仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2009年06月30日
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 今週になってから(と言っても今日で2日目なのだが・・・)松山地方も梅雨らしい天気になってきており、昨日の月曜日だけで50ミリ以上の雨が降ったのだ。私の住んでいる松山地方は「瀬戸内海気候」で年間降水量が少ないのだが、それでも年間1400ミリ以上の雨が例年なら降っているのだ。月平均するのはおかしいのだが、1ヶ月に120ミリくらいの雨が降る計算にはなるのだ。4月・5月の降水量は例年比べて少なかったが、6月の降水量はこの月末の雨のおかげで、平均以上は振る見込みになりそうだ。(梅雨の6月に平均くらいの降水量ではでは心もとないのだが・・・)天気予報によるとこれからの数日も、梅雨前線が本州付近に停滞するそうで、九州から東北にかけての広い範囲で雨が降るともことだった。遅ればせながら本格的梅雨の雨が、どうやら今週は期待できそうなのだ。(それこそ「雨々、フレフレ・・・」なのだ・・・)

 今年の五月は旧暦で言うと「閏の五月」があり、早く言うと5月が2日月続くのだ。このため梅雨入りは遅くなるとは思っていたのだが、やっと本格的な梅雨になってきたのだ。今まで水不測で困っていた松山地方でも、梅雨前線の活動が活発になってきたおかげで中国地方では、雷を伴って非常に激しい雨が降りはじめており、四国各地でも大雨になりそうな予想が出ていた。天気予報でも「大雨洪水注意報」は発令されており、「土砂災害や河川の増水などに警戒して下さい」のコメントが出るようになってきた。どうやら金曜日までは梅雨前線の影響で雨の日が続く見込みなで、気温も平年より高い日が多く湿度も高くなって、梅雨独特の「ムシムシ、ジメジメ」した日が続きそうだ。本来ならいやな天気なのだが、水不足に悩んでいた松山市には、恵みの雨になりそうだ。

 この今降っている雨で、松山市の水源である石手川ダムの貯水量もやっと回復してきたのだが、それでも50%を割り込んでいるのだ。6月になって今まで100ミリ以上の雨が降っていたのに、石手川ダムの水位が減り続けていたのは、いったいどういうことなのだろう。松山市のもう一つの水源である地下水の水位は、雨が降り始めた今月になって回復し続けて、現在では平均くらいまで回復しているのだ。それが石手川ダムの水位だけが、雨が降っているのに減り続けていたのは、簡単に言えば流入量よりも放流量のほうが多かったからなのだ。このことは松山市のHPを見てみるとよくわかるのだが、このHPでは渇水状況を市民に知らせるために、石手川ダムの水位や取水井戸の水位など多くの情報を発表しているのだが、石手川ダムへの流入量や放流量のデーター等、松山市にとって好ましくないデーターは隠しているのだ。

 上水道にしても給水量は発表しているが、(全国一一人当たりの給水量は松山市が少ないのだが、その量さえも減らしているのだ・・・)農業用水と灌漑用水の量は一切公表されていないのだ。地下水の水位も回復していると言ったが、これは農業用井戸の使用を6月になってから止めたおかげなのだ。(それまで使い放題井戸水を汲み上げていたのだ・・・)石手川ダムの貯水量が減り続けていたのも、農業用水や灌漑用水のためにドンドン放流していたからなのだ。このことは少し気をつけてみるとわかることで、市内の果樹園では灌漑用のスプリンクラーは回り続けて、ブドウやミカンに給水しているし、田んぼ用の用水路には、田植えが終了するまでどこも水が流れているはずなのだ。





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最終更新日  2009年06月30日 03時51分05秒
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