今と言う時代、風前の灯火になってしまったのだろう。多分、余りに当たり前すぎて、意識する必要さえなかったのかもしれない。意識しないまま西洋化の波に飲まれてしまったのかも知れない。と言って、カズ姫は国粋主義者ではない。日本だけがこんな素晴らしい歴史と文化を持っていると言う積りは無い。世界の民族は、それぞれの歴史と文化の中で自分たちの生を営んできたのだから。その奥に、客室(てい)。素晴らしい襖絵。さらにそお奥に、床の間と違い棚のある、奥のていがある。天袋の襖絵も歴史のあるもののようだ。床の間の掛け軸。おおらかで何とも言えない楽しさが伝わってくる。欄間の透かし彫りも素晴らしい。正面玄関、仏間、客室(てい)と奥のていのその奥に公開はされていないが寝室がが三部屋ある。200年300年と人々は自然の懐で、心豊かに生きてきたのだろう。心の深い所でそれを感じ、とても満たされた気持ちになった。何時までもいたかったが・・・。我々が入って来た玄関に出た。公開はされていないが、この奥にも浴室などと、さらに3室ぐらいの部屋が有るらしい。外に出ると、もう雨は上がっていた。
2018.12.04
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昨日は、歩世亜さまよりこんなコメントを頂いた。>これで雪が積もっていたなら。>三好達治の「雪」という詩が浮かんできますね。カズ姫も、雪が降った時も行きたいなと思っていたところで、そしたら、やはりこの詩ですよね。と思い、雪の白川郷の写真を載せてみた。そして、この詩。自然の中で、自然とも仲睦まじく、ひたすら生きることに専念してきた人々の温もりを感じる。そんな中で、育っていく子供たち。では、本題に戻って。あの広い二階は、養蚕の為に使われる。カズ姫が生まれ育った家(山梨県の郡部)も、養蚕をやっていた。萱や藁ぶきではなく瓦ぶきの大きな家だったが、広い二階には蚕棚がぎっしり。ここと同じように、一階が住居空間。背負いかごとか、回転モズとか、懐かしい物がいっぱい。母屋だけでは場所が足りず、蚕室と言う蚕専用の別棟が有った。蚕室は、一階も二階も蚕だけ。天の虫の置き土産絹(シルク)の原料となる小さな繭。白く美しい繭を作り出すのは、蚕という昆虫です。蚕を育て、繭を収穫する養蚕は、古くから重要な生業のひとつとされてきました。この山梨も、かつて全国有数の養蚕地帯でした。生き物相手の養蚕業は、思い通り行かないこともありましたが、人々は蚕を「おぼこさん」「おかいこさま」などと呼んで大切に育ててきました。養蚕業を中心にまわるくらしは、お祭りや信仰、住生活など、生活文化にも大きく影響しました。その一部は、養蚕業がほとんど行われなくなった現代にもなお受け継がれています。山梨の生活文化の中にちりばめられた養蚕文化の名残りは、まるで蚕たちがこっそりと遺していった置き土産のようでもあります。この展覧会では、その中から特に信仰にまつわる事象に注目してご紹介します。蚕とくらした頃の人々の心に触れてみてください。そうでした、おぼこさんと呼んでとても大切に育てていた。蓑や、菅笠など、どれも手作り、古くなったものは自然に土に戻っていく。全ては、リサイクルのシステムの中で。プラスティックのごみの山の現在とは違う。家造りも同じ。全ては、縄を使って組み立てられていた。これは耐震性もあり、自然災害からも保護されていたようだ。揺れても、遊びがある耐震性。柱なども、釘で打ち付け固定しているのではない。組木造りになっている。家一軒建てるのに3年かかるとどこかに書いてあった。何でも、速く簡単にと言うインスタント式ではない。窓から入る光もとても素敵だ。窓も広く、窓から見える景色もとても素敵だ。ああ、雨が降っている。お隣の家もよく見える。もし、雪が降っていたら、正に、太郎をねむらせ太郎の屋根に雪ふりりつむ次郎をねむらせ次郎の屋根に雪ふりりつむの世界だ。温かく安心して子供たちは眠ったことだろう。最後に、二階全景とカズ姫。これから、下に降りていく。
2018.12.03
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