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この倒像鏡の先っぽから光がでて、それを利用して患者様の眼底(がんてい:目の奥の網膜のこと)を観察するのですが、具体的には自分の目のすぐそばで使用します。しばらく前に実際に使って診察をしていると、突然「ジュッ!」という音と同時にこげくさい臭いと熱が立ち込めました。
「これは何かヤバイぞ。」と思って分解して見ると、使いすぎたのか内部の電球の周りの部品が黒こげになっていました。そこで当然修理に出したのですが、いつの間にか電球が従来型のものからLEDタイプに進化した後継機が発売されており、思い切って新型に買い換えました。(旧型は修理に出した上でバックアップ用としました。)
↑ 見た目は瓜二つですが、中身は刷新されています。
この新型のLED倒像鏡は従来型と較べて、
1. 使っていて全く熱を発しないので快適でより安全である。
2. 従来型よりかなり明るくなっており、眼底が非常に見やすい。
という大きなメリットがあります。毎日ほぼ全ての患者様に対して使用する基本道具ですので、買い換えて非常に良かった、価格を上回る大きな価値があったと実感しています。これからも院内の全ての器械を常に適切にメンテナンスしながら、患者様の診療に当たりたいと考えています。
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