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今シーズンのスナップエンドウは終了しましたが,今シーズンの我が家のプランター菜園が終わった訳ではありません.既にミニトマト(千果)の苗は定植済み(2011/4/30)ですし,オクラも播種済み(2011/4/30 & 2011/5/20)です. 高リコピン!高ビタミン!糖度が高く、おいしいミニの最高峰!千果ミニトマト2011/5/20長女育成株私が育成する株現在(2011/6/8)長女育成株私が育成する株昨年の同時期に比べて成長が遅れていますが,植え付けが20日も遅かったので仕方ありません(昨年は4/10に定植).だって今年は非接木苗が店頭に出てくるのを待っていたので….理由はリンク先を御覧くださいwまぁ~早い話が苗の購入代金をケチった結果なのですが,早く植えた方が早期収穫が可能だった事を考えると,来年は多少高くても早く売り出される接木苗を買おうかなぁ~と考えております.尚,植え付け用土は昨年同様,長女育成株は古土再生土,私が育成している株は日向土(小粒)にもみがらくん炭と完熟堆肥(バーグ堆肥:アースファットン)を混和した物を用いています. もみがらくん炭 大袋(約20L) 日向土 小粒 約14Lただし,面倒臭かった&時間が無かったので,例年遣っている『植え付け時に根を半分カットする操作(永田農法の手順)』を省いちゃいましたが….まぁ~永田農法からは既に色々脱線しているのですけどねwオクラ一方,自家採取した種を播種したオクラですが,4/30に8粒撒いたのに3粒しか出芽してくれませんでした(4株育てる予定).ちゃんと播種前に1晩吸水させましたし,温度が下がらぬよう屋内で管理していたのですけどネェ~.仕方なく5/20に同じポットに追加で播種し,現在↑の写真のような具合になっております.本来なら1ポット2株に間引いた後で定植するところですが,まだどの株を残すか判断できかねますので,来週末に定植後,しばらく様子を見てから残す株を決めたいと思います(不要な株は引っこ抜くのではなく,残す株の根を傷めないように地上部を切除).------ミニトマトのその後の様子はこちら(作成中)オクラのその後の様子はこちら(作成中)
June 8, 2011
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sewohayamiさんに尻を叩かれ,久々のブログ更新です.つっても例年通りの事しかやっておりませんので(完全マンネリ化),ワザワザ書くネタが無いのですけど….とりあえず昨日,創立記念日という事で会社がお休みでしたので,明らかに寿命がきていたスナップエンドウ(スナックえんどう)を処分致しました. つるなしスナックえんどう次々に茎が枯れ(枯れた茎は順次切除していました),こんなみすぼらしい姿になっていましたからねぇ~w切除していた枯れた茎第二の収穫ピークも過ぎていましたし,例年6月初旬に撤去していますので,丁度良いタイミングでしょう.それに目標としていた収穫量(600個以上)もギリギリ達成できましたしねw 4/5 6個 4/9 26個 4/12 10個 4/13 8個 4/14 16個 4/16 29個 4/19 20個 4/21 17個 4/22 13個 4/23 28個 4/24 28個 4/25 3個 4/26 42個 4/27 47個 4/29 46個 4/30 18個 5/1 17個 5/2 24個 5/3 6個 5/7 3個 5/8 1個 5/9 4個 5/10 1個 5/14 2個 5/19 2個 5/20 4個 5/21 24個 5/23 33個 5/24 14個 5/25 24個 5/26 24個 5/27 20個 5/28 17個 5/30 23個 5/31 6個 6/1 7個合計 607個昨年よりも収穫数が10個少ないですが,1株あたりの収穫数が100個を超えたので及第点でしょう(6株育成).しかしこれで満足する訳には行きません.なんせ一昨年は685個も収穫できた訳ですからねぇ~.気温の影響も大きいでしょうが(今年は冬が寒すぎた?)来期は700個収穫を目指して頑張りたいと思います.------翌シーズンのスナップエンドウの様子はこちら(作成中)
June 2, 2011
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順調な成長を示していたスナップエンドウ(スナックえんどう)ですが,先週(2011/4/5)から収穫が開始できる状態になっております. つるなしスナックえんどう結局例年と収穫開始時期は変わりませんでした.しかもマダマダ一度に採れる量は少なく….2011年(6株育成:途中経過) 4/5 6個 4/9 26個 合計 32個ちゅ~か,過去と比べてスタートダッシュに失敗している気が….2010年(6株育成) 4/8 12個 4/9 5個 4/10 8個 ・ ・2009年(6株育成) 4/3 44個 4/5 18個 4/11 90個 ・ ・2008年(11株育成) 4/2 5個 4/6 20個 4/12 33個 ・ ・う~む~.まぁ~昨年よりはマシですし,今年は農作物の成長が遅いようですので(会社の後輩,同期,派遣社員さんに配った苗や種から育ててもらっているスナップエンドウは,まだ収穫できていません),今後 気温が上昇すれば収穫量も上がってくれると思うのですけどネェ~.株自体はシッカリしていますし,花も実も沢山ありますから~.それに害虫やウドンコ病の被害も,まだ目に見えないレベルです.今後気温が上がるとどちらも本格化してくるでしょうが,物理的&化学的アプローチで防除に努めておりますので,大事に至る事は決して無いと…………思いたいなぁ~.そうそう,鳥害防止用のネット(防鳥網かんたんネット),収穫時に邪魔なので予定より早いですが撤去しちゃいました. 半透明のラッセルネットが大活躍!防鳥網かんたんネット2m×6m収穫を手伝ってくれる(?)長女が,『ネットが邪魔で収穫が出来ない』と言うもので….まぁ~鳥による食害をスナップエンドウ同様に受けていたプリムラへの被害も既に収まっていますので,もうノーガードでも大丈夫だと思うのですが….------スナップエンドウのその後の様子はこちら
April 10, 2011
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今月初旬に開花していたスナップエンドウ(スナックえんどう)ですが,既に実がココまで育っております. つるなしスナックえんどう明け方に0℃近くまで冷え込む日もありましたが,霜が降りるような事がなかったおかげで無事スクスクと育ってくれたようです.これなら今年もまた4月初旬から収穫を開始できそうです.一昨年(2009/4/3~2009/6/6)は685個,昨年(2010/4/8~2010/6/5)は617個収穫できましたが,今年は幾つ採れるかなぁ~(いずれも6株育成).尚,まだ鳥害対策用のネットは張ったままにしております. 半透明のラッセルネットが大活躍!防鳥網かんたんネット2m×6m同様に被害を受けていたプリムラ・ジュリアンへの鳥害が収まっておりますので,もうネットを外しても大丈夫かもしれませんが,もう暫くこのまま様子を見たいと思います.だって,収穫間近な実が食い荒らされたら噴飯物ですからネェ~.収穫時には邪魔になりますが,ソコソコ容易にネットを設置している支柱ごと動かせますし,4月も半ば過ぎれば鳥の餌が増えて鳥害もなくなりますので,もう暫くの辛抱すれば良いだけですから~.------スナップエンドウ のその後の様子はこちら
March 28, 2011
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トラブルシリーズ2日目は家庭菜園ネタです.最低気温が高くなったおかげで,既に2週間前(2011/2/19)からスナップエンドウ(スナックえんどう)に花が咲いております. つるなしスナックえんどうその後極端な寒波は訪れておらず,『こりゃぁ~今年は豊作&早期に収穫可能か?』とホクホクしておりました.ところが….また今年も鳥害がぁ~!実はスナップエンドウが開花したその日,玄関側に置いていたプリムラが既に被害を受けていたのです.2年前に被害を受けた時も最初にプリムラの花が食われ,その後スナップエンドウの葉が食われたので『早く予防策をうたねば!』と思っていたのですが,その週末は忙しくて….そこで被害を受けた翌朝(2/25)慌てて防鳥ネットを設置いたしました. 半透明のラッセルネットが大活躍!防鳥網かんたんネット2m×6mこれでもう安心です.一昨年もネットを設置して以降は鳥害が全く発生しませんでしたからねぇ~.ちなみに昨年は被害が出る前にネットを設置しておりましたので,一度も鳥にスナップエンドウを荒らされる事はありませんでした.やっぱ,備えあれば憂い無しですね.w来年からはちゃんと被害が出る前に対策をとっておこうと思います.------スナップエンドウ のその後の様子はこちら
March 4, 2011
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寒くなりましたネェ~.まだ妙に気温が高い日がちょくちょくあったりしますが,それもぼちぼち終わりでしょう.ちゅ~事で,遂に先週末(2010/12/4),『ダラダラと処分を先延ばしにしていたミニトマトたち』に引導を渡しました.処分直前(2010/12/11)右から順に 千果 アイコ 千果(長女育成株)これが処分前の様子ですが,まだ色付いた実(ただし完熟前)があるものの,殆どの実がながらく青いままです.もう元気な葉や茎がありませんし,今後新たに実が色付き始める事はないでしょう.しかしせっかく出来た実を捨てるのは忍びないので,とりあえず処分前に全ての実を収穫する事にぃ~!そしたら実の数は合計350個以上と,凄い数が残っていた事が判りました. ソコソコ着色した実 64個 ちょっとだけ着色した実 32個 未着色果 265個まぁ~『未着色果』&『ちょっとだけ着色した実』は収穫数にカウントしないとして(w),今シーズンの総収穫数は以下の様に決定っす(〈〉内は10月末までの収穫数)! アイコ(1株): 402個〈239個〉 千果(1株): 425個〈302個〉 長女育成株(千果)(1株): 142個〈120個〉10月の末までの収穫数と比較すると,長女育成株はあまり大きな上積みがありませんが,他の2株はそれぞれ+100個以上収穫できちゃいました.流石に合計1000個の大台には乗りませんでしたが,これだけ収穫できれば御の字です.尚,残念ながら晩秋に収穫した実は初夏に収穫した実に比べて甘さ控えめでしたが(気温が低い所為か?),市販品よりは十分甘かったっす!さて肝心の後処理ですが,先ず作業しやすいように地上を切り落とし,次に根がなるべく切れないようにして地下部を取り除いた後,日向土(小粒)の表層に敷いた有機成分(バーク堆肥)を可能な限り除去しました.日向土 小粒 約14L最後に,プランターの下部をビニール袋で覆い,水をタップリ張ってその日の作業は完了です.そして一週間経過した今日,溜めていた水を廃棄し,更に上部から水道水でシッカリ洗って再生処理終了~.連作障害なんて何処吹く風,来期もまたこの日向土にもみがらくん炭と完熟堆肥(バーグ堆肥:アースファットン)を加えてミニトマトを植えつけようと思いま~す.w もみがらくん炭 大袋(約20L)------翌シーズンのミニトマトの様子はこちら
December 11, 2010
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一年以上前に購入した種にも拘らず,発芽率が80%(18粒中,15粒が発芽)を超えて驚かされたスナップエンドウ(スナックえんどう)ですが,流石に その後新たに発芽するものはありませんでした. つるなしスナックえんどうまぁ~育成するのは6株だけですから,もう必要十分なのですけど.wとりあえず播種から約3週間が経過した11/20,御互いの根が絡み付かないうちに間引きを行いました.間引いた苗を処分(株元から切除)するならもう少し経過してからでも良かったのですが,昨年同様,廃棄する事無くちゃんと有効利用したかったのでねぇ~.w間引き前(2010/11/20)間引き直後間引いた苗は2.5号のポリポットへ移しました.そしてそれから数日間,我が家の半日陰で養生させた後,会社の同僚(上司,同期,後輩,派遣社員さんの計7名)たちに引き取られていきました(正確には『押し付けた』ですがw).そのうち一人は直ぐに定植できないそうですので(植え付けようとしていた鉢に娘さんがホウセンカを植えていて,種を採りたいと言っているのでナカナカ処分できないそうなw),植え替え用に3.5号のポリポットも渡しておきました.流石に2.5号のポリポットじゃぁ~2週間もすればルーピングが始まっちゃうでしょうからネェ~.それはさておき,肝心の残した株はその後も順調に育ち,無事ツルも出始めましたので,先週末(2010/12/4)に支柱を立ててネットを張りました.鋼管竹(タキロン)16mm径×180cm長価格:160円(税込、送料別)つるものネット L(1.8x3.6m)価格:714円(税込、送料別)今年は風の影響や株の重みでプランターに挿した支柱(奥の中央&右)が傾かないように,斜めにも支柱を挿して支柱同士を結束しました(手前側は地面に支柱を深くまで挿せるので,補強する必要が無い).これがちゃんと効果があれば良いのですけどネェ~.尚,今シーズンはまだコナガの被害は発生しておりません.数は少ないですが,例年この時期に第一陣が発生するので,いつでもゼンターリ顆粒水和剤を散布できるようにテグスネ引いて待っているのですけど.wゼンターリ顆粒水和剤 100g価格:1,449円(税込、送料別)ゼンターリ顆粒水和剤はBT剤であり,鱗翅目の幼虫以外への毒性も低く抵抗性もつきにくいのですが,予防効果が期待できない(未降雨で1~2週間程度有効)事と,若齢幼虫にしか効果がないのが欠点です.また抵抗性が全くでない訳ではありませんので,他の薬剤同様,乱用する訳には決していきません.今後も注意深く株をチェックし,効果的なタイミングで効果的な対策(物理的アプローチ&化学的アプローチ)をとっていきたいと思いま~す.------スナップエンドウ のその後の様子はこちら
December 9, 2010
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気温が下がった影響か,肥料を早く切りすぎた(9月末に液肥を与えたのが最後)所為なのか,大量に生っている実がナカナカ熟さずヤキモキさせられていた我が家のミニトマト.冷え込む日がちょくちょく出だした影響か,かなり葉や茎が枯れこんできております(随時枯れた茎は切除).しか~し,先週末に久し振りの施肥(ハイポネックス原液の1000倍希釈液)を行ったからなのか,タマタマそんなタイミングだったのか(結実後に照射された光量が一定量以上になったら熟し始めるのでしたっけ?),急激に多くの実が色付き始めました(特に『アイコ』). ハイポネックス原液左から順に 長女育成株(千果)(半分しか写っていませんがw) アイコ 千果こりゃ~近い内に一気に収穫か?!ただ問題は今後の気温です.数日前のような気温(最低温度が10℃以下)が多発するようになると,当然株が傷む訳で….果たして,寒さで株が枯死するのと,過半数の実が無事収穫できるのと,どちらが先でしょうか.トマトは追熟しますので(ただし完熟後に収穫した方が青臭さも無く甘いですけど)どうしようもなくなったら完熟前に収穫せざるを得ないかも~.まぁ前回も書いたように青い実も熱を加えれば食べる事が可能ですので,最終的には熟していないだけの(サイズ的には育ちきった)実は全て収穫する事になると思いま~す.さて,昨年は無謀にも12月半ばまで引っ張ったミニトマトですが,今年はいつ処分しますかネェ~.今月中には処分する予定でしたので,再来週末に処理するのが無難かなぁ~………って,それでも引っ張りすぎか?w------ミニトマト のその後の様子はこちら
November 13, 2010
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先月末 (2010/10/31)に播種したスナップエンドウ(スナックえんどう)ですが,今週明けから無事出芽を開始致しました(2010/11/8~). つるなしスナックえんどう『昨年購入した古い種である(有効期限:平成22年3月)』&『 1年近く何のケアもせずに室温で放置していた』事から,ちゃんと発芽してくれるのか危惧していましたが,幸いにもその心配は杞憂に終わったようです.既に最低ライン(6個)の倍以上(15個)の出芽が認められます.従って再度の播種は必要ありません.間引き苗を会社の同僚に渡す事になっておりますが,これだけ出芽していれば十分です(つ~か,多すぎw).尚,残った種は会社の後輩やパートの方に押し付けていましたが,まだ25粒以上残っております.流石に来年はもう使い物にならないと思っていたので,何とか今年中に有効利用したい(誰かに撒いてもらいたい)と考えていたのですが,これだけ発芽率が高いなら来年播種しても大丈夫かな?wさて,今後順調に成長すれば,来週末には芽が出揃い,今月末にはそれぞれの苗の成長力の差が明らかになっているはずです.従って再来週末(2010/11/27)には間引き&ネット張りを実施する予定です.つるものネット L(1.8x3.6m)価格:714円(税込、送料別)来月からはエカキムシなどへの害虫対策,年明け頃から孫ツルの除去,花が咲く頃には追肥(播種時に元肥-25g のマグァンプK(中粒)-を混ぜ込み済み),晩冬~早春には害鳥対策が必要になりますが,それ以外はほぼ放置(水遣りは必要ですけどw)の予定. マグァンプK果たして今シーズンは先シーズンの収穫量(6株で617個)を超える事が出来るかなぁ~.目標は先々シーズンの収穫量 (6株で685個)を超える事なのですが….施肥などの管理方法は もうさほど改善の余地は無いと思いますので(あくまで家庭菜園レベルでの話),後はお天道様次第(特に3月).昨シーズンに収穫量が上がらなかったのは3月の天候不順(雨天が異常に多かった事による日照量の低下&度々あった寒波による低温障害)が原因でしたからネェ~.太陽光発電の発電量の事もあるし,3&4月は晴天が続いてもらいたいっす(気温&太陽の高度の関係上,最も太陽光パネルの発電効率が良い時期ですのでw)!------スナップエンドウ のその後の様子はこちら
November 10, 2010
