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Fukushima is not over.再稼働反対。原発は要らない。廃炉しかない。
2024.03.11
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ミジュン・キムYukako二日目も、ストリートから覗いて、ふらりと立ち寄ってくれた若者とか・・・客足が途切れることなく人々で画廊は埋まっていたと言う事だ。カズ姫の羽ばたく鶴も好評で、みんな驚いたり、喜んだりしていたと報告があった。もしかしたら、日本人よりアメリカ人の方がこのテーマに関心があるかも・・・。実際、世界の趨勢のようにアメリカでも原発は停止の方向に大きく動いている。無知、無関心、無反応、無思考は、無責任な社会を生むのみ。25人の展示をここで全てご紹介出来ないが、画廊の写真家が撮った作品を画廊のウエブサイトに乗せてくれると言っているので、その時、画廊のウエブサイトをご紹介する。画質も良くより良く鑑賞できるので、乞うご期待。最終日、作品を壁から降ろす直前、そこに居合わせた参加者の集合写真。お疲れさまでした。最後に、カズ姫の Love & Piece 笑顔、作品、羽ばたく鶴でお別れ。最後までご覧くださり、有難うございました。一日も早く脱原発が叶いますように!!!必見原発再稼働、新規原発建設。電気は足りているのに・・・。地震国、原発事故経験国である自分たちの国で、こんなことが起こっていると言う事を知る必要がある。結局は国民の負担になるのに。日本国民は、はは暢気だね~。原子力村中枢から避難民へ~北村俊郎さん/福島原発 事故現場の今事なかれ主義、無関心、当たり障りのないことしか言わない人々、これを見ても理解出来ないかも知れないな~とは言え、とても分かりやすい話なのでやっぱり聞いてもらいたい。原発や核兵器は、政治の問題と言うより、命の問題だ。当事国だけが被害を受けるわけではない。地球規模の汚染になることを忘れてはいけない。
2023.03.17
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画廊の写真家が撮った、入り口窓側から奥にかけてのパノラマ写真奥から入口に向けて撮ったパノラマ写真展示風景右側に娘と娘の友達が写っていた。娘が車を運転してくれなかったら、今日のオープニングには来れなかった。今日のメインゲストとわざわざ駆けつけてくれた彼女の友達。有難う。入り口近くの展示風景奥の展示風景↑原発作業員作品、Tony SaharaAkemi Takeda カズ姫と花水木学習グループの生徒達で折った千羽鶴第3作目。今年の8月には広島に送る予定だ。日本の折り紙も使っているが、使用済みの包み紙だったりアメリカの雑誌だったり、リサイクル千羽鶴でもある。オランダ、トルコ、イギリスからの包み紙も入っている、意識を高く持って!!必見原発再稼働、新規原発建設。電気は足りているのに・・・。地震国、原発事故経験国である自分たちの国で、こんなことが起こっていると言う事を知る必要がある。結局は国民の負担になるのに。日本国民は、はは暢気だね~。原子力村中枢から避難民へ~北村俊郎さん/福島原発 事故現場の今事なかれ主義、無関心、当たり障りのないことしか言わない人々、これを見ても理解出来ないかも知れないな~とは言え、とても分かりやすい話なのでやっぱり聞いてもらいたい。原発や核兵器は、政治の問題と言うより、命の問題だ。当事国だけが被害を受けるわけではない。地球規模の汚染になることを忘れてはいけない。
2023.03.16
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4.Toshiko Kobayashi展覧会最終日、折り紙セラピルとである小林さんによる、折り紙ワークショップも好評だった様だ。5. Brett Davis アーティスト・トークは以上の5人。それぞれが平和への深い思いの中での作品だ。しかし、真の平和を実現するためには、もっともっと多くの思いの結集が必要だ。必見原発再稼働、新規原発建設。電気は足りているのに・・・。地震国、原発事故経験国である自分たちの国で、こんなことが起こっていると言う事を知る必要がある。結局は国民の負担になるのに。日本国民は、はは暢気だね~。原子力村中枢から避難民へ~北村俊郎さん/福島原発 事故現場の今事なかれ主義、無関心、当たり障りのないことしか言わない人々、これを見ても理解出来ないかも知れないな~とは言え、とても分かりやすい話なのでやっぱり聞いてもらいたい。原発や核兵器は、政治の問題と言うより、命の問題だ。当事国だけが被害を受けるわけではない。地球規模の汚染になることを忘れてはいけない。
2023.03.15
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今日も朝から雪が舞っていた。朝は風が強く雪は真横に舞っていて、見ものだった。今日は一日中雪や霙が降っていた。気温が高いせいかあまり積もらなくて、ホッとしている。一3. Kazumi Nagakuraカズ姫のオリジナル展示は以上のようだったが・・・。娘の仕事がキャンセルになって、オープニングレセプションに出席できた。それで、来るときの忘れ物とは、200羽の羽ばたく鶴と、千羽鶴だったのだが・・・。この友達は、マンハッタに住んでいるのでなかなか会えないが、展覧会の時はいつも来てくださり、感激の再開をはたしている。早くから来ているのでと、中垣法師の祈祷とお話が住んだところで帰られた。この時点で、円の中に一羽の羽ばたく鶴を飾ったところ。羽ばたく鶴を差し上げ、記念の写真を撮って家路に就いた。これが最終ディスプレイだ。こうして、入場者に取ってもらうことにした。カズ姫は、来る予定でもなかったので、アーティスト・トークには入っていなかったが、絵についての説明はないが、羽ばたく鶴について実演して見せたかったので、急遽トークすることになった。何時でも何処でも、この羽ばたく鶴を羽ばたかせて見せると、誰もが、本当に驚き、喜び、素敵なスマイルを送ってくれる。動きのあるものはどうしても動画でないと・・・羽ばたく鶴を楽しむ人々フェイスブックにロッグインしていると動画が見れる。入り口で取ってこなかった人には配り歩いて、実演して見せたのですっかり疲れてしまった。でも、話を熱心に聞いてくれ、沢山の人が目を真ん丸にして、とても喜んでくれた。大いに会場が盛り上がり、ポジティブなエネルギーに満ち溢れた。とても良い展覧会になった。驚いたことに、日本人でも子の羽ばたく鶴を知っている人はいなかった。そして、今年の8月には広島に送ろうと思って居る千羽鶴。お隣の絵には広島のドームが描いてあり、偶然にしては出来過ぎ。千羽鶴の帯書いてある (ラブ)&🌎(ピース)サインが、全部の羽ばたく鶴の羽には描いてある。心より平和を祈って❣❣
2023.03.14
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中垣法師の祈祷とお話が終わって、10分くらいの休憩の後、アーティスト・トークが始まった。アーティスト・トークの写真(顔や手の表情も見て頂きたい)作品、作品説明と載せておいたので、読みにくい所もあるが、確り読んで頂きたい。想像力を発揮して!!!カズ姫の説明は最小限にする。1.Keiko Koshimitsu2. Yasuyo Tanaka 他人事だ、誰かが悪い。と思っている間は何も変わらない。まず心に思う。そして、言葉にする。それから、行動する。それぞれの状況に合わせて、ステップを踏んでいく。
2023.03.13
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今年は、東北大震災より12年がたつ。でも、多くの問題は解決されていない。それどころは、この期に及んで、それも、原発事故当事国がいまだに原発再稼働、新規建設などと言う人類として考えもつかないような事が日本では平気で行われている。自公政権が悪いなどと嘯いているが、実際は、国民がそれらの政権を選び続けていることに問題があると言事にさえ気が付いていない。民主主義の意味さえ国民には理解されていない訳だ!!でも、ブログやFB友の中には、反原発デモを毎週行っている方たちも多くいることを忘れてはならない。もっと大きな力になることを祈る。今年は画廊の好意で2日間NYの画廊で無料で開催できることになった。画廊設立者は、昔、カズ姫が住んでいたソーホーの大きなスペースのお隣に住んでいた方だ。彼女もアーティストで、なかなかユニークな作品を作っていた。その方とお会い出来たらいいと思って居たが・・・。もう代替わりがして、今は経営は息子さんがしていると言う事たった。会場に入ると、もう大勢の人が集まっていて、すごい熱意が感じられた。反原発展をけん引している方が、「中垣法師の震災犠牲者への13回忌の祈祷とお話です。」と中垣法師を紹介しているところだった。手書きの慰霊碑は何か暖かく、犠牲になった方々の霊と本当に交流しているような気がした。今年で12年目だが、起きた日からは13回目にあたる今日、手に持ったベルを13回鳴らしながら黙とうを捧げた。音が始まって消えるまで・・・その余韻は現実と彼の地との中間に意識を持って行ってくれた。チ~~ン~~~~~~~~~・・・心が引き締まる思いがした。東洋の年の一括りは12年。今年はまた新たな一括りが始まる区切りの年。さらに思いを新たにして、霊を祭り、この様なことが二度と起こらないよう祈祷した。その後の法話も良いお話だった。とくにおぼえているのは、真実を語る。これは、カズ姫が絵日記に描いたことなのでよく覚えている。真実とは心の真実。当たり障りのないこと、同調圧の中で流されていては何も良くならない。人々はみな平等。平等とは皆が同じものを持つと言う事ではなく、人々はみな平等な生きる権利を持っていると言う事。簡単なこと、誰でも知っていることなのに・・・。なかなか実現できない・・・。真実を語る勇気を持とう!!!ゆっくりと更新していくことにする。つづく
2023.03.12
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311Tohoku-Kanto Earthquake 12th Year Memorial Exhibition13th Anti-Nuke Power Art Exhibition 2023年3月11日あれから12年あの日も寒い日だった・・・そして、またも、あらら・・・朝のうちは雪・・・大して積もりそうにもないが・・・出かけるという日に雪は有難くないでも午後出かけr頃になると天気も回復してきた。まるで雪を写した様な模様のスターリングが車の前のフェンスにとまった。雪はぜんぶぼくが持って行きま~すと飛んで行った。娘ちゃんの運転で一路画廊へ途中で忘れ物を思い出して引き返したり・・・十分な時間は取ってあったので、慌てない慌てない!!ジョージ・ワシントンブリッジからマンハッタンの眺めイーストサイド・ハイウエーFDRを通過中青空も見えてきたもうそろそろローワーイーストサイドへの出口我らが出るのはEXIT5洒落たグラフィーディーの如何にももマンハッタンと言う景色もうこれはアートだ会場のギャラリー128に着いた車は画廊のすぐ前のメーターパーキングに止める事が出来た会場はすでに熱気ムンムンだったつづく
2023.03.11
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日本は、平和先進国、平和大国になる筈だった・・・千羽鶴/Senbazuru - One Thousand Paper Crsnesoil on canvas,22"x28"2019以下ダブルフィーチャー反原発作品#1ー モダンモナリサの平和への祈り・平和か自滅かの詳細は以下のリンクから。これから二本立てで、平和への断片1~28を載せていく。1411. 平和への断片 - 13. 髑髏の肖像画 4 / もしも悪魔が・・・
2022.12.17
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Title: My choice, Your choice and Our choice私の選択、あなたの選択 そして 私達の選択oil on canvas , 2018A: The Planet in Peace 14"x18A: 平和な惑星 B: The Planet in Danger 14x18B: 危険な惑星人生は洗濯?いや、人生は選択!一瞬一瞬の選択がその人を作る。でも、古くなった人生を洗濯するのも必要かも・・・。最近、1980年代生まれの作家の本を沢山読んでいる。大人達の臆病なだんまりや、いじめそういう中で、不登校や引きこもりしながら、自分たちの新しい生き方を探っていく勇気を持った若者達がいることに気付いた。これらの想像力、創造力溢れる若者たちが活躍する場を壊さないで欲しい。臆病でだんまりを決め込み、何もしない大人たちに何を言っても無駄かも・・・。と思いながら、言わないではいられないカズ姫。言いたい者は言い、だんまりを決め込みたい者は黙る。そして、そんな中でも若者たちは育つ。それが世の中と言うもの。以下ダブルフィーチャー反原発作品#1ー モダンモナリサの平和への祈り・平和か自滅かの詳細は以下のリンクから。これから二本立てで、平和への断片1~28を載せていく。1409. 続・NY日本領事館占拠-福島の女達の座り込みおよび脱原発支援活動
2022.12.16
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何時も足を止めて下さっている方々、有難う御座います。火山地震列島に原発なんて!!おまけにおんぼろポンコツ原発稼働して・・・。さっさと降参すればいいものを竹やりにバケツリレーしていて原爆落ちされたあの図に似ている。平和な美しい地球oil on canvas16"x14"2018★無知無関心★なんとなく関心はあるが焦点がズレてる★感心はあるがもう諦めて何もしない★微力ながら声を上げている人★可成り力を入れて活動している人どれが正解と言う事はない。人それぞれ、自分はどれに属するか。何を選択しているのか・・・。二番目は、可哀そうだから食べて応派派とか、今日のダブルフィーチャーで取り上げている絆だ、助け合おう❣❣瓦礫拡散政策推進派とか、本人は良いことしてるつもりだから始末に負えない。以下ダブルフィーチャー反原発作品#1ー モダンモナリサの平和への祈り・平和か自滅かの詳細は以下のリンクから。これから二本立てで、平和への断片1~28を載せていく。1405. 平和への断片 - 11. 髑髏の肖像画 2 / NY発、福島,東京の女たちへの応援屍累々髑髏累々・・・・・・自分が直接被害を受け無ければ悪性認知症(普通の認知症は加齢の為に起こる自然現象。悪性認知症は、年齢に関係なく、脳味噌を使わない為にさび付いて起こる人災現象)の日本人の間では、風化が早い。超特急。いや、新幹線並か!?NYの日本領事館を占拠しろ!*東京のおんなたちの座り込みを応援します*... ...日にち:11月2日 11時~17時、3時 領事に世界からの手紙と署名を提出手紙と署名:www.stopdammit.org場所;NY日本領事館前日本政府さま。TEPCOを守らず人を守ってください。*瓦礫拡散政策反対!**子どもたちを高汚染地域から避難させてください*主催 One World No NukesTodos Somos Japon
