仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2010年01月14日
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 私の読んでいる建設業の業界紙によると、「いまから技術者の2極化は、早いスピードでまさに加速度的に進んでいくそうで、より高い実績を出すことができる人と、そうでない人とにハッキリと分けられていくとのことだった。

 その高い業績をあげられる工事監督等の技術者は、激しい競争により一段とその数は絞られるようになっていきそyだ。そして、そのような成果を出せない監督は、技術者と言うより主に単純労働をしていくようになるというのだ。

 今でもそうなのだがそのような単純な仕事は、どんどんアウトソーシングされたり、契約社員やパート・派遣社員などに託されることになりそうなのだ。昔は工事現場と言ったら職人の世界だったのが、これからは管理の世界になるそうなのだ。

 その説によるとプロフェッショナルな意識を持ち、仕事に臨むことがより強く求められるのは当然だが、それよりも大切なことがあるそうで、工事の知識を身につけたり、技術をマスターすることのみに注意を奪われないことだというのだ。

 一般的な新人職員等は、学校等で習得した基礎能力を基に、工事現場等に配属されると実務を通じて、解析力や設計力などの「専門的技術能力」を身に付けてもらう事になるのだが、それだけではどうも優秀な技術屋とは言えないそうなのだ。

 それとは別に倫理観や交渉力・コミュニケーション力・組織運営能力・部下への指導能力・経済社会情勢に対する理解力などの「人間的能力」を、磨く必要があると言うのだ。(このようなことは、ここで言われなくてもわかっているのだが・・・)

 そしてそれらを統合した形の」(問題発見・解決力や洞察力・分析力・統合化能力などの「総合的能力」を身に付けていくことが、どんどん要求されてくると言うのだ。ところがこれらの力は、若い人が苦手としている分野でもあるそうなのだ。

 30 代後半ぐらいまでは「専門的技術能力」を高めることに重点が置かれるが、その後徐々に社会的な活動やマネジメントに関与することが増えるにつれて、「人間的能力」を高めることに比重が移っていくことが必要なのだろう。

 さらに年齢を重ねると、この傾向が顕著となる。このような過程の中で、技術者としての「総合的能力」が形成されていくようになるのだが、継続的な自己研鑽を怠れば、「専門的技術能力」だけでなく「人間的能力」も低下するそうなのだ。



 そのためには、我々自身が自ら「学ぶべきこと」を明らかにして、適切な継続教育プログラムを取捨選択する必要があるだろう。真に業績アップに役立つ継続教育プログラムを見つけるのも、技術屋の力と言うことになってきそうなのだ。

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最終更新日  2010年01月14日 12時49分06秒
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