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昨日,スナップエンドウ(スナックえんどう)の種を撒きました. つるなしスナックえんどう昨年よりは約一週間早く,一昨年とほぼ同時期の播種となります.種は昨秋に購入して撒いた残り(↓)を室温で放置していたもので発芽率は購入直後よりもやや落ちますが,一箇所当たりに撒く種の数を1.5倍に増やしているので,さほど問題にはならないでしょう(昨年は一箇所あたり2粒,今年は3粒を播種).実際 我が家における過去の実績は,購入した年度の発芽率が約77~92%,購入翌年度の発芽率は50%でしたから~.って,たった3年間の実績ですが.wただ一点不安なのが,種の保存条件が前回と違う事.2007年に購入して2008年に播種した種は一年間冷蔵庫で保存していたのですが,昨年購入して今回播種した種は一年間室温で放置していたのです.どこかで『エンドウ類の種は室温で保存』って記載を見て冷蔵保存しなかった気がするのですが,今改めて検索しても見つからないのですよネェ~.3週間もすれば結果が判るでしょうが,果たして幾つ発芽してくれるかなぁ~.最低6つ発芽していればOKなのですが…(18個播種).尚,土は100%古土(再生処理済)を用いております.豆類は連作障害がきついそうですが,ちゃんと再生処理を行った土なら問題ないことは昨シーズンに実証済みです(多収穫&立ち枯れ病等は発生せず).まぁ古土再生処理って面倒臭いので,将来的には輪作で遣り過ごす事になるかもしれませんけど.wさて,今回播種したスナップエンドウの様にこれから育成を開始する野菜がある一方,逆にシーズンを終えてしまう野菜もあります.あまりの劣化具合に昨日処分する事にしたのが↓のオクラです.もうほとんど葉が残っておりません.御近所さんの庭のオクラや貸し農地のオクラも良く似た姿ですので,時期的に仕方ないのでしょう.他所さんの地植え株に比べて株が小さいままで終わってしまいましたが,プランター栽培ですし,4株で124個収穫できましたし,満足しないといけないかな?それに午前中は直射日光が当たらないような場所で育てていましたしねぇ~.おまけに元手はほとんどかかっていませんしし.wプランターは新規に購入しましたが,来年以降も使えますし,減価償却は可能でしょう.wwちゃんと来シーズン用の種も採りましたし,少なくとも数年は育成し続けようと思います.ただ,ミニトマトやスナップエンドウと違い,子供達の受けはあまり良くありませんが…(私と妻の二人でせっせと食べている気がします).ちなみに,処分時はある程度地上部を切断してから株元を持って地下部を引き抜いたのですが,想像していたよりもスンナリと抜けて拍子抜けしました.土が締まっていなかった(フカフカの状態を保っていた)事もありますが,思っていたよりも根が随分少なかったのです.もしかして過湿に育てすぎましたかね?それともオクラってトマトや豆類と違って根が少ないのかな?来年は少し乾燥気味に育ててみようと思います.そうそう,上記作業で切れてしまった根が結構有りそうな感じでしたので,それらを回収すべく土の中に手を突っ込んでゴソゴソしてみたのですが(乾燥するとボロボロになって除去が難しい為),ありがたくない奴等がお出ましになりました(↓).毎度おなじみのコガネムシの幼虫です.クリックで拡大写真が見る事ができますので,虫嫌いの人以外は是非どうぞぉ~.しっかし奴等,薬剤を散布しなかった鉢内部(我が家の場合,野菜用のプランターと夏場放置になる球根用の鉢)には,必ずと言って良いほど居ついております(あと,薬剤をあまり散布しない芝生のエッジ部分でも見かけます).パーラートの大量使用が奴等の防除に効果があるとの情報もありますが,科学的根拠が無いので私は信用していません.何か奴等を防除する為の良い手(野菜にも使用できる方法)はありませんかねぇ~. マルチングするにしても,繊維状の資材だと効果が無かったですし…(チップ状の物は高価で野菜などに使う気にならない).う~ん,いっその事 手持ちの草よけシートで土表面を覆っちゃおうかなぁ~.草よけシートどうせイッパイ余っているし….尚,今回捕獲したコガネムシの幼虫は全て素手で掴み取ったのですが,そのうち1匹が私の手に食いついてきやがりました.植物の根を食いちぎるだけあって,ナカナカ痛かったですぅ(血は出ていません)!一方,そろそろシーズンオフにも拘らず,ナカナカ処分に踏み切れないのがミニトマトたち.明らかに株が劣化し,収穫量も落ちているのですが(実が熟すのに時間がかかる),まだ青い実が鈴生りで….ちゃんと数えた訳ではありませんが,熟していない実が100個以上あると思います.せめて半数を収穫したいのですが,ちょっと厳しいですかネェ~.ビニールで覆って保温すれば良いのかもしれませんが,そこまで手間と金をかける気になれず….安く上げる為,保温用のビニールは透明のゴミ袋で代用するとしても,これだけ大株になっちゃっていると簡単に覆いつくす事は難しいでしょう.もう少し株をコンパクトに収めていれば何とかなったのでしょうが,今更どうにもなりません(この時期風が強くなってきていますので,仮に上手くビニールを張れたとしても,破れたり鉢ごと倒れたりしてしまう可能性が高い).とりあえずもう暫く様子を見て,どうしようもなければ青いまま収穫しようと思います.そのままでは不味くて食べられませんが(妻曰く,気絶しそうになったとの事w)火を通してしまえばエグミは消えるようですから~(天ぷら,フライ,カレー等).まぁ~既に3株で600個以上収穫できていますから,あまり多くを望んでもいけないかな.w アイコ(1株): 239個 千果(1株): 302個 長女育成株(千果)(1株): 120個------スナップエンドウ のその後の様子はこちらミニトマト のその後の様子はこちら翌シーズンのオクラの様子はこちら
October 31, 2010
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採種できるのか(=気温が下がって株が枯死する前に種が熟すか)気を揉んでいたオクラですが,その後に莢が褐色に変化し,無事莢が割れ始めました.そこで3連休の最終日(2010/10/11)に上記写真の莢を切り取り,暫く日陰で乾かす事に.また,もう一方の(収穫せずに残しておいた)莢の先端も裂け始めましたので,莢が緑がかった状態のままでしたが,昨日(2010/10/16)株からカットしちゃいました.グズグズしていて完全に莢が裂けちゃったら種がこぼれちゃいますからね.w残念ながら写真はありませんが(撮れませんがw),それらから本日種を取り出したところ,合計で101個もありました.生育不良の種も数個ありましたが(廃棄済み),これだけ採れれば問題ありません.来年も必要な株数は4つだけですし,今年同様の高発芽率が見込まれますから,もう余って余って仕方ない数量です.又来年も会社の人々に種を押し付けるつもりですが,調べてみるとオクラの種って4~5年は発芽可能らしいので,ある程度は手元に残しておき,再来年に撒きたいと思います.そうすれば来年は採取用に莢を残す必要がないですからネェ~.採種できるまで種を熟させると言う事は,その莢を食用として収穫できないだけでなく,種を熟させる為に株がエネルギーを消費してしまう(=他の実の成長が遅れる)って事ですから,回避できるに越した事はないのです.さて,そんな順調そうなオクラですが,最近の朝晩の冷え込みで毎日葉が枯れ落ちています.また実の成長速度が遅くなり,ピーク時の半分程度の大きさにしか育たなくなってきました(施肥を止めちゃったからかもしれませんけど).しかもワタアブラムシが発生して….ワタアブラムシにはパイベニカスプレー をぶっかけて駆除しましたが,どっちにしろ もうオクラはソロソロ シーズンオフでしょう. パイベニカスプレー 900mlまだ花が咲いたりしますが,来週末には処分してしまおうと思います.既に119本も収穫済みですししねぇ~.それにあまり気温が下がってからだと,処分作業する事自体が苦痛になりますし….-------撮り溜めておいた写真が遂に底を付いてしまいました.従いまして,しばらくの間はブログ更新を停止いたします.デジカメを修理に出した際,納期まで2週間はかかると言われておりますので,次回更新は早くても来週末になるでしょう.ただし,もしかしたら写真0の内容を何度かアップするかもしれませんが….------オクラ のその後の様子はこちら
October 17, 2010
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家庭菜園は虫が多発ブログを再開してから休止期間中に起こったトラブルばかり書いておりますが(芝生ネタは除く),本日もその流れは変わりません.まぁ~本日のネタは他のトラブルに比べればたいした事ではないのですけどネェ~.放置しなければ枯死することはないし,対処法も簡単で….って,一体何の事かと言うと,答えはこれ↓.何が写っているのか判らない方は写真をクリックしてください.そうすればオリジナルサイズの写真が御覧いただけます.w実はこれ,オクラに発生した害虫君です.オクラに発生するイモムシ系害虫って,ハスモンヨトウ,オオタバコガ,フタトガリコヤガ,ワタメイガって事らしいのですが,一体どれでしょう?食害は葉に集中していたのでオオタバコガではなく,葉を巻いてその中に潜んでいた様子も無いのでワタメイガではない気がします.また集団で食害している風ではありませんでしたので,ハスモンヨトウも当てはまりません.消去法でいくとフタトガリコヤガって事になりますが,体表に細い毛が認められますし,これで正解ですかね?とりあえずこいつらの所為でオクラの新葉が食い荒らされてしまいました.まずはテデトールで徹底的に目視で確認できるサイズの虫を駆除し,その後アディオン乳剤を散布したところ,それ以降は食害が発生しておりません.アディオン乳剤 100mlちゃんと薬剤が効いたのでしょうねぇ~.ただアディオン乳剤のオクラに対する適用害虫はアブラムシ類,ハスモンヨトウ,カメムシ類だけなのですけど….尚,現在まで収穫できた実の数は112個.4株からの収穫数なのですが,こんなものなのでしょうか? それとも少ないのでしょうか?とりあえず採種用に2つの実は収穫せずに放置しているのですが,果たして無事採種まで辿り着けるのかなぁ~.なかなか莢の色が褐色に変化してくれません.こんなに急激に気温が下がるとは思っていませんでしたので,かなり焦っております~.一方,気温が下がって再び良い感じになってきたのがミニトマトたち.8月は高温障害の為に全く結実しませんでしたが(8月~9月上旬に収穫したのは7月までに結実したもの),9月に入ってチラホラ結実した物が出始め,気温が下がった9月下旬から急速に実が熟し始めました.左から順に 長女育成株(千果) アイコ 千果既にこれまで550個以上の実を収穫しておりますが,なんとか600個を越えて欲しいっす!ただ当地で収穫可能なのは11月初旬までですので,かなり微妙な感じが….これだけ花が咲いていても,それらからは収穫できないでしょうからネェ~.そこで株のエネルギーを全て今ある実の成長に向かわせるべく,まだ開花していない花は全てカットし,全ての頂芽に芯止めを行い,小さな腋芽は全て取り除きました(収穫数を上げる為,下部から出た腋芽は除去せず育てていました).尚,これまでの各株からの収穫量は以下の通りで~す. アイコ(1株): 232個 千果(1株): 222個 長女育成株(千果)(1株): 114個プランター栽培でこれだけ収穫できれば合格?------オクラ のその後の様子はこちらミニトマト のその後の様子はこちら
October 3, 2010
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一週間ぶりのブログ更新です.途中,家族旅行に行っていたりしてドタバタしていたもので….まぁ~ブログも御盆休みだったと言うことにしておきましょう.wさて突然ですが,丁度一週間前の8月12日は結構風が強い日でありました.その結果,ミニトマトを植えているプランターがひっくり返ってしまって….気がついたのは翌朝(2010/8/13)の事.慌ててプランターを起こしましたが,多くの実が落果してしまいました.昨年痛い目にあったので,今年はその対策として鉢のサイズをカナリ大きくしたのですがねぇ~.摘心が遅くなり(上方へ茎を伸びさせ過ぎ),重心がかなり上部に存在した事,下部からでた腋芽を残して複数の茎を育てていた事,そして当日は雨が降っていた事(葉に付着した雨の重みが影響)で,必要以上に風の影響を受けてしまったのでしょう.更に土壌が日向土メインであるため,支柱であるタワーリングサポートをガッチリとホールドする事が出来なかったのだと思われます. 日向土 小粒 約14L タワーリングサポート 180cm昼間の時点で,かなり支柱が傾いていたそうですから…(妻談).つ~か,日向土を使ったこと自体が問題なのではなく,単一サイズの日向土だけを用いたのが良くなかったのでしょう.様々なサイズの日向土を混ぜれば,結果的に土壌の隙間が減って支柱をシッカリ支える事ができたはずですからネェ~.とりあえず空き地から大きな石を拾って来て(もしかして窃盗?),支柱とプランターの壁面の間に噛ませましたので,今後台風でも来ない限りは支柱が傾いたりする事はないと思いま~す.尚,これまでも収穫量は以下の通りです.ミニトマト: アイコ(1株): 189個 千果(1株): 176個 長女育成株(千果)(1株): 107個------ミニトマト のその後の様子はこちら
August 19, 2010
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今夏,我が家ではミニトマトとオクラを育てております.今月初旬の時点ではまだ収穫量が少なかったのですが(オクラに至っては未収穫),2週間ほど前から収穫量が増え始め(オクラは7/8に初収穫),現在までに以下のような結果が得られております.オクラ(4株): 12個ミニトマト: アイコ(1株): 77個 千果(1株): 104個 長女育成株(千果)(1株): 94個 甘みたっぷりのプラム型トマトアイコ9cmポット 1株 高リコピン!高ビタミン!糖度が高く、おいしいミニの最高峰!千果左から順に 長女育成株(千果) アイコ 千果オクラとりあえずトマトは頂芽の位置が支柱(右の2株はタワーリングサポート使用)の高さを超え始めましたので,その様な茎は随時摘心を実施しております. タワーリングサポート 180cmまた茎の上部(私の腰の高さよりも上の位置)から出た腋芽に関しては見つけ次第除去しております(芽かき).ただし,もっと下部から出た腋芽は残してあります.伸びた茎の摘心を行い,全ての腋芽を摘んでいては来月末には収穫物がなくなってしまいます.そこで下部から出た腋芽を育てる事で収穫量UPを狙っているのです.まぁ~昨年育てたアイコは同時期(2010/7/26)に38個しか収穫できておりませんでしたので(最終的に98個収穫),もう十分元は取れた気がするのですけどねぇ~.wただ昨年収穫量が少なかったのは,とあるトラブルの所為なのですけど…尚,梅雨明けと同時に完熟堆肥(バーグ堆肥:アースファットンでマルチングを行い,地温の上昇と土壌の過乾燥を防ぐようにしております.日向土メインの土壌に定植した為,何もしないと直ぐに株が萎れてしまうくらい土壌が乾燥してしまうのです.日向土 小粒 約14Lとりあえずこれで毎朝一回の給水さえ欠かさなければ,真夏の暑さも乗り切れるはすです.と,非常に順調そうなミニトマトですが,今年もまたヤツラの襲来を受けました.御覧の様に思いっきり葉が食われております.目を皿の様にして見つけ出した犯人は↓のウワバの幼虫(動き方&脚の本数で判断:ヨトウムシやアオムシではありません).クリックすると大きな写真になりますので,御興味がある方はどうぞ.wこの写真を撮った日は3匹しか見つかりませんでしたが,ここ数日で計10匹を駆除しております(テデトール).これで全て取り除けていれば良いのですが….そうそう,昨年&今年と2年続けてアイコを育てましたが,来年は千果しか育てないと思います.だって糖度は同じような物なのに,収穫量が全然違いますからネェ~.しかもアイコの苗は高いし.wただ裂果はアイコの方が圧倒的にしにくいですけど….------ミニトマト のその後の様子はこちらオクラ のその後の様子はこちら
July 23, 2010
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約一ヶ月前(2010/6/5)に定植し,約20日前(2010/6/17)には蕾が出ていたオクラですが,いつの間にか花が咲いて結実しておりました.2010/7/4花はソコソコ綺麗なのですが,株に比べてサイズが小さく,たった一日で枯れ落ちてしまうため,開花していたことに全く気付かなかったのです.葉よりも上部で花が咲いてくれたなら最初の開花に気付けたのかもしれませんが,生憎オクラの花は葉の位置よりも下部で咲きます.しかも花の大きさ(幅)が3cm程度なのに対して,頂芽付近の新しい葉は直径が15cm以上あるし….こんなの葉を捲り上げないと花なんて見えないっつ~の!wでもこれって標準的な葉のサイズなのでしょうか?実はプランターを家の西側に置いている影響で株への日照量が絶対的に少ないのですが(11時頃から直射日光が当たる),それに加えて最近の天気は雨や曇りばかりで….だから陰葉になっちゃったのかな~と….でも株が徒長しているフシは全く見当たらないのですよぉ~.陰葉ができるくらいなら,茎も徒長していて良さそうなものです.と言うことは,葉の巨大化(『本当に巨大化しているならば』ですがw)には別の要因があると言う事にそこで気になるのが,葉裏や茎に析出した謎の透明の結晶(↓).最初にこれを見つけた時は『ナメクジなどの害虫の卵か!』と色めきたったものです.しかし待てど暮らせど一向に食害が発生する(正確には再発する)気配はありません.それにその謎の物質を指先にとって押しつぶそうとしてみたのですが,『プチッ』と卵が潰れるような感触は得らませんでした.それどころか手の平にかいた汗で『その物体は』溶けてしまう始末で….ちゅ~事で,その謎の物体はオクラの茎や葉から排出された老廃物or過剰施肥された肥料成分の成れの果てではないかと判断したのです.そしてもし後者が原因だった場合,葉の巨大化も過剰施肥によるものではないかと….といっても,施肥は定植時の元肥(化成肥料(N-P-K:8-8-8)50g),蕾が出た時点で与えた少量の追肥(緩効性化成肥料(N-P-K:10-10-10))&開花以降隔週で与えている(与える事にした)液体肥料(ハイポネックス原液の500倍希釈液)くらいしか与えていなかったのですが…. ハイポネックス原液って,十分過剰施肥になっているのかな?とりあえず初めて育てる植物は判らない事だらけで,ちょっとした事で右往左往してしまいまぁ~す.-----------------------------------透明の結晶の正体が判明致しました.これはオクラのネバネバの正体である『ムチン』だそうです.オクラの表面にこれが分泌されるのは正常に育っている証拠だそうで一安心.あぁ,もっとシッカリ調べてから書けばよかったなぁ~.カッコ悪!w-----------------------------------っで,予め判っていた事ですが,結実した実の成長速度って本当に早いっすね.わずか数日でこんなサイズ(↓)になっちゃいました.2010/7/6こりゃぁ~今週中に初収穫かな?ミニトマトやスナップエンドウと違い,収穫適期を逃しちゃうと,僅か1日で食べられなくなっちゃうそうですし(固くなる).でも一個だけ収穫してもネェ~.そんなの料理に使いにくいっす仕方ないから,いくつか実が揃うまで,冷蔵庫で収穫した実を保管しておくしかないかな?------オクラ のその後の様子はこちら
