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2014.01.25
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~角川文庫、1976年~


 由利麟太郎&三津木俊助シリーズの3編の作品が収録されています。
 それでは、簡単に内容紹介と感想を。

ーーー
「悪魔の設計図」 三津木俊助が休暇で訪れた信州で、旅芝居の芝居を見ているとき、その中で事件は起きた。役者の一人が、舞台の中で殺害されたのだった。座頭の珊瑚かと思いきや、それは全く別の役者だった。居合わせていた弁護士が、すぐに駆けつけるが…。
 後日。東京に戻った俊助は、由利先生のもとで、あの弁護士と再会する。そこで聞かされたのは、珊瑚を含む3人の腹違いの姉妹が、遺産をめぐって、腹違いの男に狙われそうだという話だった。そして、さらに事件は展開し…。

「石膏美人」 三津木俊助を乗せた自動車とトラックがぶつかり、トラックの荷台から落ちた箱には、女の人形が入っていた。しかし、女の声が聞こえる気がし…。俊助を無視するトラックを追い、たどり着いた屋敷では、殺人が繰り広げられているように見えた。しかし、警察とともに入ったときには、現場と思われた部屋には何の形跡もなかった。その後、俊助の婚約者の家に遺体の入った箱が届けられ…。

「獣人」 女の生首が飾り窓に置かれていた…という衝撃的な事件が発生した。その頃、若かりし由利麟太郎は、甲冑をまとったゴリラのような姿を目にし、その生き物が向かった先の家を訪れた。しかし、家では、心当たりがないようで…。その後、その家をめぐってさらなる事件が起こる。
ーーー

 本書のなかでは、「石膏美人」が特に面白かったです。事件の背景の悲しさや、不遇な少年の思いなど、やりきれない思いにもなりました。本書の中では最も分量が多く、また、由利先生の初登場作品でもあるということで、気迫というか、勢いがあるように感じました。






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Last updated  2014.01.25 20:41:09
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のぽねこ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) スパイシーチューリップさんへ コメント…
スパイシーチューリップ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) 流行りましたね!キラキラ系、あまり知ら…
のぽねこ @ シモンさんへ コメントありがとうございます。 なにぶん…

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