仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2009年01月21日
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 今日は夜中(どちらかと言うと早朝だが…)に起きだして、米国大統領の就任式をTVのライブで見ていた。就任式の最後に、悪名高い大統領として後世に残るであろうブッシュ前大統領を、ヘリコプターに乗るところまで見送って、就任式の全工程は一応終わったみたいなので、この日記を書いているのだ。黒人の米国大統領誕生は、奴隷制など人種差別の過去を持つ米国史上初めてなのだが、就任式を終えたオバマ新大統領は、これから少し遅い昼食をとって一休みすると、大統領就任式のメインであるパレードに出発するそうだ。

 今回の米国大統領の就任式は、「自由の新たな誕生」をテーマに行われたそうだが、これはオバマ新大統領が敬愛し、その政治スタイルを徹底して取り込んできた、リンカーン大統領の演説の一節だそうだ。オバマ新大統領は演説に先立って「奴隷解放の父」エイブラハム・リンカーン第16代米大統領が、1861年の大統領就任の宣誓で使ったのと同じ聖書に左手を置いて、「私、バラク・フセイン・オバマは、合衆国大統領の職務を誠実に遂行し、全力を尽くして合衆国憲法を維持、保護、擁護することを厳粛に誓う」と宣誓の言葉を唱えたのだ。

 名演説かとして有名であるオバマ新大統領の就任演説では、今起こっている米国発の金融危機や、前任大統領の負の遺産であるイラクやアフガニスタンでの戦争を踏まえ、「我々に必要なことは『新時代の責任』だ」と述べて、緊急の課題を乗り切るために米国全国民に協力を要請したそうだ。大統領はまた「米国再生の仕事に着手しよう」とも述べ、8年間のブッシュ共和党政権のもとで、失墜した米国のリーダーシップの復活に取り組む姿勢を鮮明にしたのだ。就任演説は約20分くらいだったのだが、同時通訳の人があまり上手とはいえなかったので、演説後のTVの解説で演説の内容を知ったくらいだった。

 どうやら就任式のあった首都・ワシントンDCでは、就任式が行われるこの日未明は氷点下の冷え込みだったそうだが、就任式中の天気は良かったみたいで、突き抜けるような青空の下に200万人の人々が集まっていたそうだ。オバマ新大統領が就任式会場に黒のコートに赤いネクタイ、手袋をした姿で現れると、参加社全員が耳をつんざくような歓声と盛大な拍手で出迎えていた。こんなところがお祭りやイベントの好きな米国人かたぎと言うのだろう。日本の天皇陛下の就任式とは違って、少しも奥行きさも神聖さも感じなかった。

 まあ、就任式も無事終わったみたいなので、これからのオバマ新大統領の手腕に、「乞、御期待」といったところだろう。





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最終更新日  2009年01月21日 03時45分41秒
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