仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2010年01月18日
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今年は正月早々からハイチで大地震があったのだが、日本の国際緊急援助隊医療チームが昨日成田空港から日航チャーター機で出発したそうだ。医療チームは医師4人と看護師7人・薬剤師1人などの計25人編成となっているそうで、現地では2週間の予定で活動するそうだ。それとは別に救援物資も約7トンを送るそうで、結団式で医療チームの団長さんが、「15年前の阪神大震災では、世界各国から助けてもらった。その恩返しの機会として頑張ってくる」と挨拶していたそうだが、現地では道路網などは多くの個所で寸断されたままで、被災者の大半に救援物資が行き届いていない状態だそうだ。医療施設でも医薬品や設備が十分でないため、救助されながら満足な治療を受けられずに命を落とす被災者が数多くいるそうで、私も今日事務所に出てくる前に、松山市役所に設置されている募金箱に、ハイチ支援のための寄付を小額ながらしてきたのだ。

その救援物資の配布が一部地域で混乱を引き起こしてもいるそうで、地震発生から食料はおろか水も口にできなかった被災者は、やっと各国から援助された食料配布に、長蛇の列を作っているそうで、食料等の奪い合いが起きた所もあるとのことだった。また、破壊された刑務所から約4000人の受刑者が逃走したことも、ハイチの治安悪化に拍車をかけているとされるそうなのだ。治安の悪化で医師や看護師が患者を放棄して、避難することを余儀なくされているところもあるそうなのだ。国連平和維持活動部隊は暴動の発生に備えて致死性のない兵器を、治安のために使用する考えを明らかにしたそうで、治安も相当悪いみたいなので、医療チームの参加者もその点には注意してもらいたいものだ。

今ではボランティアと言う言葉も一般的になったが、15年前の阪神大震災が起こったときには、そのような言葉さえなかったのだ。それが15年たって今年も阪神大震災の犠牲者を悼む兵庫県の「15周年追悼式典」が開かれたそうだ。今年の式典には皇太子ご夫妻をはじめ、鳩山首相や遺族代表ら約450人が参列したそうで、皇室からの追悼式典への出席は5年前の天皇・皇后両陛下以来で、首相の参加も10年ぶりとなったそうなのだ。(誰とは言わないが自民党の元首相連中は、終戦記念日等に靖国神社には参拝していたくせに、阪神大震災の追悼式典には参加しなかったみたいだ。皇太子殿下は犠牲者への哀悼の意にあわせて、「震災の経験をいかして、安心して暮らせる地域づくりが進められ、そこで培われた知恵が、次の世代に継承されることを期待します」と述べられたそうだ。

 今回の「15周年追悼式典」の目玉といったらやはり皇太子妃雅子さまで、皇太子妃雅子さまが宿泊を伴う地方訪問に臨まれるのは2年ぶりのことだそうだ。宿泊先の神戸市内のホテルのロビーでは、大勢の市民が拍手で皇太子御夫妻を出迎えたそうで、雅子さまも笑顔で応えられたということだった。病気療養中の雅子さまが宿泊を伴う地方ご訪問に臨まれるのは、2年前の冬季国体開会式出席のために長野県を訪問されて以来だそうだ。皇太子ご夫妻は、震災発生後の平成7年2月と3月に行われた合同慰霊祭にご参列しており、翌年の追悼式にも出席されているそうなのだ。今回の御夫婦での追悼式典出席は宮内庁によると、雅子さまが15周年追悼式典への出席に強い意欲を示されていたそうで、ご負担に配慮した上で日程を組んだそうなのだ。





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最終更新日  2010年01月18日 12時20分13秒
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