まぴかさん
私のために妻を碁キライにさせてしまってるので、環境整えているとは言い難いですね。
うちの子は、癒しが必要なほど日常にストレスがないようなので、もっとストレスが増えた方が良い気がしてます。
教室で碁は楽しそうにやってますが、あまり多くない父親と一緒の時間としての魅力かも知れません。
私自身の場合は完全に癒しになってますね。 (Apr 23, 2008 12:07:58 AM)
私のために妻を碁キライにさせてしまってるので、環境整えているとは言い難いですね。
うちの子は、癒しが必要なほど日常にストレスがないようなので、もっとストレスが増えた方が良い気がしてます。
教室で碁は楽しそうにやってますが、あまり多くない父親と一緒の時間としての魅力かも知れません。
私自身の場合は完全に癒しになってますね。 (Apr 23, 2008 12:07:58 AM)
Apr 20, 2008
テーマ： 囲碁全般(752)
カテゴリ： 囲碁
子供に碁の面白さを教えようと、日曜日の午前に時々教室に連れて行っていたが、それもだんだんと遠のいていた。あまりに上達せず、向上心も感じないので、半ば諦めていたのである。
３歳の時、私がポンヌキを教えようとしたが、どうしても駄目だった。それが、教室の先生がポンヌキを教えるのに成功した。そして、それから数日のうちには固まりの石をアタリにして取る事を覚え、すぐにシチョウを覚えた。
この時は、「この子は天才だ。世界一の棋士になるに違いない。」と確信したのだった。
しかし、あれから６年近くほとんど上達しない。自分の石が傷だらけなのを顧みず、相手の鉄壁に一歩一歩張り付いて取ろうとする。
アタリの理解が怪しい初心者には大勝ちするが、ちょっと碁が分ってきた子にはズタズタにされてしまう。
妻が教室に連れて行くのを拒否しているので、私が余裕のある時しか行けないのも痛い。本人は碁が嫌いでもないようで、喜んで教室に行くのだが、どうしても要領がつかめない。
もう、多少はゲームの理屈もわかる年頃だと思うのだが、不思議なほどだ。学校の成績を見ると、知能障害でもないようだ。
父親に頼んで、碁を教えてもらおうとしたのだが、どうしても要領が覚えられず、何をしているのかわからかなった。おそらく教えるのに乗り気でなかったのと、教え方が下手だったのだろう。
当時の思い出として、父親にたくさん置いて対局し「どっちが勝っているの？」と聞いたら「ここも、ここも、ここも全部黒が取られているから、大差で白が勝ち」と言われて、それでもその意味が全然わからなかった。全部とるのもひどいが、意味がわからないので、全部死んだ悔しさもなかった。
かわりに、なんだか途方もなく難しいゲームなのだなと思った。結局、中学になって自分で本を読むようになって、ようやく理解できるようになった。
もし、小学校低学年で碁を覚えていたら、今頃そこそこの棋士になっていたかも？それとも、それほど碁に夢中にならなかったか？
最近再び、時間を作って子供と教室に行くようになった。その大きな理由が、教室に非常に有望な子がいるからである。
小学５年と２年の兄弟。どんどん強くなるのでこちらも楽しい。二人で強烈なライバル関係なのも良い。下の子は、第二のケーゴ先生になれる可能性を秘めている。
先生によると、うちの子もだいぶ分ってきたと言うので、今日家で一局打ってみた。１３子風鈴で、緩めに緩め、潰れないように繰り返し助言しながら、それでも白の10目勝ち。この違いはなんなのだろう。
３歳の時、私がポンヌキを教えようとしたが、どうしても駄目だった。それが、教室の先生がポンヌキを教えるのに成功した。そして、それから数日のうちには固まりの石をアタリにして取る事を覚え、すぐにシチョウを覚えた。
この時は、「この子は天才だ。世界一の棋士になるに違いない。」と確信したのだった。
しかし、あれから６年近くほとんど上達しない。自分の石が傷だらけなのを顧みず、相手の鉄壁に一歩一歩張り付いて取ろうとする。
アタリの理解が怪しい初心者には大勝ちするが、ちょっと碁が分ってきた子にはズタズタにされてしまう。
妻が教室に連れて行くのを拒否しているので、私が余裕のある時しか行けないのも痛い。本人は碁が嫌いでもないようで、喜んで教室に行くのだが、どうしても要領がつかめない。
もう、多少はゲームの理屈もわかる年頃だと思うのだが、不思議なほどだ。学校の成績を見ると、知能障害でもないようだ。
父親に頼んで、碁を教えてもらおうとしたのだが、どうしても要領が覚えられず、何をしているのかわからかなった。おそらく教えるのに乗り気でなかったのと、教え方が下手だったのだろう。
当時の思い出として、父親にたくさん置いて対局し「どっちが勝っているの？」と聞いたら「ここも、ここも、ここも全部黒が取られているから、大差で白が勝ち」と言われて、それでもその意味が全然わからなかった。全部とるのもひどいが、意味がわからないので、全部死んだ悔しさもなかった。
かわりに、なんだか途方もなく難しいゲームなのだなと思った。結局、中学になって自分で本を読むようになって、ようやく理解できるようになった。