July 6, 2010
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今月上旬(2010/6/11)に収穫を開始したミニトマト.その際は千果しか収穫できませんでしたが,一週間ちょっと前からアイコも色付き始めました. 高リコピン!高ビタミン!糖度が高く、おいしいミニの最高峰!千果 甘みたっぷりのプラム型トマトアイコ9cmポット 1株そして昨日(2010/6/28),見事収穫と相成りましたぁ~.丸いのが千果(6個)で,長細いのがアイコ(5個)です.ちゅ~事で,これで3株からの総収穫量は以下の様になっております.アイコ:5個千果:8個長女育成株(千果):14個一見すると,長女が面倒を見ている(といっても水遣りしているだけですがw)千果が最も成績が良いように見えるかもしれません.しかしそれは『他の2株は定植時に根を半分に切った影響で初期の地上部の成長が滞った』所為であり,決して『他の2株』の調子が悪い訳ではないのです.実際,現在の株の様子は下の写真の様になっており,今後は間違いなく『他の2株』からの収穫物が『長女が面倒を見ている株』の収穫量を圧倒するようになるでしょう.左から順に 長女育成株(千果) アイコ 千果この約20日間で長女育成株の草丈は75cmから13cmしか伸びていませんが,他の2株は30cm前後伸びていますからねぇ~(『アイコ』は117cm→146cm,『千果』は120cm→157cm).とりあえず3株とも草丈が支柱の高さを超えそうですので,ソロソロ摘心しようと思います.昨年(2009/7/22)に比べると,えらく早い時期になっちゃいますが,それだけ順調に成長しているって考えていいのかな?wしっかし支柱として購入したタワーリングサポート,一番デカイサイズ(180cm)を選んでおいてよかったぁ~. タワーリングサポート 180cmもう1つ小さなサイズ(150cm)を買っていたら,今月上旬には摘心しなければなりませんでしたよ.当然そうなると収穫量が減っちゃいますからねぇ~.『大は小を兼ねる』と良く言いますが,園芸には本当に良く当てはまる言葉ですね.まぁ~胡蝶蘭の育成時の鉢や,各種苗の育成時には当てはまらない言葉かもしれませんけど….------ミニトマト のその後の様子はこちら
June 29, 2010
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先月末(2010/5/29)に間引きを行ったオクラの播種苗ですが,あっと言う間に本葉が3~4枚になりましたので,その一週間後(2010/6/5)に定植しました(元肥として化成肥料(8-8-8)50gを使用).定植直前定植直後植え付け直後は株元がぐらつき,強風で倒伏気味になる株もありましたが,全てが数日で直立姿勢に戻りました.きっと根が一気に張ったのでしょう.あっと言う間に問題解決です.しか~し,その後 別の問題が発生しました.1株は葉に食害が認められ,別の1株にはアブラムシが取り付いて増殖していたのです.そこでベニカDスプレーを散布してみました.ベニカDスプレーどれだけ探しても食害の犯人が見つからなかったからです(発見できるならテデトールで対応w).ただ,ベニカDスプレーは野菜への使用が認められていませんが….でもベニカDスプレーの有効殺虫成分はエトフェンプロックスとクロチアニジンであり,それらは共に野菜へ使用されています.そしてそれらは比較的低毒性なので(クロチアニジンは温血動物に対して低毒性),残留農薬による健康被害は実質発生しないだろうと考えて使用した次第です.とりあえず早期散布の結果,無事食害は止まり,アブラムシも全滅してくれました.その後新たに出た葉には食害が一切認められておりません.つ~か,定植から10日ちょっとで随分株が成長しています.しかも,よ~く見ると,どの株にも蕾が発生しておりますぅ~.果たして無事に花が咲いてくれるのかな?『花が咲かずに実が生った』な~んて報告を目にする事もありますが….オクラの花は寿命が短い(僅か1日)らしいので,単に咲いた花を見過ごしただけなのか,それとも本当に開花せずに結実するなんて事が起こるのか,ちょっと興味津々です.どちらにせよ,オクラの花は意外にも綺麗と評判ですので,是非花をこの目で確かめたいと思っておりま~す.------オクラ のその後の様子はこちら
June 17, 2010
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今年は育てる株数を3倍に増やしたミニトマト.つっても一昨年&昨年と1株ずつしか育ててなかったのを,今年は3株にしただけですけど.w4月上旬に定植し,4月末には結実が認められていましたが,今月初旬(2010/6/1)には最初に生った実(千果:長女育成株)に着色が認められました. 高リコピン!高ビタミン!糖度が高く、おいしいミニの最高峰!千果千果(長女育成株)一週間前(2010/6/3)数日前(2010/6/7)現在(2010/6/11)また私が育てている千果も先週末から着色し始めています(↓).そんな訳で,とりあえず本日 長女育成株から4つだけ実を収穫してみました(長女が採りたがったので…).マダマダ収穫量は少ないですが,御味の方はそこそこ甘かったです.一方,昨年も育てたアイコはまだ収穫に至っていません.つ~か,まだ実が色付き始めないのです. 甘みたっぷりのプラム型トマトアイコ9cmポット 1株昨年アイコは6/6に着色し始めましたので,昨年よりも成長が遅れていると言えますが,余り気にする必要は無いでしょう.だって我が家では例年5月末に卵から孵るスズムシが,今年は今週初め(2010/6/7)になって漸く孵化し始めたばかりですからねぇ~.すなわち,気温の上昇が例年よりも遅れているわけですから,夏野菜の成長が遅れるのも当然なのです.尚,それぞれの株の草丈ですが,鉢サイズの影響なのか,日当たりの影響なのか,大きく差が付いています.先ず鉢サイズが小さく(長男が小学一年生の時にアサガオを育てる為に学校から貰った鉢),一般培養土に植え付け,直射日光が良く当たる場所に置いている『千果(長女育成株)』は草丈が余り伸びていません(75cm).一方,『完熟堆肥(バーグ堆肥:アースファットン)&もみがらくん炭&日向土(小粒)を混和した土壌』を用いて大きくて深底のプランターに定植し,やや直射日光が当たる時間が短い(といっても昼過ぎまで5時間は直射日光が当たる)場所に置いている『アイコ』と『千果』は,非常に草丈が高くなっています(それぞれ117cmと120cm). もみがらくん炭 大袋(約20L) 日向土 小粒 約14L左: アイコ右 千果まぁ~節間もソコソコ詰まっており(= 徒長している訳ではなさそうですので)心配する必要はないと思われます.プランターの2株は定植時に根を半分に切った影響で成長が一時停滞しましたが,もうそんな面影は何処にもありません.初期に出た腋芽は意図的に残して枝数を増やしていますし(現在は全ての腋芽を除去中),このまま順調に行けば多くの実を収穫できそうです.昨年は水切れや風害の影響で収穫量が少なかったですが,今のところ それらに対する対策(日向土への完熟堆肥の添加&タワーリングサポートの設置)が上手く機能しているようで,何の問題も発生しておりません. タワーリングサポート 180cm昨年は水切れを防ぐ為,5月末にマルチングを実施しましたが,今年は当分実施せずに済みそうです.ただ梅雨が明けて猛暑日が続発する時期になれば,マルチングが必須でしょう.あとは毎年悩まされていた風害が,大きなプランターとタワーリングサポートの使用で完全に防げるかが今年の注目ポイント.果たして思惑通りの展開になってくれるかなぁ~.------ミニトマト のその後の様子はこちら
June 11, 2010
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先月末に『意外なほど元気』と書いたスナップエンドウ(スナックえんどう)ですが,その後急激に劣化が進行しました. つるなしスナックえんどう先週末(2010/6/7)の様子あまりの急激な変化に驚いたくらいです.まだ綺麗な葉や未成熟の実もありましたが,残念ながらそれらはほとんど成長しなくなっておりました.そこでさっさと処分実施~.もう置いていても邪魔なだけですからね.wそんな訳で今シーズンのスナップエンドウはこれで終了~.収穫量がなかなか上がらずヤキモキしていましたが,最終的にそれなりの本数になったので満足です.2010年度収穫量 4/8 12個 4/9 5個 4/10 8個 4/13 28個 4/16 16個 4/18 21個 4/21 20個 4/23 32個 4/25 47個 4/28 39個 4/30 51個 5/1 29個 5/3 19個 5/5 11個 5/7 14個 5/9 12個 5/13 12個 5/15 3個 5/18 5個 5/22 7個 5/25 7個 5/27 31個 5/29 27個 5/30 24個 5/31 43個 6/1 11個 6/2 37個 6/3 35個 6/5 11個 合計 617個とりあえず1株あたり100個は超えましたからねぇ~(6株育成).さ~て,また来シーズンもいっぱい収穫できるように頑張るぞぉ~!w------翌シーズンのスナップエンドウ の様子はこちら
June 10, 2010
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高発芽率に驚いたオクラですが,あっと言う間に本葉が2枚になってしまいました.約二週間前(2010/5/20)先週末(2010/5/29)そこで先週末(2010/5/29)に間引きを行いました.つっても前回も書いたように,間引く苗を地際でちょん切っただけです.w間引き後先週は気温が低かったですが,今週から気温が上がるようですので(平年並みに戻る),早ければ今週末には定植できるでしょう(本葉が3~4枚).つか,根がもうこんなに育っているのだから(↓),先週末の時点で定植しちゃっても良かったのかな?皆さんはこれくらいで定植しちゃっているのでしょうか?それとももう少し待っているのでしょうか?自分が育てない植物に一切興味を示してこなかったツケがこんな時に出ちゃいます.w果たしてこんな調子で無事収穫まで辿り着けますのやら….------オクラ のその後の様子はこちら
June 2, 2010
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この時期,例年なら傷んだ部分が目立ち,ソロソロ処分すべきかなぁ~と思い始めるスナップエンドウ(スナックえんどう)ですが,今年はそれ程傷んだ場所があまり目に付きません. つるなしスナックえんどう傷んだ部分が無い訳ではないのですが,圧倒的に少ないのです.とりあえず全体像はこんな感じ(↓)で,どこに傷んだ部分があることが判らない状態です.頂芽付近は綺麗で艶々した葉が沢山あり,多くの実が生っています.例年よりも5月の気温がやや低い影響でしょうか?しかし明らかに劣化は進行しており,↓のように葉や茎が枯れ始めた部分も存在します.一昨年は6/1,そして昨年は6/20に全ての株を廃棄しましたが(ただし収穫は6/6で最後),今年はいつ処分する事になりますかネェ~.先週末から低温が続いていますし,来週イッパイは例年よりも低い気温で推移すると気象庁が発表していますので,来月中旬までは収穫できるのではないかなぁ~と期待しているのですが….とりあえず現在までの収穫量は以下の様になっております. 4/8 12個 4/9 5個 4/10 8個 4/13 28個 4/16 16個 4/18 21個 4/21 20個 4/23 32個 4/25 47個 4/28 39個 4/30 51個 5/1 29個 5/3 19個 5/5 11個 5/7 14個 5/9 12個 5/13 12個 5/15 3個 5/18 5個 5/22 7個 5/25 7個 5/27 31個 5/29 27個 5/30 24個 合計 480個う~ん,少ないなぁ~.こりゃぁ~どれだけ贔屓目に見積もっても,最終的な収穫数は500個強に留まるでしょう.最低でも一昨年の590個は越えたかったのですが….まぁ~1株あたりの収穫量なら一昨年を越えているので(一昨年は11株,今年は6株),それで納得するしかないかな?w------スナップエンドウ のその後の様子はこちら
May 30, 2010
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先月末(2010/4/30)に播種したオクラの種ですが,6日後には出芽が確認できました.播種8日後(2010/5/8)その後,残りの種も順調に出芽し,最終的に(3つのポリポットへ5粒)播種した15粒の内13粒が芽を出しました.あまりの発芽率の高さに驚きです.だって購入した種ではなく,自家採種した物ですから…(正確には『自家』ではありませんけどw).とりあえずそんなに大量の苗は必要ありませんので,5つの芽が出たポリポットは会社の先輩(部署が違うので普段顔を合わしませんが,徒歩圏内に住む御近所さんw)へ押し付ける事に.その時点で残った苗はこんな状態に~.播種15日後(2010/5/15)8本の芽の内,2本はナメクジの食害を受けちゃいました.1つは殆ど双葉がなくなっちゃっています.まぁ~ポリポット1つあたり2つの芽を残す予定ですので,丁度良かったかも.w本葉が2枚になったら間引く予定ですが,苗の今の状態(↓)からすると今月末くらいの作業になっちゃうかな?現在(2010/5/20)尚,間引く際は芽を引っこ抜くのではなく,地際で茎を切る予定です.地下部で各苗の根が絡みあっている可能性が高く,引っこ抜くと残す株の根が傷むと考えられるからです.実際根張りは良い様で,既にポットの下部から根が出てきてしまっております.オクラは本葉が3~4枚になった時点で定植するものだそうですが,果たして来月初旬までにそこまで育っているでしょうか?調べてみると5月中に定植するのが一般的みたいですけど….もしかして我が家の苗は生長不良なのか?!温度が足りなかったのか,日照量が不足していたのか,元々F1種の株から採れた種だったのか…(一般的にF1種の形質は次世代に引き継がれない事が多い為,育成不良などに陥りやすい).初めて育てる植物は勝手がわからず不安だらけっす!と,オクラの話はこれで終わりですが,少しボリューム不足なので小ネタを1つ.w実は先週末(2010/5/15)に,暖かくなって急激に成長し始めたハツユキカズラ(コリウスとの寄せ植え)の切り戻しを行ったのですが,その際にこんな物が目に入りました.これ,ハツユキカズラの花です.ハツユキカズラの花はあまりに小さく,パッと見では先ず存在に気付けません.切り戻し後の写真(↓)を載せておきますが(花は切らずに残してあります),何処に花があるかなんて判らないでしょ.wちなみにハツユキカズラを生産していらっしゃる方がハツユキカズラはまれに花を付ける程度で見つけられたらかなりラッキーと記載していらっしゃいます(毎年2000~5000鉢を生産していても).でもそれは『苗』の話であって,『大株』になっちゃえばそれなりの確率で遭遇すると思うのですけど….------オクラ のその後の様子はこちらコリウス&ハツユキカズラの寄せ植えの様子はこちら
May 20, 2010
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定植から既に約40日が経過したミニトマトですが,3株とも無事結実に至っております.ただし成長速度には差があり,明らかに普通の培養土へ定植した株の勢いが強い事がわかります.通常の培養土に植えた苗(千果)日向土メインの土壌に植えた苗 左: アイコ 右: 千果 高リコピン!高ビタミン!糖度が高く、おいしいミニの最高峰!千果 甘みたっぷりのプラム型トマトアイコ9cmポット 1株まぁ~下の写真の2株は土壌に栄養分が殆ど無く(『完熟堆肥(バーグ堆肥:アースファットン)&もみがらくん炭&日向土(小粒)』を混和した土壌(?)を使用),定植前に根を半分に切断していますので,通常よりも生育が遅れて当然ですね.w もみがらくん炭 大袋(約20L) 日向土 小粒 約14Lとりあえず擬似永田農法で育てている株の方が根の張る事ができるスペースは大きいですので,そのうち成長量に逆転現象が起こるでしょう.ちゃんと擬似永田農法株には液体肥料を週に1度与えていますしネェ~(通常育成株は緩効性の化成肥料のみ).ただ使っている液肥は永田農法推奨の『住友液肥2号』ではなく,『ハイポネックス原液』の500倍希釈液ですけど.w 永田照喜治がすすめる。住友液肥2号 実もの用800ml ハイポネックス原液昨年ハイポネックス原液をミニトマト育成に使用して(その事による)不具合を特に感じませんでしたので,今年もそのまま使用する予定です.だって住友液肥2号は含まれる肥料成分の濃度の割に価格が高いですからねぇ~.にも拘らず,ハイポネックス原液の様に特価になる事がありません(ハイポネックス原液はホームセンターで特価になっている事が多い).そんな訳で,コストパフォーマンスを考えると,とても住友液肥2号を買う気になれませ~ん.wさて,写真を御覧戴ければ判る事ですが,今年は腋芽摘みをサボっております.つ~か,下段の腋芽はワザと摘まずに放置して(=育てて)おります.というのもミニトマトは大玉トマトと違い,腋芽を残しても多収穫が可能である事が判明したからです(昨年の長女の株).しかも腋芽残しまくりの株から収穫したミニトマトはメッチャ甘かったですしぃ~!また収穫量を増やすにも腋芽を残した方が有利ですので,下段の腋芽は積極的に育てる事にしたのです.ただし,上段の腋芽まで残してしまうと風の悪影響を受ける可能性が高まりますまた株を茂らし過ぎると日照量減少&通風不良の問題が出てきますし,水切れを起こす可能性が大きくなります.そこで下段の腋芽のみを残し,上部の腋芽は全て摘む事に致しました.果たしてこの方法で昨年よりも1株あたりの収穫量を増やす事ができるかな?昨年はアイコ一株から98個の実を収穫できましたが….って,昨年はトラブルで30個弱の実を不意にしてしまったので,今年は130個以上収穫しないと効果があったとは言えないかな.w------ミニトマト のその後の様子はこちら
May 18, 2010
