仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2007年10月10日
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 私の好きなTV番組で月曜日の夜は「たけしのTVタックル」と言うのだあるのだが、その中でコメンテーターでよく出演している政治評論家の三宅久之氏が「沈香も焚かず屁も垂れず」と言ったのだが、司会の阿川さんが少し勘違いをして、「チンコもたてず・・・」と言っていたのがおかしかったのを思い出した。


 もとろんこの言葉の意味というのは、「沈香も焚かず屁もひらず(垂れず、放かず)(じんこもたかずへもひらず):【意味】特に可も不可もなく、益も害もない平々凡々としたおとなしい状態をいう。いてもいなくてもいいような人々のありさまをいう。」となっているのだが、この時は自殺した松岡農水大臣のことで使った
と記憶している。


 三宅氏の意見では、大臣等の資質を調査するのに、仕事の良し悪しで適材適所の人選をするのではなく、当たり障りにない人物で仕事も出来ない事ではいけないということだろうが、政治家には清廉潔白で仕事の出来る人は、非常に少ないということなのだろう。TVでも新聞でも政治家のお金に関する不祥事が、出てこない日
がないのはやはり政治不信を助長していると言っていいだろう。


 沈香と言えば、東南アジア諸国の密林で沈丁花科アキラリア属の喬木から採取される香木ということなのだが、この得もいわれぬ芳香は、長いときを超えて大地の中で造られるそうで、やわらかく香気のない原木が、土中に埋もれ長い年月を経るうちに、自然の術で黒色堅牢の香り豊かな沈香となり、その沈香の中でも非常に高
級なものを伽羅と呼んで、珍重するそうですが年々採取が困難なっているそうです。


 沈香は常温では香りを発しませんが、火を点け摂氏150度以上に加熱すると樹脂の成分が蒸発し、香りとして感じられるようになりそうです。色が黒くて紫外線に強く、常温では揮発しないため、長い年月貯蔵しても全く変質しません。千年以上保管されているものでも焚けば香りを発するそうで、法隆寺に保管されている伽羅も



 この伽羅の香木のことをすこしITで調べてみると、どうやら足利義政、織田信長、明治天皇が斬ったとされる、正倉院御物の『蘭麝待(らんじゃたい)』という有名な伽羅であることがわかりました。香質を示すのは日本語の香りの表現が少ないため、味の用語を借りて、『甘、辛、酸、苦、鹹(しおからい)』の五味と分類
するそうです。そのほかに産出国から分類する方法で、六国と言うのがあるそうだが、産出国によってにおいの特徴が出るとの事であった。

 この沈香と言うのは「沈水香木」と言うことで、比重0.4くらいに木材が樹脂等によって重くなり、水に沈む香りの良い木という意味で、略して沈香と言うことらしい。


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最終更新日  2007年10月10日 22時13分00秒
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