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『スウィニー・トッド』の評価は、☆3.5。全ての人にお勧めとは言えません。覚悟して観てくださいと言いたい。凝視できない画面の合計が5分も有ったわたしです。
この作品の作者である スティーヴン・ソンドハイム
私は、ティム・バートン監督の『ビッグ・フィッシュ』の大ファンなので、この作品の素晴らし過ぎる音楽性よりも映像に注目して鑑賞してしまった。この映画の映像でのこだわりは、この時代のロンドンの街の灰色の色あい(悲惨な社会背景)と、血の赤のバリエーションの多さ(それほど血の流れる映画という意味もある)で表される怒りや愛や悲しみの紅い色。

ファンとして驚いたのは、ジョニー・デップの歌唱力。素敵な美声と鍛えたであろう声量でミュージカルのレベルに達していた。全編の歌詞も異質な趣だった。そして歌唱力で特筆したいのは、トビーという貧しい少年役で14歳のボーイソプラノの歌手のエドワード・サンダース君。そして彼の役が重要な鍵を握っていたとは・・・・・(ネタバレ)。
解説: ブロードウェイの巨匠スティーヴン・ソンドハイムのトニー賞受賞ミュージカルを映画化。監督は『チャーリーとチョコレート工場』のティム・バートン。彼と6度目のコラボレートとなるジョニー・デップが、これまでにも映画や舞台で数多く取り上げられてきた伝説の殺人鬼スウィーニー・トッドを演じる。共演はティム・バートン夫人でもあるヘレナ・ボナム=カーター。本格的な歌声を初披露するジョニーのミュージカルスターぶりに注目だ。
あらすじ: 19世紀のイギリス。無実の罪で投獄され、その首謀者に妻も娘も奪われた男(ジョニー・デップ)が、名前も姿も変え、ロンドンのフリート街へ戻ってくる。15年ぶりに理髪店を再開した彼は、理髪師スウィーニー・トッドとして腕を振るい始めるが、彼は目に狂気を宿らせながら、かつて自分を陥れた男への復しゅうに燃えていた。(シネマトゥデイ)
※舞台としては2007年1月に、東京日生劇場にて宮本亜門演出、市村正親と大竹しのぶ主演で上映されている。好演だったらしい。
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