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収穫量が上がらず困っていたスナップエンドウ(スナックえんどう)ですが,もう最初の山は過ぎてしまいました. つるなしスナックえんどう2010年(6株育成:途中経過) 4/8 12個 4/9 5個 4/10 8個 4/13 28個 4/16 16個 4/18 21個 4/21 20個 4/23 32個 4/25 47個 4/28 39個 4/30 51個 5/1 29個 5/3 19個 5/5 11個 5/7 14個 5/9 12個 5/14 12個 5/15 3個 合計 379個結局例年のようなビッグウェーブ(一日の収穫量が100個前後になる日)は結局訪れず,収穫間際の実も残り僅かになりました.ただし先週から新たに花がドンドン咲き始めていますし,ちゃんと結実していますから,今月末にはまた収穫量が増える可能性もあります.でも我が家で育てている品種は早生で,例年5月末~6月初旬には暑さで株自体が枯死に向かってしまうので….果たしてどこまで収穫量が伸びてくれますかねぇ~.とりあえず昨年の収穫量(685個)を越える事は無いでしょう.また一昨年の収穫量(590個)に達するかも怪しいところです.薬剤散布(殺虫剤&殺菌剤)や物理的対策で虫害や病気は押さえ込んでいるのに….ヤッパリ3月の天候不順(雨天が多かった事による日照量の低下&度々あった寒波による低温障害)による影響なのでしょう.温室で育てている訳でもないので,こればっかりはどうしようもありません.5月末~6月上旬の気温が平年並みor平年よりも少しだけ低くなってくれれば収穫量も盛り返すでしょうが,気象庁の長期予報を見ると望み薄です.それにそこで低温になっちゃうと,育成中の夏野菜に悪影響が出てしまいますので,あまりありがたくないかも.wつ~事で,もう今シーズンのスナップエンドウは惰性モードに突入し(一切の薬剤散布を停止),来シーズンに収穫量の記録(685個<)を狙おうと思いま~す.------スナップエンドウ のその後の様子はこちら
May 17, 2010
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これまで我が家では家庭菜園にミニトマトを育てていましたが,今年は新たにオクラを育てることになりました.昨年,長男が学校から種(莢)を持って帰ってきたからです.クラス全体でオクラを育てていたらしいのですが(グループ単位でキュウリも育てていました),先生が収穫するのを忘れてしまい,大きくなりすぎてしまった(=硬くて食べられなくなった)のです.仕方なくそのまま放置していたら,見事に完熟してこの写真の莢が採れたそうで….それを長男が『来年育てる』と言ってもらってきたのですが….お前には無理だろぉ~!実際長男は植物を育てるセンスがありません.我が家の子供たちが通う小学校では2年生でミニトマトを育てるのですが,
May 3, 2010
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先月上旬(2010/4/10)に購入&定植したミニトマトの苗ですが,一寸ショックな事がありました.アイコを1株(150円×1)と千果を2株(200円×2)の合計3株(550円)を購入したのですが,その二週間後(2010/4/24)に同じ店で千果が1苗110円で売られているのを発見してしまったのです.あぁ,もっと待てばよかったぁ~!昨年に千果が1苗110円で売られていた事を知っていたのに….なんだかめっちゃ損した気分です.モロに『慌てる乞食は貰いが少ない』って奴ですね.まぁ~救いは購入した高価な苗が接木苗だった事です(110円の苗は通常タイプ).とりあえず接木の手間分価格が上乗せされていたと納得する事に致しましょう.そう思わないとやってれませ~ん!wさて,その高価な苗ですが(w),もう既に結実し始めております.特に通常の培養土に植えた苗(千果)はシッカリした良い株になってきています。腋芽もどんどん出てきますが,残す予定の数本以外は全て除去しています.一方,根を半分程度に切断してから日向土メインの土に植えた擬似永田農法苗は,成長速度がとても鈍く,一寸ヒョロっとしています. 日向土 小粒 約14L左: アイコ右 千果まぁ~コレばっかりは仕方ないですね.そのうち根が張って,一気に地上部も成長してくれるでしょう.それにこちらの千果もちゃんと結実していますので,さほど心配する必要は無いと思います.昨年は6月下旬になって収穫がスタートできましたが,今年は一体何時頃初収穫になるかなぁ~.------ミニトマト のその後の様子はこちら
April 30, 2010
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今月上旬に収穫を開始したスナップエンドウ(スナックえんどう)ですが,ど~も例年に比べると調子が良くありません. つるなしスナックえんどう現在までの収穫量は以下のようになっており,昨年や一昨年の同時期の収穫量を大きく下回っているのです.2010年(6株育成:途中経過) 4/8 12個 4/9 5個 4/10 8個 4/13 28個 4/16 16個 4/18 21個 4/21 20個 合計 110個2009年(6株育成:全収穫量) 4/3 44個 4/5 18個 4/11 90個 4/15 35個 4/18 50個 4/20 28個 4/22 75個 4/25 83個 4/29 6個 5/19 8個 5/21 8個 5/23 36個 5/25 46個 5/27 44個 5/28 20個 5/29 21個 5/30 31個 5/31 20個 6/1 5個 6/2 10個 6/3 6個 6/6 1個 合計 685個2008年(11株育成:全収穫量) 4/2 5個 4/6 20個 4/12 33個 4/19 46個 4/20 35個 4/26 135個 4/27 69個 4/28 54個 4/30 29個 5/4 28個 5/6 2個 5/18 11個 5/21 18個 5/23 28個 5/25 26個 5/27 22個 5/28 7個 5/30 12個 6/1 10個 合計 590個例年『ガツン』と収穫できる日があるのです,今年はそんな日がありません.昨年より株自体は大きくなっているのですが….昨年(2009/4/20)現在(2010/4/21)一体何が悪かったのでしょう?日照不足と低温の影響で野菜の値が上がっているようですが,我が家のスナップエンドウも同じ理由で収穫量が落ちているのでしょうか?それとも剪定(孫ツルの除去)不足で栄養が無駄に使われちゃっているのでしょうか?実際少し密生気味ですし….このままだと目標の700個収穫は厳しいかもしれません.それどころか一昨年の590個を上回る事さえできないかも….||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||まぁ~昨年の同時期には殆ど花が存在しなかったのに対し,今年はまだ多数(?)の花が咲いていますので,収穫が途切れる時期が発生しないとも考えられます.従って,昨年収穫が激減した4月末から5月中旬にどれだけ収穫できるかが鍵になりそうな感じです.とりあえず与えた肥料が無駄にならないようにする為,ちょっと今週末にでもシッカリとした剪定を実施すべきかもしれませ~ん.------スナップエンドウのその後の様子はこちら
April 21, 2010
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文字数制限で書ききれなかったの『ミニトマト植え付け』の話の続きです.定植後,ハイポネックス原液の500倍希釈液と過燐酸石灰を少量散布し,支柱代わりにタワーリングサポートを設置して完成です. 過燐酸石灰 【1Kg】 ハイポネックス原液 タワーリングサポート 180cm正式な永田農法では植え付け前に用土へ液肥を含ませておくのですが,別に後から与えても問題ないでしょう.根を切断した苗は萎れるのを防ぐ為,念のために日陰に置いていましたが,一週間後には日向へ出すです.尚,今回植え付け用土に『くん炭』や『完熟堆肥』を混ぜ込んだのは,それらが『ケイ酸カルシウム』の代用になるのではないかと考えたから.永田農法では土壌中和の為にケイ酸カルシウムを用います.確かにケイ酸カルシウムには土壌中和効果があるでしょうが,実際のところ永田農法でケイ酸カルシウムを使うのは『有効成分(微量元素&珪素)』の補給目的ではないかと私は考えています.永田農法は『窒素,リン,カリだけを与えて育てる方法』と言う事になっていますが,そんな事ありえません.永田農法といえばトマトが有名ですが,カルシウム不足になれば尻腐れ病になるのが常識です.にもかかわらず『窒素,リン,カリだけしか含まれていない液体肥料だけを与えて育成法』で問題が発生しないのは,ケイ酸カルシウムに含まれるカルシウムを植物が利用しているからでしょう.またケイ酸カルシウム(商品名:ケイカルetc)はケイ酸とカルシウムからなる純品ではなく,多数の微量要素を含んでいるのは有名な話です.最近は永田農法のマルチングへ『くん炭』を使う事が推奨されていますが,その明確な理由は何処にも書いてありません.しかしそれはケイ酸カルシウムと同じ効果(微量元素&珪素の補給)を見込んでいるからではないでしょうか.ただそんな事をあからさまにすると『ケイ酸カルシウムなんて特にいらないジャン!』&『窒素,リン,カリだけを与えて育てる方法って嘘ジャン!』となって,永田農法のセンセーショナルな特徴が消えてしまうからか,永田さん親子が書いた本にはそんな事一切書いてありません.そんな事になったら永田農法信者が減っちゃいますからね.色々科学的なアプローチを行っている(著書に記載)両氏ですから,こんな簡単な事実に気が付いていないとは思えませんので,意図して事実を隠しているのでしょう.商売人としてうまいことやっているなぁ~と思いますが….------ミニトマトの植え付けの前半の様子はこちらミニトマトのその後の様子はこちら
April 13, 2010
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先週末(2010/4/10)にトマトの苗を3つ購入し,即定植しました.本当は翌日(2010/4/11)に定植したかったのですが(苗を購入して帰宅したのが17時前でしたので…),長男&長女のスイミングの大会があったので時間が取れなかったのです.購入したのは↓の『アイコ』1株と『千果(チカ)』2株.左2株:千果 右1株:アイコ 甘みたっぷりのプラム型トマトアイコ9cmポット 1株 高リコピン!高ビタミン!糖度が高く、おいしいミニの最高峰!千果アイコは1株150円,千果は1株200円でした.千果は昨年もっと安く売っていたのですが….まぁ~接木苗だから高くても仕方ないのかなぁ~(接木部分の下に腋芽が出ていますが,台木の性質の実がなってしまうため,植え付け前に切除しております).ちなみにアイコは昨年も育てましたが,千果は初挑戦です.千果を2株購入したのは,長女(小3)が『今年も自分でミニトマトを育てたい』と言ったから(子供達が通う小学校では2年生の時にミニトマトを育てます).昨年収穫した物を祖母に持っていって喜ばれたのが嬉しかったようです.実際とても甘いミニトマトが収穫でき,未だに母は『あのミニトマトは美味しかった』と言っております.まぁ~昨年長女が夏休み直前に株を持って帰った際(夏休み以降は家に持ち帰って育てる),水切れで枯死寸前の状態でしたけど…(その後何とか復活して多数収穫できました).そんな訳で,長女用の苗は素直にそのまま定植.土の量が少ないですが,底面吸水が可能ですので,余程の事がなければ水切れの心配は無いでしょう.ちなみに土は古土再生土を用いました.一方,アイコともう1つの千果は,擬似永田農法実践のために根鉢を水中でジャブジャブ洗って土を取り除き,露出した根を半分程度にカット! ↓ ↓これを『完熟堆肥(バーグ堆肥:アースファットン)&もみがらくん炭&日向土(小粒)』を混和した土壌(?)へ根を広げて定植しました. もみがらくん炭 大袋(約20L) 日向土 小粒 約14L------リンク(アフィリエイト)を貼り過ぎたせいで文字数制限(10000文字)を食ってしまいました.w仕方ないので続きは明日公開いたしま~す.------ミニトマトの植え付けの続きはこちら
April 12, 2010
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約4週間前に結実を報告し,その際『この調子なら例年より少し早く収穫できるのではないかと楽しみにしています』と書いていたスナップエンドウ(商品名:スナックえんどう)ですが,結局収穫できたのは昨年(2009/4/2)よりも遅い日付(2010/4/8)になってしまいました. つるなしスナックえんどう『先月中に収穫できるのではないか』と予想していたのですが,3月下旬の降雨(&日中温度の低下)と3月末の寒波で成長が足踏みしてしまったようです.まぁ~3/28~3/31まで家族旅行のために家を空けていたので,一旦成長が止まってくれたほうが好都合だったのですけどね.wとりあえず初回収穫量は↓の12個.6株から採れた初回収穫量としては,マズマズと言ったところでしょうか.しかしこんな事で満足してはいられません.目標は昨年の収穫数(6株で685個)を上回る事.例年収穫は2度ピークを迎えますが(4月上~下旬&5月下旬),6~7割は最初のピークに収穫されます.収穫数を増やすには,5月上~中旬の収穫が落ち込む時期を如何に回避するか&5月下旬のロスを如何に防ぐかに尽きるでしょう.その為に,2度目の高度化成肥料による追肥(通常収穫直前~初回収穫直後に行う)は3月末(2010/3/27)に実施しましたし,ナメクジ対策もバッチリ行っています. 15-15-15高度化成 野菜専用肥料 【5Kg】昨年は5月になってからナメクジに実を食われましたからねぇ~.とりあえず先月上旬(2010/3/6)に駆除剤(ナメクジ駆除剤バイオスラッグミニペレット)をセットしましたが(こんな感じw),今月末にも中身を入れ替え,奴らを完全に防除したいと思いま~す. 雨に強いナメクジ駆除剤バイオスラッグミニペレット800g(徳用サイズ)今のところ株自体は元気イッパイですし(ウドンコ病は未発生&エカキムシも蔓延はしていない),なんとか目標が達成できるのではないかと期待しているのですが,果たしてどんな結果になるでしょう.日当たりが悪い影響なのか,前列の3株に比べて後列の3株の生育が悪い事が不安なのですが….------スナップエンドウのその後の様子はこちら
April 10, 2010
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一ヶ月前(2010/2/13)に鳥害対策用のネット(防鳥網かんたんネット)を張った際はまだ蕾がなかったスナップエンドウ(スナックえんどう)ですが,その10日後(2010/2/23)には最初の花が咲きました. 半透明のラッセルネットが大活躍!防鳥網かんたんネット2m×6m つるなしスナックえんどうその後気温が下がった(つ~か,平年並みに戻った)ので『もしかして結実せずに枯れちゃうかも…』と心配していましたが,なんとか無事に結実してくれたようです(↓).一週間前の天気予報では『3/7~3/13の週の半ばはメッチャ冷え込む(最低気温が0℃になる日がある)』となっていましたので,株が傷まないよう念のため先週末に上部を不織布で覆った(株が大きくなると耐寒性が落ちてしまう為)のが良かったのかな?この不織布,これだけ植物本体から離して設置すると保温効果は期待できませんが,霜を防止して『せっかく咲いた花が結実せずに枯れる』or『結実しても充実しない』と言った事を防ぐ効果は十分あります.まぁ~結果的にそこまで冷え込む日は発生しませんでしたけど.wまだ張ったばかりですが,今後天気予報通りに気温が推移するなら,もう外してしまっても大丈夫かな?今日からまた暖かくなるみたいですからねぇ~.この調子なら例年より少し早く収穫できるのではないかと楽しみにしています.とりあえず株自体の成長も著しく,最低でも週に一度は不要な茎(孫ツル=実が生らない)の切除を行わなければならないくらいです.それでもこれだけ茂っているわけですから,もしノーケアだったらどんな事になっていることやら….通風と日照量を確保する為に,剪定作業だけはこの先2ヶ月間欠かす事が出来無いでしょう.そうそう,開花直後(2010/2/25)には高度化成肥料(N-P-K=15-15-15)を1株あたりスプーン大さじ2杯分追肥をしております. 15-15-15高度化成 野菜専用肥料 【5Kg】また液体肥料(ハイポネックス原液 5mLの1000倍希釈液)も週末毎に散布しております. ハイポネックス原液今後も同ペースで液体肥料を散布しつつ,収穫直前~収穫開始時(3月末~4月初旬)及びその1ヶ月後には高度化成肥料を追肥し,収穫が途切れないようにして収穫量アップを目指します.昨年は同数(6株)の株を育てて685個の実を収穫できましたが,今年は700個オーバーを目指して頑張るぞぉ~!そのために,昨年同様の手法でエカキムシ&ウドンコ病の防除に努めたいと思いま~す.------スナップエンドウのその後の様子はこちら
March 13, 2010
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今年で3期目になるスナップエンドウの育成ですが,過去2シーズンに比べて播種時期が遅れた(意図的に遅らせた)為に成長が遅れています.同時期の過去はこんな状態(↓)でしたが….2年前(2008/2/25)昨年(2009/2/18)今年はまだこの程度(↓)の大きさです.先週末(2010/2/13)しかも霜で傷んでしまった葉もあります.昨年と違い,防寒対策(上部に不織布を張って下を防ぐ)をしていなかったからなぁ….ただ株元からの分岐が旺盛で,上から見ると地面があまり見えない状態です.こりゃぁ~ちょっと拙いかなぁ~って事で軽く剪定を実施です.まだ疫病(ウドンコ病)が発生する気候でもありませんし,害虫も物理的(粘着トラップ)&化学的(農薬散布)対処で防除しておりますが,風通しが良い状態(&それぞれの株への日照量が確保された状態)の方が好ましいでしょう. 粘着トラップ ペタット10×25cm(10枚入り) アディオン乳剤 100ml アルバリン顆粒水溶剤 100g一昨年みたいに害虫&疾病に悩まされるのは嫌ですから~!とりあえず昨年の様に通風&日照条件を改善する努力を継続しつつ適切な薬剤を散布すれば,上記の問題は重症化せずに済むはずです. しか~し,それでも防げないのが鳥による被害.奴らは虫や菌など違い,株を枯死に至らせる事はありませんし,セイゼイ数羽が葉や茎,花などを啄ばみに来る程度なのですが,図体がデカイだけに1羽当たりによる被害が大きくなってしまうのです.葉が多少千切れてしまうくらいなら問題無いのですが,頂芽を食いちぎられたり,重みで茎が折れてしまったりすると….そんな訳で今年も防鳥ネットを張ってみました. 半透明のラッセルネットが大活躍!防鳥網かんたんネット2m×6m昨年鳥による害が発生し始めたのは3月半ばになってからですので少し気が早い気もしますが,対策が遅れて(被害が出て)後悔するよりはマシです.ネットを張ってしまうと何かと作業がやりにくいですが(施肥&給水&薬剤散布,剪定-孫ツルの除去-),約2ヶ月程度の期間限定の事ですから(自然界で鳥の餌が増える4月半ばにネットを除去),その間は我慢しようと思いま~す.------スナップエンドウのその後の様子はこちら
