仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

PR

プロフィール

HbA1c 6

HbA1c 6

フリーページ

2011年08月31日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

宮城県は公募型プロポーザル方式による「災害廃棄物処理業務(石巻ブロック)」の審査結果を発表したのだが、受託候補者として鹿島建設を代表とする9社の共同企業体を特定したそうなのだ。特定の前に「鹿島JVが受注する」との内容の談合情報が同県に寄せられていたが、当然のことながら入札参加者は談合を否定したそうなのだ。

このため宮城県は誓約書を提出させたうえで、談合防止のマニュアルとおりの審査を行ったとして、業務受託業者を結滞したそうなのだ。この「災害廃棄物処理業務(石巻ブロック)」は東日本大震災で発生した災害廃棄物の中間処理から最終処分までを担うもので、業務の委託期間は契約を締結した翌日から来年の3月25日までで、参考業務価格は約2400億円の大工事となっており、3月の東北地方の地震による津波で石巻市を中心に東松山市と女川町の685万4千tのガレキと、地震で崩落したりした合計200万m3の土砂を仮置き場で選別するなどして中間処理した後、再資源化も含めて最終処分するものなのだ

この「災害廃棄物処理事業(試行)」を発注するのは釜石市で、市内全体の約14.2haの地区で約3万8000tのガレキなどを撤去し、分別から最終処分までを一括で担当する業務だそうなのだ。入札は総合評価落札方式を採用し、地域の特性に配慮した作業方法と地元住民の雇用など地域に貢献する方策について技術提案を求めたそうで、釜石市は今月中に契約したい考えで、業務の履行期限は来年の3月25日までを予定しているそうなのだ。

撤去や分別に最終処分などそれぞれ得意とする作業内容に合わせて、各企業がグループを組み入札に参加するみたいだ、各企業は釜石市に事業者登録し、グループの代表企業が入札することになっていたのだ。事業を委託するグループが決まった後、釜石市がグループを構成する企業とそれぞれ契約を交わすことになるわけなのだが、今回の技術提案は入札条件によって公募型プロポーザル方式で行われるのだが、3社以上で構成するJVを対象に技術提案を募集したそうなのだ。

三つのJVが入札への参加を表明したが1JVが参加資格を満たさず失格となり、2JVが技術提案書を提出したのだそうなのだ。この提案書を学識経験者などで構成する「プロポーザル審査委員会」で内容を審査したところ、業務計画などの提案内容が優れていた鹿島JVを受託候補者に特定したそうなのだ。鹿島JVの構成員は同社のほかスーパー・ゼネコンを含む9社となっていたそうなのだが、談合情報は匿名の電子メールで宮城県に寄せられたそうなのだ。『環境省と大手建設会社が話し合って、石巻地区と亘理・名取地区の業者と宮城東部地区・気仙沼地区の災害廃棄物処理事業の割り振りを決めた。石巻ブロックは鹿島JVが落札する』などの内容が書かれていた」そうなのだ。

宮城県は応募を締め切った後に技術提案書を提出した2JVに、談合の有無を聞き取り調査したところ両JVともがいずれも談合を否定したので、誓約書を提出させて審査を継続してチャンピオンを決めたそうなのだ。私は今回の東北大震災の復旧事業では早急な工事実施等を行うために、ワークシュアリングということで談合があってもいいという考えだったので、今回の事件については『やっぱり』ということ以外の感想しかないのだ。





--- On Wed, 2011/8/31, > wrote:















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年08月31日 12時07分56秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

砥部焼祭り@ Re:減税派の方が少数だといわれているが・・・(04/17) 砥部焼祭りについては、 0896240183 をど…
スマホ@ Re:ディールの好きな大統領といっても・・・(03/31) スマホの知りたいことは、0896244450 か…
aki@ この様な書き込み大変失礼致します 日本も当事国となる台湾有事を前に国民の…
aki@ Re:速歩をはじめよう・・・(03/17) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
aki@ Re:能登半島地震で行われていること・・・(01/16) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: