仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2010年01月11日
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 私は松山市にあるウォーキンググループにも所属しているのだが、その歩こう会は新年初めてのウォーキングは「初詣ウォーク」と称して、松山市の神社仏閣のいくつかをはしごする事にしているのだ。(沢山お参りしてもご利益があるかどうかはわからないが・・・)今年の「初詣ウォーク」は八十八箇所四国霊場の49番浄土寺から51番石手寺までの3寺と、「松山八社八幡」の3番社の日尾八幡から1番社の湯月八幡の3社をお参りする「3社3寺参り」のコースだったのだ。「初詣」にはその年の健康や幸せを祈るために、寺社にお参りに行くという習慣なのだが、考えて見ると「初詣」という日本人の基本と言える行為はやはり特別で、私もお祭りや旅先などで、あるいは神様頼みの時には神社へ行く事は多いのだが、やっぱり新年の初詣は特にいいものだと思っているのだ。(そこで毎年「初詣」は欠かさないのだが・・・)

 昨日は天気は良かったのですが、やはり冬の日のことで風は少し冷たく感じたので、ウォーキングで汗ばんでいた体が急に冷さぬように注意したのだ。変に無理をすると風邪でもひいてしまうと大変なので、歩度を落としゆっくり池の周り道路等を歩いた関係で、昼食に時間は予定より少し遅めになってしまったのだ。コース上の一部は丁度工事が行われていて、池の水位を下げてあったりしたのだが、所々に大木をチェーンソーで切り倒した跡も目に付いたのだ。大きな木を伐るのは勿体無いような気がするのだが、私も建設業に従事しているので大木を切るときなどは、バチが当たりそうな気になったりもするのだ。そんなことにならないように間もなく到着した3つの八幡神社では、バチが当たらぬようしっかりお願いして参ったのだ。

 昨日歩いたコースの中で、八十八箇所四国霊場の49番浄土寺から51番石手寺までの3寺のことは、けっこう有名なので今日に日記の中で紹介はしないのだが、松山市には「松山八社八幡」というのがあるのだ。「松山八社八幡」とは、愛媛県松山市内にある八幡神社の別称のことで、記録によると 今から950年位前の延久5年に国司伊予守源頼義の命により、河野親経が定めた神社のことを言うそうなのだ。その中でも昨日ウォーキングの中でお参りしたのは3社だったのだが、最初の「日尾八幡神社」は社伝によると、天平勝宝4年に宇佐八幡宮より勧請し「久米八幡宮」と称したのが創始であるとなっているが、ここは幕末から明治にかけての書家である「三輪田米山」の生まれたところというほうが有名なのだ。

 2番目に行った「桑原八幡神社」は社伝によると、桑原村古宮に鎮座していたが、寛治2年に現在地に遷座したそうで、延久年間に伊予守源朝臣頼義公が伊予の国の鎮護として八社八幡を定めた時には第二番社とされたそうなのだ。江戸時代の初期の万治2年には松山藩主松平定行が東野に隠居所を建てた際に、「武運長久」を願う祈願所に定められたそうなのだ。最後の「湯月八幡神社」なのだが、ここは「伊佐爾波神社」と言ったほうが有名で、京都の石清水八幡宮・大分の宇佐八幡宮と並び、全国に三例しかない整った八幡造りであり、国の重要文化財に指定されているのだ。神社としては相当古く神功皇后が道後温泉にご来浴の行在所跡にできた神社と云わっているのだ。(「算学」の絵馬も有名なのだ・・・)






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最終更新日  2010年01月11日 03時57分57秒
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