2022.12.14
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地球上に核は不要。核兵器でも原発でも。原発は核兵器のもとになるプルトニウムの生産をしている隠れ蓑。人はそれぞれ自由だが・・・。自由と言う事の裏は、責任だ。自由、何でもかんでもしたい事をすると言うのは自由ではなく、めちゃくちゃ。責任とは、自然の流れを尊重する事。Memory of Life - Harmony & Destruction命の記憶-調和と破壊oil on canvas 25"x 32" 2015あなたの記憶にない記憶を思い出して、よく見て欲しい。宇宙の中での生命の記憶。生命の記憶と現実の記憶。これは、実は誰もが共有する記憶。以下ダブルフィーチャー反原発作品#1ー モダンモナリサの平和への祈り・平和か自滅かの詳細は以下のリンクから。これから二本立てで、平和への断片1~28を載せていく。1403. 平和への断片 - 9. 黒い雨 4 / 中国からのメッセージ
2022.12.12
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今日も良い天気で、散歩に出て気になっていた2個の柿の実を見たら、もう木になっていなかった。下を探しても落ちではいない。鳥がつついたのなら、へたとか残っているはず。きっと、その家の人が収穫したのだろう。来年がはもっとなるだろうか・・・。🌎国を超えての、地球としての反核より他ない。海は繋がっている。同じ一つの空に浮かんでいる地球。人それぞれ、それぞれの立場で、その人が信じることをするより他ない。Drawings for "Fukushima Nuclear Power Plant Animals"Collage with pencil drawings and color photo copies, 16"x 20"2015実は、この作品は、急遽展示場が変わり、昨日載せた油絵がサイズが大きすぎて出せなくなり、デッサンをもとに急いで作った、コラージュだ。恵美子777 さんが昨日のコメントで知らせて下さった、戸田みどりさんの動画です。ご紹介有難う御座いました。でも、動画は挿入出来ませんでした。戸田みどり―『見捨てられた牛』詩画集で検索してみてください。以下ダブルフィーチャー反原発作品#1ー モダンモナリサの平和への祈り・平和か自滅かの詳細は以下のリンクから。これから二本立てで、平和への断片1~28を載せていく。1401. 平和への断片 - 7. 黒い雨 2
2022.12.10
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今日は、一つの謎が解けた。ここ、2~3日天気が悪かった。でも、今日は朝から晴れ。図書館に行って、本やDVDを返したり借りたり、グロサリーショッピングに行ったりした。帰ってきてパーキングに車を止めて、何時ものショートコース散歩に出た。クロアチアに負けた時もなぜか日の丸は出ていた。今日はいくら何でも…と思いながら歩いて行くと・・・。日の丸は無かったが、家の中から人が出てきた。若いと言っていいくらいのアメリカ人の男性。カズ姫がその家の前まで行った時は、もうドライブウエーの車に乗っていた。そのまま通り越したが・・・。好奇心には勝てない追っ駆けカズ姫。ちょっとひき返して、車で出かけようとしている人に手を上げると、止って車の窓を開けてくれた。貴方のポーチに日の丸が上がっていたので・・・、サッカー好きですか。ええ、大好きです。僕のワイフ日本人だけど彼女も大好き。アア・・・ソウイウコト内心納得するカズ姫。じゃ、貴方日本語話すでしょう。ええ、少し、仕事では日本語話しています。ソレジャア、カズヒメノエイゴヨリカクジツデショウここからは日本語で話した。随分日本語上手ですね。僕前は、ティーネックに住んでたんです。え、実は私も。と言うような話になったが、向こうも出かける所、じゃあ、どうも、どうも、失礼します。と散歩の先を続けた。こういう感じでその家の人と出会う事は本当に稀だ。ラッキーと言うより他ない!!謎が解けていい気分で、散歩を続けた。反原発って経済界のタブーだ。原発元祖アメリカにおいてはなおさら。展覧会場を見つけるのも大変だ。反原発を主張するなんて、アーティストとしてもマイナスに動くとも言われた。そんな中でも、作品を作り続けたアーティストがいた。10年以上もどうにか展示し続けた。福島の動植物達oil on canvas24"x18"2014ウシさん: ああ、これがあたしの目に映る 最後の青空・・・・ 最後の風景・・・・ 最後の命の温もり。 私の鼻面に優しい女の人が、温かい手を乗せてくれたの。 とても幸せ。 ウシくん: そうだよ、君は幸せだよ。 僕たちは、誰にも見守られないで、 ただ空腹と苦しみのうちにへたばっちゃったんだ。 みんな、みんな、 「モー、腹減った~~。モー腹減った~~。」 って鳴きながら・・・ ぼくの周りには、仲間の死体がごろごろ・・・・・ でも、ぼく達も幸せだよ。 ぼく達の写真撮りに来てくれた人達がいたんだ。 今、ぼく達の目は、無限の青空で満たされてるんだ。ワンちゃん: とても優しかったご主人達が、急にいなくなったんだ。 何故だか分からないけど・・・・ 餌もなくなってきて・・・引き綱を切ってやっと逃げたんだ。 食べられるものはみんな食べた。 でも、ついに、腹減って、腹減って・・・ ウシくんと同じようにへたっちゃった。 仲間達もたくさん死んだ。 とてもとても寂しかったけど・・・ でも、やっぱり優しい人たちっているんだね。 水や餌を届けに来てくれた人もいたよ。 生きてる犬や猫を保護したり、 ぼく達の亡骸をビニールに包んで葬ってくれんだ。 画家: FBでFukushima Nuclear Power Plant animals https://www.facebook.com/fukushimaanimal さんのアルバムを見ていた。 捨てられた動物たちのあまりに無残な、酷すぎる写真、写真・・・ このワンちゃんの写真を見たとき、思わず目をそらした。 死臭さえしてきて・・・・。もう見たくない!!! それから、また戻ってきて、その表情をよく見たら、 あまりに平和な顔。 どんなに苦しかったか・・・・。 「ごめんね。何の罪も無い、無邪気な動物さんたち・・・・。」 幾つかの写真をピックアップして、謝りながらデッサンを始めた。 絶対に君達の死を無駄にしたくない。 そして、この絵を描き始めた。 この動物さんたちにお花を手向けよとお花を探したけど・・・ こんな奇形なお花しか見つからなくて・・・ 植物達にもどんなに迷惑かけてるか・・・。 全ての命にごめんなさい。福島のきのこ雲: へへ。俺様は強いんだ。 核に手を染めるなんて、人間てなんてカッコいいんだ。 爆発して、メルトダウンして、メルトスルーして・・・・ 水かけるしか脳がなくて 空気を汚し 汚染水いっぱい垂れ流して、 海を汚し、 川を汚し、 地下水を汚し、 住民は土地を追われ・・・・ 徐染、徐染、袋に詰めてその辺にほっておけ。 仰るように、健康被害なんてあるものか!!! わははは・・・。 食べろ食べろ。 儲けることが第一だ!! 経済、経済。 いいぞ、いいぞ。 放射能は目には見えないから、無いと同じさ!!! 馬鹿は大好きだ。 太陽: 私は、大きな原子炉。 でも、大丈夫。 私はちゃんと神様の掟を知っているから。 掟に従っているから。 沢山な光と熱を宇宙に送る。 全ての色を含む白色光。 水の粒に当たって虹を作り 気象を作り 誰の上にも等しく降り注ぐ。 命を育んで神様の愛を実現している。 大丈夫。 たとえ見えない時があっても、 いつも輝いているから。 母なる地球: あまりにも汚れすぎて・・・ とても苦しい!!! 太陽からちょうどいい位置。 もうちょっ遠かったら、寒すぎて・・・ ほんのちょっとでも近すぎたら、熱すぎて・・・・ 命にとって理想的な楽園だと言うのに。 こんなに汚して!!! 海からあがった命なのに、 海がこんなに汚染され、 ”核”は命の敵。 どんな命もみんな生きたがっている。 それが命と言うもの。 どうか、どうか、この素敵な地球を汚さないで。無限な宇宙: 宇宙には法則がある。 結果については自分で責任を取ることになってる。 そして、誰にも自由意志と言うものがある。 勝手にするがいい。 ドストエフスキー:・・・神のあらゆる創造物を、全体たるとその一粒一粒たる とを問わず、愛するがよい。木の葉の一枚一枚、 神の光の一条一条を愛することだ。動物を愛し、 植物を愛し、あらゆるものを愛するがよい。 あらゆるものを愛すれば、 それらの物にひそむ神の秘密を理解できるだろう。 ひとたび理解すれば、あとは倦むことなく、 日を追うごとに毎日いよいよ深くそれを認識できるようになる。 そしてついには、もはや完璧な全世界的な愛情で 全世界を愛するにいたるだろう。 動物を愛するがよい。神は、彼らに思考の初歩と 穏やかな喜びとを与えているからである。 動物を怒らせ、苦しめ、喜びを奪って、 神の御心にそむいてはならない。 人間よ、動物に威張りちらしてはいけない。 動物は罪を知らぬが、人間は偉大な資質を持ちながら、 その出現によって大地を腐敗させ、腐った足跡を残している。 悲しいことに、われわれのほとんどすべてがそうなのだ! 特に子を愛することだ。 なぜなら、子供もまた天使のように無垢であり、 われわれの感動のために、 われわれの心の浄化の為に生き、 われわれにとってある種の教示に等しいからである。 幼子を辱める者は嘆かわしい。・・・・・ 『カラマーゾフの兄弟』原 卓也訳 新潮文庫以下ダブルフィーチャー反原発作品#1ー モダンモナリサの平和への祈り・平和か自滅かの詳細は以下のリンクから。これから二本立てで、平和への断片1~28を載せていく。1400. 平和への断片 - 6. 黒い雨 1
2022.12.09
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もっとも悲劇的なのは、悪人の辛辣な言葉や暴力ではなく、善人たちの恐ろしいまでの沈黙と無関心である。沈黙は暴力の陰に隠れた同罪者である。マーチン・ルーサー・キング・Jr福島の動物達デッサン3/行き倒れの犬Pencil on paper9"x!12"2013突然、あの優しいご主人が居なくなったんだ。待っても待っても帰ってこない。何故だ? 何故なんだ!腹減るし、食えるものは何でも食った。どうして?何が起こったんだ。首輪だってついている。何時かあの優しいご主人が帰って来る。毎日そう思って待ってたんだけど・・・。遂にへたっちゃったよ・・・。同情はまっぴらだ。心情だけでは何も変わらない。しかり本質を見極める力がないと・・・。わー、可哀そうで終わってしまう。可哀そうのもとを作ったのは誰か、何か!!!以下ダブルフィーチャー反原発作品#1ー モダンモナリサの平和への祈り・平和か自滅かの詳細は以下のリンクから。これから二本立てで、平和への断片1~28を載せていく。1399. 平和への断片 - 5. きのこ雲
2022.12.08
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普段から、真実を見極める事の出来る思考力、直観力を鍛えて置こう福島の動物達デッサン2/牛の骸Pencil on paper9"x!12"2013モー、モー、モーもー腹減ったみんなそう言いながら死んでいったんだ以下ダブルフィーチャー反原発作品#1ー モダンモナリサの平和への祈り・平和か自滅かの詳細は以下のリンクから。これから二本立てで、平和への断片1~28を載せていく。1397. 平和への断片 - 3.爆発する原爆ドーム / 燃える炎 2
2022.12.06
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福島の動物達デッサン1/牛の最後の瞬間Pencil on paper9"x!12"2013優しい女の人が僕の最期を看取ってくれたんだ・・・僕の目には、この世で見る最後の青空が写っているんだ・・・僕は幸せだった・・・有難う・・・・みんな幸せにね・・・・命と核原爆でも原発でも核は命を蝕む。命を疎外する。命を破壊する。命と相容れない。広島・長崎・第五福竜丸・福島これらは日本全土と海と空そこに生息する全ての生き物の上に展開された大惨事だ。展開されている超悲劇だ。これ等のどれも過去形では無く現在進行形だ。そして、今、福島原発事故は日本は愚か世界規模の核汚染へ驀進中。以下ダブルフィーチャー反原発作品#1ー モダンモナリサの平和への祈り・平和か自滅かの詳細は以下のリンクから。これから二本立てで、平和への断片1~28を載せていく。1396. 平和への断片 - 2.爆発する原爆ドーム / 燃える炎 1
2022.12.05
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自国で起こった事故なのに、何も学ばす、何も解決しないまま風化。期限を延ばし古い原発を再稼働。新規建設も???汚染水を秋用放出!!広島、長崎、ビキニ沖、福島と4回も被爆しているのに・・・。何を考えているやら、多分何も考えてはいない。黙っているのは同罪だ。犯罪だ、独裁者支配の国々に囲まれているのに・・・。ミサイル一発撃ち込まれたら!!この絵を言葉で表したら、長い長い物語になる筈・・・。💀のうめき声、死んだ🐟、焼けただれた💃、奇形の🐸現在進行形のスリーマイル島、チェルノブイリ、福島。あなたならどちらの世界を選ぶ?勿論左側の世界。その為に何かする?いや、自分には関係ない。誰かがやってくれるだろう😿😢🌊だあなたは今右側の世界を選んだ。私は描き続ける。発表し続ける。嫌われても。無視されても。共感してくれる仲間がいたら、嬉しけど、力強いけど・・・一人でもやる。反原発作品#1ーモダン・モナリサの平和への祈り/平和か自滅かoil on canvas30"x40"2012ダブルフィーチャー反原発作品#1ー モダンモナリサの平和への祈り・平和か自滅かの詳細は以下のリンクから。これから二本立てで、平和への断片1~28を載せていく。1395.平和への断片 - 1.爆発する原爆ドーム
2022.12.04
