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2009.03.16
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~講談社ノベルス、2002年~

 Vシリーズ第9作です。今回は、第7作『六人の超音波科学者』と同じ舞台です。
 それでは、内容紹介と感想を。

ーーー
瀬在丸紅子、29歳。

 某年、『六人の超音波科学者』事件の一週間後。
 保呂草潤平に、警察が土井超音波研究所の地下に入るという情報がもたらされる。同時に、そこに侵入して欲しい、という依頼も。
 保呂草は、瀬在丸紅子、小鳥遊練無、香具山紫子とともに、超音波研究所へ向かう。祖父江七夏に煙たがられながらも侵入した奥には、内側から閉ざされたドアがあった。その部屋に入り、さらに地下に降りると、そこには一人の人間の遺体があった…。

 その事件と、研究室の遺体には関連があるのか。そして、練無の苦い過去との関連は…。
ーーー

 スペースシャトルの事件と、なんともスケールの大きな事件も絡んできます。それにしても、ある短編が、シリーズ終盤のこの作品の伏線になっているとは…。あらためて、森さんの作品のすごさを感じました。
 ちなみに、 『今夜はパラシュート博物館へ』 所収の「ぶるぶる人形にうってつけの夜」は、この事件よりも前のことのようです。たしかあれが夏でしたから、この事件は秋ということになるでしょうか?
 事件自体はそろそろ謎解き重視というよりも、もっと壮大な雰囲気になってきていますが、本作でも、小鳥遊さんと香具山さんの二人の関係が良かったです。

(2009/03/14読了)





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Last updated  2009.03.16 06:38:54
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のぽねこ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) スパイシーチューリップさんへ コメント…
スパイシーチューリップ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) 流行りましたね!キラキラ系、あまり知ら…
のぽねこ @ シモンさんへ コメントありがとうございます。 なにぶん…

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