MILANO‘S REVIEW

MILANO‘S REVIEW

アニメ25~27話



■25話 『過去と未来』■

寝ていたはずのケガ人、ヒューブ。ちょっと前までは悪人ピロンの用心棒にして、もっと前はニコラと愛し合いもうすぐパパ。そして20年前は眞魔国とジュリアとコンラッドに多大なる迷惑をかけた罪人・・・が、ユーリを襲ったところでした。

ユーリを背中に隠して、対峙するコンラッド いつもステキ~~~~vvv
あっという間にヒューブの剣をはじきとばしました。
わかってるけどやっぱりステキ~v

そこへ今度はグウェンが到着してグワイーンと一発!リポビタンDなパンチをお見舞いしました。
似てナイ3兄弟の中で、一番暴力的なのはヴォルフと思っていましたが、ヒューブに対してだけは、グウェンが手を出しています。
(一番怒りが深いのはコンラッドなのでしょうが)

止めようとするユーリを制すコンラッド。
どうでも1回は、グウェンとヒューブの従兄弟対決をしなくてはならないのですね。
本気で殺そうとしたのかは定かではありませんが(そうは思いたくないの)、剣を振り降ろしたところに身を呈してヒューブを庇ったのはニコラだったのでした。愛ね・・・。
普通、どんなにイイ男の夫の為だと言え、いちばん魔王的ビジュアルなグウェンの剣の前に体をさらすのは勇気がいったと思うぞ~~~。(マジに考えるワタシ)
母は強かったです。

■ヒューブを支えたニコラは逃げ、塔の上へ。
そこでまたグウェンと対峙したヒューブ、はじかれて地上に落下してしまいます。・・・と思ったらコッヒーが抱え上げてくれていたのでした。落下していく大の男を受けとめるとは・・コッヒーメチャ力持ちなんですね。

グウェンは『お前は一度死んだ』
ユーリは『20年かかって魔笛を探し出したから』
そしてグレタが『ニコラと赤ちゃんはどうなるの?』

と、説得し、ヒューブも、死を選ばずに、生きて罪を償う覚悟をしたようです。よかったネ。

そこでお約束のとおり、ニコラが産気づき
ユーリはなぜか自分が『ヒッ、ヒッ、フゥ~~』と(過呼吸になるぞ)深呼吸をするのでした。
(そしてヴォルフは「それは船を漕ぐ時の合図だ」とつっこみ~)

■グレタを正式に養女にすることに関し、ギュンターが反対したところ、コンラッドが何気にソフト~~なフォローを入れて、ユーリの意が通るようにします。

子供達は、『サスガ陛下!!』と、ギャグモードになるギュンターの崩れ方を笑っていましたが
母は いつも密かにユーリを甘やかしまくっているコンラッド に、顔がニヤニヤ~~として来るのでした。

■・・・と思ったら、『密かに甘やかし』どころではなく
ユーリの為に野球場まで建設していたコンラッド。

もう、愛情大爆発なんですねvvv

こーんなに、ヴォルフは直接高飛車に、ギュンターは狂信的に、コンラッドはクールな顔して実は甘々に、そしてグウェンも素っ気無いながらも裏側で、ユーリを愛したり可愛がったりしているんだから

突然ユーリが地球に帰ったあとは
まるでココロの火が消えたように、寂しいだろうな~~と
ふと思ったのでした。

■次回は、ユーリ誕生時のお話ですね。来週まではココロ平安に見られそうです。




■26話 『巡る命の果てで』■



コンラッド!ジュリアと何を話していたんですか??

