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July 8, 2007
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カテゴリ: テーマ投稿


 今回は今月の誕生石でもある 『ルビー』の話です

(; ̄^ ̄)ん~ むっさ長くなりますが・・・覚悟の上で??☆ヽ(▽⌒*)よろしぅ♪ w

まず最初に復習ですが・・・ルビーはサファイヤと同じコランダムという鉱物から

できています。そのコランダムの赤いのがルビー・青いのがサファイヤと分類されます

それでは~本題の方に移ります・・・テクテク 着いてきてね~。。。。。"8-(o・ω・)o


☆★☆


『 ルビーの基本 』


ルビーの和名は『 紅玉 』2,500年以上もの昔スリランカで初めて採掘されました

先にも書きましたが サファイヤなども同じ仲間。 その中にわずか2%足らずの

酸化クロムが含まれてこの赤色のルビーが生まれました。奇跡ですネ~


数十億年前に宝石が地球で作られていた時 地球の中心でクロムはルビーに

素晴らしい色を与えました。ルビーの年間産出量は他の宝石に比べると極端に少なく

その希少性からも“妖精からの贈り物”と言い伝えられています



宝石言葉は・・情熱・勇気・自由・仁愛・威厳・・・etc とたくさんあります^^;

主な産地は ミャンマー・タイ・スリランカ・ベトナムなど・・東南アジアに

集中しています。


モース硬度はダイヤに続き2番目に強い9。耐久性に優れていますが

ルビー同士やダイヤモンドと接触した場合傷が付いてしまう恐れがあり

コランダムに含まれたクロムが ルビーの赤い色のもとになっていますが

ルビーは 暗い部屋で青い光をあてたとしてもやはり赤く輝き全ての光を赤に変えて

放射します。これがルビーの特徴で赤をより鮮明にさせるものです。やってみる

ルビーの語源はラテン語の『赤』を意味する『ルベウス』からきていて




『 ピジョン・プラッドとは~ 』


ルビーは赤い色の中でも最高とされているのは 濃い色の『ピジョン・ブラッド』

やや濃色の赤で内側からの妖輝なテリがある色合いをピジョン・ブラッドと言います

鳩の血と呼ばれ珍重されていて 深赤色ともいえる鮮烈な色合いです

このほとんどがビルマで産出され紫外線に対して発光する性質が強く黒みの原因に

なる鉄の不純物が少ないのが特長。・・・・・勉強中...〆(・ω・o)ヵリヵリ

ですが・・・ほとんどのルビーは赤が少し&幾分か淡かったり~ピンクがかったり~

なのでそれだけにピジョン・プラッドの赤いルビーには希少価値があります



『 ルビー産地別の特徴 』


~ミャンマー産~


ピジョンブラッドと言われる深紅の色合いは色の起因でありクロムの含有量が1%

と高い&暗い翳りの原因となる不純物である鉄分の含有率が低い。 比較的に

柔らかな大理石の空隙の中で結晶が大きく成長出きて 他産地とは異なる純粋で

大きな結晶が採れる理由です 品質・希少性・価値など全てにおいて最高級品。

ですがミャンマー政府が鉱山を国営化したので産出が激減してしまい入手しにくい

のが現状で かなり高価なものになっています。(っω;`。)スンスン


~タイ産~


稀少なルビーの産地としてタイは生産量では世界の大半を占めています

タイ産ルビーはミャンマー産と比べると多少紫がかかって見え これは鉄分が

多い為。 簡単に言えばサファイアの青の発色が混じって紫になるためです。

その他 大半は色味が濃すぎて透明度の低い濁ったいわゆる黒味の多いルビーが

多く産出されます。 それなり綺麗ですがその黒みがかった色はビーフブラッド

と呼ばれています。 市場ではピジョンブラッドとのカラット当たりの単価は

ミャンマー産の半分にしかなりません・・・( ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄; アリャ?


