仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2023年09月13日
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 被災地域の人は他の地域の人と比べ笑いは少なく過食気味で不眠に悩むなど多くの違いが見受けられただ、こうした負の感情と生活習慣病全般との密接な関係は福島の避難者に限った話ではなく、文献を調べてみたところ怒りと高血圧との関係については古くから実証データが発表されてきているという。怒りの感情はすべての感情の中で最も血圧を上げるそうで、怒りの強い人は心筋梗塞や脳梗塞など血管が詰まる病気のリスクが、強くない人の2.9倍も高かったという。怒りの出し方についても研究が進んでいて端的にいうと怒りを表に出す人よりも怒りをため込む人のほうが血圧は上がりやすいということもわかってきているそうなのだ。怒りを表に出すと一時的には血圧が上がるのだがストレスを発散したことで爽快感を得られるという。

 それに対して怒りを出さずにため込んでいくとストレスを発散できないままで怒りの感情を忘れることはかく、思い出してはまた怒りを感じそれを繰り返すことでジワジワと血圧が上がるというのが問題となってくるという。怒りはそもそも急性的な感情なのだがうまく発散できずにため込んでしまうと慢性化してしまうというのだ。怒りが慢性化すると脳が疲弊しなにをしても無駄だという虚無感に襲われてしまい、それが進むとうつ病を引き起こしてしまうという。もっとも怒りの感情は自然なことでそれ自体は問題ないのだが、ただし過剰なほどの怒りに駆られるとか怒りがなかなか引かないということだけでなく、怒りで思わず暴力をふるうなど行動を支配されるようなことが起こるとさまざまな問題を引き起こしてしまうのは問題だという。

 怒り以外でも病気のリスクを高める感情があって、たとえば敵意性というのは怒りに近い感情ではあるとされているが、これは相手に対し敵意を持つという態度であり、相手を攻撃的にライバル視するイメージだという。そして敵意性の強い人は体内の抗酸化物質が減りやすいこともわかってきており、この抗酸化物質は活性酸素の働きを抑制したり活性酸素を取り除く役割を果たしたりするのだが、それが減ってしまうと病気にかかりやすく老化が進みやすくなるという。不安も健康にはよくないそうで、不安を感じた人はそれを解消させる作業が必要になり、たとえば人間というのは本能的に食べると落ち着き、お腹がいっぱいになると不安な気持ちも解消されて落ち着いてくるのだが、このことが過食を引き起こしてしまうこともあるという。

 好きな食べ物についての我慢ということでしたら、トレーディングという方法をとればいいと思います。たとえば「塩分を減らしてください」と指導されても、塩気のあるものを食べたいという人がいることでしょう。そういう人はカリウムやカルシウムをたくさん摂取することで、塩分を体外に排出しましょう。野菜や海藻、豆腐などをたくさん食べるのです。体に良い物を摂ることで、悪い物を摂ったことを相殺するというやり方です。カロリー摂取量を減らすよう指示されても、どうしても甘いものを食べたいという人もいるでしょう。そういう人は運動をしてカロリー消費量を上げて相殺するとよく、適度な飲酒はむしろ循環器疾患を予防する効果も期待できるが、一人で飲むことはできるだけ避け明るく人と話すことでストレスを健全に発散することが大切だという。





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最終更新日  2023年09月13日 02時01分59秒
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