2012年02月06日
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政府は年金抜本改革の財源試算について、３月に予定する消費税率引き上げ関連法案の提出前に、公表する方針を決めたそうなのだ。野田首相を中心に国会内で開いた政府と民主党の三役会議で決定したそうなのだ。藤村官房長官が記者会見で政府と民主党が当面非公表とした年金制度抜本改革の試算について、民主党が最新の将来推計人口を踏まえて作り直した案を、３月中を予定する消費税率引き上げ関連法案の国会提出前に公表するとの見通しを明らかにしたそうなのだ。厚生労働省が発表した将来人口推計を基に作成するとのｋとのようだが、消費税率１７・１％をはじいた昨年の財政試算の公表を見送ったことに、野党全体が反発を強めているのが原因のようだ。
政府としてはこのままでは、消費税増税を含む社会保障と税の一体改革の関連法案の３月提出が難しいと判断したわけなのだが、これに伴い一体改革に関する与野党協議は早くても３月に持ち越されるということになりそうなのだ。藤村官房長官は「新しい年金制度の具体的設計は党が検討する。その際に財政試算をどうするかも、党の中で今検討している」と述べた。そのうえで、試算の公表時期について、「党はそういうものを法案提出前に出すという考えを持っていると聞いている」と語ったそうなのだ。このことについては少し前まで野田首相も「試算の公表は差し控える」と言っていたのに、これまたちぐはぐな対応になってしまっているのだ。
民主党が当面公表しないとした試算は、抜本改革のため消費税率を最大７・１％引き上げる必要があるという内容だったそうなのだが、この試算は合計特殊出生率を過去最低水準に見積もった６年前の推計に基づくもので、今年の１月３０日に発表された新推計は出生率を１・３５に上方修正しており、試算を作り替える場合には抜本改革に必要な財源が少なくなる可能性があることから、試算の公表に踏み切ったと言われているそうなのだ。試算では民主党内で昨年に作成され、月額７万円の最低保障年金制度の創設に消費税率が最大７・１％必要になると見込んでいたのだ。私はこと年金のことに関してはこの民主党案に賛成しているので、このために少し消費税が増税になることにはあまり反対していないの
だ。
この件で民主党の幹部は三役会議後に「２、３日中に党内への説明を行う」と語った。公表方法などについては、前原政調会長に一任された。政府と民主党はこれまで試算の公表を先送りする方向で検討していたが、野党が社会保障・税一体改革に関する協議を受け入れる条件の一つとして試算の公表を強く求めているため方針転換した」と話していたのだ。ところが主要政策を巡る政府・民主党の迷走ぶりがまたしても表面化したみたいで、藤村官房長官が記者会見で、いったんは先送りを決めた年金抜本改革の試算の公表時期について、３月の消費税率引き上げ関連法案の提出前になるとの見通しを示したところ党内から、批判が相次いだそうなのだ。
民主党の輿石幹事長は藤村氏を電話で「記者会見でいちいち答えなくていい」と一喝したそうなのだが、輿石幹事長も今の状態はさすがにまずいと思っているみたいで、「党内対立などということに、早く卒業し、一致結束し、『国民の生活が第一』という理念と政策にまい進してまいります」と党員の前で述べたそうなのだ。さらに輿石幹事長は「自ら身を切る姿勢を示すために、国会議員の定数削減もやり遂げなければならない」などと政治改革のほうにも力を入れるように指示をしたそうなのだ。それでも最後には小沢元代表らが野田首相の目指す消費税増税に反対していることなどを念頭に、消費税増税の実現に向け理解を求めていく姿勢を強調したうえで結束を訴えたそうなのだ。
--- On Mon, 2012/2/6, > wrote:
政府としてはこのままでは、消費税増税を含む社会保障と税の一体改革の関連法案の３月提出が難しいと判断したわけなのだが、これに伴い一体改革に関する与野党協議は早くても３月に持ち越されるということになりそうなのだ。藤村官房長官は「新しい年金制度の具体的設計は党が検討する。その際に財政試算をどうするかも、党の中で今検討している」と述べた。そのうえで、試算の公表時期について、「党はそういうものを法案提出前に出すという考えを持っていると聞いている」と語ったそうなのだ。このことについては少し前まで野田首相も「試算の公表は差し控える」と言っていたのに、これまたちぐはぐな対応になってしまっているのだ。
民主党が当面公表しないとした試算は、抜本改革のため消費税率を最大７・１％引き上げる必要があるという内容だったそうなのだが、この試算は合計特殊出生率を過去最低水準に見積もった６年前の推計に基づくもので、今年の１月３０日に発表された新推計は出生率を１・３５に上方修正しており、試算を作り替える場合には抜本改革に必要な財源が少なくなる可能性があることから、試算の公表に踏み切ったと言われているそうなのだ。試算では民主党内で昨年に作成され、月額７万円の最低保障年金制度の創設に消費税率が最大７・１％必要になると見込んでいたのだ。私はこと年金のことに関してはこの民主党案に賛成しているので、このために少し消費税が増税になることにはあまり反対していないの
だ。
この件で民主党の幹部は三役会議後に「２、３日中に党内への説明を行う」と語った。公表方法などについては、前原政調会長に一任された。政府と民主党はこれまで試算の公表を先送りする方向で検討していたが、野党が社会保障・税一体改革に関する協議を受け入れる条件の一つとして試算の公表を強く求めているため方針転換した」と話していたのだ。ところが主要政策を巡る政府・民主党の迷走ぶりがまたしても表面化したみたいで、藤村官房長官が記者会見で、いったんは先送りを決めた年金抜本改革の試算の公表時期について、３月の消費税率引き上げ関連法案の提出前になるとの見通しを示したところ党内から、批判が相次いだそうなのだ。
民主党の輿石幹事長は藤村氏を電話で「記者会見でいちいち答えなくていい」と一喝したそうなのだが、輿石幹事長も今の状態はさすがにまずいと思っているみたいで、「党内対立などということに、早く卒業し、一致結束し、『国民の生活が第一』という理念と政策にまい進してまいります」と党員の前で述べたそうなのだ。さらに輿石幹事長は「自ら身を切る姿勢を示すために、国会議員の定数削減もやり遂げなければならない」などと政治改革のほうにも力を入れるように指示をしたそうなのだ。それでも最後には小沢元代表らが野田首相の目指す消費税増税に反対していることなどを念頭に、消費税増税の実現に向け理解を求めていく姿勢を強調したうえで結束を訴えたそうなのだ。
--- On Mon, 2012/2/6, > wrote:
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