February 15, 2010
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昨年の11月末に『昨シーズンは1月から虫害が発生しましたが,今シーズンは何とか発生時期を遅らせるように頑張るぞぉ~!』と張り切っていたスナップエンドウ(スナックえんどう)ですが,早くも害虫が発生しておりました. つるなしスナックえんどう気が付いたのは約一週間前(2010/1/3).エカキムシ対策に粘着トラップ(ホームセンターで購入した同等品)を設置し,アドマイヤー1粒剤を株元へ散布した際に各苗をチェックしてみると,数匹のウワバの幼虫が…(一般的にアオムシと言われている(?):以前写真を公開していますので,今回はあえて載せません). 粘着トラップ ペタット10×25cm(10枚入り) アドマイヤー1粒剤 3Kgとりあえず判る範囲で駆除(テデトールw)しておきました.とにかくまだ目で見て判るほどの食害が無かったのが救いです.また豆類の天敵であるエカキムシの害も認めらおりませんので,何とか害虫(による被害)をコントロールできている状態では無いでしょうか.ただ粘着トラップ設置後,次々とエカキムシの成虫らしき物がトラップされておりますので,既に卵を産みつけられている可能性が高い気もしますが….昨シーズンは1月半ばを過ぎてから奴らによる被害が目に付くようになりましたので,暫くは注意深く観察し,発見次第駆除(ウワバの幼虫はテデトール&エカキムシは手で押し潰す)しようと思います.尚,播種が遅かった影響で株の成長が例年に比べて遅れておりますが,特に問題とはならないでしょう.今年の様子(2010/1/11)昨年の同時期の様子(2009/1/17)一昨年の同時期の様子(2008/1/13)3月になって気温が上がれば一気に成長して差が判らなくなるはずです.それに一昨年の様に花が咲いて結実までした状態だと,実が充実せずに終わってしまい,エネルギーを無駄に消費してしまいかねません.更に小さな苗の状態の方が耐寒性が高いそうですので,この時期はこの程度のサイズで十分だと考えられます.また株サイズは小さいですが,株元からの分枝が活発で,沢山の子ツルが出ていますので,最終的に多くの収穫が期待できます.孫ツルまで出てくると除去しなければなりませんが(実がなる数:親ツル>子ツル>孫ツル),育てている品種は低段から実が生る早生分枝旺盛タイプ(草丈が高くならない)ですので,子ツルは除去せずに多収穫を目指したいと思いま~す!------スナップエンドウのその後の様子はこちら
January 11, 2010
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涼しくなって再び活動を活発化させていたミニトマトのアイコですが,さすがに今月半ばからの冷え込み(2009/12/17~22)は厳しかったようで,一気に枯れ上がってしまいました. 甘みたっぷりのプラム型トマトアイコ9cmポット 1株9日前(2009/12/20)16日までは葉や茎に全く劣化が認められなかった事から,アイコは最低気温が2℃以上あれば大丈夫な(=枯れない)ようです.16日までの最低気温は2℃以上あり,17~22日までの最低気温は1℃未満でした(ただし我が家から南西方向に13km程度離れた場所のデータですので,実際はもっと低かった可能性が大).結局収穫量は以下の通りで,9月以降に成長した腋芽(腋芽3号&4号)からの収穫数は0と言う事に.2009年 ミニトマト収穫量 合計 98個 蕾の数 開花数 結実数 収穫数 備考主茎第一花房 11 11 11 11 尻腐れ2個第二花房 11 10 10 9 未開花1&落果1個第三花房 13 12 12 9 未開花1&落果3個(2個は鉢転倒時)第四花房 13 12 12 6 未開花1&落果6個(全て鉢転倒時)第五花房 12 12 12 4 落果8個(全て鉢転倒時)第六花房 18 18 16 4 落花2&落果12個(11個は鉢転倒時)第七花房 10 9 7 5 未開花1&落花2&落果2個(1個は鉢転倒時)第八花房 11 11 9 8 落花2&完熟せず1個第九花房 11 11 8 5 落花3&落果3個腋芽1号第一花房 9 9 7 1 落花2&落果4&食害2個第二花房 14 13 7 7 未開花1&落花6第三花房 11 11 10 10 落花1個第四花房 9 9 9 7 落果2個 第五花房 21 21 8 4 落花13&落果2個&未完熟2個第六花房 11 11 2 0 落花9&落果2個第七花房 8 8 6 0 落花2個&落果(実が成長せず)6個第八花房 17 15 8 8 未開花2&落花7個腋芽3&4号に生った実の中には十分な大きさまで育った物もありましたが,残念ながら熟す事はありませんでした.やはり日照量(&強度)が足りなかったのでしょう.来年もまたアイコを育てるつもりですが,遅くても11月中に撤収しようと思います(11月以降の収穫数は僅か4個だった為).とりあえず今年はアクシデント発生で収穫量がガタ落ちでしたが,既に対策は講じております(風の影響を受けないように,大きなプランター&タワーリングサポートを購入済). タワーリングサポート 180cm来年は1株から150個の収穫を目指して頑張りたいと思いま~す!そうそう,娘(小2)が育てていたミニトマトですが,耐寒性が低いのか,アイコよりも早くに枯れてしまいました(風で鉢ごと倒れてしまうため,あらかじめ寝かしてあります).9日前(2009/12/20)しっかし,これってなんて品種だったのでしょう?学校が用意した苗ですから,間違いなく安い苗ですよね.ちゅ~事は『千果』?現在ミニトマトの生産は『千果』が全国の半数近くを占めているそうですので,苗も安く入手できると思われます(スケールメリット).それに実が鈴生りで,糖度も高かったですし…(いずれも『千果』の特徴).来年はアイコ以外に千果も育てる予定なのですが,これが『千果』だったら来年が楽しみだなぁ~.尚,株を処分する際,根量を確認すべく植え付け用土を水で洗い流したところ,こんな感じに.左:娘の株右:アイコアイコ娘の株鉢のサイズが全く違った(アイコを植えた鉢の方が大きかった)ので,根量に差があるのは当然ですが,根の状態自体にも差があるように感じます.アイコの根の方が『細い根』の割合が多いように見えませんか?もし本当にそうならば,定植前に根を半分にカットし,水捌けの良い(保水性と保肥性が低い)日向土へ植えつけた(擬似永田農法ですのでw)効果だと思います.日向土 小粒 約14Lまぁ~そんな風に見えるのは私の思い入れが原因で,実際に細い根と太い根を分けとって重量を測定したら,それぞれの割合は両者で差が無いのかもしれません.それでもまた来年も同じように根を切って日向土に定植したいと思います.ただし保水力を少し上げるために,バーク堆肥を使うつもりです.だってそうしないと,夏場に水切れを起こしてしまいますので….最後に,アイコを処分して空いた鉢の活用法を.だって来年はミニトマトをこの鉢で育てませんからねぇ~.っで,植えつけたのは↓.挿し芽で増やしたトケイソウです.地植えにした親株(ナオリンさんから戴いた挿し芽株)が蔓延って収拾が付かなくなったため,挿し芽で更新する事にしていたのです(除草剤を数回散布して親株は処分済み↓).昨シーズンは冬期もゆっくりと株が成長してくれましたが,今シーズンは一体どうなるかなぁ~.定植時期があまりにも遅かったので,あまり期待できないかも….それでもとりあえずは,ツルがフェンスに巻きつけるように『親株を植えていた場所』に鉢を置きました. ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・って,鉢の左側に季節外れの物が….本来この時期は茎が伸びず,ベタァ~と地面にへばりつくような状態(蕾が着いた株の右下一帯の株)なのですが,天邪鬼な奴が毎年1~2本現れて,開花せずに枯れていきます.きっとこの株も開花せずに終わっちゃうのだろうなぁ~.------翌シーズンのミニトマトの様子はこちらトケイソウのその後の様子はこちらタカサゴユリのその後の様子はこちら
December 29, 2009
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昨日(2009/11/29)でスナップエンドウ(スナックえんどう)の播種から3週間,出芽してから2週間が経過しましたので,不要な苗の間引きを行いました. つるなしスナックえんどう間引き前間引き後株の大きさからすれば翌週 or 2週間後の方が良かったかもしれませんが(株の生長差がよりハッキリして成長力が高い苗を残せる),間引いた株の根傷みがなるべく少なくて済むように予定を早めたのです.間引いた苗は捨てるのではなく,ちゃんとポット上げして有効活用しますから~.無事5株とも引き受け先が見つかりましたので(会社の同期&後輩の3名),明日にでも会社に持っていくつもりです.3名ともマンション住まいですが(2名は独身の女性),私もプランターで育てていますので,さほど条件的に差は無いでしょう.果たしてこれらの苗は里親の元でちゃんと実をつけてくれるかな?さて我が家に残る事になった6つの株達ですが,ちょっと気が早い支柱立て&ネット張りも間引きと同時に実施しておきました.だって寒くなったら作業するのが億劫ですからねぇ~.少しでも暖かい内に屋外作業は済ませるに限ります.w念のため今年もアブラムシ避けにアルミホイルを支柱に撒きつけましたけど,あまり効果は無いでしょうねぇ~.もっと広い面積にアルミホイルを設置できれば効果が顕著に表れるのでしょうけど….それにエンドウ類に対しての主要害虫はアブラムシではなくエカキムシですし….まぁ~エカキムシ対策に薬剤やトラップを準備していますので,奴らが大発生する事は無いでしょう.そしてカキムシ対策の殺虫剤を散布していれば,アブラムシやウワバ等の他の害虫も抑制できると考えています.とりあえず昨シーズンは1月から虫害が発生しましたが,今シーズンは何とか発生時期を遅らせるように頑張るぞぉ~!------スナップエンドウのその後の様子はこちら
November 29, 2009
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約10日前(2009/11/7)に播種したスナップエンドウ(スナックえんどう)が出芽(発芽ではありません)致しました(2009/11/14). つるなしスナックえんどうとりあえず現時点で11個の芽が確認できています(12粒を播種).生きている種は既に発芽(出芽ではありませんw)しているはずですから,今週末には苗の数量が判明する(出芽する物が出揃う)と思います.必要な株数は『6』ですので『間引き』が必要になりますが,残す株(成長力が高い株)を見極めるために更に一週間は様子を窺うつもりです.従って今月末(2009/11/28頃)に『間引き』を行い(一箇所に2粒ずつ播種しましたが, 2つとも発芽していない場所はないため,他の部分で間引いた苗を移植する必要が無い),間引いて不要になった5つの苗はポット上げして他人に押し付ける予定です(2苗は押し付け先決定済み).昨シーズンは油断して初冬にエカキムシ&ウワバ類の食害を受けてしまいましたが,来月にはウワバ対策(本当はスィートアリッサムのコナガ対策ですけどw)にエスマルクドライフロアブルとノーモルト乳剤を購入予定ですし,昨シーズンと違ってエカキムシ用の薬剤(アファーム乳剤&アディオン乳剤&アルバリン顆粒水溶剤)も揃っていますから,上手くローテーションを組んで大規模な虫害だけは抑えるぞぉ~. エスマルクドライフロアブル 100g ノーモルト乳剤 100ml アファーム乳剤 100ml アディオン乳剤 100ml アルバリン顆粒水溶剤 100g多少の虫害には目をつぶるしか無いでしょうが,害虫数を一定密度以下に押さえ込んでおけば植物の成長に大きな影響を与えませんし,そのうち天敵が増えて拮抗状態になるはずです.あと問題になりそうなのがウドンコ病などの疫病ですが,生育環境を整える(日当たりと風通しを良くする)と共に殺菌剤を散布する事で完全に抑制できますので,あまり心配していません.実際昨シーズンは完璧に封じ込みました(その前のシーズンは酷かったですけどw).さて,一般的に上記2つのことに注意すればエンドウ類の育成は問題ないはずですが,我が家では更に注意しなければならない事が2つあります.1つは施肥のタイミングで,もう1つはナメクジ対策です.先ず施肥に関してですが,プランター栽培のために肥料不足に陥りやすいようで,2シーズン続けて一時的に花が無くなり収穫量が落ち込む時期(4月末~5月中旬)が発生しています.今シーズンは『本格的に開花し始めた時期』と『収穫開始時期』に高度化成肥料(購入済)をタップリ施肥して,収穫の途切れる時期を『なくす』or 『短期間に留めたい』と思います.次にナメクジですが,昨シーズン我が家で収穫不能になった実の大半は奴らによる食害によるものでした.今シーズンは駆除剤(ナメクジ駆除剤バイオスラッグミニペレット)の定期交換(自作容器に入れた薬剤の入れ替え)を頻繁に行い,被害を激減させたいと思います. 雨に強いナメクジ駆除剤バイオスラッグミニペレット------スナップエンドウのその後の様子はこちら
November 16, 2009
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この一ヶ月でミニトマトが意外な程順調に成長してしまっています.主茎&腋芽1号を摘心していたアイコからは多くの腋芽が出てまくっていたのですが,残した3本の腋芽がグングン伸び,蕾が出現して開花に至り,遂には結実までしてしまったのです(数日前). 甘みたっぷりのプラム型トマトアイコ9cmポット 1株黄色で囲った部分が一旦成長を止めていた腋芽2号(主茎から出芽),赤で囲ったのが腋芽3号(腋芽1号から出芽),そして黄緑色で囲ったのが腋芽4号(腋芽2号から出芽)になります(主茎は下部から切除済み).腋芽3号の花房また腋芽1号の第五花房で長らく(小さなままで)未開花だった蕾も成長を再開し,開花後に結実してしまいました(今月上旬).ヤッパリ高すぎる気温はトマトにとって好ましくないのですねぇ~.調べてみると,気温が30℃を超えると良くないという記載をあちこちで見かけます.来年は夏場に遮光ネット(遮光率45%)でも張ってみようかな? 遮光ネット ダイオクールホワイト620SW(2x4m)遮光率45%まぁ~それはさておき,もうそろそろ株を処分しちゃった方が良いですかね?今朝からメッチャ冷え込んでいますし,当分この天候が続きそうな予報ですから(って,これから寒くなる一方),今頃結実しても収穫まで辿り着けないでしょうし….せめて大きくなった実は収穫したいと処分できずにいるのですが,色付くペースがスッカリ遅くなっちまっていますので,いつまでたっても完熟しない気がします.実際最近の収穫ペース&収穫量はガタ落ちです.2009年 ミニトマト収穫量 6/25 第一花房 9個 6/29 第一花房 1個 & 第二花房 3個 7/2 第二花房 3個 & 第三花房 1個 7/6 第二花房 1個 & 第三花房 3個 7/8 第一花房 1個 & 第二花房 2個 & 第三花房 1個 & 第四花房 1個 7/10 第三花房 3個 & 第四花房 1個 7/12 第三花房 1個 & 第四花房 3個 7/20 第四花房 1個 & 第五花房 3個 8/2 第五花房 1個 & 第六花房 3個 8/7 第六花房 1個 & 第七花房 2個 8/10 第七花房 3個 8/14 第八花房 5個 8/19 第八花房 1個 & 腋芽第一花房 1個 8/22 第八花房 1個 & 第九花房 1個 8/27 第八花房 1個 8/30 第九花房 2個 & 腋芽第二花房 2個 & 腋芽第三花房 4個 & 腋芽第四花房 2個 9/4 第九花房 1個 & 腋芽第二花房 2個 & 腋芽第三花房 1個 9/7 第九花房 1個 & 腋芽第二花房 1個 & 腋芽第三花房 2個 & 腋芽第四花房 2個 9/12 腋芽第二花房 1個 & 腋芽第三花房 3個 9/13 腋芽第四花房 3個 9/19 腋芽第五花房 2個 9/29 腋芽第五花房 1個 10/8 腋芽第八花房2個 10/15 腋芽第五花房1個 & 腋芽第八花房 1個 10/21 腋芽第八花房 1個 10/31 腋芽第八花房 1個 11/4 腋芽第八花房 1個 11/11 腋芽第二花房 1個 蕾の数 開花数 結実数 収穫数 備考主茎第一花房 11 11 11 11 尻腐れ2個第二花房 11 10 10 9 未開花1&落果1個第三花房 13 12 12 9 未開花1&落果3個(2個は鉢転倒時)第四花房 13 12 12 6 未開花1&落果6個(全て鉢転倒時)第五花房 12 12 12 4 落果8個(全て鉢転倒時)第六花房 18 18 16 4 落花2&落果12個 (11個は鉢転倒時)第七花房 10 9 7 5 未開花1&落花2&落果2個(1個は鉢転倒時)第八花房 11 11 9 8 落花2個第九花房 11 11 8 5 落花2&落果3個腋芽第一花房 9 9 7 1 落花2&落果4&食害2個第二花房 14 13 7 7 未開花1&落花6第三花房 11 11 10 10 落花1個第四花房 9 9 9 7 落果2個 第五花房 21 21 8 4 落花13&落果2個第六花房 11 11 2 0 落花9&落果2個第七花房 8 8 6 0 落花2個&落果(実が成長せず)6個第八花房 17 15 8 6 未開花2&落花7個いいかげんトケイソウの挿し芽苗も定植したいですし(この鉢を利用予定),今度の3連休にでも引っこ抜いちゃおう~っと!そういや長女のミニトマトも放置中ですので(まだ実がありますが,今月に入っての収穫数は3個)一緒に処分してしまいたいと思います.そうそう,長女は来年も自分でミニトマトを育てたいと言っておりますので,同じ鉢で通常培養土を用いて『千果』を育てさせようと思います(この鉢は来春から再び学校で使いますので,不要になった長男の同じ鉢を使用予定).私は今年同様『日向土』を用いて『アイコ』と『千果』を育てるつもりですので(似非永田農法w),土の違いでどのような影響が出るか結果が楽しみで~す. 日向土 小粒 約14L タキイの真赤な極甘ミニトマト種です。トマト タキイ交配・・・千果------ミニトマトのその後の様子はこちら
November 15, 2009