もし、小学校低学年で碁を覚えていたら、今頃そこそこの棋士になっていたかも？それとも、それほど碁に夢中にならなかったか？
最近再び、時間を作って子供と教室に行くようになった。その大きな理由が、教室に非常に有望な子がいるからである。
小学５年と２年の兄弟。どんどん強くなるのでこちらも楽しい。二人で強烈なライバル関係なのも良い。下の子は、第二のケーゴ先生になれる可能性を秘めている。
先生によると、うちの子もだいぶ分ってきたと言うので、今日家で一局打ってみた。１３子風鈴で、緩めに緩め、潰れないように繰り返し助言しながら、それでも白の10目勝ち。この違いはなんなのだろう。
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お久しぶりです
まぴか さん
最近院生修行に入って、投稿をさぼってしまっています。（反省）
お子さんが碁を打つっていいですね。環境を管理人さんがきちんと整えてるからだと思います。
話は変わります。管理人さんから見て、お子さんは、碁を打つことによって癒しを得ているという感じが見えますか？
私は臨床心理を専攻としているので、囲碁の効用を臨床心理面からアプローチする研究を考えています。（本当は、院試や入学前に書いた研究計画が、教授に不適当と判断され困っていた時に、ある方から囲碁の効用について研究してみてはどうかとアドバイスをいただいたのです）
差支えなければ教えていただけますか？ (Apr 22, 2008 10:53:32 PM)
お子さんが碁を打つっていいですね。環境を管理人さんがきちんと整えてるからだと思います。
話は変わります。管理人さんから見て、お子さんは、碁を打つことによって癒しを得ているという感じが見えますか？
私は臨床心理を専攻としているので、囲碁の効用を臨床心理面からアプローチする研究を考えています。（本当は、院試や入学前に書いた研究計画が、教授に不適当と判断され困っていた時に、ある方から囲碁の効用について研究してみてはどうかとアドバイスをいただいたのです）
差支えなければ教えていただけますか？ (Apr 22, 2008 10:53:32 PM)
Re:お久しぶりです(04/20)
nipparat
さん
御返事ありがとうございました
まぴか さん
お礼が遅くなってすいません。
やはり、碁は癒しになっているのですね。
教官に囲碁の心理的効果について研究したいというと、持って行き方だと言われました。不登校の子どもとの交流ツールとして、囲碁も使われているけど、囲碁である必然性は何なのか？また、生理学的には研究されているけど（東大を中心に）、臨床心理面では修論書きづらいのではということでした。
あと、今日朝日アマの県大会に出ていましたが、出場していたある方から、「囲碁は役立つという結論ありきで論文書こうとしてないか？」と指摘を受けました。
囲碁で論文書くって大変ですね。 (Apr 27, 2008 08:32:47 PM)
やはり、碁は癒しになっているのですね。
教官に囲碁の心理的効果について研究したいというと、持って行き方だと言われました。不登校の子どもとの交流ツールとして、囲碁も使われているけど、囲碁である必然性は何なのか？また、生理学的には研究されているけど（東大を中心に）、臨床心理面では修論書きづらいのではということでした。
あと、今日朝日アマの県大会に出ていましたが、出場していたある方から、「囲碁は役立つという結論ありきで論文書こうとしてないか？」と指摘を受けました。
囲碁で論文書くって大変ですね。 (Apr 27, 2008 08:32:47 PM)
Re:御返事ありがとうございました(04/20)
nipparat
さん
まぴかさん
心理的効果の証明って難しいのでしょうね。何かの教育効果の証明にしても難しいですものね。こういう分野は難しいくてよく分りませんが、やろうとして研究デザインのアイデアさえ出てこないという経験はあります。
＞「囲碁は役立つという結論ありきで論文書こうとしてないか？」と指摘を受けました。
それに関しては全く問題ないと思いますよ。経験的に間違いないと信じていることで、科学的に証明を試みるというのも、一つの研究のあり方であって、結論ありきで良い思います。問題は、科学的な手法で証明することが大事なのですから (Apr 28, 2008 12:12:00 AM)
心理的効果の証明って難しいのでしょうね。何かの教育効果の証明にしても難しいですものね。こういう分野は難しいくてよく分りませんが、やろうとして研究デザインのアイデアさえ出てこないという経験はあります。
＞「囲碁は役立つという結論ありきで論文書こうとしてないか？」と指摘を受けました。
それに関しては全く問題ないと思いますよ。経験的に間違いないと信じていることで、科学的に証明を試みるというのも、一つの研究のあり方であって、結論ありきで良い思います。問題は、科学的な手法で証明することが大事なのですから (Apr 28, 2008 12:12:00 AM)
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