仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2012年05月02日
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岡山県備前市で大阪ガスが発注した配管用のトンネル工事のシールド機の操作を担当していた二次下請け会社の50歳代の男性が工事用のトロッコにはねられる事故が発生したそうだ。男性は病院に搬送されたものの搬送先の病院で死亡が確認されたというのだ。この工事の施工業者は鹿島なのだが、この工事では昨年にはシールド機が土砂を過剰に取り込み、トンネル直上の路面が陥没する事故が発生しており、さらにシールドトンネル工事では今年2月に同じ岡山県の倉敷市の海底トンネルで5人が死亡する事故が起きたばかりで、その施工業者も鹿島なのだ。

事故が起きたトンネルは岡山市と兵庫県姫路市とを結ぶガス管を敷設するためのもので、トンネル延長は約85kmと長いのだが、このうち岡山県瀬戸内市から兵庫県姫路市までの約42kmの施工を鹿島が担当しているそうなのだ。約42kmのトンネルを三つの工区に分け、それぞれ別の下請け会社が施工しているそうなのだが、事故があったのは岡山県備前市内を通る工区でシールド機を使った掘削作業は二次下請会社が担当していたそうなのだ。工期は一昨年の7月から来年の12月までなのだが、トンネルの直上で路面が陥没する事故が発生し、この事故の原因の究明と再発防止のため工事を中止していたそうなのだ。

この工区のうち岡山県備前市内に設けた発進たて坑と到達たて坑との約2.6kmの区間で今度の事故が発生したそうで、発進たて坑は深さが約10mでこのたて坑から東に向けて直径2mのトンネルを、シールドマシンで掘削しているそうなのだ。死亡した男性はたて坑から東に約1.8km掘進した切り羽付近でトロッコにはねられたそうなのだが、県警や鹿島によると事故当時現場では下請け会社の社員5人が、シールドマシンと呼ばれる掘削機でトンネルを掘る作業をしていたそうなのだ。被害者は別の社員が運転していた土砂や機材を運ぶトロッコにはねられたというのだ。

事故当時掘削には5人が携わっており、1人はたて坑の外で掘削土を吊り上げるクレーンの操作を担当してそうあんおだ。残る4人が坑内で作業していたのだが死亡した男性はシールドマシンの操作を担当していたそうなのだ。男性をはねたトロッコは工事に用いる資機材や掘削で発生した土砂を坑外に運ぶためのもので、電動の動力車にセグメントを運ぶ台車1両と掘削土を運ぶ台車4両を連結していたそうなのだ。オペレーターが乗り込む動力車は発進たて坑側に位置し切り羽からは最も遠い位置にあるそうなのだ。鹿島によれば掘削土を降ろしてたて坑側から戻ってきたトロッコにはねられたそうなのだ。

シールドマシンの後端からトロッコの軌道までの距離は約10mくらいあったそうなのだが、シールドマシンを離れた被害者がトロッコの軌道上にいた理由などはわかっていないそうなのだ。詳細については岡山県警察本部備前警察署などが捜査中なのだが、崩落や湧水みたいな突発性もないし完全に安全管理ミスみたいだ。鹿島が担当するシールド工事をめぐっては、今年の2月に掘削していた岡山県倉敷市の海底トンネルから異常な出水が発生し、5人の作業員が死亡する事故が起きており、港湾管理者に対して官公庁工事だけでなく、民間企業が実施する工事へも自主的な点検を促すように注意喚起しているそうなのだ。

--- On Wed, 2012/5/2, > wrote:















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最終更新日  2012年05月02日 12時15分55秒
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