仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2007年12月21日
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 今日は愛媛県では防災の日であるが、これは昭和21年の12月21日に南海地震が起こって、多くの人が犠牲になったので制定したそうだ。私も今日は広報ということで防災活動に参加するため、朝から松山の事務所へ集合して、講習会場へ行って会場設営などの準備をしていた。(午後から講演会等が行われる)


 南海地震というのは、紀伊半島沖から四国南方の高知県沖を震源とする地震で、過去1000年余りの地震活動が残されていると言う、世界的にも例の見ない巨大地震だそうだ。最も新しいものでは、昭和21年12月21日の午前4時19分04秒に、和歌山県の潮岬南南西沖78kmを震源として発生した、マグネチュード8.0の昭和南
海地震があり、これが今日の防災の日になったものである。


 昭和南海地震では、地震発生直後に大きな津波が発生し、主に紀伊半島・四国・九州の太平洋側などに襲来した記録が残っている。地震や津波被害が激しかった地域は、高知県の各市であったりのほか、和歌山県県でも太平洋沿岸部などで大きな被害が出たそうだ。松山市でも地震の被害で地盤沈下が起こり、震災の復旧事業で
瀬戸内海側の海岸線を相当補強したり、津波対策で嵩上げを行ったそうだ。


 特に被害の大きかった高知県の四万十市では、市街地の8割以上が地震動で生じた火災等により壊滅したほか、和歌山県の串本町や海南市は津波による壊滅的な被害を受けたそうだ。この地震での死者は、行方不明者を含めて1,443名といわれており、人家の被害では地震のよって家屋全壊が11,591戸・半壊23,487戸が直接被害を
受けており、津波等による流失家屋が1,451戸・火事等による焼失家屋が2,598戸に及んだと、氏のときの新聞記録にjは残っている。

 今日の区宴会ではこうした事実を伝えたのちに建物の免震と耐震について、防災工事の担当者が説明することになっているのだ。私も知識で走っていたのだが建築物の地震対策としては、「免震・制震・耐震」とあるらしく、筋かい等により地震に耐える耐震と、ダンパー等により地震力増幅を低減を図る制震と、



 私は土木の技術屋なので橋や擁壁が地震で壊れないようにするのも仕事だが、どちらかと言うと土木構造物は耐震のことしか考えていないみたいだ。ところが建築の世界では、時代の要請は耐震から免震へと変化していつとのことだった。パソコンのサーバー用免震装置や、国宝・重要文化財などの美術品用免震装置なども、作
られてきているとの事だった。この技術はを日本が一番進んでいるとも言っていた。

 特にマンションの地震対策技術は素晴らしく進歩しているらしく、私もマンションに住んでいるので今日の講演会の話は、仕事のことを離れても有意義な話であった。


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最終更新日  2007年12月21日 13時34分36秒
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