ちなみにタイ産ルビーは1850年の鉱床発見されました。19世紀後半から世界の

重要な供給地になり 品質ではミャンマーに劣るものの 1963年にミャンマーが

国営化された鉱山からの産出が激減したので タイが最も重要なルビーの産地の

1つとなっています。


~スリランカ産(セイロン)~


現在世界的に最も多く流通していて評価も高いです。良質で大粒な原石も多く

産出しています。ですが・・他の産地に比べてやや淡めで透明度が高く僅かに

パープルがかっているのが特徴。最高品は『かわせみのブルー』と呼ばれるもので

カシミールサファイアに劣らぬ品質をしている。現在店頭などで見られる

透明度が高い高額のルビー&サファイアは ほぼ間違いなくスリランカ産です


~ベトナム産~


ベトナム産は高い透明度が特徴的ですが色はビルマ産には及ばないものが多いです。

大半の石はクロムの含有率が低くルビーというよりもピンクサファイアに分類されます。


~マダガスカル産~

2000年末に初めてルビーの採掘が始まり 一部で噂が囁かれるようになった程度。

ルビーという宝石としての良し悪しのデータも未だ取れていない状態なので

宝石学の論文すらでていません。・・・凹○コテッ



『スタールビーについて・・』


スター・ルビーとは内包されるシルク・インクルージョン(アステリズム)の発達が顕著な為

カボションカットに施すとスター効果を示します。そのルビーをスタールビーと呼びます。

シルク・インクルージョンとは ルチルの針状結晶が密度高く分布することによって

絹糸状もしくは絹布状の外観を与えることからそう呼ばれています


スターとは六条の線が上からふもとまでくっきりと光彩を放っているものが

最高とされています。主な産地全てから採掘されますが 特にミャンマー・スリランカ産

の高品質の物は非常に高価に取引されています。ですが最近ベトナム産の流通量が

多くなりこれも美しいものが多いそうです

最近では優秀なコランダム宝石の産地にベトナムが並び ピンクサファイア・ルビー

スタールビーの高級石が市場で見つけられるようになりました。


インド産は他の産地に比べると赤紫色で透明度が低い・・まぁ不透明に近いて事ですが

比較的安価で取引されていてスター効果も明瞭な物が多く比較的ボリューム感のある

大きいサイズのものが採れます。ただし~鑑別上ではその濃赤紫色の為スター・バイオレット

サファイアとなってしまいます。 サファイア全体の産出量はルビーに比べるとまだ

多いのですがスター・サファイアは少なくなってきました。щ(゜ロ゜щ)オーマイガーッ!!


内情を書くと・・

宝石市場でスタールビーと呼ばれている宝石は2種類『スタールビー』と

『ベトナムスタールビー』が存在。詳しくは『スタールビー』はミャンマー&スリランカ産出。

それ以外の場所インド産と言われてますが・・それは『ベトナムスタールビー』

ミャンマー産などのスタールビーと別の宝石として区別されています

コチラもルビーとしての色調・結晶の透明感などチェックしたい項目が

多いですが 琴線にふれる素晴らしいスタールビーの出現は稀です


『ルビーを購入する際の注意』


ピンクサファイアをルビーとして販売してるお店があるのも現実です

なので特に注意が必要です。ルビーは大きなサイズの結晶が産出される事は

極めて稀ですので気をつけて下さい。人工合成石もあり そちらはかなり安価で

販売されています。あまりに安いジュエリーの場合は鑑別書等の確認を


色・インクルージョン・輝きのどれもが完璧なルビーは非常に希です。

評価点としては色(カラー)・内包物(インクルージョン)・輝き(テリ)の3つ

中でもカラーはもっとも重要な評価ポイントとなってきます

色が濃くなればなるほどポイントは高くなりますが・・最高の色を通り過ぎ

黒くなってくると評価は下がります・・・((ヽ(゚〇゚;)オロオロ(;゚〇゚)ノ))


ですが・・・この3点を全て備えたルビーは稀ですので・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…

アンド~インクルージョンは宝石の指紋です。その石の唯一性と天然である事を証明する

鑑別書の様なもので インクルージョンがルビーの透明度を減少しない限り

品質に影響を及ぼす事はありませんので~((≧ω≦))ゥンゥン♪


『』ルビーの取り扱い方』


ルビーは地球上で最も硬い鉱物の1つコランダムという鉱物の一種で硬度は9。

ですが同じコランダム&ダイヤなどと当てたりすると傷がいきます。

いったん傷がついてしまうと輝きが損なわれてしまいますので宝石はそれぞれ柔らかい

布に包んで保管してください。素肌に触れる宝石はどうしても皮脂や汗による

汚れが付いてしまうので身に付けた後は 柔らかな歯ブラシに中性洗剤をつけて

軽く洗い ぬるま湯で丁寧にすすいでから乾かして下さいね


『 ルビー石の逸話 』


★昔のヨーロッパではルビーの赤は太陽の象徴と考えられ それを持つ人に勇気と

威厳をもたらす物と信じられていました。みなぎる生気の強さを感じさせる

強烈な色合いからあの不死鳥の生まれ変わりともされていて 

多くの人々がルビーに熱い思いを寄せていました

★ルビーには炎が閉じ込められていて衣類をその光は通り抜け水の中に入れると沸騰する

★ドラゴンが3つの卵を産み一つは異教徒の王もうひとつは中国の皇帝。

最後の卵からはルビーが生まれた。(; ̄^ ̄)ん~ 私なら皇帝がだなwww

★ルビーのパワーを得るには身体の右側につけなければならない ←\( ̄∀ ̄*)何でやねん!


『 その他豆知識 』


ブルー以外の色を纏めて『ファンシー・サファイア』と呼んでいますよね?

その中のサファイアに「パパラッチャ・サファイア」と呼ばれる逸品があります。

『パパラッチャ』はサンスクリット語で「蓮の花」の意味でオレンジ色をかすかに

含んだ蓮の花のピンクに似た色彩・独特の美しさを持つスリランカ産サファイアの名称。

高品質のスター・ルビー&サファイアのほとんどはスリランカで採集されています



☆★☆


以上・・・・こんな感じ??でザッと書いてみましたが・・・ムズイです

なっながいっ・・・・で終ります・・・心臓─wwヘ√レvv── 停止〓■●~~=□○0

今回は話が長かったので画像載せれません・・・(。_。;(゚д゚;(。_。;(゚д゚;)ペコペコ...










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Last updated  July 8, 2007 09:41:43 PM


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