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ゴールデンウィークが始まりましたね。私は1日をかけて瀬戸内海に浮かぶ島の一つの大久野島(おおくのしま)と言う所に出かけてきました。

私の住む愛媛県からだと、しまなみ街道を大三島ICで降りて10分ほど車で走り、盛港というところからフェリーで渡ります。

この島に何故行ったかと言うと、「うさぎの島」として有名だからです。1971年に島外の小学校で飼育されていた8羽のウサギが廃校に伴って島に放されて野生化し今では約300羽が住んでいると言うのです。

島に着いてみると、本当にウサギだらけです。しかも観光客慣れしていてお腹の空いているウサギは餌を貰おうと思って駆け寄ってきます。



ウサギは穴を掘って住むのでしょう、島内の至る所に穴があります。

島の名物の「たこうどん」を食べて休憩した後は、

レンタサイクルで1周3.3キロの島を探検です。

山頂の道路にも、

遺跡にも、

ほんとに島内のどこにでも人懐っこいウサギが住んでいます。餌をあげると膝乗りくらいはしてきます。

ところでこの大久野島、かつて1930年代には戦争のための秘密の毒ガス工場があり「毒ガス島」、「地図に載らない島」と言われていたそうです。






島内には無邪気なウサギ達だけではなく、このような第二次世界大戦時の爪痕も多く残っています。複雑な陰影、魅力に満ちた島ですね。
さて、夕方島を出ようと思ってフェリー乗り場に戻ってくると2羽の子ウサギが遊んでいました。

そのうちの1羽は草を食べた後で何かが気になるのでしょうか? 口の周りをずっとペロペロ舐めていました。

また観光客から餌を貰いすぎたのか、眠そうで目が閉じかけているウサギもいました。

いよいよお迎えのフェリーがやって来ました。

楽しい1日の終わりです。この大久野島、ウサギ好きの方はもちろんそうでない方にも強くお勧めできるたくさんの魅力に満ちていました。まだ出かけたことのない方は是非一度行ってみて下さいね。
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