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3年連続になりますが,今秋もスナップエンドウ(スナックえんどう)を播種しました(2009/11/7). つるなしスナックえんどうただしこれまでで一番遅い時期の播種になります.昨年は11/1に,一昨年は10/13に播種しました.というのも,早く播種しても何のメリットも無い事が判ったからです.早く播種したからといって収穫時期が早まる訳でもありません.逆にデメリットが多くなります.早期に撒くデメリットは 1: 株が大きくなった状態で厳冬期を迎えるために耐寒性が低くなる 2: 早期に開花するものの,気温が低すぎて実が成熟しない 3: 虫害や鳥害を受けやすくなる等が挙げられるでしょう.まぁ~当地は厳冬期でも-5℃を下回る事がないので,どれだけ株が大きくなっていても寒さで株が傷むような事はありませんけどねぇ~.実際我が家では 2 と 3 だけが過去に問題となりました.昨年はウワバやエカキムシの被害が早期から発生しましたし,ムクドリに葉や頂芽をむしられました.また一昨年は1月に開花が始まってしまったのですが,その実は十分に膨らまなかったのです.尚,今年は昨年同様,63×35cmのプランターへ6箇所(2列×3箇所:一箇所に2粒ずつ)播種しております.2週間後には間違いなく出芽しているでしょうから,今月末に間引きを実施し,その際に支柱立てとネット張りを行うつもりです.そして2月末頃に鳥害対策のネットを設置する予定です.そうそう,既に間引いた苗の引き取り先は2軒(会社の同僚&パートの方を)確保しておりますので,今年は押し付け先に困る事はありません.もしやたら発芽率が良かったら,更に押し付ける相手を探さないといけなくなるかもしれませんけど.wところで今年用いた土は100%古土再生土.再生前の古土の半分以上は『昨年スナップエンドウを育てた土』です.マメ科植物は連作を嫌いますが,シッカリ再生処理を行っているので問題ないでしょう.だって昨年スナップエンドウに使った土も,半分は『一昨年スナップエンドウを育てた土を再生したもの』でしたから~. ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・って,本当に大丈夫なのかな?昨年までは全体の半分は購入した新しい土だったですからねぇ~.全て再生土というのは初めての経験です.まぁ~古土を再生した際,新品の培養土を2割前後,完熟バーク堆肥を2割前後,古土再生材を1割前後加えていますので,古土再生土に含まれる古土の割合は実質5割程度.それにエンドウ類の連作障害は主に立ち枯れ病だそうですが,古土を入れたビニール袋が溶けるほどの高温処理(by 真夏の太陽光)を行っていますので,病原菌は死滅しているはずです.そう考えると,100%再生土でも全く問題ない気もします.果たして輪作なしの古土再生処理だけで連作障害が防げるのか?これから約半年間の育成期間終了後に答えが出ていると思います.ただし立ち枯れ病が発生したら,もっと早く答え(=古土再生処理だけでは連作障害が発生する)が判る事になりますけど…. ------スナップエンドウのその後の様子はこちら
November 9, 2009
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なんだか今頃になってミニトマト収穫がピークを迎えようとしております.といっても,私が春先から育てているアイコではなく,長女(小2)が学校で植えた株の話ですが…. 甘みたっぷりのプラム型トマトアイコ9cmポット 1株数日前(2009/10/6)もう~実が鈴生りです.うっ,羨ましい….週明けから一気に気温が下がったので全ての実が収穫できるか(=熟するか)微妙なところですが,少なくとも半数は食す事ができるでしょう.先日の台風でも落果しませんでしたしねぇ~(草丈が低いので玄関へ取り込んでやり過ごす事ができた).それにしても夏休み前に長女が学校から株を自宅に持ち帰ってから,シッカリ世話をした甲斐があります.水遣りは娘に行わせましたが(しょっちゅう私が『水遣りしろよぉ~』と声をかけていましたけど…),施肥&摘心&腋芽摘み&害虫駆除(ウワバ等の幼虫をテデトールw)は私がやっていましたから~.ボロボロの状態から本当によく復活してくれたものです(写真はありませんが,妻は学校から持ち帰った株を見て『枯れている』と思ったくらいの状態でした).ミニトマトって丈夫だなぁ~.一方アイコはと言うと….先月半ばから収穫ペースがガクッと落ちていましたが,イタチの最後っ屁宜しく,結実して残っている実はここに着て一気に熟しそうな雰囲気です(昨日2つの実を収穫したため,色付いた実が少ないですけどw).ただこれらが全て収穫できたとしても,今シーズンの収穫数はギリギリ三桁に乗るか乗らないかで終わってしまう事になりますが….2009年 ミニトマト収穫量 6/25 第一花房 9個 6/29 第一花房 1個 & 第二花房 3個 7/2 第二花房 3個 & 第三花房 1個 7/6 第二花房 1個 & 第三花房 3個 7/8 第一花房 1個 & 第二花房 2個 & 第三花房 1個 & 第四花房 1個 7/10 第三花房 3個 & 第四花房 1個 7/12 第三花房 1個 & 第四花房 3個 7/20 第四花房 1個 & 第五花房 3個 8/2 第五花房 1個 & 第六花房 3個 8/7 第六花房 1個 & 第七花房 2個 8/10 第七花房 3個 8/14 第八花房 5個 8/19 第八花房 1個 & 腋芽第一花房 1個 8/22 第八花房 1個 & 第九花房 1個 8/27 第八花房 1個 8/30 第九花房 2個 & 腋芽第二花房 2個 & 腋芽第三花房 4個 & 腋芽第四花房 2個 9/4 第九花房 1個 & 腋芽第二花房 2個 & 腋芽第三花房 1個 9/7 第九花房 1個 & 腋芽第二花房 1個 & 腋芽第三花房 2個 & 腋芽第四花房 2個 9/12 腋芽第二花房 1個 & 腋芽第三花房 3個 9/13 腋芽第四花房 3個 9/19 腋芽第五花房 2個 9/29 腋芽第五花房 1個 10/8 腋芽第八花房2個 蕾の数 開花数 結実数 収穫数 備考主茎第一花房 11 11 11 11 尻腐れ2個第二花房 11 10 10 9 未開花1&落果1個第三花房 13 12 12 9 未開花1&落果3個(2個は鉢転倒時)第四花房 13 12 12 6 未開花1&落果6個(全て鉢転倒時)第五花房 12 12 12 4 落果8個(全て鉢転倒時)第六花房 18 18 16 4 落花2&落果12個 (11個は鉢転倒時)第七花房 10 9 7 5 未開花1&落花2&落果2個(1個は鉢転倒時)第八花房 11 11 9 8 落花2個第九花房 11 11 8 5 落花2&落果3個腋芽第一花房 9 9 7 1 落花2&落果4&食害2個第二花房 14 13 7 6 未開花1&落花6 第三花房 11 11 10 10 落花1個第四花房 9 9 9 7 落果2個第五花房 21 19 6 3 落花13&落果1個第六花房 11 11 2 0 落花9&落果2個第七花房 8 8 6 0 落花2&落果6個第八花房 17 15 8 2 未開花2&落花7個まぁ~1株しか栽培していませんし,実の数が減る栽培法(与える水分を減らす:擬似永田農法w)を行っているので仕方ないかな?それに途中アクシデントがあって,大量の実が失われましたしねぇ~.あのロスが無ければ余裕で三桁の実が収穫できたのですけど….とりあえず今後は同じ事が発生しないよう対策済みですし(単に大きくて倒れないプランターを購入しただけですがw),来年は多収穫目指して頑張るぞぉ~!尚,今頃になってあちこちから腋芽が出て来ていますが,間違いなくもう手遅れです.温室でもあれば別ですが,これから腋芽が育って実をつける前に寒さで株が枯れてしまうでしょう.しかしそれでもあえて腋芽は摘み取らずに放置しています.実は殆どの葉が既に枯れており,光合成させるために新たな葉が欲しいからです.ただし,株が作った養分が腋芽を育てるために浪費されてしまい,熟するのを待つだけの状態になっている実の成長が進まない恐れもありますが….------ミニトマトのその後の様子はこちら
October 9, 2009
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ミニトマト・アイコの収穫ペースが先月末から上がってきました. 甘みたっぷりのプラム型トマトアイコ9cmポット 1株気温が下がってきたのが良かったのか,タマタマそんなタイミングだったのか(結実して40日後),それとも腋芽の先端を摘心(2009/8/28:第九花房の直下でカット)したのが良かったのか,一気に実が色付き始めたのです.2009/8/302009年 ミニトマト収穫量 6/25 第一花房 9個 6/29 第一花房 1個 & 第二花房 3個 7/2 第二花房 3個 & 第三花房 1個 7/6 第二花房 1個 & 第三花房 3個 7/8 第一花房 1個 & 第二花房 2個 & 第三花房 1個 & 第四花房 1個 7/10 第三花房 3個 & 第四花房 1個 7/12 第三花房 1個 & 第四花房 3個 7/20 第四花房 1個 & 第五花房 3個 8/2 第五花房 1個 & 第六花房 3個 8/7 第六花房 1個 & 第七花房 2個 8/10 第七花房 3個 8/14 第八花房 5個 8/19 第八花房 1個 & 腋芽第一花房 1個 8/22 第八花房 1個 & 第九花房 1個 8/27 第八花房 1個 8/30 第九花房 2個 & 腋芽第二花房 2個 & 腋芽第三花房 4個 & 腋芽第四花房 2個 9/4 第九花房 1個 & 腋芽第二花房 2個 & 腋芽第三花房 1個 蕾の数 開花数 結実数 収穫数 備考主茎第一花房 11 11 11 11 尻腐れ2個第二花房 11 10 10 9 未開花1&落果1個第三花房 13 12 12 9 未開花1&落果3個(2個は鉢転倒時)第四花房 13 12 12 6 未開花1&落果6個(全て鉢転倒時)第五花房 12 12 12 4 落果8個(全て鉢転倒時)第六花房 18 18 16 4 落花2&落果12個 (11個は鉢転倒時)第七花房 10 9 7 5 未開花1&落花2&落果2個(1個は鉢転倒時)第八花房 11 11 8 8 落花3個第九花房 11 10 7 4 落花2個腋芽第一花房 9 9 7 1 落花2&落果4&食害2個第二花房 14 13 7 4 未開花1&落花6&落果1個第三花房 11 11 10 5 落花1個第四花房 9 9 9 2 落果1個 第五花房 21 19 6 - 落花13個第六花房 11 11 2 0 落花9&落果2個第七花房 8 8 6 - 落花2個第八花房 17 ** - - ただ8/29の朝に降った豪雨(10時前後の小一時間程度)の所為で,8/30に収穫した実の1/3程度が裂果しており….雨が降り出した時に在宅中なら鉢を動かす等のケアできたのですが,運悪くその日は長女のスイミングの進級テストの日で,その時間帯に誰も家にいなかったのです.家を出る時は晴れていたので2階の窓は開けっ放しだったし,洗濯物も干したまま.おかげで家の中に水溜りが出来ていましたし,洗濯をもう1度やる羽目に~!う~ん,間が悪い.wまぁ~裂果した実は少し甘みが弱くて酸味が強かったのですが,普通のトマトと思って食べれば何の問題も無いレベルでしたけど.さて,こんな具合で順調に収穫が進むアイコですが,1つ問題があります.それは『収穫数UPを目指して3本仕立てとするため残した腋芽2号』の状態です.約25日前から殆ど成長していないのですよぉ~!約25日前(2009/8/11)現在(2009/9/4)こりゃぁ~もう~この腋芽からの収穫は諦めないといけないかも….ヤッパリ思い立った時期が遅過ぎたかなぁ~.でもトラブル発生があって,その損失を取り戻すために実施した事であり,それよりも早い時期には3本立てにする構想がなかったので仕方ありません.とりあえず3本仕立てにするならもっと早い時期に対応する必要がありそうです.試しに来年は初期から3本仕立てに挑戦してみよう~っと!しっかしこうやって収穫の記録をつけていると,普段なら見過ごしてしまうような事にも気が回るのが良いですね.今ブログを書いていて気付いたのですが,トマトトーンスプレーを散布しなかった房(腋芽の第五花房と第六花房)の結実率が極端に低いのです! トマトトーンスプレー 420mlタマタマそれらの房の開花時期が気温の高い時期にぶつかっていた影響かもしれませんが,こんなにはっきりとした結果が出るとはびっくりです.今後はウッカリ忘れないよう,全ての房にシッカリとスプレーしてやろうと思いま~す.w------ミニトマト・アイコのその後の様子はこちら
September 4, 2009
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度重なるトラブル発生で収穫ペースが落ちていたミニトマト・アイコですが(特に鉢の転倒事故は大打撃),今月に入って漸く回復してきました. 甘みたっぷりのプラム型トマトアイコ9cmポット 1株2009年 ミニトマト収穫量 6/25 第一花房 9個 6/29 第一花房 1個 & 第二花房 3個 7/2 第二花房 3個 & 第三花房 1個 7/6 第二花房 1個 & 第三花房 3個 7/8 第一花房 1個 & 第二花房 2個 & 第三花房 1個 & 第四花房 1個 7/10 第三花房 3個 & 第四花房 1個 7/12 第三花房 1個 & 第四花房 3個 7/20 第四花房 1個 & 第五花房 3個 8/2 第五花房 1個 & 第六花房 3個 8/7 第六花房 1個 & 第七花房 2個 8/10 第七花房 3個 蕾の数 開花数 結実数 収穫数 備考主茎第一花房 11 11 11 11 尻腐れ2個第二花房 11 10 10 9 未開花1&落果1個第三花房 13 12 12 9 未開花1&落果3個(2個は鉢転倒時)第四花房 13 12 12 6 未開花1&落果6個(全て鉢転倒時)第五花房 12 12 12 4 落果8個(全て鉢転倒時)第六花房 18 18 16 4 落花2&落果12個 (11個は鉢転倒時)第七花房 10 9 7 5 未開花1&落花2&落果2個(1個は鉢転倒時)第八花房 11 11 8 - 落花2個第九花房 11 10 6 - 落花3個腋芽第一花房 9 9 7 - 落花2&落果4&食害2個第二花房 14 13 6 - 落花6&落果1個第三花房 11 11 10 - 落花1個第四花房 9 9 9 -第五花房 21 10 2 - 第六花房 11 9 2 - 第七花房 8 - - - 一見すると実が無いようですが,ちゃんと色付く最中の実もあります.今後は一定のペースで収穫が続いてくれると良いのですが….ただし今後どれだけ順調に収穫できたとしても,何も手を打たずに育成を続けていては,多くの収穫量は望めません.1株しか育てていないのに鉢転倒で一気に28個も落果してしまいましたし,主茎の芯止めにより(主茎は)第九花房の収穫が終わったらそれ以降は収穫が望めないからです.また腋芽の方も第八花房までで摘心するつもりですので,それ程収穫量が望めるわけではありません.トマトはあまり上方に高く伸ばしても実が少なくなったり味が落ちたりするそうですし(理由は前回書いた内容を御覧ください),腋芽の第九花房以降を育てても収穫時に背が届かない可能性があるのです.まぁ~味の事はともかく,収穫毎に脚立を出せば『収穫時に背が届かない』って事は無いのですが,そんな面倒臭い事はやりたくなくって….普段脚立は屋内の中二階の『蔵』スペースに収納しているため,取り出すだけで大変なのです(一人じゃ無理w).そんな訳で,なにか収穫量を増やす良い(簡単で都合がよいw)方法が無いかなぁ~などと思いながら株の見回りをしていたら(またウワバに実を食われたら嫌ですのでw),先月末に腋芽の第一花房より下の節から腋芽が出ている事に気がつきました.そこでこの腋芽を残し(基本的に腋芽は全て摘み取っています),3本仕立て(主茎&腋芽1号&腋芽2号)にする事にしましたぁ~!これが無事に育てば,トラブルでロスした実の数を取り戻す事が出来るでしょう.ただ3本仕立てにすると,更にもう1本支柱が必要になります.しかし1鉢に支柱を3本も立てるのはスペース的に厳しくって….そこで主茎を固定した支柱を再利用しようと思います.この腋芽が伸びる頃には主茎の葉は枯れて実の収穫も終わっているでしょうから(既に下から順に葉は枯れ,第五花房まで収穫が終わっています),主茎自身を支柱代わりにしてしまっても良いかもしれません.ただしこの『腋芽2号』を育成する当たり,『今こんな状態で果たして収穫間に合うのか』と言う大きな疑念があります.だってこの10日ほどで『腋芽2号』はここまでしか成長していませんので….今シーズンのミニトマトの収穫が始まったのは6月の下旬で,最低気温が20℃を超えた頃からでした.単純に最低気温の事だけを考えると,10月には収穫できない(実が熟さない)可能性があります.まぁ~トマトは追熟が可能ですので,実が収穫可能サイズにまでなってさえいれば,何とか生で食せる状態にする事は可能ですけどねぇ~.一方,先週末にホームセンターで秋トマトの苗が出回り始めた事を確認しましたので『これから腋芽を育てても何とかなるのではないか』とも思います.果たして今シーズンは1株から何個のアイコが収穫できる事になるかな?さてついでになりますが,ミニトマトつながりという事で,長女(小2)が育成中の株も公開しておきます.これは娘が小学校で育てている株で(昨年アサガオを育てた鉢に実にトマトの苗を植えつけたもの),夏休みは家庭に持ち帰って世話する事になっています.かなり株が小さいですが,それは私が20日ほど前にザックリ切り戻したからです.夏休み前に家に持ち帰ってきたのですが,実は鈴生りだったものの葉がことごとく枯れており,本当に酷い状態でした(妻は枯死していると思ったそうです).そこで実がない部分を全てカットして腋芽による再生を促し,漸く再び開花する状態になってきたところなのです.とりあえず残っていた実の大部分は完熟し,無事収穫する事ができましたが,それらの実はどれも小さくって….腋芽摘みを一切せず,ジャングル状態になっていましたので(6月上旬の父親参観の日に学校で見た株の状態は凄かったですw)実に栄養が回りきらなかったのだと思います.娘に聞くと,どうやら学校の先生の指示で腋芽摘みを行わなかったそうです(私が予め必要性を娘に伝えたので,先生に話をしたそうですが…).先生が無知なのか,娘の伝え方が悪かったのか,学校としての方針だったのか(生徒全員の株の腋芽を摘む手間隙を惜しんだ? or 生徒が間違って主茎頂芽や花芽を摘んでしまうことを恐れた?),果たして真相や如何に!まぁ~どのクラスも水遣り以外の世話は行わなかったそうですので(固形肥料による施肥は先生が1度行ったそうです)自然のままに育てるのが学校の方針なのかな?とにもかくにも放置しておくとまた同じ事になってしまいますので,我が家にある間だけでも腋芽を掻き取っておこうと思います(既に腋芽の数は十分すぎますから~).当然そんな作業は私がやる事になりますけど.wでもそうする事によって2学期が始まって再び学校に持っていった頃に収穫できるようになっていると思うのですけどねぇ~.まぁ~2年前に長男が同じようにミニトマトを育てた際は全く収穫できなかった事を考えると,今年の長女の結果は上出来と考えても良いのかな?ただしエカキムシの被害をあちこちに受けておりますが….------ミニトマトのその後の様子はこちら
August 11, 2009
