仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2010年04月02日
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 昨日の民主党小沢幹事長が、今年の夏に行われる参議員選挙の情勢について、「みんなの党などから違う人が出馬すると、浮動票が分散してしまい他の党にも流れるので、戦況情勢は大変厳しくなる」との認識を示したそうなのだ。

 その上で小沢幹事長は「だからこそ競わなくちゃいけない。1人でやるより2人でやったほうが、2倍有権者に声をかけられる」と述べたそうで、参議院選挙区の改選数が2以上の複数区では、複数候補を競わせる選挙戦術の重要性を強調したそうだ。

 たしかに、民主党の将来のことを考えると、多くの有権者に民主党の主張を訴えるのは大切なことだし、自民党に比べて脆弱な地方組織を活性化させるのには、自密な活動しかないのはわかるのだが、「虻蜂取らず」はなりはしないだろうか。

 小沢幹事長は候補者の人選の仕方は年齢や性別などについて、同じ性の同じ年の同じようなのが2人選出されても仕方ないので、そういう意味では年齢の高い方と若い方とか、男性と女性とかいう視点で候補者を選んだそうなのだ。

 つまり、旧来の支持層のパイを同じコップの中で奪い合っていたんでは、2人擁立する意味はまったくないのだから、旧来の支持母体が主として支援するに適した候補者をまず選び出して、その選挙区の第一の候補者としたそうなのだ。

 そして、広く浮動層に呼びかけ支援してもらえる候補者を、なるべく、擁立の際に目指して選挙区の第二の候補者にするそうなのだ。選挙で競い合えば倍になるとはいわなくても、間違いなく5割増しにはなることが、過去の事例としてあるそうなのだ。

 小沢幹事長の理論では、2人区は2人立てて初めて1人区と同じということで、そういう意味でお互いの同志が同じように、いろんな難しい選挙戦を全力で助け合って戦うということは、当然のことだそうなのだ。

 確かにそういわれるとそうなのだが、それは党内で行って「少数精鋭」で選挙を行うという選択肢もあるのだはないだろうか。何でもかんでもとはいわないが、本当に国のためになる候補者がそろっているとは考えられないのだ。

 昔の経営者の中には「少数になれば自然に精鋭になる」との持論で、会社経営に当たった人物がおり、党内でドンドン競い合ってもらい、その厳しさに耐えられる人だけが候補者として、選挙に出れるシステムのほうがよいのではないだろうか。



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最終更新日  2010年04月03日 06時26分16秒
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