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今日から、Daylight Saving Time、所謂夏時間が始まった。今朝起きた時携帯を見た。7時?いつもより暗くない?柱時計を見ると6時pm。つまり、今日から時計は1時間進めると言うシステムだ。夜の8時になっても実は7時の明るさ。因みに日本との時差は、14時間だったものが、夏時間の今では、13時間。遅寝遅起きのカズ姫には有難い季節到来。1412. 動画・NY日本領事館占拠 & 黄色い花 / 日本国政の真実Occupy Japanese Consulate! / the letter from the worldこの動画は日本語の字幕付きだから是非見て欲しい。カズ姫も白いジャケット着て、さっさと行き過ぎる興味なさそうな人々に笑顔と感謝でビラ配りをしている。NYの寒い11月、主催者から先ず、貼るカイロが配られとても助かった。そして、カズ姫の前に突然ピザ屋の小僧が配達ですとが現れた。頼んで無いよ。いや、此処に配達するように言われ、料金も払ってもらってるので置いて来ます。つまり、道行く人がオーダーしてくれたわけだ。お腹も空いてきたころ、熱々のピザを頬張りながら、抗議にはさらに熱がこもった。それよりなにより、見て頂けばわかるが、Shut Down Indian PointのTシャツを着て抗議活動をしている人々の抗議の声は、確実に伝わっていると言う事を伝えたかったのだ。NY州のインディアンポイント3号機が予定通り永久閉鎖1,3号機はすでに閉鎖していて、今年の4月には3号機も閉鎖と言う事で、文字通りインディアンポイントと言う原発は停止されているのだ。他にも、住民の抗議で、幾つもの原発が閉鎖され、廃炉を待っている。廃炉にもものすごい時間がかかるが、先ず閉鎖。このビデオや、抗議活動のブログを確り読んで頂ければ、アメリカ人がどれほど熱心に半原発運動を展開しているか分かる。何時でもユーモアを持って!!そして、人々の声は取り上げられる。直下型、南海トラフ、こんな大地震が起こると言われている日本で、原発再稼働???もう、やって要らない。日本人は冷めてる?いや、日本人はボケてる。とんでもない、日本人は狂ってる。われわれのシュプレッヒコールは、”Save the children of Japan”「日本の子供たちを救え」だった。子供を守ろう、未来を守ろうと日本でも各地で反原発運動を続けている方々を知っている。でも、あまりの多くの人たちが無関心。ほんの少し興味を示せば自分の近くでも、熱心に抗議活動を続けている人たちはいる。初めから諦めているから、政府からも舐められる。どうせ国民は忘れやすいんだからと!!久し振りに日本の狂気についてつい書いてしまったが、余り熱くならないうちに退散するのが良いに決まってる。クワバラクワバラ20℃を超えた日もあり、最近は10℃前後。春の陽気に誘われて、昨日は、ロングコースの早春の花々を辿ってみた・🌴🌴久し振りにご登場、フロリダの娘ちゃん。ガーデニングを楽しんでいる様子。
2021.03.14
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2011年1379. お見舞い1385.あれから一ヶ月 - 祈り ・ 花の愛 / One month past, since then - Prayers・Flower's Love 花の愛3-命の笑顔でFlower's Love - Happy lifePastel on paper (18"x24"), 20112011by Kazumi Nagakura1408. NY日本領事館占拠-福島の女達の座り込みおよび脱原発支援活動われわれのシュプレッヒコールは、”Save the children of Japan”「日本の子供たちを救え」だった。2012年1439. あれから一年(One year since then) -地球 (Earth) ・ 命 (Life) ・ 愛 (Love) Prayer for Fukushimawater color on paper, 15"x11"2012by Kazumi Nagakura地球上の全ての命は愛で繋がった一つの首飾りAll LIVESonthe EARTHarea necklaceconnectedwith LOVE1440.3-11 NY 反原発行進(3.11 Action NY) No.1 No.1~No.9 まで五番街北上セントラルパークまで2012・7・29 首都圏反原発連合デモに参加の模様マスクをしている娘、その左右の人はブログで知り合った人たち、右後ろのサングラスの人は、NYで友達だった人そして、カズ姫の総勢5人で参加。たまたま一時帰国したら、反原発デモが有ると言うので繰り出した。何時でも何処でも物好き母娘だ。マスクをしている人は少なくて、残念だった。デモンストレーションなのだから、全員マスクしたらインパクトがあったのに。日比谷公園に結集。総勢20万人と言っていたから、日本では最大級のデモだった。でも、後日銀座でのオリンピック金メダリストの歓迎パレードには、50万人と言う事で、日本てそんなものかと笑ってしまった。ヨーロッパの方では反原発100万人デモもあったと言うのに・・・。だから未だに再稼働とか言っているのだろうか・・・。結構有名人もスピーチしていた様だけど、カズ姫は以下の二人しか知らなかった。山本太郎落合恵子ヘリコプターも何機も飛んでいた。警官と揉み合う場面もあって結構熱のこもったデモだった。最後にペンライトで気勢を上げるカズ姫。暑くて暑くて汗びっしょり。お馬さん鹿さん母娘はその暑さの中、ずっとマスクをして真っ暗になるまで抗議していた。 2013年1469.3・11反原発展-作品5-1title: Harmony or Self-destruction - Modern Mona Lisa's Prayer for PEACEOil on Canvas, 201130"x40"by Kazumi Nagakura2014年1487.作品11/ 311東日本大震災メモリアル展覧会 第三回 反原発展title: "LIFE" Oil on Canvas, 2014by Kazumi Nagakuraウシさん: ああ、これがあたしの目に映る 最後の青空・・・・ 最後の風景・・・・ 最後の命の温もり。 私の鼻面に優しい女の人が、温かい手を乗せてくれたの。 とても幸せ。 ウシくん: そうだよ、君は幸せだよ。 僕たちは、誰にも見守られないで、 ただ空腹と苦しみのうちにへたばっちゃったんだ。 みんな、みんな、 「モー、腹減った~~。モー腹減った~~。」 って鳴きながら・・・ ぼくの周りには、仲間の死体がごろごろ・・・・・ でも、ぼく達も幸せだよ。 ぼく達の写真撮りに来てくれた人達がいたんだ。 今、ぼく達の目は、無限の青空で満たされてるんだ。ワンちゃん: とても優しかったご主人達が、急にいなくなったんだ。 何故だか分からないけど・・・・ 餌もなくなってきて・・・引き綱を切ってやっと逃げたんだ。 食べられるものはみんな食べた。 でも、ついに、腹減って、腹減って・・・ ウシくんと同じようにへたっちゃった。 仲間達もたくさん死んだ。 とてもとても寂しかったけど・・・ でも、やっぱり優しい人たちっているんだね。 水や餌を届けに来てくれた人もいたよ。 生きてる犬や猫を保護したり、 ぼく達の亡骸をビニールに包んで葬ってくれんだ。 画家: FBでFukushima Nuclear Power Plant animals https://www.facebook.com/fukushimaanimal さんのアルバムを見ていた。 捨てられた動物たちのあまりに無残な、酷すぎる写真、写真・・・ このワンちゃんの写真を見たとき、思わず目をそらした。 死臭さえしてきて・・・・。もう見たくない!!! それから、また戻ってきて、その表情をよく見たら、 あまりに平和な顔。 どんなに苦しかったか・・・・。 「ごめんね。何の罪も無い、無邪気な動物さんたち・・・・。」 幾つかの写真をピックアップして、謝りながらデッサンを始めた。 絶対に君達の死を無駄にしたくない。 そして、この絵を描き始めた。 この動物さんたちにお花を手向けよとお花を探したけど・・・ こんな奇形なお花しか見つからなくて・・・ 植物達にもどんなに迷惑かけてるか・・・。 全ての命にごめんなさい。福島のきのこ雲: へへ。俺様は強いんだ。 核に手を染めるなんて、人間てなんてカッコいいんだ。 爆発して、メルトダウンして、メルトスルーして・・・・ 水かけるしか脳がなくて 空気を汚し 汚染水いっぱい垂れ流して、 海を汚し、 川を汚し、 地下水を汚し、 住民は土地を追われ・・・・ 徐染、徐染、袋に詰めてその辺にほっておけ。 仰るように、健康被害なんてあるものか!!! わははは・・・。 食べろ食べろ。 儲けることが第一だ!! 経済、経済。 いいぞ、いいぞ。 放射能は目には見えないから、無いと同じさ!!! 馬鹿は大好きだ。 太陽: 私は、大きな原子炉。 でも、大丈夫。 私はちゃんと神様の掟を知っているから。 掟に従っているから。 沢山な光と熱を宇宙に送る。 全ての色を含む白色光。 水の粒に当たって虹を作り 気象を作り 誰の上にも等しく降り注ぐ。 命を育んで神様の愛を実現している。 大丈夫。 たとえ見えない時があっても、 いつも輝いているから。 母なる地球: あまりにも汚れすぎて・・・ とても苦しい!!! 太陽からちょうどいい位置。 もうちょっ遠かったら、寒すぎて・・・ ほんのちょっとでも近すぎたら、熱すぎて・・・・ 命にとって理想的な楽園だと言うのに。 こんなに汚して!!! 海からあがった命なのに、 海がこんなに汚染され、 ”核”は命の敵。 どんな命もみんな生きたがっている。 それが命と言うもの。 どうか、どうか、この素敵な地球を汚さないで。無限な宇宙: 宇宙には法則がある。 結果については自分で責任を取ることになってる。 そして、誰にも自由意志と言うものがある。 勝手にするがいい。 ドストエフスキー:・・・神のあらゆる創造物を、全体たるとその一粒一粒たる とを問わず、愛するがよい。木の葉の一枚一枚、 神の光の一条一条を愛することだ。動物を愛し、 植物を愛し、あらゆるものを愛するがよい。 あらゆるものを愛すれば、 それらの物にひそむ神の秘密を理解できるだろう。 ひとたび理解すれば、あとは倦むことなく、 日を追うごとに毎日いよいよ深くそれを認識できるようになる。 そしてついには、もはや完璧な全世界的な愛情で 全世界を愛するにいたるだろう。 動物を愛するがよい。神は、彼らに思考の初歩と 穏やかな喜びとを与えているからである。 動物を怒らせ、苦しめ、喜びを奪って、 神の御心にそむいてはならない。 人間よ、動物に威張りちらしてはいけない。 動物は罪を知らぬが、人間は偉大な資質を持ちながら、 その出現によって大地を腐敗させ、腐った足跡を残している。 悲しいことに、われわれのほとんどすべてがそうなのだ! 特に子を愛することだ。 なぜなら、子供もまた天使のように無垢であり、 われわれの感動のために、 われわれの心の浄化の為に生き、 われわれにとってある種の教示に等しいからである。 幼子を辱める者は嘆かわしい。・・・・・ 『カラマーゾフの兄弟』原 卓也訳 新潮文庫2015年1552.第四回反原発展-作品1Drawings for "Fukushima Nuclear Power Plant Animals"Collage with pencil drawings and color photo copies, 16"x 20" 2015by Kazumi Nagakura福島の犬pencil on paper, 9"x12" 2013福島の牛pencil on paper, 9"x12" 2013福島の牛-最後のひと時pencil on paper, 9"x12" 20132016年1593. 第5回反原発展 at Fort Lee Public Library1601.夕立と展覧会風景2017年1607. 第六回反原発展&特別講演会Memory of Life - Harmony and Desturuction命の記憶-調和と破壊Oil on Canvas (32"x23")、2017 Kazumi Nagakura 2018年1681. 311東日本大震災メモリアル展覧会ー第7回「反原発展」Title: My choice, Your choice and Our choice私の選択、あなたの選択 そして 私達の選択oil on canvas , 2018A: The Planet in Peace 14"x18A: 平和な惑星 B: The Planet in Danger 14x18B: 危険な惑星 1682. 動画=11 March, 2018. 東日本大震災メモリアル展覧会『第7回反原発展』@ New Jersey, USA & NJ 早春賦 1690. PEACE 2018 - 反核、反戦をテーマにー宇宙の循環に反するもの11691. 千羽鶴 ー No more Hiroshima Nagasaki2007年に子供たちと折った千羽鶴を広島に送った。それから、また、長いことかけて二つ目の千羽鶴が出来た。リボンを掛け、反原発展に出品した。作った子供達を招待したら、多くの子供たちが来てくれた。自分で持って見て、”わ~、重い!!”平和の重さに感激していた。そして、広島に送った。1692. PEACE 2018 レセプション風景 & Peace look のカズ姫 :)犠牲になった方々への一粒の涙―真珠ののネックレス平和の象徴折り鶴のイヤリング。私たちが平和な世界を選べますように!!!2018・9・24~10・21第8回反原発展 at Theater for the New city's Art Gallery in NYこの時カズ姫作品を搬入して直ぐに日本に発ったので展覧会にはこれなかった。搬出の時、かろうじて会場の写真を撮った。2019年1757. 第八回311東日本大震災メモリアル展覧会・第9回「反原発展」 千羽鶴/Senbazuru - One Thousand Paper Crsnesoil on canvas, 2019by Kazumi Nagakuraあの広島に送った千羽鶴を永遠のものにするために!!2020年1824. 311東日本大震災メモリアル展覧会―10回「反原発展」 Circulationoil on canvas, 24"x24"20192021年311東日本大震災メモリアル展覧会ー第11回反原発展Final Screamoil on canvas, 28x34 2020by Kazumi NagakuraPrayer - 祈り/Inorooil on canvas, 22"x28'2008by Kazumi Nagakura祈り続けるわたしがいる。祈り続けるあなたがいる。祈り続けるみんながいる。声に出し、発信し、行動するわたしがいる。あなたがいる。みんながいる。平和で穏やかな地球を目指して。311東日本大震災、福島第一原発爆発から10年になる。10年の活動をまとめてみたが、思ったより時間と手間がかかった。でも、思いはしっかり発信していかなければならない。世界の動向は、脱原発、原子炉廃炉に動いているのに、事故を起こした当事者の日本がなぜ未だに、原発再稼働、新規建設等を許可しているのだろうか。広島、長崎には原爆を投下され、ビギニ環礁で操業中の第五福竜丸の被爆、そんな歴史を背負っているのに!!!日本は、平和の旗手にならんらければいけない国なのに。大日本帝国・経済大国・大・・・大国がそんなに好きなら、平和大国になろうよ!!