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少し前の話になりますが,先週の3連休明け(2009/7/21)の事,出社前になんとな~く気になってミニトマト・アイコを見てみると…. 甘みたっぷりのプラム型トマトアイコ9cmポット 1株腋芽第一花房の実が何者かに食われていました!||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||前日の朝に給水した時はなんともなかったのに….慌てて株全体を見渡したところ,幸いにも他の花房の実は無事でしたが,葉に食害が認められました.前日の夜中から継続的に雨が降り(出社時前後だけやんでいました),日中も雨の予報だったので,ミニトマトに給水したり様子を見たりする必要など無かったのですが,これが俗に言う虫の知らせという奴でしょうか?気付かず放置していたらもっと被害が甚大になっていたでしょう.とりあえず5分程かけてジックリ探した結果,無事犯人を発見っす!念の為に縮小写真にしておきますが,写真をクリックすると拡大写真になりますので,ハッキリ見たい方はクリックしてみてください.さて犯人の正体ですが,歩行形態(シャクトリムシ状に移動する)&後足(腹脚)が2対しかないことからウワバだと思われます.ヨトウガと間違われることも多いようですが,体の色が違いますし,後足が4対ある事から容易に区別がつきます.詳しくは大阪府病害虫防除所が公開している資料(pdfファイル)を御覧ください.しっかしこのウワバ,どっから来たのかなぁ~.やはり卵を産みつけられていたのでしょうか?そのわりに他の個体が見当たらないし….もしかしてウワバって一度に(=一箇所に)一個しか卵を産まないのかな?写真の個体を駆除して以降は被害が一切発生しておりませんので,他にも個体がいるとは思えません.う~ん,ウワバについて詳しく書かれたものが見つからないので,生態が判らないよぉ~.さて,肝心の収穫数は約10日前(2009/7/15)の事故の影響で殆ど増えておりません.2009年 ミニトマト収穫量 6/25 第一花房 9個 6/29 第一花房 1個 & 第二花房 3個 7/2 第二花房 3個 & 第三花房 1個 7/6 第二花房 1個 & 第三花房 3個 7/8 第一花房 1個 & 第二花房 2個 & 第三花房 1個 & 第四花房 1個 7/10 第三花房 3個 & 第四花房 1個 7/12 第三花房 1個 & 第四花房 3個 7/20 第四花房 1個 & 第五花房 3個 蕾の数 開花数 結実数 収穫数 備考主茎第一花房 11 11 11 11 尻腐れ2個第二花房 11 10 10 9 未開花1&落果1個第三花房 13 12 12 9 未開花1&落果3個(2個は鉢転倒時)第四花房 13 12 12 6 未開花1&落果6個(全て鉢転倒時)第五花房 12 12 12 3 落果8個(全て鉢転倒時)第六花房 18 18 16 - 落花2&落果12個 (11個は鉢転倒時)第七花房 10 9 7 - 未開花1&落花2&落果1個(鉢転倒時)第八花房 11 10 8 - 落花2個第九花房 11 10 3 - 落花2個腋芽第一花房 9 9 7 - 落花2&落果3&食害2個第二花房 14 10 3 - 落花4個第三花房 11 5 - -第四花房 9 2 - -更になかなか明けない梅雨の影響で悪天候が続きましたし,こんな状態でも仕方ないでしょう.今後梅雨が明けたら再び収穫ペースが上がるかな?尚,いつの間にやら主茎は第十花房どころか第十一花房まで確認できる状態になってきましたので,数日前(2009/7/22)に予告通りに第十花房の直下で摘心(芯止め)を行いました.摘心前摘心後これで腋芽の成長が促進されると共に,主茎の青い実の完熟化も加速するでしょう.だってトマトの茎を上に伸ばしすぎると,株に負担がかかっちゃいますからねぇ~.な~んせ元々トマトは茎が地を這って伸びる植物で,養分や水分を上方へ送る能力に長けている訳ではないのです.その(=茎が地を這う)性質が色濃く現れるのが茎からの発根のし易さ.原産国は水分が乏しいアンデスの高原地帯(日差しが強く空気が乾燥している&水捌けが良い土壌)ですので,地を這う茎からドンドン発根して大地に根を張り,少ない水分を少しでも広範囲から吸収する必要があったのです.乾燥気味に育てると葉や茎から出てくる産毛も,空気中の水分を取り入れるための物で,厳しい環境が原産であることを物語っています.実際我が家のアイコも非常に水捌けが良い土壌(日向土 + 堆肥でマルチング)で育てているため,茎のあちこちから発根してきています. 日向土 小粒 約14L軽い水切れならしょっちゅうさせているくらいですので,決して過湿で根腐れを起こしているわけではありません(そのような場合も茎から発根する).一般的にトマトは気温が上がりすぎると株の成長にエネルギーを割り振るようになるため結実率が落ちるそうですが(腋芽がドンドン出てきて,気を抜いているとジャングルと化すw),アイコの夏場の結実率ってどうなのかなぁ~.やっぱり念の為にトマトトーンスプレーを散布した方が無難? トマトトーンスプレー 420ml------ミニトマトのその後の様子はこちら
July 26, 2009
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昨日(2009/7/15)ほろ酔い気分で午前様直前に会社から帰宅すると(その日は労働組合主催のビアパーティーでした),玄関先に見慣れぬ物体がありました.暗がりの中,色がよく判らず『大量のスーパーボール?』と一瞬思ったのですが….どう見てもミニトマト(アイコ)ジャン!||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||『珍しく起きていた(w)妻』に慌てて事情を聞いたところ,日中に風が滅茶苦茶強く,夏休み前の個人懇談(at 小学校)から帰ってみると,芝生の上に鉢が倒れていたとの事(昨日公開したアサガオの鉢も倒れていたそうです).そして鉢を起こしてみると,大量の実が散乱していたそうです.鉢を置いていた場所から芝生までは約35cmの高低差があり,かなりの衝撃があったものと思われます.妻は鉢を元の位置に戻そうと思ったそうですが,あまりに風が強かったので(また同じ事になってしまうと判断し)芝生上の通路(敷石)に鉢を置いたそうです.実際,その後もアサガオの鉢は何度もひっくり返ったそうですので,妻の判断は正しかったと思います.とりあえず株がどんな状況になっているのか気になり,すぐさま様子を見に庭へ出たのですが,あいにく暗くてよく判りませんでした.支柱が凄く傾いてしまっている事が確認できたくらいです.仕方ないので妻が集めておいてくれた『もげた実』を数えてみたところ….何と28個も….これまでの収穫数(34個)の8割を上回る量じゃないかぁ~!あぁ,大ショック….さて,翌朝になって撮影した写真が↓.2009/7/16その数日前の写真(↓)と比べると,支柱が大きく傾いてしまっている事が一目瞭然です.2009/7/12前日の晩の時点ではこれを元の状態に戻そうと思っていたのですが,株の状態を目にして考えが変わりました.真っ直ぐに&シッカリと支柱を固定し直すには一度支柱を引き抜く必要がありますが,その場合支柱と茎の結束を一旦外さなければなりません.そうなると茎が歪んで折れてしまう可能性があります(自立できないために茎が倒伏してしまう).別の支柱を立て,そちらへ結束しつつ今までの支柱との結束を外していけば問題なかったのでしょうが,残念ながら家に十分な長さの支柱がありませんでした(存在はするのですが,胡蝶蘭に使用していた).また新たに支柱を立てたり,傾いた支柱を引き起こそうとしたりすれば,間違いなくその過程で根を傷めるでしょう.そこで支柱はこのまま放置する事に決定!それに主茎が鉢の中心から外側へ傾いた事で,腋芽の日当たりが良くなっちゃいましたしね.wまさに怪我の功名です.尚,よ~く株を観察すると葉が折れていたり(↓ 切除済み),実が着いた枝(茎?)が半分近く裂けていたり(第六花房)していましたので,今回の転倒の被害は28個の実だけでは収まらないかもしれません. 蕾の数 開花数 結実数 収穫数 備考主茎第一花房 11 11 11 11 尻腐れ2個第二花房 11 10 10 9 未開花1個&落果1個第三花房 13 12 12 9 未開花1個&落果3個(2個は鉢転倒時)第四花房 13 12 12 5 未開花1個&落果6個(全て鉢転倒時)第五花房 12 12 12 - 落果8個(全て鉢転倒時)第六花房 18 18 16 - 落花2個&落果12個生(11個は鉢転倒時)第七花房 10 9 7 - 未開花1個&落花2個&落果1個(鉢転倒時)第八花房 11 9 7 - - 第九花房 11 3 - - -腋芽第一花房 9 5 4 - 落花2個第二花房 11 4 - - - 幸いにも鉢は割れていませんでしたし,これ以上被害が広がらなければ良いのですが….とりあえず来年からは鉢でミニトマトの栽培を辞めようと思います.スナップエンドウのように横長のプランターで複数の株を育てるっす!------ミニトマトのその後の様子はこちら
July 16, 2009
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先月下旬(2009/6/25)に収穫を開始したミニトマト・アイコですが,その後もマッタリとしたペースで収穫が進行しております. 甘みたっぷりのプラム型トマトアイコ9cmポット 1株2009年 ミニトマト収穫量 6/25 第一花房 9個 6/29 第一花房 1個 & 第二花房 3個 7/2 第二花房 3個 & 第三花房 1個 7/6 第二花房 1個 & 第三花房 3個 7/8 第一花房 1個 & 第二花房 2個 & 第三花房 1個 & 第四花房 1個 7/10 第三花房 3個& 第四花房 1個 7/12 第三花房 1個& 第四花房 3個一株しか育てていないので,収穫量が少ないのは仕方のないところでしょう.なかなか赤くならなかった第一花房先端の『尻ぐされ』を起こした小さな実も無事収穫できましたので,個人的には現時点の結果に満足しております.尚,収穫量が初回と5回目を除き4の倍数になっているのは,ミニトマトを食べる家族が4人いるからです(丸呑みして喉に詰まらせかねないので1歳の次女は与えていません).基本的に収穫した実は朝食のオカズになるのですが,4で割り切れない数だと長男と長女がゴチャゴチャ五月蝿いので….初回と5回目が『4の倍数+1』になっているのは,『尻ぐされを起こした実』がそれぞれ1個含まれているからです(私が食べました).とりあえず現時点までの全花房の状態をまとめると,以下のようになります. 蕾の数 開花数 結実数 収穫数 備考主茎第一花房 11 11 11 11 尻腐れ2個発生第二花房 11 10 10 9 未開花1個&落果1個発生第三花房 13 12 12 9 未開花1個&落果1個発生第四花房 13 12 12 5 未開花1個発生第五花房 12 12 12 - -第六花房 18 16 15 - 落花2個&落果1個発生第七花房 10 10 7 - 未開花1個&落花2個発生第八花房 11 8 - - -第九花房 9 - - - -腋芽第一花房 9 4 1 - 落花2個発生第二花房 9 - - - -第九花房まで発生した主茎は既に125cmを超えておりますので,そろそろ摘心(芯止め)のタイミングでしょう.あまり草丈が高くなると収穫が大変です.地植えならまだ脚立などを用いる必要が無い高さですが,鉢で育てているため,その分の高さ(25cm)も加味されちゃいますからねぇ~.w第十花房が出現した時点で,その直下で切ってしまいたいと思いま~す.第三花房第四花房第五花房第六花房第七花房第八花房第九花房腋芽第一花房腋芽第二花房一方,主茎摘心後に育成の中心となる腋芽ですが,今月初旬(2009/7/1)に専用の支柱を立てて誘引を開始しており,その高さは既に30cmに達しています.ただ主茎下方の葉が邪魔で日当たりがあまりよくありません.この写真の角度では,全く腋芽が見えない状態です.そこで主茎下方の葉をカッ~ト!これで腋芽への日当たりが良くなりました.カットした葉は収穫が終わった(主茎の)第一花房より下に位置する物ですので,切除しても(主茎)第二花房以降の実の成長具合に大きな影響は出ないと考えているのですが,この考え方は正しいのでしょうか?それにそれらの葉は他の葉に比べて明らかにくたびれていましたので,無くなっても大丈夫だと思うのですけど….------ミニトマトのその後の様子はこちら
July 12, 2009
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今月上旬(2009/6/6)から色付き始めたミニトマト・アイコですが,本日初収穫と相成りました. 甘みたっぷりのプラム型トマトアイコ9cmポット 1株実際には10日ほど前(2009/6/12)に収穫可能な実があったのですが,『房を丸ごと収穫したい!』との野望(w)がありましたので,『完熟した実が虫や鳥の被害にあわないでくれよぉ~』と祈りつつ,第一花房の実が全て熟すまで待ち続けていたのです.しかし先端の実になるにしたがい,着色し始めてから完熟するまでに時間がかかるようになってしまい…(9番目の実が色が薄い).収穫前の第一花房『完熟した実を収穫しない事が他の実の完熟を遅らせている原因か?』との考えが頭をよぎったら最後,居ても立っても居られなくなり本日収穫してしまった(w)のですが,果たして残った実はちゃんと熟してくれるかな?まぁ~最近お日様があまり顔を出していなかったので,単に日照量不足が原因だったのかもしれませんけどね.w今回収穫した実は『カルシウム不足or過乾燥で『尻腐れ』させてしまった2つの実』の一方を含めた9つ.第一花房から収穫した実早速朝食に食べましたが,『尻腐れさせてしまった実』も含めてとっても甘かったです.ただ正常な実に比べて小振りでしたし,もう一方の『尻腐れさせてしまった実』は一向に色付く気配がありませんが….尻腐れさせてしまった実しかし『実の大きさの違い』&『熟さなかった事』は他に原因があるのかもしれません.『尻腐れさせてしまった実』は『花房の先端&先端から二番目の実』なのですが(熟していないのは先端の実),第二花房以降の房を見ても,『花房の先端』に近い部分の実は小さいのです.ちゅーか,運良く『第一花房』は無事全ての蕾が開花して結実しましたが,『第二花房』では『花房の先端の蕾は開花せず&先端から二番目の実は落果』してしまいましたし(水切れさせた影響かもしれませんけどw),『第三花房』も先端の蕾は開花しませんでした.これまで各花房へコンスタントに10個以上(~13個)の蕾が発生していますが,もしかしたら1つの房から採取する実は9個までとし,それより先は早々に除去してしまった方が得策なのかもしれません(充実したサイズの実を多く得るため,小さな実しかできないと思われる部分を切除して栄養分の浪費を抑える).通常ミニトマトに摘果は必要ないのですが(大玉トマトには必須の作業),アイコは少し大き目の実をつけるミニトマトですしねぇ~.もう暫く様子を見て,同じようなことが続くなら摘果してみたいと思います.さて株全体の様子ですが,この10日間であまり成長していないように感じていました.実を完熟させるためにエネルギーを費やしているせいなのかなぁ~と思いつつ株の高さを測ってみると,約10日前から25cmも伸びていて115cmになっておりました!第六花房の存在が確認できるようになってから開花開始(2009/6/17)まで2週間近くかかりましたので,絶対に成長が鈍化していると思っていたのですけどねぇ~.いやぁ~,感覚だけに頼っていると駄目ですね.w第六花房って,第六花房はW花房になっているじゃん!気になってネットで調べてみるとミニトマト系では良くある事のようですが,我が家では初めて観察された現象です.まぁ~,昨年1株,今年1株の合計2株しかミニトマトを育てていません(しかも昨年はミニより一回り大きいミディタイプ),タマタマこれまで巡り合わなかっただけでしょう.それとも,水捌けが良く保肥性が弱い用土(日向土)で水分と肥料を控え目に育てているので,実が過剰(?)に出来て株に負担がかからないよう,株自身が自重しているのかな?w 日向土 小粒 約14Lとりあえず現時点の全花房の状態は以下のようになっています. 蕾の数 開花数 結実数 収穫数 備考第一花房 11 11 11 9 尻腐れ2個発生第二花房 11 10 10 - 落果1個&未開花1個発生第三花房 13 12 12 - 未開花1個発生第四花房 13 12 12 - 未開花1個発生第五花房 12 12 12 - -第六花房 18 16 12 - 落果1個発生&開花進行中第七花房 10 3 - - 開花進行中第二花房第三花房第四花房第五花房第七花房一方,2本仕立てに挑戦するために『残した腋芽』ですが,まだ仮支柱への誘引しか行っておりません.既に小さな花房も確認できるのですが(蕾が4つ),茎が細く短いため,本支柱を立てていないのです.もう少しシッカリした茎になった時点で新たな支柱を立て,そちらへ誘引を行いたいと思います.尚,最近は隔日で給水しているせいか,水切れを起こす事はなくなりました.ただし更に気温が上がれば毎朝1回の給水が必須になってくるでしょう.微量要素補給を兼ねて土壌の過乾燥防止のために手持ちの完熟堆肥を用いてマルチングを行いましたが,それでは不十分のようです.昨年育てたミディトマトより,ミニトマト・アイコの方が水切れを起こして萎れやすいと感じるのですが,アイコって水分要求度が高いのですかね?それとも根が鉢全体に回っていないから水切れを起こすのかな?昨年は鉢の内部に細根がビッシリ張っていましたが….アイコが裂果し難い性質である事を考えると(実際,多少の雨なら雨曝しにしても裂果しませんでした),前者のように思うのですがねぇ~.それに早くもマルチング部分へ根が張ってきていますので,根が張る速度も早いと想像できるのです.今後の収穫量を考えるのも楽しいですが,シーズンオフになって根がどんな状態になっているのか確認するのも楽しみっす!って,そんな事を今から考えているのはオカシイ?------ミニトマトのその後の様子はこちら
June 25, 2009