子供がチャンネルを変えたので
最初の6分間は、 コンラッドとジュリアのシーン の代わりに はたらくくるま が入っていました(涙)

その後は夫が、チャンネルを戻してくれていたので見られましたが
かえすがえすも勿体無い6分間です。

■ユーリは地球に戻り、コンラッドは眞魔国で、ユーリやジュリアのことを回想していたらしいです。

人間達との戦いの後、戦いの元凶となったヒューブは魔笛探索に出され、
そんな生ぬるい刑 や、眞魔国のやり方に憤懣やるせないアーダルベルトは、眞魔国を見限って人間の国へ出奔してしまいました。

アーダルベルトにとっても、ジュリアの死は、非常にショッキングな出来事だったのですね。

そのころコンラッドは、まだ戦いの傷が癒えず、ベッドに臥していましたが、同じくまだ包帯をまいて、アーダルベルトのことなどを伝えにきたヨザックから
「死ぬなよ。何のために戦火の中を助けたのかわからなくなる」
と、はげまされるのでした。

ジュリアを失って失意の中のコンラッドに、巫女から『次の魔王になるべき魂を、人間界(地球)まで連れて行く』役が振り当てられます。

「このまま魂を別の人間に与え、自分の意のままに育てるかもしれない」とうそぶくコンラッドに、巫女は、その魂がジュリアのものである事を教え、彼女が自分の魂が次期魔王の魂となることを認め、そしてそれを守る役にコンラッドが着く事を願っていたと伝えるのでした。

ニューメキシコの町に着いたコンラッドは、
同じようにビンに詰めた魂を持つ男(地球に住んでいる魔族)ロドリゲスに出会います。
そして、彼の持つ『NASA』開発の睡眠学習装置で、英語や、地球の知識を学んだのでした。

それからボストンで、地球の魔王ボブからユーリの父に紹介されますが、コンラッドがあまりにも鬱々としているので、ユーリ父から
「俺の息子や妻と会う時には、暗い顔をするな!」
と言われるのでした。

(ユーリ父・・・やっぱりユーリの親だけあって、オトコマエな性格ですよね。原作では、この時、父ちゃんは、彼を野球に連れて行ったことになっていますが、アニメでは、公演で待つ、ロドリゲスのところへ行く設定になっています。)

コンラッドは、ジュリアの魂を夕陽にかざし
『太陽のような人となるよう』願い、

ロドリゲスは、自分のビンの魂を、月にかざし
『太陽に寄りそう、月のような人になるよう』願うのでした。

このシーンは好きだぞ~。

そして、ユーリ母がユーリを産気づいたときにコンラッドは偶然を装って彼女をタクシーに乗せてやり、あまつさえ
「7月はユーリという」
などと、命名までしてしまったわけですね。

『ジュリア』の魂が『ユーリ』へ・・
フランス語では7月は『ジュリエ』
『ジュリア』もひょっとして7月って意味ですか??

いいのですけどね、最初読んだ時は、ユーリの魂が、その前はジュリアの物だったと知って、なかなか複雑な気持ちでした。
私達はユーリの方を先に知っていますから、できればコンラッドにはユーリをユーリとして見て欲しい。
でも実はユーリの向こうにジュリアを見ているのかもしれないと思えは・・うむむむむ

ユーリが昼メロの女優なら
「私はあの人の代わりなのね!!。(涙)」
と、いうところですか??原作でもまだユーリはそのことを知りませんが、それを知った時のユーリのオトコマエなセリフを今から楽しみにしていますよ。
というところですか??

■そんな昔を振りかえっていると、グレタが呼びに来ました。

ヒューブとニコラと赤ちゃんが、国に帰るらしいです。

その別れの場で、ヒューブが重大な発言をします。

捕らわれていたスベレラで、ある箱を見たというのです。

彼の目がカギと考えられていたのですが違っていた為に、彼の目はああなってしまったと。

それを聞いて、グウェンやギュンター、ヴォルフ。そしてコンラッドの顔は険しくなるのでした。

そして次回がとうとう、『コンラッドの腕』ですね。

あああとうとう、コンラッドと『長いお別れ』になってしまうんでしょうか???(でもでも、こんなに展開早くっていいの??と、思っていたら、やっと5巻なのですね。コンラッドのいないつか・・あっちの味方の巻は、猛スピードで読んだ為に、ついこないだいなくなったような気がしていますが、既刊の半分はこっちの人間じゃーないのねコンラッドは・・・・(先生の最初の予定では、すぐに死んでしまう人だったんですよね。 何ということを!!!!! あああ、コンラッドの目的が単に『丸い魂になること』でないように祈ってやみません。こんなにチャメなお話なのだから、ハッピーに終わって欲しい物です。切に。