2021.03.11
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2020年3月11日、亡くなったのは、1万5899人、今なお2529人が行方不明、東日本大震災より9年が経つ。NJ West Orange Public Library では、以下の展覧会が開催されている。美術/報道関係者各位プレスリリース 2020年2月20日反原発アーティストグループ311東日本大震災メモリアル展覧会第10回「反原発展」2020年3月2日(月) ~3月28日(土)オープニングレセプション 3月21日(土)3時~4時半West Orange Public Library46 Mount Pleasant Avenue, West Orange NJ 07603 Tel (973) 736-0198Take NJ Transit Train, Morristown Line, from NYC 34th Street Penn Station to Orange Station NJニューヨーク及びトライステートエリア在住日本人アーティストを中心に、モダニティによってもたらされた巨大リスク原発への告発展覧会。絵画・版画・写真等異なる視覚表現からのアプローチで発言するアーティスト達が、それでも原子力発電事業に執着し続ける祖国大地震列島日本に愛の警鐘を鳴らす。<出品アーティスト>松田常葉、竹下宏、YUKAKO、越光桂子、長倉一美、ORIN BUCK、青柳愛子、飯塚国雄、宮川chapa未都子ALDO GARAY、藤原未佳子、金美貞、村田訓吉、TOSHIKO、バック早苗、神舘美会子、松尾明子、山本あきこ、及川ひろみ池田佳子、H.MAX HORBUND、荒木新子、田中康予、遊真あつこ、早川朋子、安井雪絵<アーティストトーク: 出品作家による作品解説(日英) 3月21日₍土₎3時半~4時>2011年3月11日、我々の美しい祖国日本は、地震・津波・原発事故と未曾有の大被害に遭いました。特に9年が経った今でも約4万5千人の非難を余儀なくされている福島原子力発電所災害の犠牲国となった日本は、自国のみならず全世界がエネルギー問題において原発ゼロ社会を実現するモデル国として立するべき時が来たのだと思います。自然再生可能エネルギーへの転換を国策とし、原発ゼロでも経済成長は可能でありその責務を果たし世界に示すことこそが償いであり、この不幸を無駄にしない唯一の世界への貢献であると信じてきました。しかしながら、強固に作り上げられた原発をめぐる利権の構造は9年が経過した今もやすやすとは崩れず、未だに国の経済とエネルギー安全保障を楯に原発事業への依存振りが透けて見える有様です。政・官に原子力関係の産・学が癒着した原発推進者ばかりの共同体が、安全デマと莫大な広告戦略で国民を洗脳してきた証拠がこの福島原発事故です。放射能被害を隠蔽しようとする日本の報道界から福島原発事故のニュースが消えつつある中で、この事故は収束を迎えたどころか、これからも放射能の大量放出が続き、国民の健康被害はますます深刻な方向に向かいながらも、政治の力でもみ消されていこうとしています。「原子力の平和利用」というレトリックに全世界が欺かれてきましたが、今こそ私たちはこの悪魔のテクノロジーからきっぱり手を引く時が来るまで、決して諦める事なくアートを通して反原発を訴え続けて行きたいと思います。Title : ”Circulation / 循環”Artist : Kazumi Nagakura Medium : Oil on CanvasSize : 24"x24"Yeae : 2019この展覧会に出品した、カズ姫の作品だ。以下は、26名の展覧会出品の全作品。平和を作るのは、一人一人の真摯な思い、発言、行動。自然の脅威には太刀打ちできないこともあるが、原発や核兵器など核の脅威、人為的な脅威は、今すぐやめることが出来る。今すぐやめても、核のゴミは地球的感覚では永遠に消えない。もうこれ以上、核のゴミを作らない事。原発を即全廃することは少なくとも今出来る事だ。新型コロナウイルスが世界的に蔓延にしている。今、安全は局地的に考えても確保できない。地球規模で、人々が目覚める事。買い占めなども始まっているようだが、”自分さえよければ”これが全ての脅威の始まりだ。命は一つ。地球は一つ。愛は一つ。連帯して、平和な地球を築こう!!We are All in this Together!!
2020.03.11
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311東日本大震災メモリアル展覧会第9回「反原発展」2019年3月11日(月) 午後12時 - 10時オープニングレセプション 同日3時~10時A&G International Gallery175 Maplewood Avenue Bogota, NJ 07603 Tel (201) 952-2617 by appointment only 4月末迄ご観覧可能Take NJ Transit Bus #168 from NYC Port Authority Bus Terminal to Queen Anne Rd + Chestnutニューヨーク及びトライステートエリア在住日本人アーティストを中心に、モダニティによってもたらされた巨大リスク原発への告発展覧会。絵画・写真・メディア・立体等異なる視覚表現からのアプローチで発言するアーティスト達が、それでも原子力発電事業に執着し続ける祖国大地震列島日本に愛の警鐘を鳴らす。<出品アーティスト>松田常葉、竹下宏、YUKAKO、越光桂子、長倉一美、ORIN BUCK、青柳愛子、飯塚国雄、宮川chapa未都子ALDO GARAY、藤原未佳子、金美貞、村田訓吉、TOSHIKO、バック早苗、神舘美会子池田佳子、竹田あけみ、H.MAX HORBUND、荒木新子、ELLIOT BERKE、田中康予、遊真あつこ2011年3月11日、我々の美しい祖国日本は、地震・津波・原発事故と未曾有の大被害に遭いました。特に8年が経った今でも約8万人の非難を余儀なくされている福島原子力発電所災害の犠牲国となった日本は、自国のみならず全世界がエネルギー問題において原発ゼロ社会を実現するモデル国として立するべき時が来たのだと思います。自然再生可能エネルギーへの転換を国策とし、原発ゼロでも経済成長は可能でありその責務を果たし世界に示すことこそが償いであり、この不幸を無駄にしない唯一の世界への貢献であると信じてきました。 23人のNY近辺在住或いは日本在住の有志アーティストによる、以上の展覧会のオープニングレセプションが、昨日3月11日に行われた。以下に幾つかの作品を紹介する。会場に入って、まず目に飛び込むのが、これらの作品。作品紹介1その奥に、メイン展示場。右側には、反原発展の資料とサイン帳などが置かれているテーブル。メンバーの一人の友人の手作りの飾り。展示の前日日本から届いたそうだ。作品紹介2作品紹介3メイン会場には、テーブルがセットされ、来場された方々で、持ち寄った飲み物や食べ物を頂きながら、普段は、あまり話せないような、深い話などにも花が咲いた。作品紹介4 (上の写真の、黒っぽい絵)作品紹介5紹介作品6作品紹介7作品紹介8作品紹介9作品紹介10カズ姫の絵昨年のこの会場で、カズ姫の教え子たちが、10年の月日をかけて作った千羽鶴を展示させて頂いた。参加した子供たちにも声をかけたら、自分たちの作った千羽鶴を見に来てくれた子供たちもいた。展覧会が済んで、千羽鶴を広島に送る前に、カズ姫は、この千羽鶴をキャンバスに残しておいた。これがその作品だ。作品紹介11 (上の写真の下の方にに写っている小さい絵だが、角度により様々な色に変わる) 夕方、一人の参加アーティストの遊真あつこさんと言う方が、もう、マンハッタンに帰る時間なので、最後に、用意した歌を聞いてい頂きたいと、伴奏の音楽をセットして、二曲の歌って下さった。ある日、曲も歌詞もまるで天から降りて来るように、心に浮かんだものだと言う。Yumaさんの歌1この方は、絵も描き、舞踊もし、今回、歌も歌うと言う事を知った。手の動きなどがとても優雅だ。カズ姫は、鏡の中で、不動の姿勢で、このビデオを撮り続けている。Yuma さんの歌2 カズ姫は、隣だったので、しっかりヴィデオに収めさせて頂いた。とてもエネルギーを感じ、感動した。以前は、歌ってもいたが最近また歌を始めたと言事で、彼女自身に何となくためらいが有った様だったが、カズ姫は、素晴らしい天からの贈り物だから、機会が有ったら自信を持って歌って欲しいとお願いした。とても喜んでくれた。彼女たちの一団がマンハッタンに帰って、暫くすると、また別の一団がやってきた。その中の一人は、最近アクターを目指して、アクティングのけいこを始めたと言う方で、カズ姫は、この方は、きっと女優としての表現はとても向いていると思った。彼女も、自分としてもとても自然に表現が出来ると言っていた。アーティストとして活躍しながら、ひょっと、こんな機会に本当に隠れた才能を披露してくれる方たちとの会話はとても興味があり、楽しいひと時を過ごすことが出来た。最後に、どうして、はこんな悪魔的な状態が世界に充満しているのか。我々は、どうしたらいいのかと言う問題になった。結局、大きな力を持った人に号令をかけられて作るものは、真に人々のへ平和への思いを実現できない。全く、基本的で小さな力としか思っていない、私達一人一人が、自分の魂を確り握りしめ、しっかり確保しながら、大きな力の分断政策に動じないで、一人一人が愛のネットワークを広げていくことしかないと言う結論に達した。まるで小さな力のように思わされている、私達の力が、世界を作って行けるのだと言うことを確認し合った。
2019.03.13
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先日紹介た『第7回反原発展』レセプションの編集ビデオです。11 March, 2018. 東日本大震災メモリアル展覧会『第7回反原発展』熱心な、ディスカッション風景、全展示作品、放射能災害から命、健康、暮らしを守る市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会の柳原敏夫氏とのスカイプチャット、など、原発問題への熱い思いが渦巻いているビデオだ。それぞれの人が、それぞれの場所で、それぞれの持つ特技や才能で関わっている事が分かる。どんな問題でも、関心を持ち、話し合っていく事によってのみ解決に向かうことが出来るのだ。時間はかかるプロセスだが、そのプロセスをどうせだめだ、面倒だとカットしてしまうと、何も解決しない。力による圧力やあら不思議アッという間に出来るインスタントでは、真の民主主義は育たない。寧ろ蝕んでいく。7回目にして、日系新聞に取り上げられた。千歩の道も一歩から‼市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会情報を交換し合い、意見を述べ合い聞き合いしてこそ、発展はある。そして、時々息抜きをして、心を、魂を透明に保つことも必要ね。固まったところからは何も生まれない。流れ、流動しながら段々に一つの方向に向かうことが出来る。自然の法則に従ったら、時間は掛かっても、進歩間違いなし。とい訳で、今日は快晴、でも風の冷たい、早春賦そのもの。快晴の空が眩しい。冷たい風が心地よい。カメラをぶら下げて、何時ものコースを散歩してきた。トンガリ屋根、電線、飛行機雲が面白くて!!芽吹き始めた木々の中で、針葉樹もどっしりと華やいで。木蓮の蕾もたわわに大きく膨らんでいる。リスや鳥たちの御殿。木々の芽も膨らんで、色めいている。足元を見ると、水仙の蕾がこんなに膨らんで・・・。ハロウィーンストリート、覚えていますか・・・?早春のハロウィーンストリート。花水木の蕾。メープルの花芽。銀杏の芽は、まだ堅そう!!春急ぎ、れんぎょうの蕾も色づいて、もうすぐ咲いてくれそう。馬酔木も開花開始。ボケの蕾って、ふっくらと可愛いね。これは、紫の濃い日本で見かけるような木蓮の蕾。薔薇の枯れ枝と新芽。自然は全てが循環。作品出品されたアーティストの方々、展覧会デスカッションに参加してくださった多くお方々、ビデオを撮り編集してくださった方、そして、🌈色のパレットご訪問してい下さった方々、関係したすべての方々に感謝。有難う御座いました。
2018.03.18
