仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2010年04月04日
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 私の家の昨日の夕食は鍋だったのだが、鍋をする際に便利なのがポン酢なのだ。(昨日の私の家の鍋は「寄せ鍋」だったので、このポン酢を使うところまではいかなかったのだが・・・)このポン酢さえあれば水炊きなどが簡単に作れ、鍋の中で味付けする必要もなく、鍋で煮えたものを手元の取り皿にポン酢を入れ食べるだけで済みのだ。(嫁さん作の手抜き料理の代表選手となっているのだ・・・)「鍋の季節は終わったのに、何で今さらポン酢」思ったのだが、このポン酢もけっこう奥が深くて侮ってはいけないのだ。ITで調べてみるとポン酢は今や、押しも押されもせぬ通年商品なのだ。私の中でポン酢といったらの代表格である「味ぽん」を販売するミツカンでも、「最近は、鍋料理の多い冬場とそうでない夏場でポン酢の売れ行きは、あまり変わらなくなりつつある」というこだそうなのだ。

 「なぜ、ポン酢が人気なのか」というと、その理由は主に3つあるそうで、まず考えられるのが「ヘルシー志向の高まり」だそうなのだ。ポン酢は醤油に比べて塩分が低く、減塩効果が期待できると言われており、そのうえ原材料に油を一切使わないため、オイルを使ったドレッシングの代わりに用いればカロリーオフにもつながるそうなのだ。ゆえに、生活習慣病予防を考える中高年やダイエットを意識する女性たちから人気を集め、醤油やドレッシング市場からポン酢市場へと消費者が移行しているそうなのだ。そのポン酢なのだが、スーパー等で売られている大量製品でも十分おいしいのだが、それ以上に全国各地で売られているお薦めのポン酢を利用すると、料理がよりいっそうおいしく感じられるといわれているのだ。

 次に挙げられるのがポン酢の「汎用性の高さ」だそうで、需要拡大を狙う大手メーカーがレシピ提案を行ったことなどが奏功し、最近は料理の際の調味料としてポン酢を使う人が増えているというのだ。その流れに乗じて、昨年の8月にミツカンが発売してブレークしつつあるのが「味ぽんMILD」という商品だそうだ。(私は特定の商品名を挙げて宣伝するのは、あまり好きではないのだが・・・)当初、北海道限定で発売したところ、12月末までに計画比約2倍もの売り上げを達成したそうなのだ。そこでミツカンも今年の2月からは東北地方や関東地方等でも発売を開始したそうなのだが、このポン酢は従来の「味ぽん」に比べてまろやかな味わいに仕上げた点が特徴で、発売もとのミツカンは肉やサラダ、冷奴など幅広いメニューに使ってほしいと、需要拡大に余念がないそうなのだ。(おかげで売り上げも好調だそうなのだ・・・)

 3つ目は「ご当地ポン酢の拡充」だそうで、地元の名産などを使ったオリジナリティーの高い商品が人気を集めていると言われているのだ。その火つけ役とも言えるのが、「馬路村」のポン酢といって比較的有名な高知県の馬路村の柚子のポン酢なのだ。この商品は販売ルートが確立されており、比較的「ゆずの村 ぽん酢しょうゆ」は入手がしやすいそうで、味もゆずの香りが強いため、他のポン酢と比べてインパクトのある味わいで楽しめるというのだ。その外には大分県にあるフンドーキン醤油の「柚子こしょう青ぽんず」なども、特産品を使った独特の風味に固定ファンが多いそうなのだ。ポン酢ファンの消費者の間では、これらを食べ比べてマイポン酢を探そうという動きも見られると言われているそうなのだ。私も馬路村の柚子のポン酢を売った人の講演会に何度も出て、その柚子のポン酢をかけた焼いたシイタケで、いい日本酒を一杯やったのだが、確かにうまいと思ったのだ。





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最終更新日  2010年04月04日 05時53分38秒
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