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ニーチェ/白取春彦 訳 『超訳 ニーチェの言葉』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)本屋で立ち読みして衝動買いした。哲学者であるニーチェのことは、名前は知っていたが、哲学という性質上、敬遠してきた。哲学というと、小難しいことがわかりずらい文章でつらつらと書かれているイメージだったが、この本は超訳だからなのか、1ページにひとつずつの言葉と内容がが簡潔に書かれていて、すらすらと読むことができた。自分の人生に照らしあわせながら読むと、思い当たる事象がいくつもあった。一つの事象を深く深く考えていくと、ニーチェの哲学のような考えにいきつくのだろうか。ニーチェのことを詳しくしらなかったので調べてみたら、最終的には精神が崩壊してしまったらしい。あんまり考えすぎると、生きにくい世の中だし、あんまり考えすぎるのはやめようという結論に、自分の中でいたった。ニーチェさん、ありがとうございます。
June 3, 2010
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多くの疑問と謎の残る物語であった。五十嵐 貴久『リカ』(幻冬舎文庫)《この本の内容は》本間隆雄は妻子を愛する、42歳のごく平凡なサラリーマン。軽い気持ちで始めたインタネットの出会いサイトである日リカと名乗る女性と知り合う。メールでのやり取りから、徐々に常軌をいっしていくリカの言動に脅えた本間はリカとの連絡を断ったが…。エスカレートし続けるリカの狂気、もう、彼女から逃れることはできないのか?第2回ホラーサスペンス大賞 大賞受賞作品。
June 3, 2010
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