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去る3月11日(日)東日本大震災メモリアル展覧会ー第7回「反原発展」のレセプションが行われた。以下に詳細が書かれているプレスリリースを掲載するので、参考にして頂きたい。美術/報道関係者各位プレスリリース 2018年2月10 日反原発アーティストグループ311東日本大震災メモリアル展覧会第7回「反原発展」2018年3月11日(日) 午後12時 - 10時オープニングレセプション 3月11日(土)6時~10時A&G International Gallery175 Maplewood Avenue Bogota, NJ 07603 Take NJ Transit Bus #168 from NYC Port Authority Bus Terminal to Queen Anne Rd + Chestnutニューヨーク及びトライステートエリア在住日本人アーティストを中心に、モダニティによってもたらされた巨大リスク原発への告発展覧会。絵画・写真・立体等異なる視覚表現からのアプローチで発言するアーティスト達が、それでも原子力発電事業に執着し続ける祖国大地震列島日本に愛の警鐘を鳴らす。<出品アーティスト>アポイントメント制により4月末迄ご観覧可能中里斉、YUKAKO、越光桂子、長倉一美、H.MAX HORBUND、青柳愛子、飯塚国雄藤原、金美貞、村田訓吉、ALDO GARAY、鈴木まり子、TOSHIKO、田中康予、イ・スンジン宮川chapa未都子、竹田あけみ、佐藤幸久、池田佳子、荒木新子<311特別討論会>「日本の原発は何故止まらないのか」7時~自由参加2011年3月11日、我々の美しい祖国日本は、地震・津波・原発事故と未曾有の大被害に遭いました。特に7年が経った今でも約8万人の非難を余儀なくされている福島原子力発電所災害の犠牲国となった日本は、自国のみならず全世界がエネルギー問題において原発ゼロ社会を実現するモデル国として立するべき時が来たのだと思います。自然再生可能エネルギーへの転換を国策とし、原発ゼロでも経済成長は可能でありその責務を果たし世界に示すことこそが償いであり、この不幸を無駄にしない唯一の世界への貢献であると信じてきました。しかしながら、強固に作り上げられた原発をめぐる利権の構造は7年が経過した今もやすやすとは崩れず、未だに国の経済とエネルギー安全保障を楯に原発事業への依存振りが透けて見える有様です。政・官に原子力関係の産・学が癒着した原発推進者ばかりの共同体が、安全デマと莫大な広告戦略で国民を洗脳してきた証拠がこの福島原発事故です。放射能被害を隠蔽しようとする日本の報道界から福島原発事故のニュースが消えつつある中で、この事故は収束を迎えたどころか、これからも放射能の大量放出が続き、国民の健康被害はますます深刻な方向に向かいながらも、政治の力でもみ消されていこうとしています。2013年、日本では既に現役を引退した元国家のリーダー達が、我々の原発政策は間違いだった、原発がなくても電気は足りていたし、原発は安全ではなかった、コストは最も高く、ひとたび事故が起れば故郷が消えてなくなるほどその被害は途方もない、日本の将来を思うといても立ってもいられなくなった、日本はエネルギー転換期に来たと反原発声明を発し、世論は揺れました。多くの国民の同感を得ましたが、一般国民にとって、反原発は未だタブー視されているのが現実です。しかし、最終処分法も未解決である核廃棄物の問題を始め、後の世代に全ての負担を付回すというのはあまりに無責任です。愛する子供達の「命」を守る為に、彼らに希望の時代を残す為に、この7年間で社会性に目覚めた国民1人1人が声を上げ、何が人類に取って正しいのか自分で判断し、自分が出来る事から何か行動を起こさなければなれない時代が来たのだ考えます。「今愛なら何をするだろうか?」「原子力の平和利用」というレトリックに全世界が欺かれてきましたが、今こそ私たちはこの悪魔のテクノロジーからきっぱり手を引く時が来るまで、決して諦める事なくアートを通して反原発を訴え続けて行きたいと思います。7年経っても、収束への効果的な抜本対策さえなされず、真の復興からは程遠い状態だ。たとえ小さな力でも、一人一人が関心を持ち、考え、声を上げることが重要だと、私たちNY, NJ在住のアーティスト有志は、毎年3月11日にこの311東日本大震災メモリアル展覧会「反原発展」を開催している。今年で、第7回。あれから7年。カズ姫の出品作品Title: My choice, Your choice and Our choice私の選択、あなたの選択 そして 私達の選択A: The Planet in PeaceA: 平和な惑星 B: The Planet in DangerB: 危険な惑星Artist Name: KAZUMI NAGAKURA出品作品とカズ姫。私の友人(アメリカNJ在住)の作品です。一瞬にして、大切なメッセージが心に届きます。Kazumiさん、ありがとう💓と、嬉しいメッセージと共に、ご自分のフェイスブックにシェアしてくださった。メッセージ受け取って下さって、こちらこそ有り難う御座います。と、カズ姫の返信コメント。D子さん、ありがとう!!!こうして、コミュニケートしていくことが大切だ。The Thousannd Paper Cranes 千羽鶴K. Nagakura & Her Students カズ姫とカズ姫の生徒たちの協同作品今年の8月6日に間に合うように広島に送る予定だ。そして、うれしいことに、この千羽鶴を作った子ども達が、沢山見に来てくれた。目で見て、手で触ってみて、実際に持ってみる。すご~い!!あ、これ私が作った鶴だ!!わー、おも~い!!そういう事が大切なのだ。どんな小さな行いでも、沢山の力が集まれば、そして、あきらめなければ、こんな素敵な作品を作ることが出来る。言いたいことが有ったら、どんな小さなことでも言う事が大切。小さな行動でも、行為することで世界は変わっていく。子供たちにも、このメッセ―ジがしっかり伝わったようだ。そしたら、今日このニュース。大飯3号機が再稼働=4年半ぶり、全国6基目―関電関西電力は14日、大飯原発3号機(福井県おおい町)を再稼働させた。 運転は2013年9月に定期検査で停止して以来、約4年半ぶり。関電は4号機を5月中旬に再稼働させ、電気料金の再値下げを行う方針。この記事に唖然!!電気料金が下がるっていう問題じゃないのっ!!!福島原発事故以来、世界は原発停止の方向に動いているのに、加害者であり被害者である当事者の日本が、これで良いの???7時からは、「日本の原発は何故止まらないのか」7時~自由参加自由参加の討論が本当に活発に行われた。複雑に絡まり合った大きな問題、むろん結論は出る筈もないが、必要なのは、全ての人が関心を持ち、自分の意見を言い合うと言う事だ。最期まで、有難う御座いました。虹色の読者の皆様には、メッセージはどの様に伝わったでしょうか。
2018.03.14
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あの日から、6年がたった。事態は収束どころか、未だにメルトダウンした核燃料さえ如何なっているのか分からないという状態。収束への見通しなど全くない。それなのに首相は6年の目ど云々(でんでん)と抜かし一切を過去に葬り去ろうとしている。混迷を極めている現在。今年も、NYメトロポリタンエリア在住のアーティスト有志19人による、311 東日本大震災メモリアル展覧会第6回 「反原発展」が Fort Lee Pubulic Library で開催されている。期間は、2017年3月2日(木)~ 4月29日(土)去る 3月11日(土)、オープニングレセプションが開かれた。カズ姫は、残念ながらどうしても抜けることの出来ない事態があって出席できなかったが、娘が行ってくれた。しっかり、原爆と原発は同じだという、メッセージを胸に刻んで帰ってきた。有難いことに、全オープニング過程をビデオに撮って編集してくださった方がおられたので、そのビデオをここに掲載させて頂く。3.11反原発展オープニングレセプション個々のアートワーク、展覧会の全貌なども、このビデオに映っているので是非ご覧頂きたい。また、日本国憲法第9条全文も英文で載せてあり、日本にはこんな素晴らしい憲法が有ったのかと出席者に感銘を与えていたようだ。Memory of Life - Harmony and Desturuction命の記憶-調和と破壊Oil on Canvas (32"x23")by Kazumi Nagakura (Kazuhime)個々人の声なんて小さいものだと言うのは洗脳の結果だ。私なんて、と自己を閉じ込めたり卑下したりすることなない。世界を作っているのはその一人一人なのだ!!一人一人が自分の胸の内を自由に発言してこそ、平和な社会は生まれる。
2017.03.16
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3・11・2016 2:30pm 反原発展代表越光桂子さんによる、挨拶と花岡氏の紹介の後、花岡氏による講演会が始まった。現地の方々が多数ご出席されていたので、急遽流暢な英語での講演となった。花岡氏は、日本の大手銀行を退職されてから、このような講演や慰問活動を各地でされて居られるそうだ。銀行勤務中はNY駐在で、ここフォートリーにも在住されていたそうだ。後ろに控えておられるのは、花岡氏のご友人の瓜阪氏(ITエンジニア)。重いテーマを、冗談も交え、観客の笑いも引き出しながら、和やかに進めて行かれた。スクリーンの上方にもタイトルが見えるが、Hot Spots in the 5th Year: Over 20μSv/h in Fukushima city(5年目のホットスポット 福島市に20マイクロシーベルトのホットスポット 英語字幕版)と言うビデオをまず見せて下さった。時に相槌を打ちながら、時に怒りのため息をつきながら、そして、沢山の疑問詞と質問を交えて、熱心に講演に聞き入る出席された方々。以下は、そのビデオの画面から拾ったいくつかの場面だ。これがそのオリジナルなビデオだが、https://www.youtube.com/watch?v=tVN34X1UxaEHot Spots in the 5th Year: Over 20μSv/h in Fukushima city(5年目のホットスポット 福島市に20マイクロシーベルトのホットスポット 英語字幕版)是非、虹色ご常連の方々にもご覧頂きたい。次は、花岡氏が一人楽団を率いて、被災地各地を回ったときのスライドをたくさん見せて下さった。実際福島は大変なことにっている、悲しい話もいっぱい聞いたと仰りながら・・・何処で講演するかなどの企画から楽器や機材の運搬全て一人でやっている正に一人楽団です、と観客の笑いを誘う。そして、「一人でやるのはとても大変ですが・・・。」と見せて下さった一人楽団のセッティング。こうした仮設住宅を、ご自分の車に機材を積んで回られるのだそうだ。仮設住宅の狭いミーティングルームには、多くの方々、特にお年寄りがお集まりになって、演奏を聴いたり、歌を歌ったり、楽しいひと時を過ごして居られるお写真もたくさん見せて下さった。これも仮設住宅。はじめ人々は楽しそうで幸せそうな表情しか見せてくれなかった。でも、何回か訪れているうちに、心を開き本当に辛かった事をぽつん、ぽつんと話してくれるようになったそうだ。震災以前は、農家の広い家の住んでいた方々も多く、この様なまさに仮設の狭いところに住む、それも5年もの長い間・・・。かなりのストレスをためて居られるという。観客からは、日本のようなリッチな国が、どうしてこんななんだと、信じられないという表情で、激しい抗議の声も聞かれた。花岡氏も、一瞬答えに詰まって・・・。政府はオリンピックを成功させるとしか頭にない・・・。カズ姫は、日本人として・・・悲しく、情けなく、歯がゆく、恥ずかしく、小さくなってしまった。外国への無意味なバラマキ。無意味なばかりか、実害さえ引き起こしている!!!そして、税金を使った上層部の膨大の接待や旅行費・・言いたくないが・・・。棄民。悲しい現実の上に、さらに悲しい現実!!!! 東日本大震災から間もなく5年となる。避難者は、震災直後の47万人から約6割減少したものの、今も17万4471人(2月12日現在)おり、うち5万8948人(2万8685戸、1月末現在)はプレハブ仮設住宅で暮らす。阪神大震災では仮設住宅は5年で姿を消したが、被災3県では受け皿となる災害公営住宅の整備の遅れや、東京電力福島第1原発事故による避難などで、解消の見通しが立っていない。(時事通信ニュースより抜粋)こういう、立派なアパートも建ててはいるのですが・・・と花岡氏。数は少ないし、入居希望者の恵まれたほんの一部の人たちしか入れない現状だという。例えば、保障人が無ければだめと言う条件をクリア出来る人は少ない。仮設に入っている多くの人は、保証人になってくれるような親しい人を多くなくしていしまった人たちだ。始めの条件であきらめなければならない人が多いという。人々が胸の内に封印して、もう開きたくない悲しいお話もしてくれ、一概に、原発事故とか、被害者と言うニュース性のみではなく、自分と同じ人がそこに住み、苦しみや悲しみを乗り越えようとしている一人一人の人の心が伝わり、こういう地道な活動って本当に尊いものだと、新たに思い、感動した。講演の後、一人楽団の演奏を聴かせて頂いた。今日は、持ち運びの楽な、クラリネットとフルートです、と。まず初めに、クラリネットで、アメイジンググレイスの演奏をして下さった。涙を拭っている観客もおられたようだ・・・。二曲目は、フルートでアベマリア。どちらも、深く心に届いた。3曲目は、熱心な観客のために、アメリカでもポピュラーになった"Sukiyaki Song"。参加者は手拍子での乗りに乗って楽しんでいた。ライブラリーの展示ディレクダーのオルガさん。とてもよくして下さり、オルガさんの熱い心がなければ、実現しなかった今日。今日、ちょうど彼女の誕生日で、出品アーティストから、バースデーケーキが送られ、花岡さんの伴奏で会場はハッピーバースデーの歌に包まれた。花岡氏の素晴らしい講演と演奏に感謝。この後、出席者全員で、出品者持ち寄りのスナックや飲み物で楽しく歓談のひと時を持った。最後に、第五回反原発展 出品者(15名中9名)と花岡氏とご友人の瓜阪氏計11人で記念写真。(オルガさん撮影)今日この展覧会と講演会が実現したのも、それにかかわった一人一人の思いと行動があったからだ。そして、これから、二か月、展覧会に目を止めて下さる方々。全ての一人一人に感謝して・・・昨日の詩をもう一度掲載する。真の平和は、先ず、小さな私たち一人ひとりの心に芽生えるもの。大事なのは、本当に心に平和への芽生えがあるのかと言う事。気を付けなければ為らないのは・・・有名な人、力のある人、お金のある人、口のうまい人、嘘つき、等々の言葉の裏に潜むもの。華々しい平和色のダンプで運ばれた、膨大な砂たちは果たして平和色の砂浜を作るのか。砂浜の小さな砂の一粒一粒が平和色に輝いた時、平和は訪れる。それは一見、終わりのない膨大な道のりに見えるけど・・・。常に高い意識と、諦めない忍耐と、それらを繋ぐ愛がれば、平和は容易く必ず実現する。一人一人の心の在り方が現実を創る。感謝。Thank you.