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再々収穫を目指して育成を継続していたスナップエンドウ(スナックえんどう)ですが,残念ながら6/7以降は全く収穫できていません. つるなしスナックえんどう(274)花が咲いて結実してくれたのですが,全く実が充実してくれないのです.そんな実がいくつあるか数えるために刈り取ったところ,なんと70個以上も!あぁ,勿体無い….しかも先々週末(2009/6/13)には,完全に枯れ上がった茎が発生し始め,再々収穫は絶望的となりました.『つるなしスナックえんどう(274)』は早生品種なのですが,それを6月以降まで引っ張るのは無謀だったようです.通常種よりも暑さに弱いのか(一般的に生育適温は15~20℃で28℃以上になると生育が鈍る),単に長期間育てた(昨年の秋から育てている)事による寿命なのか判りませんけど….って,寒冷地ではない限り,どんな品種でも6月初旬には枯れ上がっちゃうかな.wまぁ~そんな訳ですので,一昨日(2009/6/20)に全ての株を処分致しましたぁ~.先ずはネットと支柱を除去しつつ地上部を切り取りました.続いてなるべく根を切らないように掘り上げ….個々の株を『水を張ったバケツ』に着け,根と土を分けました.バケツに残った土はプランターに戻し,雨が当たらない場所に放置して,じっくり土を乾かしている最中です.こんな手間をかけたかのは,土の再生処理の為.昨年は『地上部を切った後に土を乾かしてから』株を引き抜いていました.その方が,力をかけなくても簡単に引っこ抜く事ができるからです(太い根以外は茎から切れて地中に残る為).しかしその方法だと枯死した根が地中に残り,その細根が乾燥中にボロボロになって,ふるいでゴミを除去する際に取り除ききれないと言う問題が生じます.そこで今回は,上記の様な方法を採ったのです.根が生きた状態なら,簡単には千切れませんからねぇ~.さて,肝心の(?)今シーズンの収穫量は以下の通りで,昨シーズンを遥かに上回る結果となりました.2009年(6株育成) 4/3 44個 4/5 18個 4/11 90個 4/15 35個 4/18 50個 4/20 28個 4/22 75個 4/25 83個 4/29 6個 5/19 8個 5/21 8個 5/23 36個 5/25 46個 5/27 44個 5/28 20個 5/29 21個 5/30 31個 5/31 20個 6/1 5個 6/2 10個 6/3 6個 6/6 1個 合計 685個2008年(11株育成) 4/2 ~ 6/1 で 590個株数が昨年の半分程度しかなかったのに,収穫量が逆に多くなるとは完全に予想外です.最低400個が目標で,理想が昨年と同程度(590個)だったのに,まさかそれを上回るなんて….やっぱり適度な株数(株同士の間隔)を守る事は重要ですね.w薬剤を用いた事もありますが,うどんこ病も発生しなかったですしぃ~(株数を抑えた事で通風&日照条件が良くなった).来シーズンもスナップエンドウを育てる予定ですが,今年と同じ株数にしよう~っと!しかし今年の結果に満足する訳にはいきません.だって途中で20日間も収穫できない日があったからです(4/30~5/18).適切な施肥管理(開花時の追肥)をしていれば,こんなに無収穫日が続く事はなかったのでは無いでしょうか.更にこんな被害(↓)で収穫できなかった実が10個以上ありました.『食害の形状』&『テケテカ光る移動痕』&『(花が一旦途切れたあとの追肥で地際部から出た孫ツルに着いた)地面付近の実のみが被害を受けた』という被害状況からして,犯人はナメクジ以外に考えられません!ナメクジ対策に駆除剤(バイオスラッグミニペレット)を自作容器に入れてプランター周辺へも3月上旬にセットしていたのですが,それ以来6月初旬まで中身を交換しておりませんでした. 雨に強いナメクジ駆除剤バイオスラッグミニペレット800g(徳用サイズ)どうやら既に誘引効果がなくなっていたようです.GW頃に中身を入れ替えておくべきだったと思います.来期は今期の管理項目に『適切な施肥管理』と『有効なナメクジ駆除スケジュール』を加え,更なる高み(w)を目指すぞぉ~.------翌シーズンのスナップエンドウの様子はこちら
June 22, 2009
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『水切れ』or『カルシウム不足』の影響で尻腐れ病(?)が発生したこと以外は順調なミニトマト・アイコですが(果たしてそんな状態を順調と言うのか?w),先週末(2009/6/6)に第一花房に着いた11個の実の内 最初に結実した2つの実が色付き始めました. 甘みたっぷりのプラム型トマトアイコ9cmポット 1株5日前(2009/6/7)現在(2009/6/12)この調子なら来週には収穫できそうです.でもどうせなら完熟した実を鈴生りにさせて,花房ごと収穫したいなぁ~.そのためには当分収穫を我慢しないといけないかと.w尚,『先端の実』&『先端から2番目の実』は完全な尻腐れ病状態でありますが,黒くなった部分を取り除けば普通に食べる事ができるそうなので(菌やウイルスによる物ではなく,過乾燥やCa不足等の生理障害であるため),このまま放置する事にしました.ただ問題は,それらの実が今後も肥大するのか&色付いてくれるかという事で….もし成長が認められなければ,諦めて切除しようと思いま~す.尻腐れ病対策ですが,先週末にHCで過燐酸石灰(Ca(H2PO4)2・H2O(水溶性)と硫酸カルシウム CaSO4との混合物)を購入し,その日の内に『鉢表面にマルチングした完熟堆肥』へ混ぜ込みましたので(その後液体肥料(ハイポネックス原液の500倍希釈液)で給水),今後激しい水切れを起こさせない限りは再発しないと思います(過燐酸石灰は即効性で長期効果はないので,定期的に施す予定). 過燐酸石灰 【1Kg】 ハイポネックス原液カルシウム専用肥料もあるようですが(カルクロン等),残念ながらそんなマニアックな物はHCには置いていない訳で….カルクロン500g過燐酸石灰はリン酸肥料に分類されますが,カルシウム肥料としても有効ですし,中性肥料ですので(土壌を酸性化しない),非常に使いやすく優れた肥料だと思います.しかも粒状で扱いやすいという利点もあります(カルクロンは200~700倍に水で希釈して土壌や葉面散布する必要がある).欠点は(長所の裏返しですが)持続性がない事でしょうか(水溶性が高く,流亡しやすい).その欠点を少しで抑えるため,堆肥などに混ぜ込んだ方が良いそうです(吸着させて流亡を防ぐため).とりあえず給水ペースも上げましたし(週に2回:うち一回は液体肥料による施肥で兼ねる),梅雨明けまでは水切れを起こす事は無いでしょう.梅雨が明けたら2日に1度に給水ペースを上げ,少しでも不良果が発生しないよう努めたいと思います.さて,現在我が家の株は第六花房まで確認できていますが,幸いにも徒長しておらず,草丈は90cm程度しかありません.あまり草丈が伸びると収穫し辛いので摘心する必要がありますが(成長に回っていた栄養を実へ回して完熟を早める効果もある),この調子なら第九花房まで収穫できそうです(第九花房の上の葉3枚を残して摘心).しかしそれでも100個程度しか収穫できない事になります(1つの花房から10~13個収穫できるとして).150円で購入した苗ですし,それだけ採れれば十分な気もしますが,収穫量が多いに越した事はないですよね.wそこで以前からトマトの収穫量を増やす方法として,図書館で借りた本で見かけた『連続摘芯栽培』に注目していました(内容を理解していませんでしたがw).そこでGW頃にネットで詳しく内容を調べてみたのですが….腋芽を残してないといけないジャン!||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||既に腋芽は全て摘み取っちゃっていましたぁ~.詳しく調べると,連続摘芯栽培の肝である『捻枝』はコツが必要なようで,失敗すると枝が折れて元も子もなくなる事も判明.更に私のようにやたら水捌けがよい土壌で育てる方法は,連続摘芯栽培に不向きではないかと思えました(捻枝で枝を傷つける事で実に向かう過剰な水分を抑える栽培法であるため,水分を控える育成法では逆に水分不足になるのではないか).また,ミニトマトは連続摘芯栽培のように手間がかかる方法を行うより,2~3本仕立ての方が簡単だそうで….ミニトマトは1本仕立てにする必要はなかったのかよぉ~!それなら第一花房付近or第二花房の腋芽は残しておいたのに….あぁ,もっと早く調べておくべきでした. ⊂( TT __ TT )⊃そんな訳で,仕方ないから上部に出た腋芽を用いて挿し芽でもしようかなぁ~と思っていたのです.そしたら『初期に掻き取った腋芽(第一花房の2つ下の葉の付け根)』から再び腋芽が出てきたのですぅ~!5日前(2009/6/7)黄色で囲った部分が『掻き取った腋芽がその後伸びた部分』で,赤で囲った部分が『掻き取った腋芽の節から新たに出た腋芽』です.現在(2009/6/12)もう少し大きくなったら支柱をもう1本立て,そちらに誘引して育てていこうと思います.ただし葉が込み合ってしまうので,少しでも枯れ始めた葉は順次取り除かないといけないでしょうけどねぇ~.面倒臭いけど,あの甘い実を沢山収穫するためには何でもやるっす!------ミニトマトのその後の様子はこちら
June 12, 2009
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4月末に収穫が途絶えた後,5月後半から収穫を再開していたスナップエンドウ(スナックえんどう)ですが,再び収穫物がなくなってしまいました. つるなしスナックえんどう(274)先週末の時点で,開花したばかりの花や….成長をまた再開した部分もありましたが….追肥すればガシガシ成長してドンドン花が咲くかもしれませんが,収穫は今月下旬~7月になってしまいます.ただしそれは株が暑さや病害虫に負けず頑張ってくれた場合の話です.スナップエンドウは暑さに弱い(生育適温は15~20℃で28℃以上になると生育が鈍る)だけでなく,梅雨時期にはうどん粉病になりやすいので,今後は弱る一方だと考えられます.それに昨年の秋から育てている株ですので,そろそろ寿命かもしれません.昨年は6月初旬(2008/6/1)に全ての株を廃棄していますから….そんな訳で,先ずは先週末に『実が無い茎』を全てカッ~ト!その方が土壌に残った肥料を有効に利用でき,『実が成長中の茎の葉』に日光が良く当たると考えたのです.その効果があったのか(w)この一週間でほぼ全ての実を収穫し終えました.中にはいつまで経っても成熟しない実がありましたけど….そんな実は残していても仕方が無いので,全て取り除きました.ワザワザそんな事をせず,株ごと処分してしまえばよかったのですけどねぇ~.実際,先週末の時点ではそうするつもりでした.しかしこの一週間で花数が増え,新芽もドンドン出てきてしまい,株を処分するのが勿体無くなってしまったのです!wでもだからと言って,この場所でスナップエンドウを育て続ける事が出来ない理由があります(明日の記事を御覧ください).そこで株をコンパクトにし,置き場所を変更する事にしました(2009/6/6).先ずは地上部を更に刈り込み….プランターの外へ挿していた支柱をプランター内部へ収めました.そしてこれを家の西側の通路へ~.あまりに重いので,移動を妻に手伝ってもらいましたよ.wところでこの場所,午前中は直射日光が当たらず,更に西日が差すと言う最悪のコンディションなのですが,果たして無事に収穫物を得る事が可能なのでしょうか?さて,今シーズンのここまでの(最終的な?)収穫量は以下の通りで,既に昨シーズンの結果を上回っています.2009年(6株育成) 4/3 44個 4/5 18個 4/11 90個 4/15 35個 4/18 50個 4/20 28個 4/22 75個 4/25 83個 4/29 6個 5/19 8個 5/21 8個 5/23 36個 5/25 46個 5/27 44個 5/28 20個 5/29 21個 5/30 31個 5/31 20個 6/1 5個 6/2 10個 6/3 6個 6/6 1個 合計 685個2008年(11株育成) 4/2 5個 4/6 20個 4/12 33個 4/19 46個 4/20 35個 4/26 135個 4/27 69個 4/28 54個 4/30 29個 5/4 28個 5/6 2個 5/18 11個 5/21 18個 5/23 28個 5/25 26個 5/27 22個 5/28 7個 5/30 12個 6/1 10個 合計 590個ただし100個上回るには僅かに足りない訳で….どうせなら区切りが良い数字を上回りたいのが人情ですよね.実はこの事が今回株の処分を思いとどまった最大の要因だったりして….------スナップエンドウのその後の様子はこちら
June 7, 2009
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永田農法では『中量・微量要素は不要』(正確には『三大要素だけが入っている肥料だけを与えていれば十分』)と謳っている事に対し,それってどう考えてもありえない事であると私は先程書きました.しかし実際には永田農法では追肥として『三大要素だけが入っている肥料』しか与えていません.そこで私がそのように考えた根拠と,『三大要素だけしか入っていない肥料』で永田農法が成り立つ理由を述べてみたいと思います.先ず判りやすいのでトマトを例に挙げますが,カルシウムが不足すると尻腐れ病を発症する事が知られています.またあらゆる植物に当てはまる事ですが,マグネシウムがなければ光合成が行えず育成不良に陥ります(葉緑素にマグネシウムが必須であるため).更にトマトの成分にはナトリウム,鉄,亜鉛,銅,マンガンなどの無機物がありますので,それら要素が必要なはずなのです.通常それらは土壌から得られるのですが,永田農法では肥料分が含まれない『日向土』等の土と三大要素しか含まない液体肥料(住友液肥2号)を使いますので,一見すると中量・微量要素を与えていない様な錯覚に陥ります. 永田照喜治がすすめる。住友液肥2号 実もの用800mlしかし永田農法には大きなからくりがあるのです.それは永田農法に必須とされている『ケイ酸カルシウム』の存在.一般的にケイカルと呼ばれており,永田農法では土壌のpH調整のために石灰の代わりに使用します.というか,あくまでpH調整の代わりとしてしか永田農法では紹介していません.私はこれが『大嘘』だと思っています.まず名前からして『カルシウム肥料としての働きがあるのではないか』と想像できますよね.しかしそれだけではありません.実はこのケイカル,『けい酸と石灰のほかに苦土、マンガン、鉄、りん酸、ほう素など微量要素を含む、優れた土づくり肥料です』と紹介されているほど,多様な無機物を含んでいるのです!すなわち,永田農法では『ケイ酸カルシウムという微量要素をフンダンに含む物質を原肥として最初に土壌へ散布するので,三大要素しか含まない液体肥料を与えるだけで問題なく野菜が育つ』という事なのです!!永田さんがこの事実を知らないはずがありませんから,あえて私は上記で『大嘘』と書かせていただきました.今後書籍を出版する際や公演を行う際には,是非とも正確な情報を発信していただきたい物です.って,単に私が知らないだけで,既に書籍の中に書いてあったり,講演で述べていらっしゃったりするのかな?
June 5, 2009
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とっても順調に育っていたミニトマトのアイコですが,約一週間前(2009/5/28)にウッカリ水切れさせてしまいました. 甘みたっぷりのプラム型トマトアイコ9cmポット 1株その結果,株全体がシナシナに….おまけに第一花房の2つの実に皺がよってしまい….更に第二花房の結実直後の実が1つ落果してしまいました(触ったらポロリと…).||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||早朝に気が付き(6時半頃:タマタマ早起きしていました),慌てて(施肥を兼ねて)液体肥料(ハイポネックス原液の500倍希釈液)を与えた結果,出社する頃(8時頃)には葉と茎は回復していましたが,シワシワになった実はそのままで…. ハイポネックス原液こりゃぁ~もう駄目かなぁ~と諦めムードでしたが,翌朝(2009/5/29)に一縷の望みを持って見てみると….見事復活! \(^_^)/いやぁ~,本当にトマトって強健ですね.wさて水切れを起こし始めたタイミングですが,前日の夕方~夜中だと思われます(夜明け以降なら,これほど萎れはしなかったと思われる).前日の朝に私がチェックした時は何の異常もありませんでしたし,昼過ぎに妻が見た時も異常がなかったそうです.また『午後に洗濯物を取り込む際にも株の異常に気が付かなかった』と妻は証言しています.まぁ~単に気が付かなかっただけで,その時には既に萎れ始めていた可能性もありますけどねぇ~.だって夜間は気孔が閉じるので,それ程急激に水切れが進行するとは考えられないから.ただ当日の夜間~明け方の温度は比較的高かったですし(20℃以上),風も比較的強かったので,予想以上に水分が失われた可能性があります.これまでは株が小さかったので週に一度の水分補給(液体肥料による施肥)で問題ありませんでした.しかしこれから株がドンドン大きくなって必要水分量が上昇すると共に,気温が上がって土壌表面や鉢表面からの蒸発水分量も増えるでしょうから,今後は『週末の液体肥料による給水』とは別に,週の半ばにも(水のみで)給水しないといけないでしょう.でもそろそろ梅雨シーズン到来なのですよねぇ~(近畿の梅雨入り平年値は6/6頃).そうなっちゃうと給水は控えめにせざるを得ないわけで….やはり会社勤めの人間にとって『水分を極限まで控える』トマト栽培法はカナリ困難っす!永田農法を真似て日向土のみの土壌で育てていますが(ただし,用いている液肥が異なりますし,ケイ酸カルシウムを用いていないので,完全に踏襲しているわけではありません),来年からは保水性を高めるために完熟堆肥でも混ぜようかなぁ~. 日向土 小粒 約14L ケイ酸カルシウム 3kgだってその方が微量元素の補給に有効でしょうしねぇ~.そうそう,永田農法では『中量・微量要素は不要』(正確には『三大要素だけが入っている肥料だけを与えていれば十分』)を謳っていますが,それってどう考えてもありえない事だと私は思います.その事に関して書くと文章が長くなって文字数制限に引っかかってしまいますので,この後で改めて書かせていただきます.とりあえずそんな訳ですので,微量要素補給と土壌の過乾燥防止のために,手持ちの完熟堆肥を用いてマルチングしてみました.マルチング実施前マルチング実施後これで今後発生する可能性がある諸問題が抑制できればいいなぁ~.さて,約一週間前に萎れまくった株が現在どうなっているのかと言いますと….頂芽第一花房(11個結実)第二花房(9個結実)第三花房(10個結実&蕾3個)第四花房(5個結実&蕾8個)第五花房(蕾12個)第六花房(蕾13個)も~水切れさせちゃった事は全く判りません.ただし『第二花房』に残っていた蕾(1個)は成長を止めてしまい,一向に開花する様子がありませんでした(→除去).また『第一花房』の先端の実は底部が『尻腐れ病』っぽく黒ずんでしまいました.更に先端から二番目の底部も少し変色気味だし….でもこれって本当に『尻腐れ病』なのでしょうか?『尻腐れ病』って底部が黒変すると共に凹むはずなのです.かといって,他に思いつく症状はありません.とりあえずこれが『尻腐れ病』だとした場合,原因が『水切れ』にあるのか『Ca(orホウ素)』不足によるものなのか現時点では判りませんが(どちらも『尻腐れ病』の原因となる),完熟堆肥でマルチングを行った事で被害拡大は防げるでしょう.ただ念の為に過燐酸石灰を散布した方が良いかもしれません.今週末にHCへ行く予定ですので,もしあったら買って来よう~っと!------ミニトマトのその後の様子はこちら
June 5, 2009
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