虹色のパレット

虹色のパレット

2019.11.18
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グレート・フォールスに向かって出発。

地図が分かり難くて、ちょっとグルグルしてしまったが。

広い芝生のピクニックが出来る様な公園や、
よく整備されたゴルフ場もあったりして・・・。

だがしかし、無事到着。




もこのクリーグランド・メトロパークスは自然はもとより歴史的な公園で、
沢山のこの土地の歴史に関する説明版が用意されていた。

上の楕円形の写真は、左から下の地図の1番から6、番までの歴史的建物だ。
写真の6、7番目は、地図では6番ビジネスディストリクトの写真だと言う。

我々がいるのは、下の紫色の公園、ビアダクト・パークだ。
光のような印の所が現在位置。


これから我らは、見えにくいけど、紫色の部分の一番下が濃い青になっているが、
其処のトレールを川沿いにグレート・フォールに行くようだ。





その後ろには、ビアダクト公園のモニュメントがあった。

上の地図でも、鉄道の地図マークが出ている。
鉄道とも縁が深いのだろうか・・・。

勿論今は走っていないが。






此処には過っては、ブランディ―ワイン村と同じように、
水力を利用した製材所や製粉所、それから、発電所などが有ったようだ。

我々は、川沿いに進んで行く・・・。





この道にも、沢山のこんな感じのサインが出ていた。

これは、アメリカでもっとも古いテイラー・チェアー・カンパニーの説明。
1861年から現在に続いているそうだ。





と、えっ??

川がトンネンるに流れ込んでいる!!

何か不思議な光景。
マンモスケーブの三途の川でもあるまいし・・・。

何?これ!!





なんて思っていると、
先にどんどん歩いて行った娘はもうあんな所に降りていた・・・。

トンネルの真ん前。

何か見える?






水量は多そうで、かなりの激流。
そんな所で足上げないでね!!






カズ姫は、このトンネルが怖わかった。
中は真っ暗で・・・。

何のために、どうしてあんな所にトンネルが有るのか・・・。
疑問が膨らむ。





と、すぐ近くに 、
The Arch と呼ばれているらしいこのトンネルの説明版が有った。 

凄いね~~~!!!
と感嘆の声を漏らしてしまった。

造った理由は、この暴れ川を少しでも静かにさせるため。
納得。
そして、もう一つの理由は上に鉄道を走らせるため。

一番上の地図で、線路と川が交わっているところが有る。
我々は、ダークブルーのトレールの其処に来たわけだ。
普通なら川には橋を架けるが・・・。
治水工事と鉄道工事。
一石二鳥を狙ったわけか。

成る程・・・。

やっぱり、鉄道には深く関わっていた様だ。

因みにこのトンネル、
長さは、512フィート、156m。

おまけに川は、トンネルの中で20度カーブしているとか。

アーチの幅は、40フィート、12m。
高さは、32フィート、9.1m

凄いもを建設したのもだ。

1901~1902年にかけての建設。
木枠をあんな風に組んで・・・。

カズ姫は、度肝を抜かれてしまった。

今は、怖さより、
途方もない計画に唸ってしまった。






川沿いをさらに進む。

流れは、急で、水量も多い。

暴れ川の一端が伺える。





でも、トレール脇には野の花が可憐に美しく咲いていた。







パーキング場から、20分くらい歩いただろうか・・・。

グレート・フォールのサインと、
グレート・フォールに着いた。





上の楕円の写真は、1900年ごろの写真だという。
サンドスト―ンの滝の形が変わっている様子が分かる。

サインに、轟く滝の音とあるが、

グレート・フォールの動画1

グレート・フォールの動画2

グレート・フォールの動画3

を見れば、一聞は百見に如かず。






展望台からの眺め。

ナイアガラの様に横に広がっていて、
途中が曲がっているのでとても不思議な感じの滝だ。






展望台正面には、ちょろちょろの滝が、
我こそはグレート・フォールと言っているようで何ともかわいかった。

小さいのに、存在感あるのには、感服。






横一杯に撮ろうとすると、如何にもその大きさを感じられないが・・・。

一番奥だけを撮って見ても、
やはり、グレートの名に恥じない。






では、グレート・フォールをバックに、
クレートな笑顔で。





滝の上。





さらにその上は、
ゆったりとした流れの様に見えるが・・。





こう言う所は、深く、水面下の流れ速い。






あ、もうあんな所におりて・・・。

岩に水たまりがる。
と言う事は、この辺も流れの底になると言う事か・・・。







でも、お陰で、滝全体の真下からの眺めを撮ってくれたので感謝。
そして、もし水量の多い時には、滝は真横に広がって、
本当にナイアガラの滝の様になるかも知れないと思った。





滝と展望台。
この時は、展望台にカズ姫は居なかった・・・。







ちょっと水かさが増えれば、こう此処も川だと言う事が分かる。

まさか・・・。
ここで?





と思った時には、これ。

ポンシェと言う形。

こんなの、九州は指宿の古いお墓やお寺の庭でもやって来たのだから・・・。

それも、ハイキングブーツで。





何、これからひと泳ぎ?






と思っていたら、Yになっていた。
これって滝のすぐ上だ。






下に降りるにも、こんな急な階段とかあると、娘はすぐに下りて行く。





カズ姫は野の花と対話しながら・・・。






なだらかな道をのんびり歩いていく。

二つのチョイスが有ると言うのは、とてもありがたかった。






あ、これって、あのアーチの小形版?
規模は格段に違っても、原理は同じ。
雨が降った時など、真ん中は谷川になるのだろうか・・・。

そして、あの上をおさるの電車なら通れる。

囲いがしてあると言う事は、結構重要な役目を果たしているのかも知れない。

ロック19は、規模は違っても、パナマ運河と原理は同じだと
教えて下さった方がいた。

想像は膨らむ。






すっかり楽しんで、
ビヤダクト・パークのパーキング近くの草原では、
沢山の鹿たちが夕食中だった。

何と遠くの鹿も近い鹿も、カメラ目線・・・。

野生の動物は誰もがスマート。
そうでなければ、生き延びられないことを知っているのだろう。

ビヤダクト・パーク 7:34㏘発。


これから、何処へ?

レッジヘ!!

え、何?

レッジ!

ちょっと暗くなるといけないから、
ハイウエー乗るけどいい。

行きつけるなら何に乗っても良いよ。





それから、20分、また、クヤホガバレー国立公園に入ったようだ。
本日、2つ目のウエルカムサイン。

下りて写真撮る?
一回と撮ったから、車の中から撮って置けばいいよ。


それから4分後、レッジに着いた。














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最終更新日  2019.11.19 14:03:50
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