2016.03.14
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311東日本大震災メモリアル展覧会第五回 反原発展311 Tohoku-Kanto Earthquake 5th Year Memorial Exhibition"Anti-Nuke Power Art"2016年3月1日(火)~ 2016年4月29日(金)オープニングレセプション 3月11日(金)2時~4時半(地下一階ミーティングルーム)Fore Lee Public Library320 Main Street Fort Lee, NJ 07026 (201)592-3615ニューヨーク在住日本人アーティストを中心に、モダニティによってもたらされた巨大リスク原発への第5回告発展覧会。絵画・写真・メディア等異なる視覚表現からのアプローチで、発言するアーティスト達が、それでも原子力発電事業に執着し続ける大地震列島日本に愛の警鐘を鳴らす。Ten New York based Japanese etc. artists with their visual art works in different media warn that it is disapprovingly dangerous for earthquake country Japan to keep nuclear power plants.出品アーティスト(順不同) Participating Artists青柳愛子 Aiko AoyagiH・マックス・ホルバンド H. Max Horbund飯塚国雄 Kunio Iizuka 池田佳子 Yoshiko Ikeda金美貞 Mi Jung Kim小島健治 Kenji Kojima越光桂子 Keiko Koshimitsu長倉一美 Kazumi Nagakura中里斉 Hitoshi Nakazato藤原未佳子 Mikako Fujiwara由賀子 YUKAKO 宮川 chapa 未都子 Mitsuko chapa Miyakawa西川敏子 Toshiko Nishikawa百田和子 Kazuko Hyakudaアルド・ギャレイ Aldo Garay311 特別講演会 Lecture at the Opening Reception on 3/11/2016, 2:30pm 「震災後5年たった今でも仮設住宅で暮らす人々」"People living in temporary housing after five years from disaster, even now"花岡蔚 Shigeru Joe Hanaokaフォートリーライブラリー正面。フォートリーライブラリー全景。掲示板に反原発展が出るまで待てばよかったけど!!でも、もうすぐ花岡氏の講演が始まりそうだったので・・・。大きな回転ドアがあり、館内に入るとすぐ両側にあるケースに展示。場所は小さいが、だれでも必ず通り、館内では一番目に付く場所。一等地!!14人の有志の作品中、入って右側のケースには抽象的作品。入って左側のケースには具象的作品。が展示されている。3月、4月いっぱいの二か月に亘長期展。フォートリーライブラリーに大きな感謝。真の平和は、先ず、小さな私たち一人ひとりの心に芽生えるもの。大事なのは、本当に心に平和への芽生えがあるのかと言う事。気を付けなければ為らないのは・・・有名な人、力のある人、お金のある人、口のうまい人、嘘つき、等々の言葉の裏に潜むもの。華々しい平和色のダンプで運ばれた、膨大な砂たちは果たして平和色の砂浜を作るのか。砂浜の小さな砂の一粒一粒が平和色に輝いた時、平和は訪れる。それは一見、終わりのない膨大な道のりに見えるけど・・・。常に高い意識と、諦めない忍耐と、それらを繋ぐ愛がれば、平和は容易く必ず実現する。一人一人の心の在り方が現実を創る。311 特別講演会についての報告は、明日。
2016.03.11
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311 東日本大震災メモリアル展覧会第4回「反原発展」2015年3月9日(月)~2015年3月29日(日)Fort Lee Public Library320 Main Street, Fort Lee NJ 07026当初は雪の被害ため、開催も危ぶまれたが、本日、3週間の展示を終え、無事終了した。会場を提供して下さったフォートリーライブラリーとスタッフの方々に厚くお礼申し上げる。会場に足を運んでくださった方々、レセプションに出席して下さった方々、レセプションでピアノを弾いて下さったピアニストの方本当にありがとうございました。出品者の14人のアーテストの皆様、お疲れ様でした。この3週間、カズ姫は展覧会に密着して、ブログを更新させて頂いた。日々、200~300件アクセスして下さった方々、日々、一件のコメント下さった方、最後の日にコメント下さったお二方、皆様本当に有難うございました。昨日、作品紹介の最後の日に、古賀氏の発言と行動に勇気を頂いた。「つまり圧力とか自粛に慣れていって、何もしない、ひとりでやったってしょうがない、ただ叩かれるだけだ、ということでやらないと、知らないうちに自分が変わってしまって、本当に大きな問題が起きているのに気がつかないということがあるんですよ。」私たちが忘れてはならないこと。日本が、世界が、平和で安全で住みよい社会になることを心より祈って。発言していきます。行動していきます。発言していきましょう。行動していきましょう。
2015.03.29
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311 東日本大震災メモリアル展覧会第4回「反原発展」2015年3月9日(月)~2015年3月29日(日)Fort Lee Public Library320 Main Street, Fort Lee NJ 07026FukushimaEdition2014_Translation posted by (C)kazuhimeArtist: Kenji KojimaComposition Fukushima 2011http://kenjikojima.com/fukushima2011 (URLがリンクしません。コピペしてサイトにとんで下さい。)Video* * *マスメディアって何?多くの人々に真実を報道する機関。多くの人が集まれば多くの意見がある。人が人の目を通さない報道と言うものは無いから、それぞれの(記者)視点で、今自分に取って真実と思うことを報道すること。それに対して反対意見があるのは当然。自由にそれぞれの立場が述べられる、所謂、言論の自由。それがあってこそ、マスメディアの意味がある。昨日、報道ステーションの古賀氏が降板した。その最後の録画は、すでに削除されているが、【速報】「報道ステーション」終了直後の古賀茂明氏に岩上安身が緊急直撃インタビュー!降板の内幕を衝撃暴露http://iwj.co.jp/wj/open/archives/240770これは、その直後に、岩上氏が古賀氏にインタビューした動画だ。また、以下のサイトもご覧頂き、詳細を知って欲しい。https://www.facebook.com/photo.php?fbid=781015948650643&set=pcb.781021268650111&type=1&theaterhttp://lite-ra.com/2015/03/post-980.html要するに、古賀氏の言いたかったことは、(以下抜粋)「つまり圧力とか自粛に慣れていって、何もしない、ひとりでやったってしょうがない、ただ叩かれるだけだ、ということでやらないと、知らないうちに自分が変わってしまって、本当に大きな問題が起きているのに気がつかないということがあるんですよ。(中略) 私が言いたかったのは、言いたいことはそのまま自然に言いましょうということ。もちろん、ちがう意見があれば、古舘さんだってどんどん言っていただいて、全くなんの問題もない。何か言ったことについて、裏で圧力をかけたり、官邸から電話をかけてなんだかんだ言ったりするのは、そういうことは止めていただきたい。そういうふうに思うわけです」「今日の放送は官邸に抗議するというのが僕の目的だった。僕がなぜ『I am not Abe』を出したかと言うと、官邸が僕のことを個人的に攻撃しているんですよ。官房長官は名前は出さないけど明らかに私を攻撃してくる。「俺だったら放送法違反だと言ってやったのに」と言ってるという話も聞いている。官房長官という政府の要人が、放送免許取り消しもあるよという脅しですよ。私は脅されているからと言って黙るということはできない。だから自分を無理矢理追いつめていました。 番組終わってから、報道局長がきてあんなのおかしい、裏切りだとガンガン言われて、こっちもやり返してやりましたよ。いま、マスコミには黙ってほしくないんですよと言ったら、世の中の人にはわからないと言うんです。僕は一石投じることをしたかった。それ言ったら番組を私物化してると言われたけど。と言うことだ。ぜひ全文を読んで頂きたい。カズ姫は、日本にもこのようなガッツのある方、本当に国の行く末を案じ、保身から抜け出て、真実を述べる勇気のある方が居られるのだと、とても感動した。力強いと思った。是非、是非保身のために、無関心のために、後戻りの出来ない暗黒国家になる前に、しっかり自分の頭で考え、心で感じて、勇気をもって行動してほしい。一旦、法が決まってしまえば、悪法もまた法なり。悪法もまた法なりとは、たとえ悪い法律であっても、それが効力を持っている以上、法は法であるから守らなければならないということ。古代ギリシャの哲学者ソクラテスが、裁判にかけられ死刑判決を言い渡されたときに言って毒杯を飲んだと言われている。番組の最後に古舘さんにマハトマ・ガンジーの「あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。 そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである」という言葉を送った。世界によって、自分が奴隷に変えられないように、今、気が付き、たとえ無意味に見えても、どんなに小さなことでも、声に出そう、行動しよう。自分は自分だ!!!と言う自分を堅持するために。
2015.03.28
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311 東日本大震災メモリアル展覧会第4回「反原発展」2015年3月9日(月)~2015年3月29日(日)Fort Lee Public Library320 Main Street, Fort Lee NJ 07026(C)kazuhimeArtist: Kazuko HyakudaTen months after the March 2011 DisasterArchival inkjet print, 13"x 19"* * *万物は流転する。形を変えないものは無い。刻一刻と・・・人間には知覚出来なくても・・・。それなのに、絶対安全の原発安全神話を作り、それを信じて疑わなかった人間の愚かさ。驕り。不遜。想定外といって、責任逃れをする臆病さ。狡猾さ。人は自然の一部。自然と切り離れて生きていけない。自分たちにとって都合のよいことでも、都合の悪いことでも。例えそれが自然災害であっても・・・未曾有の地震そして、津波。自然の猛威をただ眺めるより他無い人間の無力。自らの死。愛するものの死。家族の死。所有物の損失、流失。天災。それでも、人間は立ち上がってきた。次世代への知恵と警告を残して。・・・・・・・そして、原発事故。4年経っても収束の目途さえ立たない、人類史上最悪の人災。スリーマイル、チェルノブイリの教訓さえ生かされずに、ひたすら拡大し続けている人災。利権。経済最優先。嘘と隠蔽によって、回復不能な傷となってしまった人災。それでも、再稼動だって?!!!原発輸出だって?!!!新規建設だって?!!!狂ってるよね。この狂気を正すことが出来るのは、全く小さすぎて何の力も無いと洗脳されて、無力、無関心になってしまった私たち一人一人。私は感じる。人々は目覚め始めたとを。自己の内に漲るこの状況を好転する力に気付き始めたことを。
2015.03.27
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311 東日本大震災メモリアル展覧会第4回「反原発展」2015年3月9日(月)~2015年3月29日(日)Fort Lee Public Library320 Main Street, Fort Lee NJ 07026(C)kazuhimeArtist: Yoshiko IkedaSeptupletsOil on Canvas, 6"x 8"* * *遺伝子はとても核物質に敏感だ。核物質によって傷ついた遺伝子は様々な非自然的な形態を生む。非健康体を作る。植物でも、動物でも、様々な奇形が生まれる。病気になる。何世代にもわたって・・・。人間は万物の霊長などとあたかも偉大なもののように振舞ってきたが・・・果たしてその結果は。自然は全てリサイクル。氷は形を変えて水になる。動物も植物も腐敗菌によって形を変えて土になる。人間が作り出した物はリサイクルしない。プラスティックは腐敗もしなければ熔けてなくなちもしない。ただ小さく粉々になって自然界をさまよう。海は、プラスティックのスープ。自然界には存在しない様々な核種が日本を覆う。世界を覆う。生存に適さない様々な奇形が地球を覆う。自然の美しい形態を見慣れた目には、とても見ていられない不自然で奇怪な形態・・・・・真剣に自分の未来、家族の未来、人類の未来そして、地球の未来を考えるとき。
2015.03.26
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311 東日本大震災メモリアル展覧会第4回「反原発展」2015年3月9日(月)~2015年3月29日(日)Fort Lee Public Library320 Main Street, Fort Lee NJ 07026(C)kazuhimeArtist: Aldo GarayNuclear MenaceMixed Media on Paper, 8.5"x 11"* * *愛という感情。その裏返しは?反対の感情は?不安という感情。全ての感情はこの二つの感情から派生した感情。愛から派生する感情・・喜び、楽しさ、思いやり、希望・・・・・不安から派生する感情・・恐怖、憎しみ、嫉妬心、絶望・・・・・不安は恐怖を呼び恐怖は人々を萎えさせる。或いは凶暴にする。自然な判断ができなくなりる。人々に不安を呼び起こすと、人々は恐れ慄き、慌てる。判断力を失う。分断される。とてもコントロールしやすくなる。その為に、威嚇する。脅す。力をちら付かせて、従わなければ、怖い目にあうぞと。命はないぞと。強いものから弱いものへ、水が流れるように威嚇の滝は流れる。その後に不安が起こり、恐怖という怒涛。絶望しながら絶対的な服従が残る。腕力の強いもの。武力の強いもの。立場の強いもの。権力の強いもの。地位の強いもの。経済力の強いもの。一番身近に行われている脅しは、親という立場を使って子どもを脅すこと。もしかして、それぞれに身に覚えのあることでは??或いは、給料下げるそ。首にするぞ。大概それに屈する。言いたいことも言わなくなる。保身。そして、地球上で一番厄介な、愚かな、卑怯極まりない脅し。核による脅し。Nuclear Menace.人類が脅しと言う卑怯な方法を使って、人を服従させている間は、平和は来ない。愛が育つのは自由と言う畑。自由であるためには、しっかり自分を見つめ、主体性を持って生活すると言うこと。自らの怠惰によって、或いは、外からの脅しによって、主体性を放棄することは、平和を失うこと。私は屈しない。私たちは屈しない。勇気を持って、希望を持って、笑顔を持って、感謝を持って、平和な未来を切り開く。愛に満ちた世界を切り開く。I love myself.so I can love you.I want to love you more. Peace!!!
