2012年02月02日
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２月の第一週は全国的に２０年ぶりの寒波が襲っているのだが、プロ野球のキャンプが始まっている沖縄はけっこう暖かいようなのだ。私の応援している中日ドラゴンズの春季キャンプで、１９９５年シーズン以来１７年ぶりにユニホーム姿を披露した高木守道新監督は、「感慨深い。野球人ですから、ユニホームはいいね」と笑顔でキャンプ初日を迎えていたそうなのだ。キャンプ初日は１・２軍の選手がともに北谷に集まったのだが、裾の部分を膝の下まで上げた着こなしでセレモニーに参加し、地元の代表等から花束の贈呈を受けたそうなのだ。高木新監督はそのセレモニーで「スタートは横一線。レギュラーを追い抜くのは大変だけど、若い選手に出てきてもらいたい」とチーム内競争を促したそうなのだ
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７０歳と今季１２球団の中で最年長の新指揮官は、キャンプ初日から精力的に動いたみたいで、練習を終え「ベテランも含めて、選手の動きは良かった」と話す顔に、現場復帰を果たした充実感が漂っていたそうなのだ。合同ノックで目を引いたのは昨季二塁手の井端選手と遊撃手の荒木選手がともに、遊撃のポジションに入ったことだそうなのだが、練習後に新監督は荒木選手と井端選手の再コンバートを明言したそうなのだ。高木新監督は「荒木の肩に尽きる」と、送球に不安のある荒木選手を二塁に井端選手を遊撃に戻すというのだ。高木監督はより強力なチームをつくるために決断なのだが、「ようやく監督をやるイメージが出てきた。教えるのも楽しい」と意欲に燃えている。
落合前監督が６年連続でゴールデングラブ賞に輝いた荒木選手と井端選手の二遊間コンビを一昨年シーズンに入れ替えてから２年経過しているのだが、高木新監督は「井端は二塁を守っている時は気持ちが吹っ切れてなかったし、荒木も肩に不安があるから」と説明しており、当の井端選手も「遊撃はやっぱり楽しい」と歓迎しており、荒木選手も「週間ベースボール」のインタビューで、二塁手に復活することも視野に入れているようなことを語っていたのだ。しかもキャンプ初日から「高木色」が色濃く出てきているとの新聞情報もあり、高木新監督は「塁を進めたり、１点を取ったりする精度を上げたい」と話して、きめ細かいプレーを選手に求めていく方針を示したそうなのだ。
高木新監督が今キャンプは実戦を多く予定しており「なんとか食らいついてくれれば」と、若手の台頭にも期待しているそうなのだが、沖縄県北谷町で行われている若手主体の選手会合同自主トレーニングを視察した時には、本塁後方の室内からフリー打撃などを見守り、全体的な印象を「正直なところ、それほどじゃなかった」と辛口に評価していたそうなのだ。ただ「キャンプインしたら気持ちも違うし、違った動きになる」と心配はしていないとのことだったのだが、６年目の福田選手の登録が内野手から捕手に変わったように、競争の中で荒木選手や森野選手らレギュラーを脅かす選手が出てきて、戦力は厚みを増すことを期待しているのだろう。
ドラフト１位ルーキーの高橋（周）選手はフリー打撃で大器の片鱗をのぞかせたそうなのだ。その高橋（周）選手は打撃投手や２年目の武藤を相手に、４６スイング中６本が柵越えと持ち前の長打力を発揮したそうなのだが、特に右中間方向への打球の伸びが素晴らしく、高木監督も「飛ばす力は天性のもの」と褒めていたそうなのだ。それでも左の大砲候補は「まだまだです。完璧ではないし、初日なので」と浮かれる様子はなかったそうなのだ。そして期待されている３年目の岡田投手の背番号が１１から２１に変更されたそうで、復帰した川上投手が背番号１１となるため、岡田投手が米大リーグに移籍したチェン投手が昨季つけていた、中日ドラゴンズの左のエース番号を引き継ぐみたいなのだ。
--- On Thu, 2012/2/2, > wrote:
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７０歳と今季１２球団の中で最年長の新指揮官は、キャンプ初日から精力的に動いたみたいで、練習を終え「ベテランも含めて、選手の動きは良かった」と話す顔に、現場復帰を果たした充実感が漂っていたそうなのだ。合同ノックで目を引いたのは昨季二塁手の井端選手と遊撃手の荒木選手がともに、遊撃のポジションに入ったことだそうなのだが、練習後に新監督は荒木選手と井端選手の再コンバートを明言したそうなのだ。高木新監督は「荒木の肩に尽きる」と、送球に不安のある荒木選手を二塁に井端選手を遊撃に戻すというのだ。高木監督はより強力なチームをつくるために決断なのだが、「ようやく監督をやるイメージが出てきた。教えるのも楽しい」と意欲に燃えている。
落合前監督が６年連続でゴールデングラブ賞に輝いた荒木選手と井端選手の二遊間コンビを一昨年シーズンに入れ替えてから２年経過しているのだが、高木新監督は「井端は二塁を守っている時は気持ちが吹っ切れてなかったし、荒木も肩に不安があるから」と説明しており、当の井端選手も「遊撃はやっぱり楽しい」と歓迎しており、荒木選手も「週間ベースボール」のインタビューで、二塁手に復活することも視野に入れているようなことを語っていたのだ。しかもキャンプ初日から「高木色」が色濃く出てきているとの新聞情報もあり、高木新監督は「塁を進めたり、１点を取ったりする精度を上げたい」と話して、きめ細かいプレーを選手に求めていく方針を示したそうなのだ。
高木新監督が今キャンプは実戦を多く予定しており「なんとか食らいついてくれれば」と、若手の台頭にも期待しているそうなのだが、沖縄県北谷町で行われている若手主体の選手会合同自主トレーニングを視察した時には、本塁後方の室内からフリー打撃などを見守り、全体的な印象を「正直なところ、それほどじゃなかった」と辛口に評価していたそうなのだ。ただ「キャンプインしたら気持ちも違うし、違った動きになる」と心配はしていないとのことだったのだが、６年目の福田選手の登録が内野手から捕手に変わったように、競争の中で荒木選手や森野選手らレギュラーを脅かす選手が出てきて、戦力は厚みを増すことを期待しているのだろう。
ドラフト１位ルーキーの高橋（周）選手はフリー打撃で大器の片鱗をのぞかせたそうなのだ。その高橋（周）選手は打撃投手や２年目の武藤を相手に、４６スイング中６本が柵越えと持ち前の長打力を発揮したそうなのだが、特に右中間方向への打球の伸びが素晴らしく、高木監督も「飛ばす力は天性のもの」と褒めていたそうなのだ。それでも左の大砲候補は「まだまだです。完璧ではないし、初日なので」と浮かれる様子はなかったそうなのだ。そして期待されている３年目の岡田投手の背番号が１１から２１に変更されたそうで、復帰した川上投手が背番号１１となるため、岡田投手が米大リーグに移籍したチェン投手が昨季つけていた、中日ドラゴンズの左のエース番号を引き継ぐみたいなのだ。
--- On Thu, 2012/2/2, > wrote:
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