仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2009年03月18日
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 秘書が逮捕されて自分の進退も問題になっている民主党の小沢一郎代表が、昨日民主党党本部で記者会見したそうで、新聞やTVなどで叩かれている西松建設による違法献金事件を受け、民主党が従来からマニフェストに書いてあった、公共事業受注企業からの献金禁止を求める声が出ていることについて、「禁止するなら企業献金と今回問題になった団体献金を全面的に禁止することだ」と述べたそうで、企業団体献金の全面禁止を検討すべきだとの姿勢を示したそうだ。私も建設業に従事しているのだが、企業献金や団体献金のの全面的に禁止には反対なのだ。

 今回の秘書の逮捕について、昨日の日経オンラインで元東京地検特捜部の郷原氏が、「検察側の政治的影響の過小評価が現在の混乱を招いているように思える」という記事を載せていた。私などはTVや新聞等のニュースで市か情報が入ってこないだが、現在の取調べの状況では違法献金事件というよりも、今までよくあった談合事件の調整役をしていたような感じがしてならないのだ。私の事務所でも企業献金はしていないのだが、所属団体へ納めた会費等の中から、政治家の団体などに寄付はしているし、私も同窓会の会費を払って政治家に寄付をしているパーティに参加もしているのだ。このようにいろいろな会社や業界が、関連している政治団体を通じた寄付が行われており、その出資者はかなりのケースで、私が所属している建設業の企業が非常に多いのも事実なのだ。

 そのようなことから民主党の小沢代表が「今度の問題を教訓とすれば、全企業・団体献金を禁止するのがいい」と言い出したみたいだが、それこそ次期衆院選での争点化も視野に、企業団体献金の規制強化に慎重な声が出ている自民党と公明党との違いを、示す狙いがあるとか見られないし、具体的な案もないからきっと実現は難しいだろう。そんなことよりも自らの進退については、逮捕された公設秘書の拘置期限の今月の24日までなので、検察がどんな罪状で起訴するかはわからないが、その結果を見極めたうえで判断する考えを改めて示したそうだ。(私はここで人心一新をするよりも、今のようにマスコミにどんどん出て説明する小沢代表の態度が、好印象を与えると思うのだが・・・)

 そういうのも前出の日経オンラインの記事ではないが、「強制捜査に着手したところ、民主党サイドの強烈な検察批判などによって、予想外に大きな政治的・社会的影響が生じてしまったことに驚愕し、批判をかわすため、民主党サイドだけへの偏頗な捜査と言われないように自民党議員にも捜査対象を拡大させてしまった」と指摘されているとおり、目的のない捜査ばかりをしているといった印象がしてならないのだ。きっと検察としては「小沢代表の公設秘書がまったく黙秘して罪を認めなくても仕方ない。起訴して有罪にしてしまっても世間は許してくれるだろう。逆に起訴しないとまるで負けたように思われるな。」というような、行政独特の心理が働いているとしか考えられないのだ。





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最終更新日  2009年03月18日 04時55分25秒
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