青天の霹靂でありました。

♪わたし、焦ってます～。

抗がん剤の副作用で年末年始の自分はどうなっているか、昨年の秋は予想がつかなかったので、毎年の恒例イベントをいくつか欠席しました。妹一家、弟一家と共に実家で楽しむ年末恒例のクリスマス会と新年会も、食欲はどうなっているか、メンタル面も行けるくらいになっているか、私だけでなく、実家の両親や妹たちも不安だったと思います。幸い、脱毛以外は辛く苦しいほどのことはなく、クリスマスもお正月も例年どおりに現れてご機嫌で予想外にバクバク食べてる様子に「コイツ、本当にガン患者か？！」と周囲は思ったに違いありません。そう過ごせたのは本当にありがたいことでした。私、「脱毛以外」と繰り返していますが、これも慣れてしまったら意外と苦にならない。っていうか、いちいち苦にしていたら生活できないですよね、実際。年末は宅急便のピンポンが多かったのですが、（クリスマスプレゼントとか。先日書いた弾性スリーブとか。）始めは付け毛に帽子を被って出ていたのが、今は全頭バーコード状態に帽子を乗せて出てしまっています。（近所の人が通りかからないことに賭けています。）時間と体力を持て余し気味の私の耳に聞こえてきたのは来期のバド・チームのことでした。実はチームは私以外にもコートに入れない方が相次いで運営上少々苦しい状態にあります。来期は団体戦が組めるのか？団体戦には最低6人が必要なのですが指折り数えるとギリギリ6人・・・誰か一人都合がつかないと出場できくなります。あと一人か二人いると、事情は楽になります。その6人の中にガン患者で治療中の私は当然入っておりません。チームの苦境に何の力にもなれない自分。客観的には、「たまたま今はあまり副作用がないだけでそんなこと気にしている場合じゃないだろう、アンタ！」かもしれないんですが、主観的には「ひょ、ひょっとしたら・・・もうちょっと頑張ったら・・・来期の試合、アタシ、出られるかもしれないぢゃん？」そう。そんな気がするんです。身体的には体育館復帰できそうなのに、頭髪問題くらい（！）でそれを先延ばしにしていいのか？脇の下の傷はいまだ時々痛いです。リンパ浮腫は怖いです。でも・・・でも・・・できそうな感じがしちゃうんです。それに、これ以上遅れを取りたくないぞお！！それでかなり焦っているんですね。焦っても、現状はきちんと認めるべきだしできることに限度はあるんですけど。予想より体調が悪くないお蔭で欲が出ているのです。欲のために突っ走っている。でもさー。ここまであくせくするなんて「バドやれないストレス」とは別のストレスが起きるんじゃない？アタシってば何やってんだか。。。