仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2007年12月03日
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 土曜日と日曜日は大忙しの週末だったが、まず土曜日の午前中は「松山城の景観を守るWS」に参加して、午後からは道後でNPO団体が集まる会合に参加して、その懇親会が夜にあって家に帰ったのが深夜になっていた。その交流会には行政の担当者も多く来ていたのだが、我々が質問すると行政の担当者は、すぐに逃げ口上になってしまい、自己保身の話しかしなくて身のあることなど少しも出なかった。(あまり期待はしてなかったのだが・・・)

 それでもある団体などは酒を飲んだ勢いもあって、結構辛らつな事を言っていたのだがこれはやるべきではないと私は思っている。私の知り合いにも行政の担当者が多くいるのだが、地域活動や行政主体ではない奉仕活動にはほとんど出席しないのだ。それでも行政主体の奉仕活動にはよく出席しているので、自称ボランティア活動推進者として、行政からは高く評価を受けている。その人になぜ地域活動に参加しないのかと聞いたら、「地域活動などの参加すると行政職員の自分に対して、要望と批判しかしない人が多すぎる」というのだ。

 確かのその人の言うとおりの状態を数多く見てきているので、私はそのようなことを見たら非難や要望をする人のほうを制するようにしているのだ。そうしないとそれでなくても消極的な行政職員の活動参加が、もっと減ってしまうと心配しているからである。ボランティアの基本は活動することでより良い気持ちを持つことであり、すこしでも嫌な気持ちを持ったら活動が長続きになくなることを、最初から教えてももらっているからだ。

 それとは別に今日の日経オンラインに面白い記事が載っていた。「自分の会社には残念ながら『おもてなしの心』はない。それは会社が社員を大切にしないことに始まっている。会社が社員を大事にしないところで、いくら上が社員に『お客様を大事にしなさい』と叫んでも、社員には虚ろにしか響かない。」というものであった。つまり、「会社自体が、社員の仕事に敬意を払って感謝して、その行動に対して報うということが欠如しているのが、『おもてなしの心』が欠如するそもそもの原因だ」と書いてあったのだ。

 確かのこのことがいえるのは、このところの県職員の態度の悪さである。「いくら頑張って県民によりよい奉仕をしろ」と知事や上層部が言っても、給料カットや処遇の改悪(私も詳しいことは新聞情報しか知らないが、付き合っている職員からは文句しか聞こえてこない・・・)をこう行っては、モチベーションを高くして働けというほうが無理ではないのか。こんなことから職員に対するクレームが、増加しているのだと私は思ってしまう。

 このことは私が所属している建設業にも言えることで、事業費を減少させながら行政からの締め付けを厳しくしておいて、「選挙等にに協力してくれなど、ボランティア活動に出てくれ」など言われても、当然ながら「面従腹背」や「笑裏蔵刀」は当たり前である。どうしても感謝の心が希薄になれば、それだけ幸福感も希釈化されるのが普通の人であり、それがわかっているから知事も「愛と心のネットワーク」などと称して、慈悲深い人を特別に作ろうとしているのではないか。またそうしないとやっていけないようになって来ているのだろう。





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最終更新日  2007年12月03日 10時26分20秒
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