■27話 『コンラッドの腕』■

『俺に似るな・・』と、貴方が言ったから

今日は私の号泣記念日

コンダッド~~! _(T△T)_

■あああ・・・、つらい時代がやってきてしまいました。

季節は秋から冬へ向かっていますが、
こちらは氷河期、死して屍拾う者なし(???)です。

とにかく、原作でも見落としていた重要らしい部分を拾っては
コンラッドの帰還を信じつつ、おさらいしたいと思います。

■眞魔国の巫女、ウルリーケは、何やら不吉なものを水晶??の中に見たようです。

「陛下の魂が!!!」

と、おののき、

「血盟城に使いを・・」

と、あせっているところを見ると、『陛下の貞操が!!』と同じくらい、一大事なのですよ。
さー皆さん、とうとう『オチャラケ&ラブラブコメディ』から『ヘヴィで切ないラブストーリー』にチェンジオーバーする時がやってきてしまいました。(ラブストーリーだったのか)
ハートヅッキンの準備はいかがですか??冬に備えて二重三重に防備して下さいね。

■そんなワタクシ達のドッキンドッキンを知らずに、真夏の地球。日本国では、ユーリが海の家のバイトをしています。
相棒は、夏休みだけ金髪&ブルーのカラコンといういで立ちの村田ケン。

ムラケンは、『ガールハント』などと、マ王にあるまじき提案をしていますが、何気に自分のハダカエプロン(正確には海パンエプロン)姿のおかげで、彼氏を作る方がより簡単だろうということには気がついていない模様です。(ユーリが気付いているのが凄い!染まっているな)←原作にあったけど、アニメにあったか見逃した。

しかし、その行く末を見ることもなく、
遊泳禁止の岩場に、ビキニを落としたお姉さんの代わりに飛び込んだユーリは、
いつものスターツアーズ渦に飲み込まれて行くのでした。

■眞魔国のどこぞのワイン蔵に着いたユーリ。
今回もすぐにギュンターとコンラッド(とグレタ)が迎えに来ましたが、いつもと違って深刻な様子。
実は、今回、眞王がユーリを呼んだのではなく、
何者かがユーリの魂を呼び寄せたのでした。

危険を逃れるため、『一旦地球戻ってほしい』と言うコンラッド達。

せっかく会えたのに!vv

というジョーダンのフリしたさり気な告白をする余裕もなくて
より安全な場所へ移動する為に、
暗い雨の中を、ユーリはギュンターと、コンラッドはグレタと
馬に相乗りして進んでいると
ギュンターが射られてしまいました。(ユーリにではなく、悪者の弓矢に・・)

馬から落ちてしまうギュンター。

ユーリはグレタを連れて、先にある教会へ逃げ
コンラッドも続いて入ってかんぬきをかけます。

傷ついたギュンターを置いてきてしまったことを案じるユーリ。

しかし、コンラッドはそれどころではなく
剣を抜いて、戦う構えを見せるのでした。

■ここで、コンラッドは、鞘(さや)を祭壇に置き、
「鞘は眞王陛下にお預けして、眞王のお許しがあるまで戦い続けます。」
と、言いましたね。ここ、チェックかもです。一旦セーブですね。

グレタは祭壇の影にでも隠し、ユーリには、祭壇の絵から地球に帰れというコンラッド。

かんぬきを破って襲って来た、大勢の敵に向かって、剣で挑みかかかって行きます。

オレにマシンガンをくれよう!!舘ひろしっ!! ←逃げる犯人に待ったもかけずマシンガンをぶっ放す西武警察が今ここに欲しいんだ!

