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先週の今日、「おっぱいバイバイパーティー」をしたから、気づくと、ノージーがおっぱいをやめて10日くらい経っている。坊主がいるお陰か、もう1日に2、3回だったせいか、おっぱいがパンパンになる事もなく、ノージーがおっぱいを吸わない毎日があっと言う間に普通になった。 ノージーはというと、まあ、3歳まで吸っていたから、もう十分だったと言えば、そうなんだけれど、実にあっさりしたもので、3日目くらいからは、「パイパイ、吸ったろうか~」なんて冗談まで言うほどだった。おっぱいを吸う坊主に焼きもちを焼くんじゃないかという心配も杞憂だったようで側に寄って来て坊主の頭をなでたり、「こんなもんまずいで、タイも早くやめなよ!」なんて言っている。やめられた自分を誇りに思っているようだ。 もう一生この子におっぱいをやる事はないんだ、と思い、すこし感傷的になったりしたけれど、「おっぱい」じゃなく「わたし」が愛情表現できる事が新鮮で楽しい。寝かせるのはおっぱいに変わって話を聞かせることにした。毎晩即興で作って短い物語にして聞かせるのだ。オット君がずっとやってきた事で、ノージーはこれが大好きなので、私もやる事にした。これがまた楽しい。ノージーも目を輝かせて聞き入る。 相棒を失った坊主は、ますますオッパイに見向きもしなくなってきた。寝る時くらいしか必要とされないので、少しさみしい。一日中おっぱいに吸い付いていたノージーとは随分違う。人はみんな違うんだよね。
2007/01/27
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生まれ落ちて、こんなにすぐから男と女は違うのか。 坊主を持て余している。全く、私の腕の中に収まっていてくれない。外へ行くと、おんぶから下ろした途端、どこかへ消える。ノージーに気を取られているうちに他のお母さんに抱かれ、見つめ合ったり微笑んだりしている。私には見せた事のない笑顔で。ハイハイでは物足りないと、もう歩き始めている。危ないからやめて欲しいなあと思う事ばかりする。人の輪の中心に割って入って邪魔をする。他の子どもが食べているお菓子を手から奪い取って食べてしまったりする。それがチョコレートだったりする。 恐ろしい。この先が。ノージーが赤ん坊の頃は、痛い思いをする前に、私やオット君の口が出ていて、ノージーもそれをきちんと聞いた。坊主はどうやら言っても、なんの事やら、痛い思いをしても、何の事やら、分からないんだか、何度も同じ事をする。私が「コラッ」と怒るとすごく嬉しそうにする。 カツオに話したら、「痛い目にあわせないといけない、小さい痛い目に沢山あわせないといけない、じゃないと大きい怪我をしてしまうよ」と言っていた。確かにそうかもしれない。 私ひとりじゃ、到底無理。みなさん、坊主の事、どうぞよろしくお願いします。
2007/01/26
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私は母性本能を信じている。立派な教育はできないけれど、動物的な母性本能で子どもたちを育てていると思っている。ひどい風邪でもお医者に行かない。薬を与えない。回復した時、「ああ、よく頑張った。乗り越えた」と思う。医者に連れて行くべき時はおのずと見えてくるはずだと思う。母性本能も鍛錬しなければ磨かれない。 今朝、ノージーにこう話した。「ママのおっぱいが、ノージーはもうおっぱいをやめても良いときだ、って言ってる。おっぱいがなくても大丈夫って言ってる」。 夜寝る前、「ママ、好きだよ。おっぱいやめるよ。」ノージー、3歳3ヶ月、オッパイ卒業。 何度も辞めようと思っては続けて来たけれど、本当におしまいだと分かる。オット君とふたり、ノージーの成長に喜んで涙した。
2007/01/16
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しばらく日記を書かないうちに年が明けた。2007年も無事に家族が暮らせるといい。子どもを産んでからは、願い事はただそれだけ。 先週末、たわいもない事でオット君と喧嘩になった。いつもの如く、あれこれ言い争って間もなく、なんで喧嘩になったのかも思い出せない状態になったのだけれど、引くにも引けず、午前中ずっと仏頂面で通した(通せた)。昼過ぎて、一人ろう城していた私の所にやってきたノージー。「ママ、パパに謝りな。パパにごめんなさいって言いなよ」と言う。「いいから、向こう行ってなさい」と私。 頭が冷えて来て、どうやって謝ろう、いつ謝ろう、と考えつつ、家事している振りをしながら、相手と少しずつ距離を縮める。勇気を出して、子ども達と遊んでやっているオット君に「ごめんね」と言う。ノージーも坊主も私に寄って来る。 最近、友達を作るのって、大人になる度に難しくなるなあと実感している。ああ、いい人と出会えたなあと嬉しく思っても、もう連絡を貰えなかったりする。そしてこちらも無邪気に2度目の電話ができない。大人ってそんなもんだと諦めつつも、心のどこかが少し寒くなる。同じような毎日を送っていた学生時代は、また同じような仲間と心を通わせる事ができた。持ち物が増えて、着飾る物も、増えるということか。それが真の自分の姿にはなりえないのだけれど。 まあ、人の出会いも大波小波。新年早々、やっぱり一番の友達はオット君だと改めて知る。
2007/01/15
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