2015.03.25
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311 東日本大震災メモリアル展覧会第4回「反原発展」2015年3月9日(月)~2015年3月29日(日)Fort Lee Public Library320 Main Street, Fort Lee NJ 07026 (C)kazuhimeArtist: Toshiko NishikawaI want to love you moreMixed Media, 12"x 12"* * *Love。愛。巷に氾濫している。言葉。ことば。コトバ。あなたを愛します。愛しています。高価なダイヤモンドのプレゼント。夜の優しい営み。愛。愛。愛。落とし穴に気付こう。愛を表現するのは自分。愛を感じるのは自分。自分をしっかり認識できな者、認識してない者には、愛を表現できない。愛を感じることも出来ない。なぜなら、愛とは主体を通して生まれる宇宙のエネルギーだから。滅私。果たして自分を滅ぼしたものに、愛のエネルギーは通過するだろうか。自分を愛するように、あなたの隣人を愛せよ。(新約聖書・マタイ 19:19)また、仏教典にも記されている。・・・もしも、この身の内に心があるならば、何よりも先に、身の内のことを詳しく知らなければならないはずであるのに、人びとは、身の外のことだけをよく知っていて、身の内のことについては、ほとんど何事も知ることができない。・・・・・(和英対照仏教聖典・3章、1節)もし、あなたをもっともっと愛したいのなら、自分をもっともっと愛したらいい。なぜなら、もともとあなたと私は一つ。同じものの違う部分。愛が世の中に欠乏しているのではなく、自分の心の愛という宇宙のエネルギーに気付かないだけ。人の愛を取り合うのでは無く、無限に自分の心から生まれる流れ出る愛をお互いに分かち合う。I love myself.So,I love you.And,I want to Love you more.I は 愛。愛は、命。命は宇宙のエネルギー。I Love you!!!!
2015.03.24
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311 東日本大震災メモリアル展覧会第4回「反原発展」2015年3月9日(月)~2015年3月29日(日)Fort Lee Public Library320 Main Street, Fort Lee NJ 07026 (C)kazuhimeArtist: Mijung KimSTOP(Nuclear War)Mixed Media, 10.5"x 8"* * *原爆が落とされなくても核戦争は始まり続いている静かに静かに人々が目を覚まさないように気がつかないように揺すっても揺すっても起きない人達がいる惰眠をむさぼる人達がいるしかしゆっくりじわじわと確実に大地は海は空は核に汚染されている生物の健康が命が脅かされている破壊されている毎日毎日毎日STOPSTOPSTOPNuclear War
2015.03.23
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311 東日本大震災メモリアル展覧会第4回「反原発展」2015年3月9日(月)~2015年3月29日(日)Fort Lee Public Library320 Main Street, Fort Lee NJ 07026 (C)kazuhimeArtist: H. Max HorbundAn Unforeseen ConsequenceAcrylic on Canvas, 18"x 20"* * *私たち人間には、明日のこと、否一瞬先のことも分からない。でも、尊大な人類は、自分の筋書きで世界を回してきた。愚かな人類は、私たちを生かしてくれている環境に感謝を忘れ、注意を払わず、むしろ、破壊し続けてきた。驕り高ぶった人類は、自分の能力を超えて予測も出来ないことを分かったような顔をして振舞い続けて来た。神の領域に愚かな足跡を印す事に懸命になって来た。貪欲な人類は、満足と言うことを知らない。自分を肥やすことだけに汲々としてきた。それらの結果が今の世界。それでも、無関心な人。何も気付かない人。目覚めない人。行き先を変えようとしない人。見てみぬ振りをしても、無かったことにしても、すっかり忘れてみても、刻んできた足跡はそこに残っている。刻んできた足跡が、自然の法則から外れているなら、自然は容赦なく本来の法則に戻そうとする。そして、戻す。一瞬先を闇にして・・・後の祭りを涙で濡らすより・・・気付いて目覚めて勇気を出して一瞬先を光で満たそう継続する命の祝祭を楽しもう!!!!
2015.03.22
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311 東日本大震災メモリアル展覧会第4回「反原発展」2015年3月9日(月)~2015年3月29日(日)Fort Lee Public Library320 Main Street, Fort Lee NJ 07026 (C)kazuhimeArtist: Kunio IshizukaFukushima "Mother and Doughter"Acrylic on Canvas, 10"x 8"* * *母から娘へ命は継続する時の流れの中で絶える事無く幸せの瞬間悲しみの瞬間試練の瞬間喜びの瞬間核はそれら全てを断ち切る空間からも過去からも今からも未来から断ち切られる命大昔のその昔またその大昔人類の技術は心を越えて愛を踏みにじって進歩し続け(たと思っていた)そしてついに自滅したいまそのときにちかづいているかぎりなくちかづいている技術は目に見えない心を物質化する道具その裏付けに心があれば無くてはならないとても素敵な道具だ目に見えない心が萎えてしまえば技術の意味が無くなる技術はひたすら暴走する自滅に向かって心を取り戻そう愛に目覚めよう目に見える肉体は道具心の裏付けを失った肉体は存在の意味を失う殺人・戦争・テロ・自爆・特攻人は霊的な存在神と共にある存在思い出そう心の塵を掃って本来の自分の姿を
2015.03.21
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311 東日本大震災メモリアル展覧会第4回「反原発展」2015年3月3日(月)~2015年3月29日(日)Fort Lee Public Library320 Main Street, Fort Lee NJ 07026 (C)kazuhimeArtist: Aiko AoyagiVintageWoodcut Print on Japanese Rice Paper, 16"x 17"* * *細川元首相が小泉元首相とコンビで、反原発、脱原発を看板に掲げて都知事選に出た時のことだ。首相のときは、原発推進してたじゃないかと言う意見には、あの時は良いと思っていたが、今は、良くないことが分かった。何時までも過去にこだわってはいられない。オンカロも見てきた。どんなにいけないか良く分かった。と言う様な事で反論していた。そのとき、カズ姫は、「罪は犯しても、反省してもうしませんと言えば消えるわけだ!!」と思った。しかし、自称進歩派の人達の中で半数ぐらいの人は、それを受け入れた。「そうだ、そうだ。過去は過去。今、反原発ならそれでいい。名声を借りて脱原発を実現しよう」と。で、カズ姫は娘に、「ヒトラーが、あの当時はそれが一番良いと思っていたが、今それはいけないと分かった。もうしない。皆が幸せになる社会を築こう。」といったら、そうだ、そうだと思う?娘は、「罪に対して責任を取り、それを償って、時間をかけて社会に証明してからの話。」と一笑に付した。だよね。責任意識の無い社会。ごめんとも言わないで、物事があいまいのうちに時間が過ぎていく。そして、滅私をしっかり叩き込まれた、健忘症の国民は忘れる。いつの間にか、全ては無かったことになる。だから、問題は決して解決されない。これが問題の一点目。問題の二点目は、二人の爺さんコンビが言っていたことは、すでに、たとえば、京大の小出先生とか、多くの反原発、脱原発の人達が言っていたことで、何も目新しいことではなかった。でも、元首相コンビと言うレッテルで、何だかありがたいことのように思ってしまったようだ。小出先生も、「ブランド志向ですね。」と一言。いわば「寄らば大樹の陰。」思想。力のある人で無ければ問題は解決できない。そして、それは、長いものに巻かれることしか知らない国民の妄想。長い時間をかけての洗脳の結果だ。二人のコンビが、脱原発を唱えるのに何の異存も無い。むしろ頑張って欲しい。でも、以上の2点を考えるなら、今までずうっと反原発だった人達の傘下に下り、その手助けをすべきだと思う。元総理が、名も無い権力も無い輩の手下になれるかという驕りと欺瞞が見える。権力を笠に着て行動しているものには、いつかまた、とんでもないところに連れて行かれるに決まっている。最近、二人は、福島で講演したようだが、以上に付け加えて、「自分たちは、メディアや専門家に騙されていた。だから、原発推進したんだ。」と小泉劇場で大見得を切っていた。国の最高責任者は、騙されてはいけないのです!!しっかり勉強して、様々な専門家の意見を聞き、政策は決定しなければいけないのに!!「騙されました、悪いのはあちらだ。」か!!全く情け無い指導者たちだ。最近訪日した、ドイツのケルケル首相のスピーチを聞いただろうか。戦後ドイツは、徹底的に過去と向き合い、忌まわしいヒトラー現象を糾弾してきた。そのお陰で、近隣諸国も援助の手を差し伸べてくれ平和が保てたと。そして、福一事故を見て、脱原発に舵を切ったのは正しかったと。自己のしっかり確立してない人ほど、レッテル、ラベル、ブランド、権力、金など、本質はさておき、目に見えるものに惑わされる。そして、とんでもない悲劇に突入してしまう。
2015.03.20
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311 東日本大震災メモリアル展覧会第4回「反原発展」2015年3月3日(月)~2015年3月29日(日)Fort Lee Public Library320 Main Street, Fort Lee NJ 07026 (C)kazuhimeArtist: Hitoshi Nakazato2001 Series - Black Rain #1679Acrylic on Canvas, 22"x 30"* * *名も無い人が、正しいことを言っても誰も振り向かない。有目な名人、権力のある人、金持ち、が間違ったことを言っても、皆納得する、受け入れる。そんな社会を作ってきた私たち一人一人。そんなふうに洗脳され続けてきた私たち一人一人。人を非難するのは簡単だ。政治家が悪いのかそれを選ぶ国民が悪いのか。そういっていたちごっこをしているうちに社会はどんどん劣化していく。一人一人が自分の価値観をしっかり持って、それに従って行動していかない限り、何も変わらない。
2015.03.19
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311 東日本大震災メモリアル展覧会第4回「反原発展」2015年3月3日(月)~2015年3月29日(日)Fort Lee Public Library320 Main Street, Fort Lee NJ 07026 (C)kazuhimeArtist: YUKAKO"glimmer of hope"watercolor, pastel on panel, 7"x 5"* * *困難なとき、私たちが失ってはいけないものは希望だ。見え隠れする希望。時には全く見えなくなることもある。でも、遠くに微かに明滅する希望の光を失ってはいけない。明けない夜はない。そんなときこそ、連帯を強くして希望の光をしっかりと見つめ、希望に向かって歩もう。
2015.03.18
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(C)kazuhimeArtist: Keiko KoashimitsuNuclear Series II - No more FukushimaMixed Media on Panel, 19"x 24"* * *命が核と共存できないと言うことをしっかり認識しよう。かって、原発推進はだったドイツのメルケル首相もはっきり言っていたではないか。「福島の事故を見て、脱原発に舵を取ったのは正解だった。」現に事故が起こり、あれから四年を経過した現時点でさえ、収束へ道は見えていない。収束どころか、悪化への道をたどっている。そんな状況の中で、再稼動、新規建設を進めている日本。狂気の沙汰だ。気違いに刃物気違いから早く刃物を取り上げなければ、皆殺し!!!