そんなこと言われても、二人を置いては逃げられないユーリの目の前で、
炎は炸裂するわ、■←刺客(こんな時にふざけてゴメン)は飛びまわるわで、流石のコンラッドも苦戦の様子。
挙句の果てに、ユーリに向かって一人が襲いかかったと思ったら

「☆☆カキーン!!☆☆」

という音と共に、次の瞬間、コンラッドの腕が飛んで・・・

(わかってはいたけど、エ~~~ン!!!)

「言ったはずだ、貴方になら」

コンラッドは、『剣鬼の形相』を見せながら

「手でも胸でも命でも捧げると・・」

炎の中に姿を消し、

原作にはなかった、コンラッドの
「決して貴方を、ひとりにはしない」
というセリフ(なんとなく、ありがとうNHK)

を聞きつつ、ユーリは絵に飲み込まれて行くのでした。


・・・・

原作を読んだ時は、もー!!!ショックでしたわよ!!!
「なんで?」と「うそっ!」と「イヤ」を100回くらい言いましたわ。

(でも、こんなの、序の口でしたからね!!フン!

わたくし、負けませんことよ。
愛の戦いなのですわ。これは。)
←CV:井上喜久子さん風でお願いします。(マリ見て風でも可)

■展開、早いです。
(日記、モタモタしています)


■教会の焼け跡にいるグウェン。本日の額の縦皺は、糸魚川フォッサマグナよりも深いです。

ギュンターは、矢に塗られた毒が体に回らないよう、自分で仮死状態になったらしいです。

気丈なグレタが一応事情を説明していますが、
ヴォルフラムが彼女を気遣ったりして、優しいのが場を癒してますね。
グウェンも、『自分のせいか』と気に病むグレタを、最低限の言葉を駆使して、なぐさめています。(ああグレタになりたいv)

ユーリらしき遺体はなかったものの
コンラッドの腕が見つかりました。
冷静にそれを見つめているヴォルフラムに、グウェンは
「俺に似るな」
と言い、袖からボタンを外して握らせます。

そのココロはこうなのですね。

俺の分まで泣いてくれ

・・・一瞬の間の後

ヴォルフラムは、コンラッドとユーリの名を叫ぶのでした。


■ユーリは地球には帰れずに、小シマロンの中のカロリアというところに飛ばされてしまいました。
なぜかムラケンも一緒。

そしてなぜか言葉がすぐに使えているムラケン@@@

それでも、まだ、事態を飲み込んでいないムラケンを気遣うユーリです。

ムラケンが『領主の館』に行こう(彼はそこ領事館みたいなものだと思っている)というのを

「そんな簡単に入らしてもらえるか!!」
と思っていたユーリですが、ダメもとで行って見ると

「ウィンコット家の紋章をお持ち」だと言われて、館に入ることが出来ました。
コンラッドからもらった、スザナ・ジュリアの石に、ウィンコットの紋章が刻まれていたらしいです。

そして、館で会った領主サマ、ノーマンは、何と、『化面の男』というか『覆面の男』でありました。

■どうして、小シマロンのカロリア自治区の領主と、スザナ・ジュリアに関係があるのか

とか

どの国がユーリを狙ったのか

とか

疑問は数々あれど、
腐女子な私の関心は、唯一

『いつ、コンがユーリの元に戻ってラブラブに決着するのよ!!!!』 (よき友だったがラブラブだった事実はない)

と、いうことですので、今後の展開は、マッハ早送りとか、毎回2話分放映とか、夢オチとか(それも嫌すぎる~~)

とにかく早く私達に天国を見せて 下さい。お願いします!

危険な箱をぜんぶ眞魔国に持って来て、カギになったコン(の腕)ごとキープ(拉致監禁でもよし)しておけばいいんだよね・・。フチフチ・・・。




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