のぽねこミステリ館

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2005.05.04
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コレクターの不思議A

~カッパノベルス~

 東京の「手塚治虫愛好会」のメンバーが集う「大都会」に参加した美也子。他のメンバーの話によれば、会長の星城が、非常に貴重な本を持ってくるだろう、ということだった。しかし、星城の到着があまりにも遅く、メンバーは彼の家に電話をした。そうすると、家族から、彼の死が告げられたのだった。
 手塚治虫に関連する本や雑誌でいっぱいの離れで、星城は死んでいた。窓にもドアにもガムテープで目張りがしてあり、いわゆる密室状況だった。本邸自体のドアにも鍵がかかっており、二重の密室ということもできた。発見者は、彼の死亡時には旅行していた、彼の両親。
 離れからは、星城のコレクションがいくつか盗まれていた。
 愛好会にも所属していた水乃サトルが、事件の解決に乗り出す。

 水乃サトルシリーズ。このシリーズは、学生シリーズ(「不思議」)と、社会人シリーズ(「マジック」など)があります。いままで、学生シリーズは角川書店から出ているのですが、今回は光文社からですね。しかもノベルスでお手頃。
 私は手塚治虫さんの漫画を一冊も持っていないのですが、古本屋をひんぱんに利用しているという点では、本書の登場人物に重なる部分もありました。
 一般的な反応がどうなのかは分かりませんが、本書のように、動機にもそれなりの重点が置かれている、というか、意外性のあるものは好きです。フィクションとして楽しむ分には、という意味であることはいうまでもありません。

 面白かったです。小説を読む、という時間自体が。
 前に読んだのが真梨幸子さんの『孤虫症』ですから…。小説を読むのは、約一か月ぶりですね。

ーーーーーーーーー
画像ですが、机の上がちらかっているので、妥協させていただきました。すみません…。





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Last updated  2005.05.04 23:21:11
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のぽねこ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) スパイシーチューリップさんへ コメント…
スパイシーチューリップ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) 流行りましたね!キラキラ系、あまり知ら…
のぽねこ @ シモンさんへ コメントありがとうございます。 なにぶん…

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