2015.03.17
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(C)kazuhimeArtist: FujiwaraLightness of PeacefulnessMixed Media on Canvas 11"x 15"* * *平和の明るい光で満ちた世界。そんな世界を作るには・・・。一人一人が意識を高く持って、夢を実現し、そして、それを継続していくと言うこと。決してあきらめないと言うこと。
2015.03.15
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作品リストの上から順に紹介していく。(C)kazuhimeArtist: Kazumi NagakuraDrawings for "Fukushima Nuclear Power Plant Animals"Collage with pencil drawings and color photo copies 16"x 20" 2015この作品は、展示会場の変更により、急遽製作したものだ。展示できる制限サイズをもらったとき、思わず”えっ”。この日のために時間をかけて描いてきた油絵は、展示不可。テーマが決まっていることだし・・・・。でも、気持ちはすぐに切り替えて、時間的にも、サイズ的にも間に合うようにどうにかし様と、すぐに取り掛かって出来上がった作品だ。去年の福島の動物たちのデッサンを使ったコラージュに仕上げた。(C)kazuhime会場の写真では、小さく、ガラスの反射があったりするので、家で撮ったものだ。サイズの件で同じような経過をたどった、他のアーティストもいたようだが、誰も小さな作品に切り替えて出品していた。
2015.03.15
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昨夜のレセプションへの出席者のお一人から、昨夜は、素敵な音楽と地球の未来を真剣に考える素晴らしいArtistの皆様との心あたたまるレセプションに参加させていただき、感動しました。・・・・中略・・・・今回参加させていただきまして、本当にありがとうございました。Artistは、世界を救うって思います。いらしてくださったゲストも含めて、みみなさんの慈愛と思いやる優しいエネルギーが、世界中に繋がって行く事を祈って。このような熱いメッセージが届いたので、夕べのオープニングレセプションの熱気が冷めないうちに、その情景を幾つか拾ってみた。展覧会は月末まで行われているので、作品紹介は、会期中時間をかけてゆっくりしていく事にする。IMG_8943 posted by (C)kazuhime地下の会議室ってどんなところだろう・・・。と思っていたら、昨年”標的の村”を上映した、広々としたライブラリーシアターでもあった。カストディアンが、テーブルなどセットし、ピアノを前に出してくれた。アーティストやゲストがそれぞれ自発的に飲食物、カップや紙皿を持ち寄って、こんな感じで始められた。あるのんベンさんは、図書館なのにアルコールOKなんて信じられない。なんか特別な気分で飲めるなどと喜びながら、和気藹々と始まった。カズ姫は車の運転があるので、アルコールは控えめにしていたが、乾杯のためのグラス半分ほどでほろ酔い気分。(安上がり!!)それで、ふらつく足で突如立ち上がって、何と、ピアノを弾き始めたのであった。いつも演奏者兼観客で一人でいい気分になっているところを、公衆の面前で・・・。案の定、始めは真っ白。でも、定番、モーツアルトのソナタ2楽章のアンダンテを躓き無く弾け、心でブラボー。酔いに任せて、最近一応通しでやっと引けるようになったエリーゼ♪♪まで、やってしまった。こういうときに弾こうというほど、神経が麻痺してきたのか、面の皮が厚くなってきたのか・・・・あの引っ込み思案、臆病で超内向的なカズ姫は、鈍化したのであろうか?成長したのであろうか?そんな事どっちでもいいや。家では、毎日20~30分は勝手に楽しんでいるから、今日の練習はこれで終わったと自称ブラボー。礼儀正しく、心優しい皆様は褒めて下さったのは言うまでも無い。アパートの住人も娘も皆上手くなったねと言ってくれる。カズ姫の周りには、礼儀正しく心優しい人達ばかり。おかげさまで、下手な横好き今日まで続いている。感謝。IMG_8950 posted by (C)kazuhimeそうこうしている内にピアニストの本格的な演奏。モーツアルト、ショパン、ベートーベンをBGMとして弾くから、皆さんはどうぞご歓談をと仰って、徐に弾き始められた。やはり、プロの演奏にカズ姫の心は躍った。彼女のピアノ生徒さんのお母さん方も何人か見えられて熱心に聴き入っていた。IMG_8958 posted by (C)kazuhime人々も集まり、会も熱気を帯びてきた。ピアニストが中座している間に、右の赤いマフラーの女性が、え、ピアノ弾いてもいいの?とインプロで弾き始めた。今回は出品していないが、彼女も絵描きでカズ姫も知っている方だ。それが、中々良くて、アンコールと言うことになり、テーマは?”反原発”とカズ姫が叫ぶ。すると赤マフラーの彼女、低音の方で弾き始めたが、座席に座っていたピアニストを引っ張る出して、連弾を始めた。これは本当に素晴らしかった。音楽が本当に出来る人は、初対面で、こんなインプロが出来ちゃうんだ!!!!カズ姫は、ヴィデオにとって置いたので、家に帰ってもう一度聞いてみたが、中々良い。YouTubeに載せて、皆さんにも是非聞いて頂きたい。乞う御期待。そして、今回の出品作品に加える予定だ。(もちろんすべてご本人たちの許可を取って。)そして、左側の男性(今回も出品しているアーティスト)はカラオケ大好き、彼女らに”上を向いて歩こう”の伴奏を頼み、歌うと言うハプニングも。”長崎の鐘”も歌いたいがと言ったが、二人はそんな曲知らない・・・と????マーク。年代の差感じた瞬間であった!!!IMG_8968 posted by (C)kazuhimeピアノのBGMで、補習校の事務長、教頭先生というお堅い方々もご出席頂いて、こんなふうに和気藹々と、アート、ミュージックを軸に地球の未来を考える歓談は酣。実は、ピアニストは事務長の奥様。だからもちろんカズ姫も知っている。事務長に誘われた学年末の多忙なさなかの教頭先生。始めは断ってたけど、カズ姫先生も来ますよといわれて来たんですよ。ははは。言いたい事とずばずば言い、言うこと聞かないカズ姫も、あながち嫌われている訳でも無さそう????IMG_8980 posted by (C)kazuhimeそろそろお開きと言うころ、その辺にいたアーティストが集まってで写真を撮った。一人の方が、撮るのを変わって下さり、カズ姫も入っている。IMG_8989 posted by (C)kazuhime最後に、展示ロビーで、マンハッタンに帰るタクシー待ちをしているアーティストたちと。雪の被害などもありながら、快くこの展覧会をお引き受け下さったフォートリーライブラリー、係りの方々の沢山の好意に感謝。ご出席頂いたゲストの方々に感謝。会を盛り上げて下さった、ボランティアのピアニストの方に感謝。天気も良く春を思わせる暖かい展覧会日和に感謝。そして、この展覧会を可能にした14人の仲間たちに感謝。
2015.03.12
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今日の日記は、アメリカ東部時間で3月11日。IMG_8908 posted by (C)kazuhimeフォートリーパブリックライブラリーの入り口風景。中々会場が確保で出来ず、今年もアーティストの家を開放してと計画していたが、Fort Lee Public Library が会場を提供してくれることになった。カズ姫が去年沖縄基地問題のドキュメンタリー映画”標的の村”を見に行って、こういう映画の上映、またそれに伴う沖縄米軍基地に対するディスカッションなども活発に行われ、図書館側もとても好意的だったので、この図書館なら、反原発展でも場所を提供してくれるかもしれないと思い、反原発展のまとめ役の人に情報として提供しておいた。それから暫くして、まとめ役の彼女から、フォートリーライブラリーにあったって見ると言う連絡が入り、何回ものやり取りの結果、OKがでたと言うわけだ。IMG_8910 posted by (C)kazuhime入り口を入ったすぐのホールにある二つの陳列ケースということで、小さなスペースだが、公共の場での展覧会と言うことに意味があると、仲間たちはここですることに決めた。ところが、確定の返事が中々来ない・・・。気をもんでいると、IMG_8912 posted by (C)kazuhime雪のために図書館全館がシャットダウンされ、この入り口のドアさえ開かない状態になってしまったと電話連絡がはいった。復旧の見込みは付かないということで開催さえも危ぶまれたが、予定の3月1日から一週間遅れて、8日には展示が可能になった。3月9日から3月29日ということになり、皆ほっとした。ところが・・・IMG_8926 posted by (C)kazuhimeオープニングレセプションは、3月11日と決めていたが、その日は、図書館のボード・ミーティングがある日だから、違う日にしてくれと言われた。がっかりして、違う日を考えていると、3・11は日本にとっては重要な日だから、そして、日本人にはうちのライブラリーもお世話になっているから、ということで、またも、急遽レセプションは3月11日で良いことになった。そういう、長い経緯があって、展覧会が始まり、本日、無事レセプションが終わった。またまた急遽、ピアニストがボランティアでピアノを弾いてくれることになって、ピアノミュージックのBGMで意義あるレセプションになった。普通は、ピアノレンタル料を払うらしく、それはピアニストが出して下さると言っていたが、図書館側の好意で無料で貸してくれた。一人一人が自分の思いを持って続ける事によって物事は変わっていくと確信している。これから、作品、レセプションの様子などを紹介していく。
2015.03.11
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(C)kazuhimeMemory of Life - Harmony & Destruction命の記憶-調和と破壊oil on canvas 25"x 32" 2015(C)kazuhimeHarmony調和(C)kazuhimeDestruction破壊この日のために心を込めて描いた一枚の絵。言葉は無い。
2015.03.11
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fukushima animal 3 posted by (C)kazuhime福島の動物たち-最期の瞬間pencil on paper, 9"x12" 2013命と核原爆でも原発でも核は命を蝕む。命を疎外する。命を破壊する。命と相容れない。広島・長崎・第五福竜丸・福島これらは日本全土と海と空そこに生息する全ての生き物の上に展開された大惨事だ。展開されている超悲劇だ。これ等のどれも過去形では無く現在進行形だ。そして、今、福島原発事故は日本は愚か世界規模の核汚染へ驀進中。fukushima animal 2 posted by (C)kazuhime福島の動物たち-牛の骸pencil on paper, 9"x12" 2013臭いものには蓋をして見て無ぬ振りをして長いものには巻かれて問題を先送りする日本人のあり方。無知・無関心・無責任悲劇は繰り返される続ける。311は日本人一人一人にとっての知恵と関心と責任開花記念日!!!風化させない。心に思うだけでもいい。出来たら表現しよう。一歩踏ん張って行動。意識の変革。命は愛。愛は命。愛は夢。夢は実現。命は継続。環境との共存。平和への連帯。普遍なるものへの回帰。世界は一つ。感謝。fukushima animal 1 posted by (C)kazuhime福島の動物たち-飼い主を信じ切ってpencil on paper, 9"x12" 2013
2015.03.10
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311東日本大震災メモリアル展覧会第四回 反原発展2015年3月9日(月) ~ 2015年 3月29日(日)オープニング レセプション:2015年3月11(水) 午後5時 〜 8時 311 Tohoku-Kanto Earthquake4th Year Memorial ExhibitionAnti-Nuke Power Art Mon. March 9, 2015 ~ Sun. March 29, 2015Reception:Wed. March 11, 2015 at 5:00PM - 8:00PM Fort Lee Public Library320 Main Street Fort Lee, NJ 07026(201)-592-3615 ニューヨーク在住日本人アーティストを中心に、モダニティによってもたらされた巨大リスク原発への第4回告発展覧会。絵画・写真・メディア等異なる視覚表現からのアプローチで、発言するアーティス ト達が、それでも原子力発電事業に執着し続ける祖国大地震列島日本に愛の警鐘を鳴らす。New York based Japanese etc. artists with their visual art works in different media warn that it is disapprovingly dangerous for earthquake country Japan to keep nuclear power plants.出品アーティスト/Participating Artists青柳愛子/Aiko Aoyagi藤原/Fujiwaraアルド・ギャレイ/Aldo GarayH・マックス・ホルバンド/H. Max Horbund百田和子/Kazuko Hyakuda飯塚国雄/Kunio Iizuka池田佳子/Yoshiko Ikeda金美貞/Mi Jung Kim小島健治/Kenji Kojima越光桂子/Keiko Koshimitsu長倉一美/Kazumi Nagakura中里斉/Hitoshi Nakazato西川敏子/Toshiko Nishikawaユカコ/YUKAKO 311東日本大震災メモリアル展覧会 第4回「反原発展」 2011年3月11日、我々の美しい母国日本は、地震・津波・原発事故と未曾有の大被害に遭いました。特に4年が経った今でも15万人の非難を余儀なくされた福島原子力発電所災害の犠牲国となった日本は、自国のみならず全世界がエネルギー問題において原発ゼロ社会を実現するモデル国として立するべき時が来たのだと思います。自然再生可能エネルギーへの転換を国策とし、原発ゼロでも経済成長は可能でありその責務を果たし世界に示すことこそが償いであり、この不幸を無駄にしない唯一の世界への貢献であると信じてきました。 しかしながら、強固に作り上げられた原発をめぐる利権の構造は4年が経過した今もやすやすとは崩れず、未だに国の経済とエネルギー安全保障を楯に原発事業への依存振りが透けて見える有様です。政・官に原子力関係の産・学が癒着した原発推進者ばかりの共同体が、安全デマと莫大な広告戦略で国民を洗脳してきた証拠がこの福島原発事故です。放射能被害を隠蔽しようとする日本の報道界から福島原発事故のニュースが消えつつある中で、この事故は収束を迎えたどころか、これからも放射能の大量放出が続き、国民の健康被害はますます深刻な方向に向かいながらも、政治の力でもみ消されていくでしょう。 2013年、日本では既に現役を引退した元国家のリーダー達が、我々の原発政策は間違いだった、原発がなくても電気は足りていたし、原発は安全ではなかった、コストは最も高く、ひとたび事故が起れば故郷が消えてなくなるほどその被害は途方もない、日本の将来を思うといても立ってもいられなくなった、日本はエネルギー転換期に来たと反原発声明を発し、世論は揺れました。多くの国民の同感を得ましたが、一般国民の保身を考えれば、反原発は未だタブー視されているのが現実です。しかし、最終処分法も未解決である核廃棄物の問題を始め、後の世代に全ての負担を付回すというのはあまりに無責任です。愛する子供達の「命」を守る為に、彼らに希望の時代を残す為に、この4年間で社会性に目覚めた国民1人1人が声を上げ、何が人類に取って正しいのか自分で判断し、自分が出来る事から何か行動を起こさなければなれない時代が来たのだ考えます。「今愛なら何をするだろうか? 「原子力の平和利用」というレトリックに全世界が欺かれてきましたが、今こそ私たちはこの悪魔のテクノロジーからきっぱり手を引く時が来るまで、決して諦める事なくアートを通して反原発を訴え続けて行きたいと思います。作品や展覧会の様子は、追ってご案内させて頂きます。
2015.03.09
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BrewWoodcut on Paper, 2013Aiko Aoyagi命の根源”水”。今、果てしなく汚染され続けてる、地球上の水=命。最も毒性の高い半減期24000年のプルトニウム。自然界には存在しない、存在し得ないプルトニウム。自然界から完全隔離した人的環境にしか保管できないプルトニウム。しかし、それは不可能。何故なら、人間も自然の一部だから!!まさにパンドラの箱を開けてしまった人類。今、一人一人はどんな思いで、この状況に立ち向かうのか。休館中、埃の溜まった虹色ミュージアムに、反原発の思いを作品に結集して下さり、光を当てて下さった、アーティストの皆様、有難う御座いました。5月、オープンスタジオでの開催が実現した暁には、その様子をもご報告する。来年、3・11の第3回反原発展。エネルギーをため、地球上の全ての命が、安心して暮らせる地球の実現を目指して。それぞれが、それぞれの思いを、それぞれの場所で、それぞれのやり方で表出しよう。虹色ミュージアムを訪れて下さった皆様、コメントを頂きました皆様、有難う御座いました。心よりお礼申し上げます。私たちの地球を共に守っていこう。
2013.03.25
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Mother and Child of FukushimaAcrylic on Canvas, 2012Kunio Iizuka5月には、ブルックリンにあるこのアーティストのスタジオコミュニティーでオープンスタジオがある。彼のスタジオにこの反原発展をそのまま持って行くことになった。とにかく大勢のアート愛好家達が、ぞろぞろ集まってくると言う。カズ姫は、革命的な大きな反応と言うより、反原発の思いがゆっくりでも一人一人の心にじっくりと染込んでいくことを願っている。
2013.03.24
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STOPMixed Media, 2013Mijung Kimダダ漏れの放射能汚染水は・・・・もうすぐ満杯になる放射性廃棄物は・・・日本を、地球を、汚染し続けている。STOP!!
2013.03.24
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